旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年2月26日
今この「旅ご飯」をご覧になっている皆様方、ありがとうございます。
カーニバルという年に一回の大イベントのツアーに行って参りました。
日程が限られている中、このツアーを探してご参加頂いたお客様に感謝です。
そして来年も催行する予定のツアーなので、ご参考にしていただけたら嬉しいです。
今年はエミレーツ航空を利用いたしました。
外国の航空会社の中では、CAも多く、良いサービスの航空会社かと思います。
今回は成田~ドバイ、ドバイ~ニースと両方ともA380の大型機を利用しました。
【2日目】
ニースに定刻に到着。昼頃に着きました。まずサンポールドヴァンスへ。
ご昼食。
プロヴァンス風ムール貝(バター+ガーリック)
丁度良い量で美味でした。
メインはマトウ鯛と野菜。機内で結構お召し上がり頂いているので軽めです。
デザートはアイスクリームでした。
その後、徒歩でサンポールドヴァンスの村を散策。
レストラン前からの風景。とても絵になる鷲巣村。
ご覧くださいこの雰囲気!!最高~~。
石畳もお花のモザイクで、看板もお洒落です。
南フランスには沢山の鷲巣村がありますが、お洒落さにかけては断トツかも。
此処はシャガールのお墓もあり、皆でお墓参りもしました。
~その後、ニースのホテルにチェックイン。
ご夕食はホテルのレストランにて。
夕食レストランと朝食レストランが2つに分かれていました。
アボガドとエビのカクテル。
さっぱりして美味しかったです。
メインはサーモンステーキ+マッシュポテト
デザートはケーキでした。
【3日目】
朝食は、こじんまりしていましたが、高級バターなどがあり、たっぷり食べてしまいました、、。
朝食レストラン階にある絵は、全て「マチス」。
明るい絵なので朝からテンション上がりますね。
この日は郊外へ。
まずマントンのレモン祭りへ。黄色やオレンジのオブジェが目に沁みます。
丁度修復している時に会われたお客様は、オレンジやレモンなどを、プレゼントしてくれたようです。
後日朝食会場で召し上がって頂いたとき、「美味しい~」とのことでした。
マントンの旧市街も少し散策しました。
その後、モナコ公国へ。
モナコ大聖堂。グレース元王妃(アメリカの大女優でした)が眠る教会。
お墓参りできました(実際に使われている教会なので入れない場合もたまにあります)
ご昼食前に、衛兵交代式を見ていただきました。
前菜はズッキーニとバジルのキッシュ。これくらいの量が良いかも。
さっぱりして美味しかったです。
メインはポークのフィレ肉マッシュルームソース。
ソースが濃厚。
デザートはアイスクリーム。
王宮に再び戻り、ゆっくり散策。
その後、バスにてモンテカルロ地区に行きました。
カジノ見学。入口には高級な車がズラリ~~。
ブランド店もズラリ~。
ショパールに店はカジノで儲けた人が買うように夜中まで開いているそうです!
その後ニースに戻りフリータイム。
ホテルはど真ん中だったので、どこに行くのも便利でした。
カーニバルは毎年テーマがあり、今年は「海」にまつわる山車でした。
カーニバルの王様、女王様は広場に24時間展示されています。
今回はフリータイムにたまたま光のパレードがあり、希望者と立見席で
楽しむことができました。当日券を買いに行ったら「座席も立ち見も満席」
と言われ、ガアアアア~ンと思いましたが、パレード1時間前にもう一度トライしたら無事立ち見席ゲット。
これはこれでワクワクしながら皆様と楽しむことができました。
何度もしつこく私が捧腹絶倒、狂喜してたのでお客様が「また~」と呆れて笑っていた山車が
下の山車です。
トランプ大統領と北朝鮮の金生恩とロシアのプーチンさん達が
朗らかに笑って手をつないでダンス。今思い出しても笑ってしまいます。
ホテルはカーニバルのパレードが行われる広場前。
古めの老舗ホテルでしたが、場所は最高でした。
全面リニューアルしてもらえるとさらに嬉しいのですが。
【4日目】
午前、ニース市内観光。
まずゆっくり旧市街を徒歩にて巡りました。
旧市街の中心の広場では花市場。
色合いの美しいこと!見ているだけで華やかな気分になります。
シャガール美術館入場。
色彩の魔術師、、シャガール独特のタッチをガラス板なしでかぶりつきで
見ることができました。
ご昼食はニース市内にて。
ニース風サラダ。
アンチョビや卵などが入っているサラダ。ペロリ~。
メインはブイヤベース。ニースとマルセイユとは少し違いますが、
優しいお味でした。(赤身の魚は必ず両方共入るようです)
ミックスフルーツのクランブル。
その後、ホテルに戻り(目の前なので便利でした)、
再集合して会場へ。ツアーに含まれている花合戦なので、指定席です。
始まる前から大賑わい。ウェーブや声掛け合戦を司会者が盛り上げていました。
花の女王がそれぞれの山車に乗り、2周します。
2周目は山車の花を取って投げたり、渡したりしてくれます。
カーニバルというと南米リオのカーニバルも有名ですね。
ゲストとして呼ばれた彼らはとても素敵なダンスを披露してくれました。
【5日目】
3連泊したニースを後にし、まずヴァンスへ。
マチスの最高傑作「ロザリオ礼拝堂」へ。
カーニバルもですが、このマチスに会いにツアーを選ばれた方もいらっしゃいました。
マチスの黄色・青・緑、、ちょうど冬の午前中の光で涙がこぼれそうになりました。
マチスの礼拝堂以外にも資料やマチスデザインの祭服もありました。
以前は写真厳禁でしたが、最近撮ることができるようになりました。
その後、ミモザの町マンドリューへ。
海辺のレストランにてご昼食。
海の幸のパレードでした。
エビやサーモン。レモンも大切りでたっぷり。
エビと生ガキ。黒パンやビネガーで食べても美味しいです。
ワカサギのフライ。
ズッキーニと魚のテリーヌ風?美味。
メインは2種類からチョイス。これはアンコウ。
こちらはスズキ。
デザートは色々な種類をちょこっとずつ。
お腹一杯。
午後はマンドリューの上手の山でミモザ街道を少し通り、
アヴィニヨン近郊のオーヴェルジュドゥカッサーヌへ。
ご夕食ももちろんオーベルジュにて。
一部屋一部屋がと~~っても素敵です。
前菜は貝とスモークサーモンのカクテル
パンはもちろん自家製パン
メインはチキンのタラゴンソース+アスパラガス+リゾット
ラズベリーケーキ
【6日目】
朝の爽やかな事といったら!!!!!空気が澄んでいました。
中庭で深呼吸。
朝のサロンは貸し切り状態。
プロバンスのサントン人形もきれいに整列。
朝食はもちろん、超一流。すべてが美味でした。
フレンドツアー貸し切り状態でゆっくり召し上がって頂きました。
フルーツも沢山。パイナップルの豪快なこと。
これ大好きです。100%生オレンジジュース。
自分で押すと、オレンジがパカッと割れて果汁に。
食べきれない種類。それもどれも美味しい、、。
食べ過ぎてしまいます。
もちろんパンも自家製の焼き立てほやほや。
朝食後は、アヴィニヨン観光へ。
サンベネゼ橋。「アヴィニヨンの上で輪になって踊ろう」の曲で有名。
実は下の中州で踊ろうだったのですが、、。。
法王庁宮殿。入場観光。
ほぼ貸し切り状態でゆったり見学。
この日のランチはランチボックスでバゲットサンドやケーキ、ポテトチップ、
ジュースなどをTGVの車内でお召し上がりいただきました。
2時間40分でパリへ。こういう場合はスーツケースを運ぶのが難点ですが、
フレンドツアーでは大型バスが皆様の荷物をパリまで運んでもらったので、手荷物のみで乗車。
パリのリヨン駅に着後、ホテルへ。
ご夕食はホテルにて。
前菜はツナのタタキ。日本風なのでしょうが、、、
んんん~、ただのタタキのほうが私たちの口に合うかな?
メインは子牛の肩ロース+カモのフォアグラ+ポレンタ添え
デザートはバニラとキャラメルのミルフィーユ。
【7日目】
朝食はすっごく品数が豊富で大好きなレストランです。
これだけ豊富な朝食もそうないかと思います。
シリアル、ミューズリー、バターも高級ブランドです。
フロマージュブラン!
ヨーグルトも色々。
ハム類は日本に持ち帰れないので食べ収め。
チーズも有名ブランド勢ぞろい
これはミルク!なんと4種類のミルクです。
パンコーナー。アップルケーキなどケーキも常備
左はニンジンのソテー。右は小籠包など日替わりで。
お粥コーナーもありました。
お肉類
お魚類
フルーツ類。
日本の柿もありました。
パパイヤ、フルーツサラダ等々
多分日本人に大人気の生野菜コーナー。
スムージー
生ハチミツまでも~~。
そしてパリでは1日フリータイム。
美術館博物館、教会、街並み、、
あっという間の一日だったかと思います。
【8日目】
ゆったり朝出発し、シャルルドゴール空港からエミレーツ航空にて帰国しました。
【9日目】
成田空港到着。
明るく楽しい素敵なお客様達と年一回のお祭り、カーニバルを楽しんだツアーでした。
毎年テーマが違うので、また来年お待ちしております!!!!
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