旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年5月29日
フレンドツアー 関西発
2025年5月1日出発
エミレーツ航空利用
フランス印象派の美しき村を訪ねて9日間【コースコード:FE321】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
5月1.2日(木・金)☀ 28℃
エミレーツ航空にてドバイ乗り継ぎ パリへ
14~19世紀にかけて 名門貴族の居城だったシャンティ城へ
広大な庭園は ヴェルサイユ宮殿の造園家が設計しました。
ルネッサンス時代の建造物です。
狩りの館でもありました。
執務室には 沢山の貴重な蔵書があります。
城内にある コンデ美術館
フランス最後の王様の息子のオーマル侯爵のコレクションです。
アングル
ルーヴル美術館に次いでフランス第2位の規模のコレクション
昔の個人コレクションの絵画の展示は、こんなにびっしり
展示してました。
奇跡の聖少女 ジャンヌダルク像
珍しい 座って神の啓示を受けている様子のジャンヌダルク
ラファエロなどの作品
右 マリー・アントワネット
水面に映り美しい外観
ホテル ノボテル ロワシーCDGコンベンション
ご夕食 ホテルレストランにて
サーモン・テリーヌ・タルタルソース
サッパリして美味しかったです。
タラのグリル・温野菜 レモン添え
ティラミス ベリー添え
お食事評価 ★★★★
5月3日(土)☀☁☂ 13~22℃
お朝食
クロワッサン・ブリオッシュ
パンが美味しいと食べ過ぎてしまいますね。。。
野菜もあるのでありがたいです。
ヨーグルト
チーズ・ハム類
ホットミール
麵類もありました。
印象派の画家 ヴィンセント。ヴァン・ゴッホが人生最後の
2ヶ月過ごし 70点あまりの作品を描いた村、オーヴェル・
シュル・ワーズ村へ
地元の彫刻家が制作したゴッホ像 似てるかな~・・・?
村役場
ゴッホが下宿していたラヴー亭
ゴッホも描いた『アイリス』の花がちょうど見ごろでした。
1890年5月に到着し、弟テオへの手紙に「オーヴェルは
とても美しい」書き
1日1・2作品のペースで創作活動に励んだゴッホ
【坂道】
最後に描いた【樹の幹】
最も有名になったオーヴェルの教会
【麦畑】
麦畑の近くにゴッホの墓(左)
7月29日兄を看取り 直ぐ後を追うように亡くなった最大の理解者
弟のテオの墓(右) 今は兄弟隣同士で眠っています。
蔦「花言葉は友愛・絆の深さを象徴」が一面に覆われていました。
パリ郊外セーヌ河畔の行楽地シャトーにある
ルノワールの名画の舞台となった「ラ・メゾン・フルネーズ」
「舟遊びする人々の昼食」1881年
絵と同じ赤と白の日よけが
お洒落にリニューアルオープンした店内
ガスパチョ
テーブルにて一つずつ冷たいスープをかけてくださいます。
完成! 野菜たっぷりで少しピリッと辛みがあり 美味しく
季節にあったメニューです。
チキンシュプリーム ラビゴット・マッシュポテト
柔らかいチキン
クリームブリュレ 大きい!
食べごたえ満点
お食事評価 ★★★★★
印象派巨匠 ノルマンディー地方の東端に位置する
モネの安住の地ジヴェルニーへ
「これほど美しい地は他に見つけられないだろう」と魅せられて
43年間生活し 自ら庭園を造り 手入れしました。
有名な「睡蓮」などモネが、情熱を傾け、作品もモチーフになった
季節の花が咲き乱れる庭園
「水の庭」にある日本に影響された太鼓橋
亡くなるまで家族と過ごしたモネの家
浮世絵のコレクション
葛飾北斎・尾形光琳などの作品約200点以上は圧巻です
ベッドルーム
内装は当時のまま
レモンイエローの台所
台所
ノルマンディー公国の首都として栄えたルーアンへ
ホテル ラディソンブルホテルルーアンセンター
ジャンヌダルクが幽閉された塔の隣
ご夕食 ホテルレストランにて
トースト・アボガドソースにマリネしたエビを添えて
大きさにまずびっくりした マカロニグラタン
クロワッサンのクリーム添え
お食事評価 ★★★★
5月4日(日)☁☀ 10~17℃
お朝食
パン豊富
フランスは乳製品が美味しく バターも最高!
スクランブルエッグ
ヴュー・マルシェ広場にある
旧市街市場を散策
果物屋 日本ほど甘くないですが、立派な苺が並びます。
魚屋
チーズ屋 流石に種類が豊富
サント・ジャンヌダルク教会 ノルマンの船がモチーフ
1431年5月30日火刑に処された広場に1979年に建てられた。
木組みの民家が立ち並ぶ旧市街
約2000軒以上この町に残っている木組みの家
大時計 14世紀終わりに制作されずっと街を見守ってきました。
この街のシンボル ノートルダム大聖堂 12世紀~
モネが時間・天候に応じて変化する繊細な光を捉えて
1892~1894年にかけて30点以上の作品を描き出した。
堂内
石灰質の断崖絶壁が続く海岸エトルタ
モネが描いた白いアヴァルの断崖と針岩
美しい自然の造形美に モネ・ブータン・クールベといった
画家たちが魅了されました。
ご昼食レストラン LE HOMARD BLEU
ツナ(マグロ)のたたき
魚2種クリームに
チーズの盛り合わせ
これもボリューム満点 チョコレートケーキ
お食事評価 ★★★★★
ノルマンディーの港町 オンフルールへ
旧港 木組みの家々が立ち並び多くの画家の題材になりました
サント・カタリーヌ教会
フランスで最も大きな木造建築の教会
鐘塔
教会内 百年戦争の後、造船技術を生かして再建されました。
奇跡の島 モン・サン・ミシェルへ
対岸がよく見える ホテル ルレ・サンミシェル
ご夕食 ホテルレストランにて
昔 旅人の疲れを癒す 名物 スフレオムレツ
サーモングリル
クリームクッキーのデザート
お食事評価 ★★★★
本日 日没 21:20過ぎ
夕食後 ご希望の方とシャトルバスに乗り夜景観賞へ
残念ながら ウクライナ情勢の為 ライトアップしないそうです
それでも 幻想的で美しい風景でした。
5月5日(月)☀☁ 7~15℃
ご朝食
1979年 世界遺産登録
岩山の上に建つ修道院 潮の満ち引きによって姿を変える干潟
朝日を浴びたモン・サン・ミシェル
ラ・メール・プラール
1888年宿屋を始め プラールおばさんが作る薪で焼くスフレ
オムレツの看板
王の門
グランド・クリュ メインストリート
可愛い看板もあります。
階段を上り
頂上 海抜80mまでもうすぐ!
頂上では絶景が広がります
テラスから見上げた修道院 鐘塔
スッキリ晴れた時に見える塔の影
西テラスからの絶景スポット
付属教会 高い天井 美しいステンドグラス
13世紀 3層構造のゴシック建築として完成
ラ・メルベイユ「驚異の間」の回廊
雲が近い・・・。
食堂
8世紀 司教オーベルが大天使ミカエル(ミッシェル)のお告げに
従い礼拝堂を建築したのが始まりです。
各自下山 散策自由行動
城壁より
たくさんの古城があるロワール地方へ
中世の雰囲気残る お洒落なシャトーホテル
CHATEAU DE ROCHECOTTE
外観
調度品が素敵ですね
ご夕食レストラン
薄切りタラ ナス キャビアトマトコンフィ
ロイローズポーク 優しい味付け 柔らかなポーク
エキゾチックフルーツ・ココナッツムース
控えめな量でした。
お食事評価 ★★★★★
5月6日(火)☀ 7~17℃
お朝食
世界遺産 ロワール渓谷古城
最も人気のある優美なシュノンソー城へ
6人の奥方の城とも呼ばれました。
カトリーヌ・ド・メディチの庭園
ディアーヌ・ド・ポワチエの庭園
シェール川を横切る屋根付きの真っ白いお城
川の上にあるギャラリー
年を感じさせない 美魔女ディアーヌがモデルといわれる
月の女神『Diana』の絵画
ルイ14世の居室
王妃ルイーズ・ド・ロレーヌの寝室
台所
並木道
ご昼食レストラン 城内にある L‘ORANGERE
パテ・アン・クルート ミックスグリーン
子牛のロースト そら豆 サツマイモのソース
脂身が少なく柔らかい子牛肉
フォダンショコラ 濃厚なチョコレート
お食事評価 ★★★★★
世界遺産 シャルトルへ
ノートルダム大聖堂 ゴシック建築の傑作といわれます
1194年火災により全壊しますが、その後13世紀後半まで
マリア様に捧げる聖堂を再建しました。
入口 12世紀 中央栄光のキリスト
堂内の12~13世紀の美しいステンドグラス
精密な彫刻
幻想的な青い光『シャルトル・ブルー』が美しい
最高傑作と知られる聖母マリアと幼いイエス
12世紀末の倒壊後に残された遺物の1つ
聖書の物語を表したステンドグラス
マリア様がキリスト誕生日にまとっていたとされる聖衣が
納められています。
芸術・花・ファッションの都パリへ
シンボル エッフェル塔 1889年パリ万博最大のモニュメント
エトワール凱旋門
ホテル MARRIOTT OPERA AMBASSADOR
ロビー
5月7日(水) ☁☀ 10~17℃
お朝食
サラダも豊富
にっこり(*^^*) オムレツマン
ホテル横の路地から見える サクレクール寺院
終日自由行動
美術館・町巡り・ショッピングなどをされました。
5月8・9日(木・金)
エミレーツ航空にてドバイ乗り継ぎ 少し遅れましたが、
無事帰国されました。
予報より 寒の戻りで少し寒くなりましたが、お天気に恵まれ
美しい自然・お城・中世の街並みが観光できました。
ツアー中 ご協力ありがとうございました。
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