旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年5月 2日
フレンドツアー 関西発 2024年03月30日出発
エールフランス航空利用
華麗なるヴェルサイユと華の都パリ8日間【コース番号:FE848】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目
関西空港~パリ
2023年12月にリニューアルされた関西空港
直行便にてパリへ!
機長からアナウンスがあり、富士山が機内から見えました。
早く戦争が終わってほしいです。北極圏上空を飛びました。
パリ・シャルルドゴール空港着後、ホテルへ
宿泊は空港からほど近い
MERCURE PARIS CDG AIRPORT&CONVENTION HOTELです。
ロビーの様子
2日目
ロワシー~シャンティイ~オーヴェル・シュル・オワーズ
朝食はご宿泊ホテルにていただきました。
マッシュルームや温野菜。
パンケーキやクレープはフランスらしいです。
パン・オ・ショコラ
バゲット(フランスパン)
フルーツやサラダなどのコールドメニュー
朝食後はパリ近郊のシャンティイまで観光です。
ルネサンス時代に建造されたシャンティイ城
フランス第2の美術館と称されるコンデ美術館
「グラン・シャトー」と「プチ・シャトー」の二つの建物から成り立っています。
15000冊もの貴重文書のある図書室は、とても美しい光景です。
活版印刷の技術が産まれる前の聖書の手書きコピー(写経)です。
生クリーム(クレーム・ド・シャンティイ)を生み出した、
コンデ公に仕えていた、宮廷料理人フランソワ・ヴァテル
壁沿いに並ぶ椅子にはマリーアントワネットも着席されていたそう。
豪華絢爛な食器
門外不出のコレクションは数知れず。
幼児虐殺 (プッサン)
マリーアントワネットの幼少時代
その他、初めて絵画にドン・ペリニョンが現れた、
牡蠣の昼食 (フランシス・デ・トロイ)やナポレオンの自画像、
宗教画から肖像画など至極のコレクションをご覧いただきました。
礼拝堂
観光後、昼食はシャンティイ城内のかつての厨房を改装したレストラン
DOMAINE DE CHANTILLYレストランにていただきました。
アミアン産鴨のパテ・アン・クルート(パテのシュー生地包み)
ワインとともにサーブされました。
サーモンのグリル・ベアズネールソースと季節の野菜
ここシャンティイ城で生まれた生クリーム(クレーム・ド・シャンティイ)
プラリネ(ナッツ)を練りこんだ生クリームのシュークリーム
評価:星4.5つ ★★★★☆
昼食後はゴッホの終焉の地
オーヴェル・シュル・オワーズへ行きました。
ノートルダム・デ・アソンプション教会
ゴッホと弟のテオが眠るお墓
『カラスの群れ飛ぶ麦畑』
ノートルダム教会内部
教会と階段は歴史遺産です。
アーモンドの花がきれいに咲いていました。
現代アーティスト・ザッキンの作品 ゴッホ
ゴッホの下宿先 ラボー亭
かつての姿は写真で残っています。
ゴッホがこの地で描いた数々の作品
「オーヴェールの階段」
「オーヴェールの町役場」
「オーヴェールの町役場」
観光後、バスに戻ると土砂降りの雨になりました。
お天気がもってくれてよかったです。
観光後はパリ20区内の便利な立地、モンパルナス地区
MERCURE PARIS GARE MONPARNASSE TGVホテルで
今日から5連泊です。
ロビーの様子
夕食はご宿泊ホテル内レストランにていただきました。
ビーフのカルパッチョ・バジルソース
チキンのグリル・ペッパーソース
チーズケーキ
評価:星3.5つ ★★★☆
3日目
パリ市内 午前:ルーブル美術館観光
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
クロワッサンとパン・オ・ショコラ
パンの種類も豊富です。
ハムやチーズのコールドメニュー
甘いパウンドケーキ
フルーツやサラダ、ゆで卵のコールドメニュー
評価:星3つ ★★★
朝食後はルーブル美術館の観光でした。
ガラスのピラミッド
ギリシャ彫刻の最高傑作 サモトラケのニケ
盛期ルネサンスを代表するイタリア人芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチ
「岩窟の聖母」
1番大きい絵画 ヴェロネーゼ「カナの婚礼」
世界一有名な名画と言っても過言ではないレオナルド・ダ・ヴィンチ
『モナ・リザ』
ドミニク・アングル
「グランド・オダリスク」
「ナポレオンの戴冠式」
ルーブル観光後はパリのクラシカルで贅沢なバス車内レストラン
2階建てバス「BUSTRONOME ビュストロノーム(ビストロとバス)」で
いただきました。
食事を楽しみながら観光名所を回ります。
サーモンのマリネ ポン酢風味
ナポレオンが眠るアンバリッド
タラのグリル 温野菜ミルフィーユ仕立て
オーシャンゼリゼ♪ シャンゼリゼ通りと凱旋門
ルーブル宮殿の中庭も駆け抜けます。
ビーフの赤ワインソース
チョコレートケーキ
評価:星4.5つ ★★★★☆
昼食後凱旋門近くにて降車
ホテルに地下鉄で一緒に帰る方と、フリータイムを楽しむ方に分かれて解散しました。
この日は地下鉄の1回乗車券を皆様にお渡ししました。
4日目
パリ 午前ヴェルサイユ宮殿観光
朝食はご宿泊ホテルにていただきました。
朝食後ヴェルサイユ宮殿へ
衛兵の間
ヘラクレスの間の天井画は美しいです。
王室のプライベートの礼拝堂
太陽王 ルイ14世
鏡の間
昼食はヴェルサイユ宮殿内
三ツ星シェフ アラン・デュカス監修のカフェレストラン
「Ore – Ducasse au château de Versailles」にていただきました。
金色を基調にしたオシャレな店内
ムレット風半熟卵の前菜
赤ワインに付け込んであります。
最後に赤ワインソースをかけて完成
ワインの風味が効いて美味
牛肩肉の赤ワインソース漬け
ニンジンのピューレを添えて。
これもソースをかけて完成です。
ピューレの程よい甘さと、パンチのある赤ワインソースがとてもよく合いました。
ヴェルサイユ風べスポーク
(バニラとチョコレートのケーキ)
評価:星5つ ★★★★★
観光後、ホテル着後フリータイムです。
フリータイムに嬉しい
パリのメトロやバス乗り放題のチケット
「パリ・ビジットパス3日間」をお渡しし、それぞれお楽しみいただいたようです。
5日目&6日目
パリ滞在
終日フリータイムです。
オルセー美術館やオランジェリー美術館
セーヌ河ディナークルーズ
マルモッタン美術館、モンパルナスタワーなど皆様、思い思いのところを
事前予約し、楽しんでおられました。
7日目&8日目
パリ~関西空港
エールフランス直行便にて関西空港まで。
通関後、解散。
最後までご覧いただきありがとうございました。
1都市とその近郊に特化した滞在型のツアーで、パリ初めての方にも嬉しい、ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿の観光。
リピーターの方にも嬉しい、なかなか通常のツアーや個人では行くことが難しい、オーヴェル・シュル・オワーズや、シャンティイ城、コンデ美術館
そして程よいフリータイム。
2日間のフリータイムは最初は不安かもしれませんが最後には皆さん、時間が足らない!と
おっしゃっていらっしゃいました。
何度来ても、毎回感動のある華の都パリ・・
ぜひ次回の旅はパリもお尋ねください。
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