旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年7月26日
2016年 6月25日出発 関西発 フレンドツアー
D431 ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用
印象派のプロヴァンス 美しき村モニターツアー8日間
のツアーでいただいた食事の内容をご紹介します。
★★食事の評価は5段階評価で星印で表示しています。★★
第1日目 6月25日(土)
関西空港 ~ フランクフルト ~ マルセイユ ~ アヴィニヨン
関西空港からLH741便にてフランクフルトへ。
本日は少し飛行時間が短く、11時間半のフライトでした。
フランクフルトよりLH1088便に乗り継いで、フランス第二の都市、マルセイユへ。
乗り継ぎ便ではちいさなサンドイッチがサービスされました。
マルセイユに到着後、バスで1時間ほど走り、アヴィニヨンのホテルへ。
夏至を過ぎたばかりともあって、まだまだ日がなが~く、明るかったです。
ホテルはアヴィニヨンの城壁内、メルキュール ポンダヴィニヨンに3連泊~
第2日目 6月26日 (日)
アヴィニヨン滞在
ホテルの朝食の様子
オレンジジュースの生絞りマシーンがありました。
天気は快晴!ミストラルが雲を吹き飛ばしてくれました。
天気がいい割には涼しく感じたのは、北西の風、ミストラルのおかげです。
午前、古代ローマ人の植民都市として栄えた、アルルへ。
日本人にはゴッホの町とてしての方が知られてるかも・・・・・?!
エスパース・ヴァン・ゴッホ、サン・トロフィーム教会、円形闘技場、ゴッホ財団美術館などを巡り、
ローヌ川を眺めたり、ゴッホの描いた黄色い夜のカフェがある、フォーラム広場などを観光しました。
昼食(アルル市内) : La Grinotte
前菜はキッシュ・ロレーヌ。焼きたてのような感じでおいしくいただきました。
メインはローストポークと温野菜。柔らかく、焼き豚を思わすようなお味でした。
デザートはチョコレートムース。これはありきたりのメニューでした。
食事の評価 ★★★
昼食後、ゴッホの跳ね橋として知られている、ラングロア橋を経由して、
アヴィニヨンに戻りました。アヴィニヨンの法王庁、時計台広場などを案内後、フリータイム。
日曜日ですが、結構お店は開いていました。夕食は各自。
夕刻、ロビーで待機して、添乗員はお手伝いを少々させていただきました。
第3日目 6月27日(月)
アヴィニヨン滞在。リュベロン地方の小さな村めぐり
リュベロン地方には魅力的な村が点在。車がなければなかなか個人ではいけないところです。
まずは、ラベンダー畑で知られている、セナンクの修道院へ。
シトー派のとても簡素な宗派の修道院ですが、この時期は近郊のラベンダー畑を見るために多くの人が訪れます。
満開とは言えませんでしたが、紫色に染まった畑を見ることができました。
今年は1~2週間、開花が遅れているようです。
その後、ゴルドの町へ向かい、村の散策やパノラマをお楽しみいただきました。
昼食はリュベロンのモベック村のレストラン La Bergerie
前菜はトマトとモッツァレーラチーズ
メインはドゥーブというプロヴァンスの郷土料理。牛肉をじっくり赤ワインで煮込んだ料理です。
デザートはアップルタルト。パイ地がぱりぱりと薄くおいしく焼かれていました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、赤い壁の家々が並ぶ、ルシヨンの村を散策。
お天気も良く、青空と村の色のコントラストがきれいでした。
その後、アヴィニヨンに戻り、オプショナルツアーで、
この地方の一番有名なワイン、シャトーヌフ・デュ・パップ村へ。
ワイナリーで試飲後、アヴィニヨン市内で夕食。
試飲したワインのボトル。ほとんどが赤だそうですが、白もあります。
でも現地でないと手に入らないほど貴重です。
夕食 La Lutrin
こんな雰囲気のレストランです。
前菜は海のサラダで、エビやサーモンの入ったサラダでした。
メインの鴨は巨大! どんな太ったカモかと想像するだけでもびっくりというほどでした。
薄く切ってくれて盛り付けたらもっと感じが良いのになぁ~とおもってました。
デザートはティラミスでした。
食事の評価 ★★★
第4日目 6月28日(火)
アヴィニョン ~ エクサンプロヴァンス ~ ニース
午前、かつてのプロヴァンス伯の中心地、エクサンプロヴァンスへ。
火曜日はメインストリートのミラボー通りに市がたちます。
少しミラボー通りを散策した後、セザンヌが多くのサントヴクトアール山の絵を描いたという、ローブの丘へ。
そしてセザンヌのアトリエを見学。
市内へ戻って、サン・ソヴェール教会や市庁舎など、旧市街も散策しました。昼食は各自で。
その後、ヴァンスの村の郊外にある、ロザリオ礼拝堂へ。
ここはマチスの集大成ともいえる、小さな礼拝堂です。
その後、ニースのマセナ広場を経由して夕食のレストランへ。
夕食後、ホテルにチェックインしました。ニースも3連泊で~す!
夕食 ニース市内 La Ligure
前菜はニース風サラダ。オリーブの実やツナなどが入っているのが特徴です。
メインはロースト・チキン。カリカリのポテトがおいしかった。
デザートはバニラアイスクリーム。カラメルソースがかかっていました。
食事の評価 ★★★
ニース ホテル NH ニース(旧ソフィテル) 3連泊 ~
第5日目 6月29日(水)
ニース滞在
ニースのホテルの朝食の様子
コート・ダ・ジュールの小さな村めぐり。
ギリシア時代からの村、アンチーブや陶芸の村、ヴァロリス、カニュー・シュル・メールなどを巡りました。
ヴァロリスではピカソ美術館に行く予定でしたが、特別展示の準備のため、急遽閉館となり、
その代わりにアンチーブのピカソ美術館に入場観光しました。ピカソの足跡は、このあたりにいっぱいあります。
昼食 L’OLIVER
トマトとモッツァレーラチーズ、グリッシーニやハムなど、いろいろなものがアレンジされたサラダ。
イタリア近くなので、なんとなくイタリア風の感じもしました。
メインは豚の煮込み、カレー風味、ピラフもカレー色、温野菜もカレー風味でした。
お肉は柔らかく煮込んでありますが、ピラフはやっぱり外米なのでぱさぱさ、これも異文化です。
写真を撮ったつもりだったのですが、編集していたら、なぜか写真がない
知らないうちに消してしまっていたのかも・・・・・スミマセン
デザートはリンゴタルトとバニラアイスクリームでした。
食事の評価 ★★★
昼食後に行った、カニュ・シュルメール。
巨匠、オーギュスト・ルノアールが見ていた景色です。
多分、そのころからは変わっていない景色でしょうね。オリーブの木だけが大きくなっているのかも?!
カニュ・シュル・メールの旧市街、コレットの丘です。
夕食は各自で。希望の方と中心広場のマセナ広場へ。
ホテルの近くには大きなショッピングセンターやにぎやかなカフェなどがある、ガリバルディ広場もあります。
旧市街へもそんなに離れていません。ホテルの前の広場からはトラムが出ていて、とても便利。
・・・・といってもこのトラム、昨日はストをしてました。
1週間に1回にこのところストをしているそうで・・・・・ストはフランスの文化です
ホテルの屋上レストランで食べた方もいました。
第6日目 6月30日(木)
ニース滞在
本日は午前、ニースの観光。
英国人の散歩道、ニースの石ころ海岸、旧市街のサレヤ広場、そしてマチス美術館など、ニースの見どころを回りました。
午後はオプショナルツアーで、鷲の巣村のエズとモナコ観光。
昼食 Le Pinocchio
南欧野菜のミンチ乗せ。やわらかに、まろやかに煮込んだ野菜とミンチがいい具合です。
メインはお魚3種のアリオリソース。
魚は、タラ、しめじ、サーモンでした。あっさりと蒸した魚とにんにくのきいたアリオリソースは南欧の味ですね。
デザートはチョコレートケーキ。甘いチョコ味と、甘さを抑えたバニラソースがいいコンビネーションでした。
食後に散策したエズ村。到着したときは、もやがかかっていて、何も見えなかったのに、食事をしている間に晴れました。
頑張ってサボテン公園を登り、丘の頂上に残る、城址公園へ。
上からの景色は素晴らしかったですよ。
食事の評価 ★★★★
エズ村の散策のあと、世界で2番目に小さな国、モナコの観光。
岩の上に立つモナコ地区、F1レースで有名なモンテ・カルロ地区など観光しました。
夕食は各自で。
第7,8日目 7月1,2日(金)(土)
ニース ~ フランクフルト経由 ~ 関空
ホテルを出発してニース・コート・ダジュール空港へ。LH1059便にてフランクフルトへ。
飛行機が機材到着遅れのため、出発が遅れてしまい、乗り継ぎが 心配されましたが、
私たちだけに特別にバスをフランクフルト空港が用意してくれ、
乗り継ぎのLH740便の飛行機のほぼ真下にバスを横付け~
なんとかぎりぎり搭乗できました。 セキュリティー上も多分問題があるので、4人も係員が私たちを見張っていました。
最後の最後にすごい興奮状態での乗り継ぎでした。
無事帰国・・・皆様お疲れ様でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
小さな村の可愛らしい風景から、美術館まで、プロヴァンスの魅力がギュっと詰まったコースです。
残念ながら、ツアーの受付は終了していますが、続々と新コースが発売中♪
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