旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年1月10日
旅ごはんをご覧くださいまして、ありがとうございます。
フレンドツアーの添乗員です。
往復ANA利用
フランスアルザスの美しい村と素敵なスイス・ドイツを訪ねて8日間
冬のフランス・スイス・ドイツに行ってきました。
この冬は暖冬で、フランス・ドイツで降雪はなく、
積雪はスイスでご体験いただきました
通常のコースでは、なかなかご訪問いただけない地を
めぐるツアー
少人数で楽しく旅をさせていただきました
実際のお食事と、ご覧いただいた景色を
ご紹介させていただきます。
1日目 ケルン
ケルンのご宿泊ホテルはマリティム
この時期はどこのホテルも、クリスマスの
デコレーションが素敵です
マリティムホテルのデコレーションがこちら
2日目 ケルン→マーストリヒト→アーヘン→ケルン
この日の午前、オランダで最も古い町といわれる
マーストリヒトを訪れました。
マーストリヒトには、古い教会を利用した
素敵な本屋さんがあります。
イギリスのガーディアンで、『世界で最も美しい本屋』の
1軒に選ばれました
ハリーポッターの世界を思い起こさせる
魅力的な書店でした
オランダでもトトロ
マーストリヒトもクリスマスのデコレーションが
あちこちでご覧いただけました
その後、ドイツの古都アーヘンへ
ヨーロッパの父と呼ばれる、カール大帝が宮殿を築いた
欧州全体の古都といっても過言ではない街です。
ご昼食 ZUM WEHRAFTEN SCHMIED
アーヘン町でご昼食です。
メニューは、
サラダ、ロールキャベツ&マッシュポテト、ティラミス
ロールキャベツは、香辛料が香り、慣れたものとは
少し違うユニークな味でした。
ドイツもスイスもフランスアルザスも
ポテトが主食でたくさん出てきます。
そのポテトが美味しいのです
アーヘンをご観光後、ケルンに戻り、大聖堂へ。
一時は最も背の高い教会だった大聖堂です。
大聖堂前の広場では、クリスマスマーケットが
開催されていました
夕景と夜景です
大きなクリスマスツリーが目をひきます
クリッペと呼ばれる、キリスト誕生のシーンを
再現したデコレーションがあります。
ここのクリスマスマーケットのクリッペ
大聖堂とイルミネーションが、夜空に輝いていました。
3日目 ケルン→ハイデルベルク→ストラスブール
まずは、大学の街として知られるハイデルベルクへ。
ご昼食 ツム・リッター
ハイデルベルクで最も古い民間建築ツム・リッター
この歴史ある建物が、今はホテル&レストランとなっています。
ご昼食は、このツム・リッターにて
メニューは
野菜スープ、サラダ、マウルタッシェン、アップルシュトゥルーデル
マウルタッシェンは、ドイツ風水餃子という感じです。
素朴なお味がします。
もちろん、ポテト付
アップルシュトゥルーデルは、ドイツや中欧で
よく食べられるリンゴパイです。
リンゴがぎっしりで、食べ応えある、
美味しいケーキです
ハイデルベルクの街も、クリスマスマーケット開催中。
こちらは、欧州秋冬の名物、栗の売店
この時期に欧州を訪れられたら、ぜひお試しを。
ホクホクで美味しいですよ
ご夕食 LE DIX
ご夕食は、フランスのストラスブールにて。
ホテルから歩いてすぐのLE DIXレストランで
お召し上がりいただきました。
メニューは、
サラダ、白身魚&ザウアークラウト、クグロフアイス
ここだけではありませんが、全体的に量が多い
特に付け合わせのザウアークラウトがこんもり・・・
ビタミンをたっぷりとれるので良いのですが、
こんなには食べれないですよね。。。
ザウアークラウトに、ポテトも
クグロフアイスは、何かの薫りが・・・
ちょっと日本人向きではない味かな、と感じました。
4日目 ストラスブール⇔コルマール・リクヴィル
ご宿泊ホテルは、ストラスブール駅前のル・グラン
ホテルから見る、ストラスブール駅
まずは、プティ・フランスへ
コロンバージュの家々が素敵
クリスマスデコレーションがかわいい
教会前の広場など、あちこちでクリスマスマーケットが
ストラスブールの大聖堂が見えてきました
堂々とした姿・・・高すぎて全景が入らない
実は、この日の前夜、テロの犯人が見つかり、
街もやっと一安心といったところだったのです。
しかしまだ、警備は厳しく。
街は平穏ないつもの様子。
厳しい警備のおかげもあり、安心して街をあるけました。
このお店のデコレーションも素敵~
大聖堂前にある、古いコロンバージュの建築。
このあと、コルマールを訪れました。
コルマールの市場の花屋さん
コウノトリのデコレーションが売られていました。
ご昼食 PFEFFEL
ご昼食はコルマールの街で。
ウンターリンデン美術館の前にあるレストランです。
この時期、人気のコルマールは人であふれます。
レストランも満席でした。
メニューは
タルトフランベ、シュークルート、フローティングアイランド
タルトフランベは、サクサクで美味
シュークルートのザウアークラウトの量には
閉口しました・・・
そして、フランスの小さな村、リクヴィルへ
アルザスワインで有名な街でもあるリクヴィル。
街の郊外にある、JEAN BECKERでアルザスワインをご試飲
ワインの樽が並んでいました。
リクヴィルの村は、本当に小さくて素敵。
人であふれていました。
クリスマスのデコレーションやイルミネーション、
小さいですが、クリスマスマーケットも開催されていました。
5日目 ストラスブール→バーゼル→ベルン→インターラーケン
この日は国境を越え、スイスの街へ。
まずはバーゼルの街へ。
世界で最も古い市立の美術館を訪れました。
ジャコメッティやピカソ、ルノワールやゴッホなど、
見ごたえのある美術館です。
バーゼルの大聖堂です。
大聖堂前では、やはりクリスマーケット開催。
どこもクリスマス一色で楽しい季節です
ご昼食 RHEINFELDERHOF
ご昼食はバーゼルの街で
お召し上がりいただきました。
メニューは
トマトスープ、白身魚(ナマズの仲間)フライ焼き、
ブラッドオレンジのシャーベット
スープは撮影し忘れて、完食してしまいました
メインには、もちろんジャガイモもついていますよー。
背景に移っているボトルは、スイスでは定番のソフトドリンク
RIVELLA
青いラベルはダイエットRIVELLAなのです
通常のものは赤ラベルRIVELLAです。
ちなみに緑ラベルはは緑茶フレーバー・・・
お茶?そうかな?という感じですが。
牛乳の乳清からつくられるドリンクです。
いわれなければ、原料が牛乳なんてわかりません
炭酸で、リンゴのようなジンジャエールのような・・・
癖になる味なのです。
スイスに来られたら、ぜひお試しください。
その後、スイス連邦の首都、ベルンへ。
ベルン大聖堂前のクリイスマスマーケットです。
お写真は暗くなってしまいました
実際には、大賑わいのキラキラだったのですが・・・
ご夕食 GRAND CAFE SCHUH
夜はインターラーケンでご宿泊。
ご宿泊ホテルのすぐ前にあるレストランで
ご夕食となりました。
メニューは
スープ、ポークソテー&パスタ、シトロンシャーベット
ポークのお味は悪くないのですけど。。。
付け合わせのパスタが多い~~
6日目 インターラーケン⇔ユングフラウヨッホ
この日は、欧州で最も標高の高い場所にある駅
ユングフラウヨッホを目指します。
実は、お天気予報は、とで、景色は望めないかも、と
覚悟をしていた日。
ところが
日が昇ってくると、霧もなく、どこまでも
美しい山々が顔を出してくれました
真っ白な雪に覆われた頂に、感動の連続です。
ひとつ残念なことが
欧州で最高標高に立つクリスマスツリーが
このユングフラウヨッホにあったのです
見たかったのですが、前週の強風で
すっ飛ばされたそうで・・・
名残がこちら
これが見たかったのにな・・・
大自然の驚異です
それにしても。
すっ飛んだツリーはどこへいったのだろうと、
ちょっとした老婆心・・・
ユングフラウヨッホ駅には、様々な工夫がこらされ、
見どころ多い場所なのです。
こちらがそのデコレーションのひとつ。
素敵な街々を訪れるツアーです。
見どころ多く、どの町も魅力的。
ぜひ皆様にも訪れていいただきたい場所ばかりです。
秋冬と春夏では、同じコースでも
訪れる街が異なりますのでご注意ください。
皆様のお申し込みを、心よりお待ちしております。
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