旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年12月19日
B012 スペイン・フランス2つのバスク地方 美食と小さな村をめぐる9日間
のコースで頂いた食事をご紹介させていただきます。評価は5段階評価で星の数で示しています。
1日目/10月20日 関西空港からアムステルダム経由、バスク地方のビルバオへ。
2日目/10月21日
ビルバオ ホテルエルシーリャの朝食の様子
朝から食欲をそそられるものがいっぱいです。甘いものもしっかりと!さすが、スペインです。
グッゲンハイム美術館の前に立つ、パピーの像。
いつもは花に飾られているパピーですが、今回は植え替えの時期に当たって、とてもシンプル・・・・・・
作りがよくわかりました!
昼食 グッゲンハイム美術館内のビストロ・グッゲンハイムにて。
初めにチャングロ蟹のテリーヌとレタス。蟹の風味が程よく、おいしくいただきました。
メインは子羊のグリル。羊独特の臭みはソースをつけると消えます。しっかりとした味付けです。
デザートはバナナアイスクリームとクリーミーチョコレート、スポンジケーキ添えです。
食事の評価 ★★★★★
夕食は旧市街のバルにて。
ヴィクトル・モンテスというバルでピンチョスをいただきました。
バスクといえば、このピンチョスが有名!5種類のピンチョスが出ました。
タラ、蟹サラダ、マッシュルーム、フォアグラチーズがけ、アンチョビ。
チャコリというバスクのワイン付。大きなお皿に3人分のせられていました。
デザートはアップルパイとバニラアイスクリーム。彩に真っ赤なすぐりが添えられていました。
食事の評価 ★★★★
3日目/10月22日
昼食はログローニョというスペインのワインで
有名なリオハ地方の中心都市のワイナリーにて。
オンタニヨンというワイナリーで、内外ともに多くの人が見学、試飲にやってきます。
前菜はチーズ味の容器に入ったサラダ。おしゃれな出し方でした。
チーズの香りもしっかりとあり、サラダともよく合いました。
そして、赤ピーマンのグリル。
とろけるような触感で、柔らかく、味もまろやかでおいしい。
火を入れると、辛くなくなるそうで、逆に甘くなります。 美味でした~!
この地方のポテト料理ということで、ソーセージとポテトとパプリカの煮込み。
スープのような感じで、とても体が温まります。
おつまみとしてパプリカの酢漬けがだされ、数人で一皿つまみながら、ポテト料理をいただきました。
酸っぱいけど、ピリ辛です。口がすっきりします。
メインはチキンのグリル、マスタードソース。
程よい味付けでおいしくいただきました。あっさりとした白ワインとも合うし、赤ワインでもおいしいです。
デザートはワイン味のプリン。ワイナリーのオリジナルです。程よくワインの香り、残念ながらアルコールは調理の時点で飛んでしまっていますが、風味がよく残っていました。
食事の評価 ★★★★
夕食はホテルから歩いて数分のログローニョの旧市街のレストランにて。
ラ・コチナ・デ・ラモンにて。ミシュランおすすめレストランです。
まず、いろいろなものを4人で一皿ずつぐらいつまんでいただきました。
フレッシュチーズのリンゴソースかけで中にはレーズン、ナッツがかかっていました。
とてもクリーミーで豆腐のようにも思えるほどあっさり。
ブラッド・ソーセージと玉ねぎの料理。
このブラッドソーセージにはお米がはいっていて、リオハ地方のスタイルだそうです。
メインは低温調理のまぐろ。焼肉のように見えますが、魚です。なんとなく和風でした。
デザートは揚げたブリオーシュとアイスクリーム。
器がいろいろな色があってとてもきれい鮮やかできれい。目でも楽しませてくれました。
お店の入り口に置かれていたトマト。
リオハ地方はおいしい農産物を作っていることでも知られています。ほんと巨大~
食事の評価 ★★★★
4日目/10月23日
ログローニョのホテルの朝食。 種類も多く、盛り付けもきれいでした。
紅茶の種類もたくさんありました。
観光でいったプエンテ・ラ・レイナのサンチャゴ教会の祭壇。光が差し込んできれいです。
この町の由来ともなった、王妃の橋。巡礼路沿いにある橋です。
巡礼の人々が歩いている姿をよく見かけます。
昼食は、パンプローナのサン・イグナシオというレストランで頂きました。
前菜はフルーツの入ったサラダ。みずみずしいサラダでした。
メインはますの料理のナバラ風。ナバラとはこの地方の名前で、昔は王国がありました。
ますと生ハムを一緒に調理したものです。もちもちのピラフが添えられていました。
デザートはクアハダという山羊のヨーグルト。
とてもあっさりとしてにおいも癖もなくとてもおいしい。
お好みでグラニュー糖やはちみつと一緒にいただきました。
食事の評価 ★★★★
とても雰囲気のいいレストランで、スタッフもきびきびとして働き、おかみさんも感じのよい方でした。
サンセバスチャンのホテル バルセロ・コスタ・ヴァスカ には2連泊。
夕食は自由食でしたが、サンセバスチャンの旧市街のバルを皆さんと一緒に巡りました。
5日目/10月24日
サンセバスチャンのホテルの朝食の様子
内装が明るく、とても種類がおおく、いずれの料理もおいしかったです。
サンセバスチャンから日帰りでフレンチバスクへ。
国境ともなっている、ラ・リューヌ山はお天気が良く、近郊の景色を楽しむことができました。でも、寒かった~
すっかり山の方は秋の雰囲気が漂っていました。
昼食はフレンチバスクの小さな村、アイノアにて。
ミシュラン一つ星レストラン「イチュリア」にて。
まずは付け出し。三種類出ました。爪楊枝で一口ずつつまみました。
ランチョンマットもおしゃれです。そしてピヘラドというバスク風のオムレツ。
バイヨンヌのハムがのっていました。ピリ辛ピーマンも味のアクセントとなりました。
メインはバスク風のポーク料理、ローズマリー風味。
この地方は豚肉が有名です。これは一人分ではなく、焼いたところを見せてくれたのでその時にとった写真です。
隣の写真が一人分です。柔らかくておいしくいただきました。温野菜の盛り付け方もとても美しい。
デザートはガトーバスク。
バスク風のケーキで、アーモンドが使われています。
バニラアイスクリーム添え。そしてプチフルールも3種類出されました。
食事の評価 ★★★★★
夕食はサンセバスチャンの宿泊ホテルにて。
前菜はズッキーニのクリームスープ、フォアグラとハムが入っていました。いかにもグルメの町らしいスープでした。
メインはサーモンのグリル、マッシュルームソース。巨大なサーモンでした。
デザートはチーズムース。ベリーソースがかかったものでした。
食事の評価 ★★★★
6日目/10月26日 スペインからフランスへ。サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの景色。
昼食はサン・ジャン・ド・リュズのレストラン、レフェメールにて。
前菜は子イカとパプリカの炒め物。
おもしろい組み合わせですが、とてもおいしかったです。
メインはカモのローストち温野菜。かぼちゃのピューレがきれいに飾られ、お味も良かったです。
デザートはバニラアイスクリームと季節のフルーツ、いちぢくのせ。
食事の評価 ★★★★
夕食はビアリッツのミシュラン一つ星レストラン、ランペルティーノにて。
通常はサンセバスチャンでミシュランの星付きレストランに行くのですが、
今回はレストランが急遽お休みということで、ビアリッツで行きました。
高級レストランだけあって、やはり夕食は3時間以上かかってしまいました。でもとてもとてもおいしかったです!
まず、付き出し4種。ひとつひとつ丁寧にサービスしてくれました。
そしてイカとサラダ。あっさりとしてました。そしてフォアグラ。サイズが小さくてGOODです。
お口直しにテキーラ・ランライズ。ここで一息です。
そのあと、タイのグリル。盛り付けも串焼き風???おしゃれです。
最後にオーガニックのチキンのグリル。引き締まったおいしいチキンです。
デザートはグリーンカレーのようなデザート。独創的なデザートでした。
食事の評価 ★★★★★
とてもお味もサービスも良かったのですが、日本人にとっては少し長すぎる食事でした・・・・・・
ビアリッツホテルは、ラディソン BLU ビアリッツでした。
7日目/ 10月26日
ビアリッツのホテルの朝食の様子。
観光で立ち寄った、バイヨンヌのサント・マリー大聖堂。
昼食はボルドー市内のレストラン、シェ・ジャンにて
前菜はブリーチーズのコロッケ。ジャムのソースなんて、さすがフランス!というコンビネーション。
ボルドーワインとともにいただきました。
メインは仔牛のローストと温野菜。紫色のマッシュポテト。味は普通のポテトでした。なにで色をつけているのかな?
デザートはチョコレートケーキ。意外と甘すぎず、おいしくいただきました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ホテルにチェックイン。夕食は各自で。
宿泊のボルドーのホテル、ブルディガラはとても便利なところにあり、にぎやかな界隈にも歩いて行けます。
8日目/10月27日
ボルドーのホテル、ブルディガラの朝食の様子。
高級感ある内容で、料理も盛り付けもひとつひとつに丁寧さを感じました。
今回の旅ごはんはここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
美食で名高いバスク地方を巡るツアー。こちらはお客様からも大変ご好評いただいているツアーです。
今季の募集は終了してしまいましたが、また来季にご期待ください!
モチロン、スペイン、フランスのコースはまだまだ他にもございます!
ぜひフレンドツアーでおでかけください。
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