
                旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
                
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
            
2025年10月24日
フレンドツアー 関西発 2025年9月21日出発
エミレーツ航空利用
きらめきの南仏プロヴァンス・コートダジュール9日間【コースコード:FE311】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
 1日目(関東)
羽田空港からエールフランス航空にてパリ経由トゥールズへ。着後カルカッソンヌのホテルへ
1日目~2日目(関西)
関西空港からターキッシュエアウェイズにてイスタンブール経由、トゥールーズへ。
トゥールーズ着後、まずは昼食へ
昼食は地元のレストラン La Ripailleレストランにていただきました。

本日のサラダ チーズとイチジクのサラダ

白身魚のポワレ 季節の温野菜を添えて

シャーベット

評価:星4つ ★★★★
重厚な石造りのアーチに包まれるセルナン・バジリカ

内部は静寂の中に歴史の鼓動を感じました。

トゥールーズの中心、キャピトル広場に面した市庁舎

トゥールーズの街角に姿を現すジャコバン修道院。残念ながら修復中でした。

夕暮れのガロンヌ川に映える、トゥールーズ最古の橋・ポンヌフ。歴史の重みを感じますね。

観光後、カルカッソンヌのホテルへ。
宿泊は王のホテルという意味のHotel Du Roiです。
夕食はご宿泊ホテルにていただきました。

きゅうりとスモークサーモンのサラダはさわやかでした。

スズキのグリル 彩野菜を添えて。

フォンダンショコラバニラアイス添え

評価:星4つ ★★★★
関東発・関西発がここで合流
3日目 (カルカッソンヌ)
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。

さすがフランス!たくさんのチーズの種類があります。

食パン

フランスらしいバゲットやハード系のパンもありました。

ソーセージやベーコンなどのホットメニュー

パン・オ・ショコラやクロワッサン♪

フルーツがたくさんありました。

生絞りオレンジジュース用のオレンジ

生ハムやサラミなどのコールドメニュー

評価:星5つ ★★★★★
朝食レストランからきれいな朝焼けが見えました。

朝食後は 世界遺産 カルカッソンヌの観光です。
堂々とした石造りの入口、カルカソンヌの正門・ナルボンヌ門。

二重の城壁に守られた街並み。

2重に連なる堅牢な城壁、カルカソンヌの不落の要塞を物語ります。

ステンドグラスから差し込む光に包まれた、荘厳なサン=ナゼール寺院の内部。

城壁が幾重にも重なる姿に、中世の防御力の高さを実感しました。

カルカッソンヌのエキシビジョン 映像もありました。

模型

まるでタイムスリップしたかのようです。

昼食は地元のレストランAuberge de Dame Carcasにていただきました。
カモ肉のサラダ

カルカッソンヌ名物料理カスレ

カスレは白いんげん豆とソーセージがふんだんに使われています。

南仏の銘菓ヌガーを使ったアイスクリーム

評価:星3.5つ ★★★☆
昼食後はゆったりと流れる世界遺産ミディ運河クルーズへ

穏やかな流れと並木道が続く、世界遺産ミディ運河。

ミディ運河途中で見えるカルカッソンヌの旧市街

高低差をゆっくり超えていく仕組みがみどころ!水門が閉まります。

ポンヌフ(新橋)からの眺め

観光後、ホテルに戻りご希望の方とスーパーマーケットに出かけました。
本日は夕食が自由食です。
ご希望の方とタパス料理へ.
そのほかお目当てのレストランに行かれる方もいらっしゃいました。
4日目 (カルカッソンヌ~シャトー・ヌフ・デュ・パープ~ゴルド~アヴィニヨン)
朝食は連泊でしたので引き続きご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
朝食後はカルカッソンヌを後にしてシャトー・ヌフ・デュ・パープへ
昼食はシャトーデフィヌロシュにてワインとともにいただきました。

古城ホテルの雰囲気のあるレストラン

昼食とともにいただきました。ローマ教皇も愛したシャトー・ヌフ・デュ・パープ

南仏プロヴァンスの味、オリーブとアンチョビの香りが広がるタプナード。

茄子のラビオリクリームソースは上品なお味でした。

スケソウダラのグリルも焼き加減が絶妙。

斬新な形のチーズケーキ

評価:星4.5つ ★★★★☆
南仏の陽光をいっぱいに浴びたシャトー・ヌフ・デュ・パープのブドウ畑

その後、フランスの美しい村に選ばれる石造りの村ゴルドへ。入村前にパチリ

世界遺産アヴィニヨンのサン・ベネゼ橋。

世界遺産アヴィニヨンの法王庁。

かつてローマ教皇が滞在した壮麗な宮殿、その威厳に圧倒されますね。

歴史を感じる木組みの屋根。

世界遺産の静けさの中、薄暗い光に浮かび上がるフレスコ画。

尖塔アーチが美しい。

ローヌ川に架かる半分のサンベネゼ橋が、時の流れを静かに語っていました。

観光後、ホテルへ。
夕食はご宿泊ホテルMercure Hotel Avignon Gare TGVのレストランにていただきました。
ニース風サラダ

ポークのカレー風味

パンナコッタ

評価:星4つ ★★★★
5日目(アヴィニヨン~ポンデュガール~アルル~アヴィニヨン)
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。

ラタトゥイユもありました。

ゆで卵は自分でゆでるスタイルもありました。

クロワッサンやバゲット、パンオショコラはフランスの定番の朝ごパン

朝食後は南仏の青空に映える世界遺産ポン・デュ・ガールへ
2000年の時を越えて立つ古代ローマの水道橋です。

ポンデュガールの3階部分の入り口。フレンドツアーではここを通り抜けて向こう岸へ渡ります。

昼食はポン・デュ・ガールのレストラン Le Terrasses にていただきました。
トマトの冷製スープ、ガスパチョ。爽やかな酸味が旅の疲れを癒します。

牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

チョコレートムース

評価:星4つ ★★★★
昼食後はアルルへ
世界遺産アルルに残るゴッホゆかりの跳ね橋。彼が見た光景が今もここに。

ゴッホが愛した跳ね橋。風に揺れる水面まで絵のようでした。

ゴッホの息づかいを感じます。

世界遺産アルルの円形闘技場。古代ローマの栄光を今に伝える壮観な遺構です。

2000年経っても人々を魅了し続ける舞台でした。

世界遺産アルルの街角に今も残る、ゴッホの夜のカフェ。光が本当に優しいんです。

世界遺産アルルの市庁舎広場。

ゴッホが療養したエスパス・ヴァン・ゴッホは、今も彼の魂が息づく場所です。

観光後はホテルへ。
夕食は自由食でした。
改めて町中に戻る方やホテルで済まされる方、またお目当てのレストランに行かれる方思い思いに過ごされました。
6日目 (アヴィニヨン~エクスアンプロヴァンス~ニース)
朝食は連泊でしたのでホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。

朝食後、車窓からセザンヌが愛したヴィクトール山が見えました。

エクス・アン・プロヴァンスの中心に立つロマネスクとゴシックが融合した美しいサン・ソヴール大聖堂。
ステンドグラスの光が祈りの空間を包む、サン・ソヴール大聖堂の内部。

美しい装飾が施された新市庁舎。南仏の街らしい明るさに包まれています。

エクス・アン・プロヴァンスのマルシェ。色と香りにあふれる南仏の暮らしそのものです。

昼食は地元ホテルレストランAtmosphereレストランにていただきました。
ブッラータチーズと彩トマトのカプレーゼ

低温調理された仔牛と付け合わせのポレンタ

ラズベリーのムース

行列のできるマドレーヌ

ちょこっとサービスにご賞味いただきました。

昼食後はバスを走らせ、ニースへ。
シャガール美術館に行きました。
緑の光に包まれたシャガールの愛の物語。静かな感動が残ります。

夜空のような青のキャンバス。シャガールの魂が息づく一枚でした。

鮮やかな赤の空間で、シャガールのエネルギーを全身で感じました。

シャガール美術館の後はホテルにいったん荷物を預け、徒歩の観光です。
石畳の路地にカフェの香り。ニースの旧市街は歩くだけで楽しいですね。

バロック様式が美しい旧市街のカテドラル。華やかさと厳かさが同居しています。

カラフルな建物が並ぶ旧市街。南仏らしい温もりを感じました。

毎日朝市の出る花と果物の香りに包まれるサレヤ広場。

波の音と潮の香り。ゆっくりとした時間が流れますね。

青い海とパームツリーが続くプロムナード・デ・ザングレ。ニースらしい光景です。

噴水の中央に立つポセイドン像。海の都ニースを象徴する存在です。

広がる赤い建物が印象的なマセナ広場。ニースの陽気な空気が心地よいですね。

夕食はご宿泊ホテルAston La Scaraのレストランにていただきました。

本日のサラダ

脂ののったサーモン

レモンタルト

評価:星4つ ★★★★
7日目(ニース)
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。

さすがフランスチーズの種類も豊富です。

果物もうれしいですね。

スクランブルエッグ

ソーセージやベーコンなどのホットメニュー


朝食後はフランスの美しい村エズへ。
崖の上に佇む姿はまるで空に浮かぶようでした。

エズ村の頂上、ガーデンからの眺め。ガーデンに立つ彫刻と海の青が一枚の絵のようでした。

地中海がキラキラと輝いていました。

その後、モナコへ
世界でも有名なF1モナコグランプリのスタート地点。静かな今も熱気が残るようです。

モンテカルロらしい優雅なカフェ。グラスを傾けながら眺める街並みが美しい。

モンテカルロの象徴、グラン・カジノ。豪華な外観に思わず見惚れました。

ベルエポックの香り漂うカジノロビー。まるで映画のワンシーンのようですね。

モナコのグレース・ケリー大聖堂。白い大理石が陽光に美しく輝いていました。

高台から望むモナコの街並み。青い海と港のコントラストが見事でした。

世界が注目するF1コース。普段は静かな街並みも、この時期は熱狂に包まれます。

観光後ホテルへチェックイン
夕食は自由食でした。
皆さん思い思いの夕食を召し上がりました。
8日目&9日目 (ニース~途中乗り継ぎ~各空港へ)
朝食は連泊でしたので宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
出発まで自由行動。
宿泊ホテルのAston La Scala

太陽の光にきらめくコート・ダジュールの海岸線。ため息が出るほど美しい景色です。

地中海の青に心がほどけるようでした。

思い出を胸に空港へ。
陽光あふれるコート・ダジュール、石畳の村、地中海の味。
南フランスには、ゆったりと時が流れる贅沢な時間がありました。
笑顔と感動を胸に、また次の美しい旅へ。
最後まで旅ごはんにお付き合いいただきましてありがとうございました。
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