旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年5月20日
フレンドツアー 関西発
2024年4月19日出発 エールフランス航空利用
ロワール地方のシャトーに泊まる フランス印象派の美しい村を訪ねて 8日間
【コースコード:FE321】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目 大阪~パリ
関西空港よりエールフランスAF291直行便にてパリ、シャルルドゴール空港へ。
空港近くのホテルでゆっくりお休み頂きました。
2日目 パリ~ルーアン
ホテルにて朝食ビュッフェ。早朝5:30からオープンしているので、時差で早く目が覚めてもOK.
種類はあまり多くないですが、どれも美味しかったです。
まずはオーヴェルシュールオワーズへ。ゴッホ終焉の地として知られています。
ゴッホ公園にあるゴッホ像。イーゼルを背負った姿です。
ゴッホが最後の70日間滞在し、息を引き取ったラヴー亭
ゴッホが描いた「オーヴェルの教会」の場所
ゴッホが描いた「麦畑」の場所。
4月中旬というのに冬のような寒さでしたが、お天気は最高でした。
ゴッホと弟テオの墓。一緒に仲良く眠っています。
本日のランチはルノワール名画の舞台となったレストラン「ラ・メゾン・フルネーズ」にて。
前菜はアボガドペーストとガスパチョ。
アボガドペーストのお皿がまずサーヴされ・・・・
冷たいガスパチョが注がれます。
メインは仔牛のパルマンティエ(仔牛ひき肉をマッシュポテトで覆ったグラタン)
食べやすいお味で美味しかったです。
デザートはチョコレートトルテとアイスクリーム。甘すぎず美味しかったです。
文句なしの★★★★★5つです。
ここでルノワールの名画「舟遊びをする人々の昼食」が描かれました。
レストランの外観とテラス。ルノワールの時代の雰囲気のままです。
午後はモネの安住の地、ジヴェルニーへ。
モネの家をゆっくり観光します。
まずは「睡蓮」の連作で有名な水の庭。
そしてこちらがモネの家と花の庭。
モネのアトリエの内部
ダイニングルームはモネの好きな黄色に。
キッチン。食通で知られたモネ。
そしてルーアンへ。
夕食はホテル近くの「PASCALINA」にて。
前菜のサーモンのタルタル。完全な生ではないので食べやすかったです。
メインはチキンのフリカッセとライス。
チキンの身が柔らかくて美味しかったです。
デザートはフルーツサラダ。さっぱりと食べやすいお味でした。
★★★★4つにしておきます。
3日目 ルーアン~モンサンミッシェル
ホテルにて朝食。種類はさほど多くはないですが、一つ一つが美味しかったです。
チーズやタルト類も美味しかった!
暖かい料理はこちら。
今日は徒歩にてルーアン観光。
ホテルが旧市街の中心(カテドラルからすぐ)なのでホテルを一歩出ると美しい街並みが広がります。
ノルマンディー様式の16世紀の気骨組の家。
モネの連作で有名なルーアンの大聖堂。こちらが外観。
モネは時刻や天候で刻々と変わるこの大聖堂の姿を何枚も連作しました。
ルーアンの大聖堂内部。
街のランドマークの14世紀の時計塔
20世紀に建てられたユニークなデザインのジャンヌダルク教会。
こちらがジャンヌダルクが火刑に処された場所。
そしてエトルタへ。モネが描いた「アモンの断崖」の場所です。
反対側がモネの「アヴァルの断崖」とその場所。
ランチはエトルタの海岸にあるレストラン「L’Huitriere」にて
前菜 リンゴとポテトのミルフィーユ
初めて頂くマッチングでしたが美味しかったです。
メインはメルルーサのグリル&マッシュポテト
ケイパーのお味との組み合わせが新鮮でした。
あっさりと美味しかったです。
デザートはティラミス。濃厚なお味でした。
★★★★★5つです。
午後は港町オンフルールへ。
印象派の画家たちが好んで描いたオンフルールの旧港。
100年戦争後、船大工たちによって再建されたサンカトリーヌ教会。
天井が船底の形です。
サンカトリーヌ教会はフランス最古の木造教会。
すぐ前に木造の鐘楼があります。
そしてノルマンディー地方をドライブしてモンサンミッシェルのホテルへ。
夕食はホテルにて。
プーラールおばさんのふわふわオムレツを前菜に。
メインはポークローストとマッシュポテト。
ちょっと物足りない感じのメインでした。
デザートはさくらんぼ入りケーキ。
カップケーキみたいな感じでした。
★★★3つ、です。
4日目 モンサンミッシェル~ロワール
ホテルの朝食レストラン前から見えるモンサンミッシェル。
朝の荘厳な感じの見えました。
朝食ビュッフェ。種類は少ないですが、モンサンミッシェルを眺めながらの朝食です。
今日はモンサンミッシェル観光。
桟橋からのモンサンミッシェル。お天気が良くなり、威風堂々の姿。
島内のメインストリート、グラン通り。昔の参道です。
下から見上げた聖堂の外観
聖堂内部のゴシック様式の内陣
「ラ・メルヴェイユ」(驚異)と呼ばれる13世紀の回廊
修道士たちの食堂
王侯貴族たち来賓の食堂
その後、島内でフリータイム。
ランチはサンドイッチなど思い思いに。
午後、ロワール地方へドライブ。
今夜はシャトーホテル『シャトー・ド・セット・トゥール』に宿泊。
ディナーはホテルにて。
まずは前菜の海老と帆立貝のリゾット
濃厚なお味で美味しかったです。
ゴルフ場を眺めながらのお食事です。
メインは仔牛の煮込み&ポテトグラタン
ホロホロとした仔牛とソースの組み合わせが素晴らしく、ポテトもグラタンで美味しかったです。
デザートはクレームブリュレ、ベリー添え。
少し甘かったですが濃厚なお味で美味しかったです。
★★★★★5つです。
5日目 ロワール地方~パリ
ホテルの外観。貴族の館を利用し、ゴルフ場を併設したホテルです。
こちらが城館(ホテル)
ロビーラウンジはこんな感じです。
朝食は別の専用サロンでビュッフェ。
種類は少ないですがそれぞれが美味しかったです。
今日はロワール地方のシュノンソー城を観光。
まずは衛兵の間。
シェール川にかかるギャラリー。第一次世界大戦の時は病院として使用されました。
ルイ14世の間。
アンリ2世の愛妾 ディアーヌ・ド・ポワチエの庭園
こちらがアンリ2世の正妻、カトリーヌ・ド・メディシスの庭園
メディチ家からアンリ2世のもとに嫁いだカトリーヌ・ド・メディシスの部屋
シュノンソー城全景
昼食はシュノンソー城内のレストラン「ORANGERIE」
素敵な雰囲気のレストランでした。
前菜は半熟卵にオニオンピクルスとオニオンフライ、マッシュルーム、ハーブのサラダ
メインは赤鯛の切り身のロースト 人参と松の実のリゾット添え
あっさりとしたお魚と濃厚なリゾットの組み合わせが美味しかったです。
デザートは洋梨のコンポートのケーキ
温かいケーキ、甘さ控えめでした。
満点の★★★★★5つです。
そしてシャルトルへ。
ステンドグラスで有名なパリ近郊の大聖堂を観光します。
こちらが大聖堂入口、正面。
西のバラ窓
大聖堂内陣の素晴らしい彫刻群
聖母子のマリア様の衣のブルーはシャルトル・ブルーとして知られています。
市庁舎前の広場からの大聖堂全景
パリに到着。
トロカデロ広場からのエッフェル塔。
左側にはアンヴァリッドも見えます。
凱旋門。
コンコルド広場。
オリンピックの観覧席が設置されていました。
6日目 パリにて自由行動
パリはオペラ座近くの「MARIOTT PARIS OPERA AMBASSADOR」連泊
朝食はお洒落なレストラン。味も良かったです。
ホテルのロビーラウンジ。お部屋も改装されて綺麗です。
7日目 パリから直行便AF292にて帰国
午後の直行便なので午前中もゆっくりできます。
4月下旬というのに冬のような寒い日々でしたが、青空のもと、印象派の芸術家たちに愛された街を巡りました。
美味しいもの、美しい街をめぐるコースです。
皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。
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