旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年3月13日
2016年 2月15日 関西空港発 D413
「ルフトハンザドイツ航空利用 優雅な南フランス・モナコ 8日間」
のコースで頂いた食事をご紹介します。
食事の評価は★の数を参考にしてください。5つが満点です!
今回はカーニバルを観覧頂ける日程だったので、カーニバルの写真もたくさん撮ってきました。
お天気も良く、まさに春を感じる南フランス・モナコでした。
1日目 2月15日(水)
関西空港 ~ フランクフルト ~ トゥールーズ
宿泊ホテル:ノボテル・サントル ・トゥールーズ
ホテルのフロントにあった自転車。乗り物としてだけではなく、発電もするそうです。
形もかわいい。思わず写真を撮ってしまいました。
2日目 2月16日 (木)
トゥールーズ ~ アルビ ~ カルカソンヌ
トゥールーズのホテルの朝食の様子
食事の評価 : ★★★
夜はバーになるカウンターにメニューや紅茶、コーヒーなどが置かれていました。
紅茶の種類も多かったです。
昼食 : Le Parvis アルビの大聖堂の横にあるレストラン。地元の人も多くいました。
食事の評価 : ★★★★
前菜はトマトとモッツァレラ。トマトの皮が少々固かったようです。
メインは鴨のコンフィという、郷土料理のひとつ。鴨肉がキューっと引き締まっておいしい。
表面の脂肪はお好みで取り除いていただいてもOK
デザートはリンゴのパイ。しっかりとリンゴが詰まっておいしくいただきました。
アルビからカルカソンヌに移動。カルカソンヌ観光後、ホテルにチェックイン。
夕食はホテルにて。夕食の後、ご希望の方とカルカソンヌのラ・シテの夜景を見に、
ポン・ヌフまで歩きました。お天気も良く、きれいに夜景が見えました。
夕食 : Mercure porte de la Cite
食事の評価 : ★★★
前菜は黒い山風のサラダ。マッシュルームやチーズ、クルミやベーコンなどが
具だくさんのサラダでした。これだけでお腹いっぱ~いという声もありました
メインはこれまた郷土料理のカスレ。この土鍋のような入れ物がカスレ鍋というものです。
これにトゥールーズのソーセージ、鴨肉、白豆などを入れて煮込んだもの。
みなさん、少々ヘビーだったようです・・・・ドライバーは完食でした
デザートはクリーム・ブリュレで、カーニバルの時期に食べられるパイが上にのっていました。
メルキュール・ポルト・デ・ラ・シテ ホテル 泊
3日目 2月17日 (金)
カルカソンヌ ~ ポン・デュ・ガール ~ アルル ~アヴィニヨン
カルカソンヌ のホテルの朝食の様子
食事の評価 ★★★
パンの種類は多く、ゆで卵を自分のお好みでゆでれます。
チーズの種類も多く、ヨーグルトもいっぱい。乳製品は豊富にあります。
プロヴァンス地方に移動して、ローマの水道橋、ポン・デュ・ガールを見学。2000年の月日が流れてもその存在は堂々たるものです。ご希望の方と展望台へ。ローマ時代の石をタッチすることもできます
昼食はLes Terrasses 。ポン・デュ・ガールのそばのレストランです。
食事の評価 ★★★
レストランの窓からは、水道橋がみえました。プロヴァンスらしい青空
前菜はラタトィユとサラダ。カナッペのようなものは、オリーブで作ったペーストで、
タポナードというプロヴァンス地方らしいもの。お酒のおつまみなどにとてもよく合います
メインはメルルーサのレモンソース。ちょっと大味でした・・・・
デザートはチョコレートタルト。チョコがたっぷり濃厚でした。
巨大サイズなので、もう少し小さい方が良かったかな?!
午後はアルルの町を観光して、アヴィニヨンのホテルにチェックイン。夕食はホテルにて。
夕食 : Mercure pont D'Avignon
食事の評価 ★★★
前菜はヤギのチーズをのせて焼いた、カナッペが添えられているサラダ。サラダにはベーコンなどが入っていておいしい。
メインはドーブという牛肉の煮込み。もうすこししっかりの煮込んで柔らかくしてほしかったかな?! 添えられているのは今が旬のウイキョウ。南フランスでは自生しているハーブです。
デザートはピーチメルバ。底の方にピーチがあり、その上にバニラアイス、ホイップクリームがのっていました。甘さ控えめのさっぱりとしたデザートでした。
宿泊 : メルキュール・ポン・ダヴィニヨン 1泊
4日目 2月18日 (土)
アヴィニヨン ~ モナコ(モンテカルロ)
アヴィニヨンのホテルの朝食の様子
食事の評価 ★★★
生オレンジジュースのマシーンがありました。
朝食後、アヴィニヨンの市内観光を徒歩にて。ドン岩壁公園からの眺めはすばらしい。
ローヌ川や対岸のヴィルヌーヴレザヴィニヨンやサンタンドレ要塞などがきれいにみえました。
そして、シャンソンで知られる、アヴィニヨンの橋を上から見るとこんな感じです。
観光後、アヴィニヨンにて昼食。
Le Tours de Jardinというレストランで、昔の農家風の雰囲気のあるレストラン。
週末とあって地元の人も多く食べに来ていました。
食事の評価 ★★★
テーブルに着くとハート形のパンがおかれていました。かわいい~
アミューズとしてホウレンソウのスープを出してくれました。これは少々塩辛かったです。
前菜のタラのカルパッチョ。レモン味をしっかりきかせてくれていて、オリーブオイルもアクセントになってさっぱり、
おいしくいただきました。色合いもきれいですね。
メインはタラのグリル。タラは新鮮で、臭みもなくおいしくいただきましたが、下のパスタがくたくたにゆでられていて&すごいボリュームで食べきれませんでした。パスタの固さは国によってまちまち・・・・・・この国ではアルデンテは望めないかも?!
デザートはクリームチーズのようなもので、プレーンで頂いても良いし、グラニュー糖をかけてもよし!またはフルーツソースをかけてもおいしいですね。出されたソースをかけていただきました。
昼食後、いよいよモナコへ。エルミタージュホテルはすばらしいホテルです。
宿泊 : モンテ・カルロ エルミタージュホテル 3連泊
5日目 2月19日 (日)
モンテカルロ ~ ニース (日帰り)
ホテルのとてもゴージャスな朝食の様子。何もかもがおいしい~
写真には取っていませんが、オムレツを焼いてくれるコーナーもあるし、おいしい水餃子やエビ焼売もあるんです!
サブ・ロビーのジャルダン・デヴェール (冬の庭園)
これでサブロビーですが、エッフェル塔をつくった、ギュフターヴ・エッフェルの設計したロビーでとても豪華。
メインロビーよりも豪華かも
朝食後、中間断崖道路を通ってニースへ。ニースの朝市に立ち寄った後、迷路のような旧市街を歩きました。
南国を感じる色合いの民家、マチスが住んでいた界隈でもあります。
ニース観光後、マセナ広場の近くのレストラン Villa D'Este にて昼食
食事の評価 ★★★★★ 人気レストランで、大賑わいでした!
前菜は帆立貝のカルパッチョ。レモンをかけてさっぱりとした風味を楽しめました。食材も新鮮でおいしい!
メインはスズキのグリル。焼き具合がとてもよく、とてもおいしい
ソースも必要なく、これもレモンととてもよく合います。量が多かったという声もありました。
日本なら魚は2枚ではなく、1枚かもね
デザートはマカロンで、キャラメルソースとオレンジソースがはさんであるもの。
フランボワーズのシャーベットも添えられていました。
昼食後、いよいよ世界三大カーニバルのひとつ、ニースのカーニバルを観覧。
今回はパレードを観覧しました。真っ青な空とポカポカ陽気の一日! お天気に恵まれました~
観客席に座って開始を待っていると、パレードに参加する人々がぞろぞろ・・・・・・
ランチ後で少々足が重いのかしら??被り物をかぶらず、もって歩いている人もいました
メイン会場には、今年のカーニバルの王様がいました。
今年のテーマは「ユニヴァース」ということで、太陽が王様なのです。
今年の話題になっている、アメリカの大統領の山車も・・・・。
でもフランスでは大統領選挙も近いとも会って、フランスの政治家の張りぼて人形が出てくると、結構ざわざわ・・・・・
紙ふぶきもすご~い!なんかお祭りの雰囲気作りが上手!前から後ろから上から・・・・・いっぱい飛んできます!
その後、モナコに戻りました。
夕食はホテル内のレストラン
VISTAMARにて エレガントにいただきました
食事の評価 ★★★★★ + です!
まず、テーブルに出されたのが、数々のパン
モナコの揚げパンやグリッシーニ、クラッカー風のパン、オリーブ入りパン、全粒粉のパン・・・・・などなど。
全部は食べきれず、でもいただいたものすべておいしかったですぅ・・・
アミューズはパルメザンチーズのクラッカーにアンチョビがのっているもので、玉ねぎの煮込みが間に乗っています。
アンチョビとチーズの塩味、玉ねぎの甘み・・・・・絶妙のマッチングです
前菜は帆立貝のグリルとじゃがいものような野菜。名前を聞きましたが、忘れてしまいました おいしゅうございました。
メインは豚肉のリブのグリル。豚の角煮風のピースも交じっていて、いろいろな食感を楽しむことができました。
お口直しに出されたティラミス。甘~いものではなく、さっぱりとした仕上げ。
なんとなく甘さの中に塩味を感じるようなものでした。
デザートがゴージャス!カーニバルの時期だから「C」の形(?)で、
もとても賑やかなデザート。ビスケットにメレンゲやシャーベット、砂糖菓子が載せてあるもので、食べるのがもったいないほどです。
プチフルールは3種類。メレンゲレモンタルト、オペラ、チョコレートです。
6日目 2月20日 (月)
モンテカルロ ~ マントン (日帰り)
午前中はミュージアムとなる、モンテカルロのグランドカジノ。とにかく、ゴージャスです。
グレース・ケリーが結婚式を行った、モナコの大聖堂。青い空に白亜の教会がきれい!
大公宮殿前広場の展望台からの眺め。モンテカルロ地区もよく見えます。宿泊ホテルも見えます。
午後、フランスのマントンへ。昼食は自由食。ご希望の方と一緒にシーフードのランチをいただき、レモン祭りへ。
今年のタイトルは、ブロードウェイ。ということで、ミュージカル音楽を聴きながら、会場を歩きました。
柑橘類の香りもほのかにして、柑橘類を使った食べ物の露店も苗木を売っている店なども会場にはありました。
¥
南フランスとモナコのいいとこどりのこちらのツアー、
お楽しみいただけましたでしょうか。
今回は色鮮やかなカーニバルもお天気に恵まれ、楽しむことができました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます
また、春から秋にかけては、
「D414 ルフトハンザドイツ航空利用 プロヴァンスの素敵な村めぐりと優雅なモナコ8日間」というコースで発売しています。
ぜひ気になる方は、下記URLよりご確認ください
ご参加お待ちしています。
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