旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年2月18日
フレンドツアー 関西発
2020年2月7日出発
ルフトハンザドイツ航空利用
暮らすように旅するパリ 芸術と街歩き7日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事を、風景とともにご紹介します。
評価は★の数で表し、★★★★★5つで満点です。
関西空港よりLH743便にてミュンヘンへ。その後、LH2236便に乗り継ぎ、パリのシャルル・ド・ゴール空港へ。
到着後、パリのホテルへ。パリのホテルはオペラ座界隈のとても便利なロケーション。
近くにコンビニやデパートがあり、とても便利です。地下鉄駅も歩いて3分です。
★ 今回は中国人観光客がとても少なく、普段であれば観光客であふれる界隈ですが、とても静かでした。
ホテルの朝食の様子
フレッシュなフルーツやドライフルーツなどあり。フルーツは毎日少しづづ変わっていました。
フランスの朝食の代名詞、クロワッサンやブリオッシュ、チョコパンなどもあり。もちろん、普通のバゲットなどもありますよ。
ゆで卵も自分の好みに茹でることができます。ゆっくりと朝食をいただける時ならではですね。生野菜もあります。
温かく調理したものも・・・・
ポテト料理も毎日少しづつ内容が変わっていました。ソーセージはチキンのものとポークのものがありました。
ん これは焼きそばというべきものか? 麺はパスタを使っているようでした。ちょっとアジアチックなもの(左)。
そして粉末ですが、お味噌汁もありました。パリは昔から日本食ファンが多く、和食のレストランはとてもたくさんありますよ。
朝食後、メトロを使ってルーブル美術館へ。
こちらも中国人観光客が少ないせいか、普段より人が少なくスムーズに見学できました。
ルーブルの一番古い部分より入場。王宮として使われていたころの地下の部分です。
そしてモナ・リザはいつもすごい人!最近は時間制限もあります
衣の柔らかさが伝わってきそうな、美しい彫刻。ギリシャ文明は本当に素晴らしいですね
ルーブル美術館を3時間たっぷり見学。かなり歩きました。
その後、ルーブル美術館の近くのレストランへ。
昼食 : Vin et Maree Saint Honore
まず、おつまみとしてムール貝の蒸したものが出されました。。結構味付けも良く、好評
そしてエスカルゴ。このエスカルゴのハーブバターソースをパンにつけていただいてもとてもおいしいです
メインは鱈のグリルと温野菜。クリームソースと絡めていただきました。
デザートはカフェ・グルマンで、コーヒーまたは紅茶とともに、ティラミス、マドレーヌ、クリーム・ブリュレの
ミニサイズがお皿に並べて出されました。程よいサイズでいい感じ ~
食事の評価 ★★★★
昼食後、午後はフリータイム。高級ショッピングストリートのサント・ノーレに面したレストランだったので、ぶらぶらみんなで歩きながら午後のフリータイムをお楽しみいただきました。
夕食は各自で。
今日は郊外のシャンティ城へ出かけました。
ちょっと曇り空でしたが、なんとか雨は避けられました。強風が吹いて、とても寒かったです。
この日は強風のためフライトがキャンセルされたり、車が横転したりする事故が遭ったそうです
ここは城主が集めたコレクションだけではなく、貴族たちのお部屋なども見学できます。
最後の城主の遺言で、集められた作品を並び替えたり、城外にだされることが禁止の為、ここでしか見れない作品です。
人も少なく、ゆっくりと見学ができます。
城内見学後、城内にあるレストランにて昼食。
シャンティイといえは、生クリームが生まれた場所としても知られています。
昼食 : Capitainerie
前菜はビーフのプレスしたものにフォアグラがはさんであるもので、シャンティクリームとベビーリーフが添えられています。
さすが本場ともあって、クリームが濃厚でおいしい。ビーフもほぐして物をかためているので、とても食べやすいです
メインは鯛のグリル、緑のものはホウレンソウを使ったムースでした。盛り付け方もとてもきれいです
デザートはレモンタルトとシャンティイクリーム。季節のフルーツとビオラの花。これも食べられるそうです。
おしゃれな、なんとなく春を思わすような盛り付けですね。
シャンティイクリームのお代わりをしたい!なんという声も。 コーヒー付きです。
食事の評価 ★★★★
昼食後、パリへ戻り、ジャックマール・アンドレ美術館を見学。
ここは貴族の邸宅と家族が集めたコレクションが見学できます。
とても素敵な邸宅で、まるでお城のようです。二重階段とは贅沢ですね
装飾品も素敵なものがいっぱいありました。
観光後、ホテルに戻り小休憩。
ホテルの近くにデパートもあるので、ちょこっと買い物にも便利です。
夕食は自由食ですが、ご希望の方とエッフェル塔の近くのレストランへ食べに行きました。
朝食後、パリの北にあるモンマルトルの丘へ。
向かい側の公園から写真を撮りたかったのですが、強風で危険ということで、公園内は立ち入ることができませんでした。
青空に映える、サクレ・クール寺院。白亜の殿堂と呼ばれています。
階段もありますが、今回はケーブルカーで丘の上に上がりました。乗車時間は2分です。
上から見たパリ市内の景色。
聖なる心臓という意味の寺院で、中に入って見学しました。
ドームの内側にはイエスキリストのモザイクで飾られています。このモザイクの人物像には日本人も描かれています。
モンマルトルの丘には多くの路地や階段があり、パリの中心地が見えます。
こちらがテアトル広場。いつもならたくさんの人で賑わっていますが、今日は強風の為か
人も少なく、絵描きさんも一人しかいませんでした 。
このテアトル広場に面したレストランで生まれた言葉が、「ビストロ」、ロシア語で「早く~!」という意味です。
その発祥のレストラン「ラ・メ・ル・カトリーヌ」。レストランの2階の部分にはそのフレーズが書かれたプレートがはめ込まれています。
モンマルトルの丘の北側の階段。ユトリロが住んでいた一角でもあります。まるで彼の絵画の世界です。
小さいですが、ブドウ畑もあります。 こちらのブドウ畑で作られるワインはかなり高額で売られているとか・・・・?!
かつて、このような風車がいっぱいあったモンマルトル地区。今では数か所にしか残っていません。
モンマルトルの散策は一日中でも楽しめるところです。
その後、モンマルトルからパリ発祥の地、シテ島へ。
シャトレーでバスを降りて、シテ島までは歩いていきました。
かつての王宮の壁にある大時計には、フランス王家の紋章が見えます。現在でも動いていますよ。
シテ島内にある最高裁判所の中にサント・シャペルがあります。
今日は風は強く吹いているものの、とてもお天気が良かったので、サント・シャペルのステンドグラスは
とてもきれいでした。冬の光の方がステンドグラスを見るのに適しています。
シテ島には、昨年の火事で燃えてしまった、ノートルダム・ド・パリも・・・・・・・
今はこんな感じです。修復はいつ終わるのでしょうか・・・・?
観光後、シテ島にて解散。
ご希望の方とオランジェリー美術館へ行きました。
昼食、夕食は各自で。
終日自由行動でした。
今日は皆さまのご希望により、バスでオルセー美術館へ行きました。
9:30開館ですが、着いた頃にはもう荷物検査に人が並んでいましたが、ここもやはりいつもよりもすいていました。
見学中、不審物が見つかったらしく、処理するために館内にいた人が全員外に出され、
処理が終わるまで待ったという事件が起こったそうです。寒空でコートなしで外で待つのは大変ですね。
現地の人曰く、パリではこのような不審物事件が起こるとのことです。
皆様も置き忘れにはご注意を!
気付いた時には爆発処理をされたうえ、罰金を課せられることもありますよ
早朝出発の為、朝食は箱詰めとなりました。
ハムとチーズのサンドイッチとチーズサンドイッチでしたが、パンがとても固くて噛むのが大変という声が多かったです。
お部屋に湯沸かしポットがついているので、自分でコーヒーや紅茶を作ることができました。
パリのシャルル・ド・ゴール空港、第一ターミナルへ。LH2227便でミュンヘン経由、LH742便にて関西空港へ。
パリ出発が遅れたため、ミュンヘンの空港はバタバタの乗り継ぎとなりました。
到着後、流れ解散。お疲れ様でした。
2月限定で、冬のパリで美術鑑賞とフリータイムを楽しんでいただける「暮らすように旅するパリ
芸術と街歩き7日間 (コースコード:D453)」 のお食事と、現地での観光の様子をご紹介させていただきました。
何度行っても新しい発見や、変化を楽しむことのできる街なので、パリのリーピーターのお客様や、
パリをじっくり満喫されたいお客様にぴったりのツアーです。
来年も冬の時期にピンポイントで滞在型のツアーの発売予定をしておりますので、お楽しみに。
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