旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年10月20日
2016年9月2日出発
F362 ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス往復直行便利用 スイス・ドイツ・アルザスの美しき村8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事を写真でご紹介させていただきます。
★の数で評価付けしていきます。
関西国際空港発、ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス直行便でフランクフルトへ
フランクフルト到着後、フロイデンベルクへ。
白と黒の木組みの家並みが美しい、まさにモノトーンの町。
ドイツの木組みの家と言えば、ローテンブルクに代表されるような赤や茶がほとんどで、白黒モノトーンは珍しく、最近じわじわ人気が出てきている新スポットです。フランクフルトから約2時間半、電車でアクセスもできない田舎町ですので、ツアーにご参加いただくのが便利ですよ。
高台に登って町を一望すると、まさにモノトーンの絶景が広がります。
ケルンのホテルへ。
隣にスーパーがあり、買い出し買い出し
<1日目:ケルン LEONARDO 泊>
2日目朝食 @ケルン“LEONARDO HOTEL COLOGNE” ★★★★★
朝食バイキング
サーモンおいしい
野菜も割とありますね。
午前中はケルンを代表する大聖堂へ。
高さ157m!世界最大級のケルン大聖堂を、まずはホーエンツォレルン橋から全体図を見学。
13世紀の着工から完成に600年もの歳月を要したこの大聖堂(バルセロナのサグラダファミリアの建築年数を超えてます!)、本当に美しく荘厳です。
大きな窓にはめ込まれたステンドグラスや、黄金の棺、祭壇画など、各自で内部をご覧頂き、モーゼル川沿いのベルンカステルクースへ。
2日目昼食 @ベルンカステルクース“ALTES BRAUHAUS” ★★★★★
(前菜)ポテトスープ (メイン)チキンのリースリングソース (デザート)ベリーソースとアイスクリーム
スープとデザートは撮り忘れ・・・
モーゼルワインの産地らしく、リースリング(白ワイン)を使ったソースが美味でした
昼食後は約1時間の自由散策。
ベルンカステルクースでは本日ワイン祭り開催中で賑わっていました
ドイツ人はよく飲みますねー
その後、フランスのストラスブールのホテルへ。
今回は宿泊だけですが、ストラスブール大聖堂(内部には世界最大級の天文時計も!夜はプロジェクションマッピングもやってました!)や、プティット・フランスといわれる運河と木組みの家並みが美しいエリアなど、見どころ溢れる町なんです。
ドイツにも近いアルザス地方のストラスブールはグルメの宝庫でもあるので、夕食はお好みに応じて各自でお召し上がりください。
<2日目:ストラスブール MERCURE GARE CENTRALE 泊>
3日目朝食 @ストラスブール“MERCURE GARE CENTRALE” ★★★★☆
朝食バイキング
なんだかフランスっぽい朝食。バゲットが目立ちます。
まずは約1時間のドライブでコルマールへ。
ストラスブールと同じく、アルザス地方の美しい村の一つ。
カラフルな木組みの家並みと運河が入り組んだ景色から、コルマールでは「プティット・ベニス」と呼ばれています。
(ストラスブールには「プティット・フランス」がありましたね。)
メルヘンな街並みを散策しながら、各自で昼食をお召し上がりいただき、バーゼルへ。
バーゼルは知る人ぞ知る「芸術の町」。
ルソーやゴッホ、エルグレコなどの名画のコレクションが揃うバーゼル美術館でアートな時間をお過ごしいただきます。
バーゼル美術館は館内への手荷物の持ち込みが厳しく、リュックサックや大きなバッグはロッカー(無料)に預けてくださいね。
本日の宿泊はユングフラウ地方のウェンゲン。
山上にあるのでラウターブルンネンから登山列車に乗り、ウェンゲンのホテルへ。
3日目夕食 @ウェンゲン“SILBERHORN” ★★★★★
(前菜)ラクレット (メイン)ターフェルシュピッツ風 (デザート)カッサータ
チーズトロットロ~のラクレットは好評
ターフェルシュピッツはこの地域によくある煮込み料理(茹でた牛肉)で、ホースラディッシュソースが美味しかったです。
カッサータはリコッタチーズを使ったアイスクリームケーキです。
<3日目:ウェンゲン SILBERHORN 泊>
4日目朝食 @ウェンゲン“SILBERHORN” ★★★★☆
朝食バイキング
本日はユングフラウヨッホ観光。
本日は一日中雨でした・・・
ウェンゲンからラウターブルンネンまで登山列車で下り、バスでグリンデルワルトへ。
グリンデルワルトから登山列車でクライネシャイデックを経由し、3,454mのユングフラウヨッホへ。
ヨーロッパで最も標高が高い鉄道駅“Top of Europe”で、氷河と万年雪の世界をお楽しみいただきました。
・・・と言っても、今日は雨で外の景色はなーんにも見えませんでした
(昼食は自由食)
失意のまま下山し、ウェンゲンでフリータイム。各自で夕食をお召し上がりいただきました。
<4日目:ウェンゲン SILBERHORN 泊>
前日と同じ(連泊)につき、朝食は割愛させていただきます。
早朝は曇り空でしたが、朝食後にはだんだん晴れてきて、ついにユングフラウの姿が!シルバーホルンも見えました!
ウェンゲンからラウターブルンネンまで登山列車で下山し、バスでルツェルンへ向かいます。
途中エンゲルベルクに立ち寄ります。
エンゲル=天使、ベルク=山で、“天使の山”の村。村のあちこちにシンボルの天使をご覧いただけます。
その後、ルツェルン湖と旧市街の町並みが美しい古都、ルツェルンへ。
ロイス川にかかるカペル橋はヨーロッパ最古の屋根付きの木造の橋で、もともと街の要塞の一部として建設されたため、独特な形をしています。
中世の建物が残る旧市街やクルーズなど、お楽しみいただきました。
(昼食は自由食)
観光後、チューリッヒへ。
5日目夕食 @チューリッヒ“LINDE OBERSTRASS” ★★★★☆
(前菜)トマトスープ (メイン)ポークグヤーシュ (デザート)フルーツタルト
トマトスープ、濃い!
<5日目:チューリッヒ HOTEL NOVOTEL ZURICH AIRPORT MESSE 泊>
6日目朝食 @チューリッヒ“HOTEL NOVOTEL ZURICH AIRPORT MESSE” ★★★★★
朝食バイキング
みんな大好きスイカ!
スイスからドイツへ戻ります。
ドイツ南部シュバーベン地方にある名城「ホーエンツォレルン城」へ。
まずは昼食をお召し上がりいただきます。
6日目昼食 @ホーエンツォレルン“BURG HOHENZOLLERN” ★★★★★
(前菜)サラダ (メイン)マウルタッシェン (デザート)シュヴァルツヴァルダーキルシュトルテ
みんな大好きサラダ!
マウルタッシェンは、例えるなら「ドイツ風餃子」。昔、宗教的に肉が食べられない聖金曜日に、肉をパスタ生地に隠せば神様から肉が見えないという発想からできたと言われる、シュバーベンの名物料理です。
シュヴァルツヴァルダー=黒い森(この辺りの森林地帯のこと)、キルシュトルテ=さくらんぼケーキ。
ホーエンツォレルン城は、「ヨーロッパの天空の城」らしく、山の頂上に建つ姿は本当に美しいです。
ノイシュバンシュタイン城の人気に圧倒され、今までなかなかツアーでは組み込まれることの少なかったホーエンツォレルン城。
ご存じない方も多いのでは?と思いますが、「この城からの眺めは船旅の如き価値がある」と皇帝が称賛した景色は一見の価値アリですよ。
途中、工事渋滞にあいながら、ハイデルベルクのホテルへ。
ハイデルベルクはドイツ最古の大学がある中世ヨーロッパの町。
チェックイン後、ご希望の方々とホテルから徒歩で旧市街~大学広場~マルクト広場まで散策にご案内しました。
(夕食は自由食)
<6日目:ハイデルベルク CROWN PLAZA HEIDELBERG 泊>
7日目朝食 @ハイデルベルク“CROWN PLAZA HEIDELBERG” ★★★★★
朝食バイキング
種類豊富でした。
ホテルを出発し、空港へ。
フランクフルト発、ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス直行便で関西国際空港へ
今シーズン一の人気ツアー、今年だけでもたくさんのお客様にご参加いただきましたが、この魅力はもっと多くのお客様にもご紹介していきたいと思います!またお目にかかれることを祈って・・・
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