旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年4月10日
2023年3月23日 関西発
エールフランス航空利用
「エルミタージュ」とパリの5つ星ホテルに連泊
フランスの優雅な休日 8日間
のツアーでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。現地の様子のスナップ写真も撮ってきていますので、並びにお楽しみいただければと思います。
食事は★の数で評価しています。★★★★★が満点です。
第1日目 関西空港 ~ パリ経由 ~ ニース空港 ~ モナコ
関西空港にてご集合後、エールフランス航空291便にてパリのシャルル・ド・ゴール空港へ。本日は北のルートでアラスカ、カナダの上空を飛行してパリに向かいました。
パリの空港にてエールフランス航空7712便に乗り継ぎ、ニース・コート・ダ・ジュール空港へ。パリの管制官のプチ・ストライキのため、機内で50分待機させられました。
ニース空港到着後、モナコのホテルへ。深夜の到着となりました。
宿泊地 モナコ・モンテカルロ : ホテル エルミタージュ 3連泊
第2日目 モナコ滞在
朝のモナコの風景です。遠目に見えるのがモナコ地区です。
モナコのヘラクレス港です。5月のF1グランプリの観客席も準備が始まっています。
ホテルの朝食の様子
パンの種類も多く、ブリオーッシュは毎日種類が違っていました。
新鮮なフルーツもたっぷり!
すぐに食べれるようにフルーツも用意されています。すこし上等のヨーグルトもたくさんの種類がありました。
パンケーキやフレンチトースト、クレープもあります。
温かい食べ物は調理したソーセージやスクランブルエッグ、小さな瓶に入っているのはケチャップです。
透明の蓋越しに写真を撮ったのでくもっていますが、鏡に映っているものと同じものです。ポテト、グリルしたトマト、ベーコンです。
お野菜もたっぷりあります。
生ハムや家禽類のハム、チーズもあります。
こちらはグルテンフリーのコーナーです。
食事の評価 ★★★★★
朝食会場はウインターガーデンの4階にあり、パリのエッフェル塔の設計者、こちらのウィンターガーデンのロビーはギュフターヴ・エッフェルの設計でもあります。
朝食会場からはこの円蓋の天井がとてもきれいに見えます。
こちらがロビーの様子です。朝食会場はテラス席もあるので、お天気が良い日はテラス席でいただいても気持ちがいいです。
朝食後、モナコの観光へ。まずはカジノのあるモンテカルロ地区へ歩いていきました。
高級ブランド街、新しくリニューアルされてすっきりとしています。
遠目からみたグランド・カジノ。
カジノに隣接するカフェ・ド・パリは現在修復中です。お茶はテラス席でいただくことができます。
朝は搬入の車が多く行きかっています。
改装が終わり、きれいになったオテル・ド・パリです。
10:00のオープンに合わせてグランド・カジノに入場。朝は博物館として公開されているので、写真を撮ることができます。
カジノ内にあるレストラン、トラン・ブルーの入り口です。
何もかも豪華です。
プライベートサロンもあります。
カジノの見学の帰りに、エルミタージュホテルの正面入り口の写真を撮りました。
その後、バスでモナコ地区へ。こちらが海洋博物館の入り口です。
モナコの大聖堂。グレースケリーが結婚式を挙げた教会、そして葬儀もこちらの大聖堂で行われました。
こちらがグレースケリーのお墓です。いつも花が飾られています。
こちらが大公宮殿。12:00五分前に衛兵の交代式が毎日あります。
展望台から見たヘラクレス港とモンテカルロ地区。とても良いお天気です。
この展望台からはF1のコースがよく見えます。
モナコ地区の下には市場もあります。
ちょうど、衛兵の交代式で人々が衛兵を見ているときに、モナコの大公がご出勤。
現モナコの大公、アルベール2世はいつもこの時間にご出勤されるそうです。
少しモナコ地区でフリータイム後、ご昼食のレストランへ。
昼食 : U Cavagnetu
前菜はニース風のサラダでしたが、写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。
メインは豚肉のロースト、マッシュルームソースで、ポテトが添えられていました。クリーミーなマッシュルームのソースがあっさりとしたポークによく合っていました。
デザートはアップルタルト。リンゴがたっぷり使われていて、甘さは控えめでした。バニラアイスクリームが添えられていたらもっといいのになぁ~
食事の評価 ★★★★
観光後、フリータイム。モナコ地区からホテルまで歩いて帰ることもできます。ホテルまでご希望の方はバスでもどりました。
夕食は各自で。ロビー待機中にウインターガーデンの美しい天井の写真を撮りました。
第3日目 モナコ ~ ニース ~ エズ村観光
朝食後、国境を越えてフランスへ。海岸線をドライブしてニースへ。こちらがサレヤ広場の朝市の様子です。南欧らしいカラフルな色合いです。
新鮮な野菜や果物が売られています。
市場は午後には閉まり、この辺りはレストラン街となります。
サレヤ広場から旧市街を抜けてバスへ。
昔ながらの町並みが残っている地区です。とても良い雰囲気です。
その後、シャガール美術館を見学、ニースの中心地で自由にご昼食を済ませました。
ニースから鷲の巣村の代表ともいえるエズ村へ。村の上には城址公園があり、頑張って上りました。上からの景色は最高です。今日はお天気も良かったので、海の色もとてもきれいでした。
こちらがドライブした中間断崖道路。
こちらが城址公園です。
城址公園からはエズ村の一部も見えます。
エズ村の見学の後、ホテルに戻り、夕食まで「ほっと」タイム。
夕食はオテル・ド・パリ内にあるレストランでいただきました。
夕食 : Cafe de Paris
とても豪華な雰囲気です。
前菜はほうれん草とリコッタチーズのラビオリ。きのこのソースで、ポルチーニ茸の香りがとても良いアクセントでした。贅沢な前菜です。量も程よかったです。
違う方向から写真を撮ってみました。
メインはスズキ目の魚のグリルで、とても香ばしく、ふわっとした食感にグリルされていました。添えられてたのはロマネスコとあさりです。
デザートはモナコのケーキ、トロペジェンヌケーキで、大きさにびっくり。オレンジ風味のクリームとオレンジのシャーベットが添えられていました。
食事の評価 ★★★★★
第4日目 モナコ ~ エクサンプロバンス ~ マルセイユ
朝食後、国境を越えて再びフランスへ。かつてのプロバンスの首都であった、エクサンプロバンスへ。到着後、昼食のレストランへ。
昼食 : Le Cintra
前菜は魚のパイ。ホクホクの焼きたてのパイでした。
メインはイカのリングフライとラタトゥイユでした。
デザートはプリン。カラメルソースはたっぷりすぎました!
食事の評価 ★★★
昼食後、グラネ美術館へ。ミラボー通りを通っていきました。
ロトンドの広場にある、セザンヌの銅像。
こちらが町のメインストリート、ミラボー大通りです。
今日はデモもなく、静かでよかったです。
その後、マルセイユへ。デモのための道路閉鎖が心配されましたが、問題なく観光できました。こちらがノートルダム・ド・ラ・ギャルドの鐘楼です。
旧港で少しフリータイム。旧港の周りも今日は静かでした。
旧港からみたノートルダム・ド・ラ・ギャルド寺院。今日もとても良いお天気でした。
こちらがマルセイユの市役所です。
観光後、ホテルにチェックイン。ホテルは町の中心にあるので、チェックイン後、少しブラブラされた方もいらっしゃいました。
夕食 : ホテルにて
前菜は魚のスープ。クルトン、チーズをのせていただきました。お代わりもOK !
お魚のおいしいだしが効いたスープでした。
メインは牛肉のほほ肉の煮込み。とても柔らかく煮込んでありました。
デザートはフルーツサラダ。缶詰のフルーツではなく、新鮮なフルーツが使われていました。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 マルセイユ : ホテル NHコレクション マルセイユ 泊
第5日目 マルセイユ ~ パリ
ホテルの朝食の様子
フルーツがとても豊富にありました。
パンの種類も多く、取りやすく並べられていました。
ハムやチーズもたっぷり。
バターやクリームチーズもあります。
ジャム、シリアルのコーナー
調理された卵、マッシュルーム
ベーコンやソーセージ、このソーセージの色は独特でした・・・・
食事の評価 ★★★
朝食後、マルセイユのサン・シャルル駅へ。ストライキなどが心配されましたが、予定通り運行されてほっとしました。
定刻にパリのリヨン駅に到着。その後、バスでサンジェルマン地区にあるレストランで昼食。
昼食 :Louise de Saint Germain
前菜はアボガドとエビのミルフィーユ。グリーミーなアボガドソースとエビとのコンビネーションがよく合っていました。バゲットにつけていただいてもおいしかったです。
メインは仔牛肉と野菜の煮込み。とても柔らかく煮込んでありました。味も薄味で日本人好みです。
デザートはイル・フロターント。卵白のメレンゲとバニラソースのデザートですが、ちょっとバニラソースがこってりしすぎていました。
とても雰囲気の良い、おしゃれなレストランでした。
食事の評価 ★★★★
食後、レストランの前までバスが来れないので、サンジェルマン・デプレ教会の近くまで少し歩きました。
ごみの回収のストライキのため、あちらこちらにごみがおかれたままになっていました。このあたりはまだましな方とのことでした。
歴史ある、サンジェルマン・デプレ教会です。
そして、ホテルに向かいました。パリも今日はデモもなく、静かでした。
チェックイン後、夕食までフリータイム。ホテルがオペラ座界隈なので、とても便利です。
夕食 : ホテル内レストラン Cafe de la Paix
前菜はフォアグラ、トーストされたパンにつけていただくとおいしいです。甘いフルーツとジャムが添えられています。
メインはサーモンのグリルで、脂ののったサーモンと野菜のピュレを絡めていただきました。
デザートはオペラケーキ、チョコレートとコーヒーのクリームとのマッチングがとても大人の味でした。甘すぎず、皆さん完食されている方が多かったです!
最後にコーヒー、紅茶もついています。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 パリ : ル・グラン インターコンチネンタル2連泊
第6日目 パリ滞在
ホテルの朝食の様子
さすが、国宝のカフェだけあって素晴らしい内装です。修復も終わっているので金箔が輝いています。
パンのコーナー。モナコのホテルのものに比べると、何もかもサイズが大きい。
クロワッサンも巨大でした。
フルーツやケーキなどの甘いもののコーナーです。
野菜やハムのコーナーです。以前は和食もありましたが、コロナ後はなくなったようです。
フルーツやチーズのコーナー。バックにオペラ座の絵が描かれているのが素敵です。
こちらもフルーツとサラダのコーナー。最近は朝食に野菜を出すところが多くなりました。以前は食べる習慣がなかったのでほとんど見られませんでした。
シリアルのコーナーです。
調理されたものも多くあります。こちらはカリカリベーコン。
仔牛肉のソーセージ
パンケーキやクレープもあります。
焼きポテト、皮付きですが、柔らかくておいしく皮ごと頂けます。
グリルトマトやマッシュルーム
スクランブルエッグもあります。オムレツなどを調理してくれる人もいるので、卵料理のオーダーも可能です。
餃子もどきや肉まんもありました。
焼きそばもあります。
食事の評価 ★★★★
朝食後、マルモッタン・モネ美術館へ。
通常10:00に開館ですが、特別に9:30に入場予約しているので、混雑することなく入場できました。
人も少ないので静かに鑑賞できました。
印象派の絵画をゆっくりとした時間とスペースで鑑賞できるのはありがたいことです。
マルモッタン・モネ美術館見学後、ホテルに戻り、その後フリータイム。パリ市内でデモもありましたが、ホテルから離れた地区であったので、特に大きな問題もなく良かったです。
第7・8日目 パリ ~ 関西空港
ホテルからパリのシャルル・ド・ゴール空港へ。
エールフランス航空292便にて関空へ。桜の時期を狙ってやってくるフランス人で飛行機は満席でした。
旅ごはんにお付き合いいただき、ありがとうございました。今回はお天気に恵まれ、心配されていたストライキやデモの影響もほとんど受けることなく旅ができました。復活祭前の華やかな時期のフランス、モナコの旅でした。
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