旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月11日
2019年 10月4日 関西空港発
D421 フィンエアー利用 フランス印象派の美しき村を訪ねて8日間」
のコースで頂いた食事をご紹介させていただきます。
観光地での写真も何枚かとってきていますので、並びにお楽しみください。
食事の評価は★印でしています。★5つが満点となります。
<1日目>
関西空港から一番近いヨーロッパという広告の航空会社フィンエアーにてヘルシンキへ(所要時間9時間55分)
ヘルシンキでパリ・シャルルドゴール空港へ(所要時間3時間)
シャルルドゴールとはフランス人の名前でフランスを自由に開放した将軍でした。
19時15分ごろホテルに着きました。
<2日目>
朝食から旅ごはんの始まり~フランスの朝ごはんはやはりフランスパンというイメージ。
もしくは優雅にクロワッサン。
オレンジジュース、つぶつぶオレンジでフランス人に人気でした。
サラダも少し、豆乳までありましたよ。
朝食後はバスで40分ぐらいでゴッホ終焉の地、オーヴェル・シュル・オワーズを散策しました。
昼食はルノワールファンなら行ってみたい!
シャトゥのレストラン・ラ・メゾン・フルネーズ。
「舟遊びの昼食」の舞台なんです
前菜はサーモンのカルパッチョ、どっしりしたサーモンでグッド
メインは魚介のブイヤベース。少し冷めていましたがフランス人は猫舌なのかしら???
お味はなめらかでナイスでした。
デザートはフランス菓子のミルフィーユ。
パリパリですぐに崩れましたが、おいしい
星は全て満足☆☆☆☆☆です。
シャトゥーの舟遊びという作品は川辺にレプリカが飾ってありますよ。
こちらが「舟遊びの昼食」レストランの写真と同じ風景です
午後はジヴェル二ーのモネの家と庭園、睡蓮がまだ少し咲いていました。
家の中 レプリカですが圧倒されます。
外観も素敵な家です。こちらで43年間過ごしたそうです。
今晩はルーアンのメルキュールホテルに宿泊。立地が良く、自由食にも便利でした。
ご希望の方はレストランにご案内、フランス風ピザ・タルトフランベなどを頂きました。
<3日目>
日の出8時、日の入り19時26分
朝食にクロワッサンと一緒にいつも一緒に置いてあるチョコのデニッシュパン。
農業国フランスのチーズは濃厚でやみつきになりそう。
こちらはセルフゆで卵機。自分好みで茹でれます。茹でておいたのを忘れないように
パンケーキにクレープ、どちらにしようか悩みます・・・・。
宿泊ホテルから徒歩2分のルーアン大聖堂、モネが連作を作成しました。
木組みのチョコレート屋さん。可愛い。
フランスの北のノルマンディーは、カマンベールチーズの産地らしく、お店の方が並べてくれました。
昼食はエトルタで自由食だったので、皆様とガレットのレストランに行き定番のハム、チーズ、卵を頂きました。
オランジ―ナはフランス生まれの炭酸飲料。どこにでも売っていました。
食後、エトルタの針岩を見にお散歩。
夕方モンサンミッシェルの対岸側のホテル・メルキュールに到着。
夕食はホテルのレストランにてサラダからスタートです。
スケトウダラとライスのメイン。魚は淡白ですがソースが合いました。
バニラプリンはプリプリで滑らか。
夕食は☆☆☆です。
夕食後はモンサンミッシェルの夜景にを見に行きました。きれいですがもう寒い・・・
<4日目>
ノルマンディー地方は(北から来たノルマン人がいたのでこう呼ばれたそうです)寒いので、リンゴの産地なんです。
リンゴジュースがおいしい
スクランブルエッグにベーコン、ソーセージ。
フランスパンもカマンベールチーズと相性ばっちり。
リンゴのジュレはフランス人の好物冷やすとナイス。
日本の鳥居が!!広島の宮島と姉妹都市だそうです。
昼食はモンサンミッシェルで自由食。
名物のオムレツはメールプーラールというレストランが一番有名です。
午後はロワール地方のモンバゾンのシャトーホテルダルティー二へ。
部屋は女性向きの可愛らしい内装
皆様、夕食までにホテルのお庭を散策されてました。
夕食はホテルレストランにて
アスパラガスのスープ、温泉卵と生クリーム入りで濃厚で美味。
低温加熱の仔牛肉と枝豆添え。枝豆はビールとの相性が良いという話題になりましたよ
アイスクリームみたいなケーキ。
星は☆☆☆☆☆です。
<5日目>
朝食のレストランも素敵!
早起きは三文の徳でフランスパンとクロワッサンはあたたかくて美味しい
中はモチモチ、外はパリッとしたフランスパンでバターにもチーズにも合います。
フランスではフランスパンにお塩が効いてあるので無塩バターが一般的だそうです。
ブドウが旬なのでどこにもたくさんあり、甘くて好評でした。
食後はロワールの古城の一つのシュノンソー城の城内へ。
このお城の持ち主だったディアーヌド・ポワチエがギリシア神話の借りの女神になった姿の絵画。
次の城主はイタリアからのお嫁に来たカトリーヌ・ド・メディシス
川の橋の上にあるシュノンソー城。
フランスでは城砦と言われる強固なお城のブームが去った後は、このような美しさが求められるようになったそうです。
昼食はアンボワーズの洞窟レストラン。
ソシュール地方名物の窯で焼いたパン。おじさんが黙々とパンの生地を丸めて窯でどんどん焼いていました。
こちらも中はモチモチ、フランス人もモチモチがお好みみたいですね
ドレッシング付きのサラダ。
サーモンのグリルと温野菜 こちらのいんげん豆と人参は味が染みていて、美味しかったとのお声を頂きました。
リンゴのタルト こちらも窯で温めてくれました。
星は☆☆☆☆です。
昼食後はシャルトルの大聖堂の観光へ。
そしてパリへ向かい、パリ市内では車窓でエッフェル塔、凱旋門、シェンゼリゼ通りを見学。
パリの宿泊ホテル メリディアンパリエトワールに19時前に到着しました。
チェックイン後は近くのスーパーマーケットにご案内。
夕食は皆様とホテルの近くのレストランでムール貝を頂きました。
<6日目>
ホテルでの朝食
おいしそうなブリオッシュ系のパン。
ミニフランスパン、食べやすいですね
フレンチトースト!こちらも人気ですぐなくなっていましたよ。メープルシロップを添えてどうぞ。
大きなチーズ、濃厚食べ応えのあるチーズでした。
今日は終日自由行動。
ヴェルサイユ宮殿に行かれたり、ルーブル美術館に行かれたり、お買い物をしたり。
1日かけてたくさん観光、街歩きをされていました
パリには美術館がたくさんありますが、朝は9時か9時半~開館で18時ごろに閉館になります。
オペラ座辺りの百貨店は20時まで。ギャラリーラファイエットのグルメ館という食品部門は21時半まででした。
皆様が行かれる日はオープンクローズの時間をチェックして、ご予定をたててみてください。
<7~8日目>
朝食後、シャルルド・ゴール空港へ行きヘルシンキ乗り継ぎで関西空港へ帰りました。
印象派の美しき村を訪ねて、という旅行でしたがツアー前半はフランスで活躍した印象派の画家さんの所縁の土地を見学。
テレビや本で見ていた作品の場所がそのまま出てきたりで驚きと嬉しさがあると思います。
一度は行きたいモンサンミッシェル、フランスのお城、パリでフリータイムというフランスのいろんな姿が見ていただけます
南フランスに行かれた方や、パリだけは行ったよと、言われる方にも北フランスはオススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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