旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年9月18日
魅惑のバスク北スペインと南フランス美食巡り8日間
旅ごはんをご覧くださいまして、
ありがとうございます。
上記、旅の記録をご紹介いたします。
◇◆1日目◆◇
今回は、全員で10名様のご参加です。
これから8日間よろしくお願いします。
成田空港からKL862便、定刻の12:35に出発。
13時間半の空の旅、ビジネスクラスで
快適だった出でしょうか?
アムステルダム空港へは予定より少し早く
19:05に到着。
セキュリティチェック、入国チェックを通り抜けて
ゲートについた頃には、搭乗が始まっていましたね。
KL1529便20:45に出発、2時間後の22:45に
ビルバオ空港についてみると・・・雨でした。
ガイドのカナエさんと会い、20分後の23:30に
ようやくホテル着。長い一日でした。
ビルバオ行きのKL1529便
ビルバオ行きのKL1529
2-2の4列シートの小さな飛行機。
バスから降りて搭乗しました。
◇◆2日目◆◇
ビルバオのご宿泊ホテルアバンドホテル
朝7時半でもまだ薄暗いです
(日の出 7:45)
アバンドホテルのご朝食
フルーツの種類が多かったですね
バイヨンヌのサントマリー大聖堂
85mの塔は、遠くからでもよく見えます
市場近くの街並み
ニーヴ川沿いのカラフルな家が素敵でした
モネ通り
チョコレート屋がたくさん並ぶ通りで
20分フリータイム
奥にはサントマリー大聖堂が見えました。
最初のランチはサンジャンドリュズの
『XAYA』
トゥデラ産レタスの冷製スープアンチョビ添え
長ネギのシャキシャキ感がありましたね
カモのコンフィとポテト
小さいけれど、食べてみると
かなりのボリュームでした
レモンクリームとサブレ
レモンの酸味が良かったです
レストラン外席のテーブル
テーブルごとに絵が違ってオシャレですねー
サンジャンドリュズのビーチ
まだ海に入っている人もいました。
ルイ14世の館
ルイ14世が結婚式のときに滞在していた
建物でした
この後、ガンベッタ通りで1時間の
フリータイム。
マカロン・ジャム・リネン・サンダルなど
お買い物を楽しみました。
◇◆2日目◆◇
2・3泊目 サンセバスチャンの
ロンドレスホテル
コンチャビーチに面したヨーロッパスタイルの
ホテルです。
夕食まで1時間ほど休憩をしました。
ホテル前のコンチャビーチ
18時半ですが、まだ明るいので、
海に入っている人もいます。
夕食は旧市街でバル巡り
ガイドのユミさんとゆっくり歩いて
20分ほどで到着
どのバルもドリンク1杯付きです
1軒目『PORTALETAS』
バスク地方の名物白ワイン『チャコリ』
ほとんどの皆様が注文されました。
高いところから注いでくれました。
サッパリとした飲みやすい味です。
生ハムコロッケ(右)と
トウモロコシ生地のチョリソーサンド(左)
チョリソーサンド、食感がいいですが、
最初からすごいボリュームです
カウンターにはイベリコ豚(上)に
美味しそうなピンチョが並んでいました
2軒目『CASA VERGARA』
サンタマリア教会横のバルです
タラのフライとピーマン
タラはなんと3枚重ね!
生ピーマンとの面白い組み合わせでした。
ラタトゥイユのアイオリソース(右)
にんにく味で美味しいですが、
ボリューム大でした
3軒目『GANDARIAS』
最後は大人気のバルです
すでに店内は大混雑です
マッシュルームと生ハム
肉厚なマッシュルーム!!
お腹いっぱいでも食べられちゃいました
サーロインステーキ
6品目はステーキ!
岩塩が良いアクセントでした
コンチャビーチ
日没近くなり、きれいな景色になってきました。
ホテル着は21時ころ。
腹ごなしにお散歩された方もいました。
◇◆3日目◆◇
3、4日目のロンドレスホテルの朝食
スペイン風オムレツ、サンドイッチ、生ハム
フルーツと、どれも美味しいです
朝のコンチャビーチ
雨が降りそうです
モンテイゲルド展望台からの眺め
コンチャ湾が全て見えます。
ホテルの場所もわかりました
バスでホテルに戻り、トイレ利用
ここからガイドのユミさんと歩いて市内へ
大聖堂
75mの塔の大聖堂
中に入場しました
サンマルティン市場
農家の新鮮な野菜が並んでいます。
憲法広場
旧市街の中心にある広場です
午前中の観光が終わり、旧市街の中から
フリータイムスタート
前日の夜に続き、皆様ランチも
バルでピンチョス
『La Vina』
ご希望の7名様とランチです
バスク風チーズケーキ発祥の店です
トロットロの美味しいチーズケーキでした
ホテル『マリアクリスティーナ』
ホテルショップに行ったところ、
全員集まりました(笑)
この後雨が降ってきました。
午後は皆様ショッピング、ホテルで休憩など。
夕食もご希望の4名様と再度旧市街の
バルに向かいます
旧市街で他の6名様と道で会いました
1軒目『Atari』
前日の2軒目の向かいのバルです
混んでいましたが座れました
カラマリ(イカフライ)・フォアグラ・
牛頬肉の煮込み
どれも美味しいです
2軒目『Kenji』
日本人オーナーのお寿司屋さんです
トロといくら
トロはとろけるようでした
フュージョン
お寿司の天ぷらでした。
なるほど!確かにお寿司と天ぷらの
融合(フュージョン)でした
今晩も3軒目『TXEPETXA』
イワシの専門店です
酢漬けイワシ×ブルーベリージャム
酢漬けイワシ×サーモン
酢漬けイワシ×野菜
ツナ×パプリカ
ホテル着は21:15
小雨が降ってきました
◇◆4日目◆◇
またまた国境を越えてフランスへ
今日は山バスクをまわります
まずは唐辛子の街エスプリットへ
お店の前にも唐辛子が干してありました
メインストリート
粉・ペースト・ジェルの唐辛子だけでなく
塩・オイル・チョコレートにも!
なんでも唐辛子入りでした
そして、サン・ジャン・ピエ・ド・ポールへ
こちらが街並み。
サンチャゴ巡礼の起点の街です
生ハム+唐辛子
ここにも!
聖ヤコブのシンボルのホタテ貝
サンチャゴ・デ・コンポステーラの
方向を示しています
展望台からの眺め
晴れてきたので、街がキレイに見えます
フランシスコ・ザビエルの父方の親戚の家
ザビエルの名前の入った
プレートが付いています
カンドゥ神父の生家
斜め向かいには、日本ゆかりの
カンドゥ神父の家もあります
この日のランチは『RELAIS DE LA NIVE』
ヒメマスのパテのエクレアとサラダ
クリーミーで美味しいですね
ポークステーキとフライドポテト
ポークは柔らかく、ソースとポテトも
よく合います
ガトーバスクとアイスクリーム
名物のガトーバスク。
ようやく食べられました
ローマ橋
レストラン横から遠くには橋が見えます
ピレネー山脈のクネクネ山道を通りながら
バスは再びスペインへ
パンプローナの牛追い祭りのモニュメント
毎年7/6~7/11のお祭り。
迫力が伝わります
ヘミングウェイ像と闘牛場です
牛は850mを走り抜け、闘牛場がゴール
来年の牛追い祭りまでのカウントダウン
みんな大好きなんですね
大聖堂
良い天気!空が青いです
カフェIRUNA
ヘミングウェイが毎日朝食をとりに通った
カフェで休憩
奥のバルにはヘミングウェイ像も
ありました。
4泊目のビトリア郊外のパラドール
アルゴマニス
田舎の畑の中にあるパラドールです
夕食は20時半から
4階のレストランにて
エビ入りカリフラワーのスープ
ほんのりガーリックの味付けでした
牛ほほ肉の赤ワイン煮とポテト
しっかり煮込んであり、柔らかかったです
赤ワインによく合います
チーズのティラミス
大きなチーズケーキでしたね
◇◆5日目◆◇
パラドールアルゴマニスの
ご朝食です
卵料理と付け合わせは、オーダー式でした。
この日は2か所観光です。
まずはホテル近くのビトリアへ
ガイドさんのカナエさんと徒歩観光です
新大聖堂
エル・グレコの作品をはじめ、
無料の博物館がありました
ビルヘンブランカ広場
ビトリアの正式名称
ビトリア・ガスティズの看板
コルドンハウス
ユダヤの絹商人の館です。
添乗の青みがキレイでした
ランチは皆様お待ちかねの
ミシュラン1つ星のレストラン
ビルバオの『NERUA』にて
アミューズ
バジルのガスパチョ、コロッケ、
ウズラの卵のピンチョ
緑色なのに・・・トマトの味でした
トマトのオリーブソース
色とりどりのトマト
華やかなおさらです
茄子とアンチョビ
酸っぱすぎなくて良いです
帆立のオムレツ
想像していたオムレツではなく
帆立のカリフラワーソースでした
メルルーサ・豚耳
アサリのグリーンソース
なかなか思いつかない組み合わせ・・・
でもマッチしています
カツオ
ほんのりレアでよい味です
イベリコ豚と野菜のピクルス
野菜のシャキシャキ感がいいですね
レモンケーキ
混ぜて食べると、
中から液体の袋が出てきましたね
アイスバターパン
お口直しにさっぱりと
食後は隣のグッゲンハイム美術館へ
ママン
巨大なクモのオブジェです
パピー
こちらもかなり大きいです
よく見ると犬でした
ビスカヤ橋
珍しいゴンドラタイプの橋です
対岸まで往復しました
いったんホテルにチェックインし、
ここから徒歩観光です
サンチャゴ大聖堂
並木道を通りながら旧市街へ行きました
この後、バルのあるヌエヴァ広場から
フリータイムスタートです
ご希望の4名様と、広場で座れそうな
バルを探しました
『AHOAN』
お店のスタッフと色々ありましたが・・・
何とか座れました
ピンチョ
エビ・イカ・チキン・ポーク・カニカマと
楽しめました
5,6泊目
ビルバオのカールトンホテル
夜はライトアップしています
◇◆6日目◆◇
朝のカールトンホテル
ヨーロピアンタイプのホテルです
ロビーもすごく素敵でした
ガールトンホテルのご朝食
種類が多くて迷ってしまいます
観光最後の6日目はゆっくりホテルを
10時半に出発
約2時間バスで走り、リオハのボデガ
(ワイナリー)を訪ねました。
『FINCA DE LOS ARANDINOS』
個性的な男性ガイドのハビエルさんと
ワインのできる工程を見学した後は
レストランでランチです。
赤ワインと白ワインのVIERO
試飲ではなく、本飲!!
たくさん飲みましたね
イベリコ豚の生ハム、コロッケ、焼き野菜
生ハムおいしーい!ワインによく合います
マグロのマルミタコソース
あっさりとしていて、白ワインが進みます
メルルーサのホワイトソース
脂がのってホワイトソースも美味しいです
フレンチトーストとミルクアイス
ほんのりコーヒー味でした。
食後のコーヒーと一緒に
ホテルに戻った後は、9名様、
グッゲンハイム美術館へ
最後の夜は全員で、ホテル近くのバル
『AVEMAY』
土曜の夜でも全員座れました
ポテトフライ&ナチョス、イカフライ
キッチンがクローズのため、スナック
おつまみをつまみました
最後なので話が盛り上がり、
約2時間滞在しました
◇◆7日目◆◇
BOX朝食
早朝4:45出発のため、
朝食はお弁当です
ビルバオ空港
いよいよビルバオとお別れです
まだ暗いうち7時にKL1522便出発です
アムステルダム空港へは約2時間後の
8時55分に到着。
帰りは乗り継ぎの時間がたっぷりあり、
3時間ほどフリータイムがありました。
14時半出発のKL861便にて成田へ。
12時間50分後の、翌日9月15日10時20分に
成田空港到着。8日間お疲れさまでした
フレンドツアー
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