旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年1月12日
フレンドツアー 関西発 2016年12月9日発
D227 ルフトハンザドイツ航空復路直行便利用
スイス・ドイツ・アルザスのクリスマス8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と観光内容をご紹介いたします。
お食事の評価を五段階の★の数で表しています!
併せてご覧ください
冬の時期、ヨーロッパ各地では、クリスマスに向けて、ツリーの飾り、
キャンドル、ホットワインなど、楽しいグッズを売るクリスマスマーケットが開催されます。
このコースは、スイス国境の街バーゼル、フランス・アルザス地方、
ドイツ南西部の魅力的な街々を組み合わせた、クリスマスマーケット巡りの
リピーターさんにもおすすめしたいコースです
1日目 スイス チューリッヒ着後、中央駅構内のクリスマスマーケットへ。
目玉はスワロフスキーのクリスタルのツリー
2日目 朝食 チューリッヒ CROWN PLAZA
アメリカン・バッフェ
昼食 スイス・バーゼル RHEINDERHOF
トマトスープ
ポーク・きのこソテー with タリアテッレ
プリン
食事評価 ★★★★
国境を越え、ドイツへ。
夕刻、ラヴェンナ渓谷のクリスマスマーケット。鉄橋の下に広がるマーケット。
ここは、ゲーテやマリーアントワネットがフランスにお輿入れする際に滞在したところでもあります。
夕食、ご宿泊のフィリンゲン・シュベニンゲンにて、自由食。
小さな町で、レストランも少ないので、少し困りました
ご希望の方は、ドネルケバブ屋
(もともとトルコのファーストフードですが、今やドイツの国民食)へご案内しました。
フィリンゲンの町自体は、小ぢんまりして静かで、
かわいいドイツの田舎町という印象でした。
大都市ばかりでなく、たまにはこういう田舎の滞在もいいかな。。。
3日目 朝食 フィリンゲン MERCURE AM FRANCESKANER
アメリカン・バッフェ
国境を越えて、フランス・アルザス地方へ。
昼食 ストラスブール BUFFET DE LA GARE
タルトフランベ。アルザス風ピザ。
玉ねぎ、ベーコンが載ってます(写真なくてすみません)。
メインはサーモン with タリアテッレ
フロタン。カスタードクリームとホイップのデザートです。
食事評価 ★★★★
夕食 ストラスブール ALSACE A TABLE
キッシュ・ロレーヌ(オニオンとベーコン入り)
シュークルート。ドイツでいうザワークラウト。
通常、こんなふうに山盛りのお肉が載っていて、シュークルートはむしろわき役。
*アルザスは、ドイツとの国境にあるため、歴史的にドイツの領土に組み込まれたり、
フランスに組み込まれたりと、二つの国の間を行ったり来たりしました。
そのためか、こてこてのフランスというより、
食文化も街並みもドイツ的なものがミックスしていて、仏独のいいとこどりといった感じです。
クグロフアイス
食事評価 ★★★★
4日目 朝食 ストラスブール MAISON ROUGE
アメリカン・バッフェ
アルザス名物、クグロフ、ありました。
ホテルは、街の中心クレベール広場の目の前。
広場におかれたツリーは、日没後は、色を変えながらライトアップされ、素敵です。
ストラスブールの景色。運河と木骨組の家々。
ランチ、夕食とも自由食。
ご希望の方と、軽めのランチ。こちらはグラタン。
ストラスブールは、美食の町。
ミシュラン☆付きレストランから、おいしいパン屋さん、カフェ、とさまざま。
この時期ならでは、クリスマス市の屋台で食べることもできます。
冬は、ミシュラン☆付きレストランは、比較的予約が取りやすいですので、
トライしてみるのもよいかも
アルザスはフランス語ドイツ語併用エリアですが、メニューにはたいてい英語併記があります。
自由食の際は、添乗員にお気軽にご相談ください。
夕刻、ホテルロビーでツアーデスクも設けます
5日目 朝食 昨日と同じ。
国境を越えて、ドイツへ。ドイツ南西部に広がる広大な黒い森をドライブしていきます。
昼食 ホーエンツォレルン城内のレストランにて。
*ホーエンツォレルン城は、高台にある絵になる城で、ドイツの3大名城の一つです。
プロイセンのホーエンツォレルンのルーツはこの辺りで、今もその子孫が継承してます。
細切りパンケーキの入ったコンソメスープ。
マウルタッシェン(=口の袋、の意味)。
ドイツ風餃子、聖金曜日に、どうしてもお肉を食べたい人の為、
お肉を中に包み込んだ料理が考え出されたとか。
中に、挽肉、パン粉、卵、ホウレンソウをこね合わせたものが入ってます。
黒い森ケーキ。さくらんぼとチョコのケーキです。
食事評価 ★★★★
ホーエンツォレルン城からのパノラマ。
ドイツの母なる川ドナウ川の源「黒い森」を遠望。
夕刻、シュトゥットゥガルトへ。
元気のある方は、ホテルチェックイン後、
ライトアップされたクリスマスマーケットへ。
こちらは、市庁舎の窓から撮った市庁舎前広場で繰り広げられるクリスマスマーケットの全景です。
シュトゥットゥガルトのクリスマス市は、ドイツ最大規模で、
市庁舎前広場~シラー広場~新宮殿広場と、ずっと続きます。
夕食は自由食なので、マーケットで済まされた方が多く、
大都会なので、デパートや一般商店でのショッピングを楽しまれてました。
ホテルロビーに、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家?
6日目 朝食 シュトゥットゥガルト LE MERIDIEN
アメリカン・バッフェ
クリスマスのお菓子、シュトゥーレン。
ドライフルーツ、スパイスが入っていて、日持ちします。
日本のパン屋さんでもクリスマス時期見かけるようになりましたね。
あらためて、シュトゥットゥガルトのクリスマス市へ。
明るい時に見るのもかわいいです。
一つ一つの屋台の屋根飾りがちがうので、見て歩くだけでも楽しいです。
昼食 シュトゥットゥガルト SOPHIE‘S
コンソメスープ
フィッシュ&チップス
リンゴのドーナツ
食事評価 ★★★
夕刻、フランクフルトへ。
夕食 フランクフルト ご宿泊ホテル INTERCONTINENTALにて
参考)服装はカジュアルでOKです。
カモ(スライスしたもの)の冷菜 グリーンリーフ添え。(写真撮り忘れてすみません。)
ボイルドビーフ。あっさりと、おいしいです。
パンプリン with アイス
食事評価 ★★★★★
ドイツは、一般にグルメ大国ではありませんが、
当コースは、土地土地の名物を、食材に変化をつけながら選んでいて、
どれも食べやすかったと思います。
冬のドイツは寒いイメージですが、気温は0~6度ぐらいと、
日本の真冬と変わらず、しっかり防寒対策をしていただければ、
クリスマスシーズンならではのかわいい街並みが御覧いただけます
≪防寒のポイント≫
・コートはお尻が隠れる、丈が長めのものがよいです。
・枚数を多く重ね着するというより、ゆとりのあるものを重ねて、空気の層をつくるつもりで。
・耳の隠れる毛糸の帽子と手袋(体の末端を冷やさないのがポイント)
・カイロ・・・ドイツでは売ってませんので、ぜひ持っていきましょう。
・靴は、靴底にギザギザがしっかりあるものを。
今回は積雪はありあせんでしたが、朝方霜が降りて石畳の道が滑りやすくなることも。
身支度はこのぐらいでOK!
ぜひ今年の冬はクリスマスマーケットめぐりにお出かけください!
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