旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年7月 6日
フレンドツアー 関西発
2018年6月1日発
D421 フィンエアー利用 フランス印象派の美しき村を訪ねて8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
気温25℃/ 晴れ~曇り
ホテル「ハイアットリージェンシー シャルル・ド・ゴール」の朝食ビュッフェ
1泊目に宿泊した、パリの空港近くのホテルでの朝食は、少し種類が少なく感じられました。
評価は★★★
フランスらしいバゲットやクロワッサンがたっぷり用意されていました。ホットミールもありました。
この日は、パリから西に向かって、観光しながら移動をしました。
ゴッホ終焉の地、オーベルジュ・シュル・オワーズを観光しました。
ゴッホと、弟テオのお墓。
ゴッホが描いた麦畑が今も残っています。ゴッホの絵画に描かれているノートルダム寺院は修復中でした。
画家ドービニーの像。
ゴッホはオーベル・シュル・オワーズにある彼のアトリエの庭を題材にした絵も残しています。
町中心部の町役場。
レストラン 「ラ・メゾン・フルネーズ」での昼食
印象派の画家たちが集ったシャトゥの町では、ルノワールが「舟遊びの人々の昼食」に描いたレストランで昼食を楽しみました。
評価は★★★
レストランの外観。テラスがルノワールによって描かれています。 前菜はヤギのチーズとタルトタタンのサラダ。
メインは仔牛肉の煮込み。デザートはティラミスでコーヒーまたは紅茶が付きました。
午後は、ジヴェルニーのモネの家と庭を訪れました。
この池が作品「睡蓮」のモチーフとなりました。新緑と花と水の美しい眺めがあちらこちらにあります。
花の庭にも花々が咲き乱れていました。
ホテル「クオリソテルベルテリール」の夕食
ルーアンでの宿泊ホテルで夕食をいただきました。盛り付けがおしゃれでした。
評価は★★★
前菜はアスパラガス入りフラン。メインはハムステーキのマスタードソース掛け。
デザートはベリーケーキでした。
3日目
気温 22℃/ 晴れ~雨
ホテル「クオリソテル ベルテリール」の朝食ビュッフェ
昨日のホテルよりは種類があって、良かったです。
評価は★★★★
オレンジをその場で丸ごと絞ってくれるマシーンもありました!
ホテルの外観。緑豊かな広い敷地内に建つカントリーハウス風ホテルでした。
モネが描いた大聖堂のあるルーアンの町を観光しました。
モネが連作を描いたルーアン大聖堂、ノートルダム寺院が町の中心に大きくそびえ立ちます。
ルーアンの町並み。木組みの古い家が残っています。
モネのアトリエだった部屋からも大聖堂が見えました。
大聖堂の横にある大時計が目につきます。 ルーアンの旧市街の家並み。
聖女ジャンヌ・ダルクの処刑地に建つ塚。ジャンヌ・ダルク教会の前にあります。
ジャンヌ・ダルク教会の内部と外観。小さな教会ですが、ステンドグラスは見事でした。
ルーアンから更に西へ進み、大西洋岸の町エトルタへ。
モネも描いたアヴァルの断崖。真ん中の断崖のアーチの向うに、”エトルタの針”と呼ばれる白くとがった岩が見えています。
アルセーヌ・ルパンの奇岩城のモデルになった場所でもあります。
ビーチのプロムナード。アモンの断崖も見えました。上には教会が建っています。
ノルマンディーの海沿いの町オンフルールでも散策を楽しみました。木造のカトリーヌ寺院の外観と内部です。
風景画の題材にもなっている旧港のあたりも散策しました。
ホテル「メルキュール モンサンミッシェル」での夕食
モンサンミッシェルのホテルでセットメニューの夕食をいただきました。
評価は★★
トマトとモッツアレラチーズの前菜。タラとカレーピラフのようなライス添え。
デザートはカスタードプリンでした。
4日目
気温15℃/ 曇り
ホテル「メルキュール モンサンミッシェル」の朝食ビュッフェ
コールドビュッフェが中心ですが、ホットミールも少しありました。
評価は★★★
ホットミールは1品のみです。
いよいよ、島に渡って、世界遺産モンサンミッシェルを観光しました。
あいにくのお天気でしたが、観光客が増える前の朝の時間に観光できて良かったです。
観光後は、古城が多く残るロワール地方へ移動しました。
ロワールらしい、シャトーホテル(古城ホテル)「ドメイン ド ボーボア」に宿泊しました。
ルイ13世が狩猟時に訪れたこともある、領主の館です。
ホテル「ドメイン ド ボーボア」での夕食
シャトーホテル内の雰囲気のあるレストランで優雅なひと時を楽しみました。
盛り付けも美しく工夫されていました。
評価は★★★★
シャンデリアが輝くレストラン。前菜はカモとフォアグラのテリーヌとアスパラガスのムース。
メインは白身魚とレンズ豆のリゾット。デザートは3種のチョコレートのケーキにチョコレートアイスクリーム添え。
6日目
気温14℃/ 曇り
ホテル「ドメイン ド ボーボア」の朝食ビュッフェ
昨夜と同じレストランで優雅に朝食をいただきました。用意されている食事、セッティングも良いです。
評価は★★★★★
朝からシャトーホテルの庭を散歩してみました。天気が良くなかったのが残念です。
庭には泉のようなプールもありました。朝もやの中、これはこれで雰囲気がありますね。
きれいに手入れされた庭園。鳥のさえずりも聞こえてきました。
世界遺産ロワール渓谷の代表的なお城、シュノンソー城を観光しました。
敷地内にある農園や農場を見学しながら、お城に向かいました。
子どもの遊び場には可愛いオブジェが。水の上のカトリーヌの庭。
優美な白亜の城の内部を観光しました。
観光後は、アンボワーズの町へ。
ロワール河の中の島からは、対岸にアンボワーズ城の全景が眺められます。
レストラン LA CAVE AUX FOUEES での昼食
アンボワーズの町にある”洞窟レストラン”での昼食となりました。
お城の建つ岩盤をくり抜いた、面白い趣向のレストランです。
評価は★★★★
店内の様子。前菜は、ポークパテを自家製パンに載せた、パテ・ド・カンパーニュ。
メインはサーモングリルと温野菜。フォカッチャも用意されていて美味しかったです。デザートはアップルタルト。
昼食後、パリに向かう途中で、大聖堂で有名なシャルトルの町に立ち寄りました。
世界遺産ノートルダム大聖堂は町のシンボル。堂々とそびえ立っています。
内部は、美しいステンドグラスが有名です。
有名な丸い”ばら窓”。中央の青い色は、”シャルトルブルー”と呼ばれています。ステンドグラスからさす光が荘厳な雰囲気でした。
6日目
ホテル「マリオット リヴ ゴーシュ」の朝食ビュッフェ
最後、パリ市内のホテルで2連泊した、ホテルでの朝食の様子です。
大型ホテルなので、たっぷりの量が用意されていました。
評価は★★★
最後は1日パリで自由行動でしたので、お客様には時間を気にせずゆっくり朝食を召し上がっていただけました。
ご同行させていただきましたお客様方、ご参加ありがとうございました。
ご紹介いたしました、「フィンエアー利用 フランス印象派の美しき村を訪ねて 8日間(コースコード:D421)」は、
フランス印象派画家、モネやルノワール、ゴッホなどにゆかりのある地で名画に思いをはせて、
併せて世界遺産のモンサンミッシェルやロワール渓谷などの観光もしていただけます。
パリでは1日自由行動をお取りしていますので、美術館を訪れたり、お買い物を楽しんだり、
気ままにお過ごしいただけます。
絵画がお好きな方には、名画にちなんだ場所も訪れるので、特におすすめです。
テーマのある旅をぜひお楽しみください!
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