
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年12月 4日
フレンドツアー 関西発 2025年10月29日出発
エールフランス航空利用
ヴェルサイユとパリの素敵な休日 8日間【コース番号:FE148】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目<関西空港~シャルルドゴール空港~パリ>
エールフランス航空直行便にて、パリへ。
シャルルドゴール空港着後、
空港近くのホテルMERCURE PARIS CDG AIRPORT&CONVENTIONへ
明日からに備えゆっくりお休みいただきました。

ロビー

2日目<パリ・ロワシー~シャンティイ~オーベルシュルオワーズ~パリ>
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
外はカリッと、中はふんわり。焼きたてバゲットの香りが幸せを運ぶバゲット

フルーツ、軽やかに始める一日のはじまりは嬉しいですね。

ハムの塩気とチーズのコク、朝の一皿に小さな幸せ

ほくほくのポテトとふわふわ卵、朝のやさしいごちそう

焼き立てベーコンの香りが、食欲をやさしく呼び覚まします。

朝の元気チャージ

たくさんの種類があります。

評価:星4つ ★★★★
世界遺産 シャンティイ城へ向かう道の黄葉がとてもきれいでした。

パリ近郊のシャンティイの観光です。

青空に映えるシャンティイ城がとても美しかったです。

歴史あるシャンティイの競馬場は、まるで絵のような風景です。

白い城壁と青い空のコントラストが印象的でした。

澄んだ空の下、水面に映るシャンティイ城が輝いていました。

歴史を感じる門が、美しい城への入り口です。

シャンティイ城の礼拝堂。静けさに包まれた美しい空間です。

フランス第2の美術館と称されるコンデ美術館

繊細な装飾と整えられた食卓が、貴族の暮らしを感じさせるダイニングルーム

15000冊もの貴重文書のある図書室は、とても美しい光景。

活版印刷の技術が産まれる前の聖書の手書きコピー(写経)。

生クリーム(クレーム・ド・シャンティイ)を生み出した、
コンデ公に仕えていた、宮廷料理人フランソワ・ヴァテル

壁沿いに並ぶ椅子にはマリーアントワネットも着席されていたそう。

豪華絢爛な食器

テーブルセット

門外不出のコレクションは数知れず。
幼児虐殺 (プッサン)

マリーアントワネットの幼少時代

ルネサンスの巨匠ラファエロによる《三美神》。柔らかな光と構図の美しさが際立ちます。

物語の一場面を描いたステンドグラスが、静かに輝いています。

美しい芝生と彫刻が調和する中庭から見たシャンティイ城

シャンティイ城の観光の後はゴッホが晩年を過ごした静かな村
世界遺産 オーヴェル・シュル・オワーズへ
昼食はオーヴェル・シュル・オワーズの地元のレストランELYSEE AUVERSにていただきました。
季節のサラダ

Bavetteと呼ばれる牛肉の’’かいのみ’’部位ステーキといんげん豆

ティラミス

評価:星4つ ★★★★
ノートルダム・デ・アソンプション教会


ノートルダム教会内部

教会と階段は歴史遺産です。


ゴッホと弟テオが今も寄り添うように眠っていました。

作品 麦畑とカラス

どこまでも続く黄金の麦畑に、ゴッホの絵の世界が重なりました。

オーヴェル・シュル・オワーズの市役所

ゴッホの絵にも登場する、市役所の姿が今も変わらず残っていました。

ゴッホが静かな日々を送った、世界遺産オーヴェル・シュル・オワーズのラボー亭。

オーヴェルの階段

ゴッホの《オーヴェルの階段》です。

ゴッホの最後の作品《木の根》の舞台 この奥でピストル自殺をしました。

現代アーティスト・ザッキンの作品 ゴッホ

観光後、5連泊となるホテルPULLMAN PARIS MONPARNASSEホテルにチェックインです。
チェックイン後、ご希望の方と駅の位置確認とホテルの近くのスーパーへ
夕食はホテルのレストランUMAMIにていただきました。

パリジャンサラダ

スズキのグリル、フェンネルを添えて

バニラキャラメルミルフィーユ

評価:星4つ ★★★★
3日目<パリ〜ヴェルサイユ~パリ>
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。

たくさんの種類のドライフルーツ

サクサクのクロワッサンに、甘いパン・オ・ショコラとパン・オ・レザンが並んでいました。

あまいケーキなどの種類が豊富

シンプルな素材のうまみが感じられる温かいメニュー 人参、じゃがいも

ソーセージやゆで卵

評価:星4つ ★★★★
朝食後は世界遺産 ヴェルサイユ宮殿へ
フランス王の栄華を今に伝える壮麗な宮殿

王を守る衛兵が控えていた衛兵の間。

ヘラクレスの間の天井画は美しいです。

王室のプライベートの礼拝堂

華やかな宮殿にふさわしい、ルイ14世の堂々とした立像

深紅の装飾が印象的な国王の寝室。

ルイ14世の肖像画

黄金の装飾と鏡の光がまぶしい壮麗な鏡の間

王妃の寝室は、優雅で気品に満ちた空間。花柄が印象的。

赤い壁に映える、マリー・アントワネットと子どもたちの肖像画。

金色が印象的な豪華絢爛な中庭

大きすぎて収まりませんが、左右対称の美しさが際立つヴェルサイユ宮殿の庭園側外観。

整えられた木々と幾何学模様が美しいオランジュリー庭園。

遠くに大運河を望む優雅な景観が広がります。


アポロンの洞窟は、太陽神を描いた壮麗な彫刻群。

昼食はヴェルサイユ宮殿内
三ツ星シェフ アラン・デュカス監修のカフェレストラン
Ore – Ducasse au château de Versailles にていただきました。

OREとはフランス語の’’金’’とラテン語の’’口’’を合わせた造語で、黄金の味わいというニュアンスです。

金色を基調にしたオシャレな店内

前菜は卵とマヨネーズ、海藻にトラウト(マス)の卵を添えて。

ブドウとほうれん草を添えた鴨のロースト。

こちらは鴨のコンフィ

季節ごとに変わる、ヴェルサイユをテーマにしたデザート。

締めはエスプレッソかアメリカンコーヒーで。

評価:星4つ ★★★★
昨年度より味が落ちた気がしました。
その後、セーヌ川沿いにパリ市内へ。
エッフェル塔とアメリカから贈られた自由の女神、ふたつの象徴が並ぶパリの風景。

ホテル着後、フリータイム。
ご希望の方とメトロでオペラ通り~日本人街~オペラ座へ。
帰りは95番のバスにてホテルまで公共交通機関の乗車体験しました。
95番バスはルーブル宮殿の中庭を通り抜けます。

夕食は自由食でした。部屋で軽く食事をされたり近くのレストランにお出かけになったりされていました。
4日目 <パリ>
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
オムレツや目玉焼きを焼いてくれる職人さんもいます。

焼きサーモンもあります。
評価:星4つ ★★★★
朝食後は世界遺産 ルーブル美術館の観光でした。
逆さピラミッド

ガラス越しに見上げるルーヴル美術館の美しい造形

白大理石の彫像が並ぶ静寂の回廊。古代の美が息づくギリシャ回廊

優美な力強さを感じる女神像が柱となるカリアティードの間。

ルーヴル美術館を代表する彫刻、サモトラケのニケ。

永遠の美を伝える、サモトラケのニケの右手。

2025年に泥棒に入られたギャルリー・ダポロン。まだ閉鎖されています。

美術館を代表する作品、レオナルド・ダ・ヴィンチの《岩窟の聖母》

1番大きい絵画 ヴェロネーゼ「カナの婚礼」

世界一有名な名画と言っても過言ではないレオナルド・ダ・ヴィンチ
『モナ・リザ』

ドミニク・アングル
「グランド・オダリスク」
「ナポレオンの戴冠式」

ルーヴル美術館の後は、セーヌ川を眺めながら楽しむバトーパリジャンのランチクルーズへ。
柚子とディルでマリネした海老をカリフラワークリームとともに。爽やかな香りが広がる前菜。

香ばしく焼いたサーモンに、野菜入りフレーゴラと貝のソースを添えて。海の香りが豊かな一皿

レノトレのレモンメレンゲのタルトレット。

Fセーヌ川の船上から眺めた世界遺産コンシェルジュリー。雨空が石壁をより美しくしていました。

かつての駅舎が美術の殿堂に生まれ変わった世界遺産 オルセー美術館。

エッフェル塔と流れる雲。船上から眺めるパリらしい風景。

評価:星4つ ★★★★
クルーズ船の桟橋とセーヌ川向こうにはシャイヨー宮

クルーズ後見事に晴れてくれました!

本日はここからフリータイムです。
ご希望の方と、シャイヨー宮へ。
世界遺産 エッフェル塔を正面に、シャイヨー宮の丘から美しい眺めが広がっていました。

引き続き凱旋門~シャンゼリゼ通り♪へ
側縁からのシャンゼリゼもなかなか乙なものです。

ナポレオンの栄光を今に伝えるシャンゼリゼ通りの終点に立つ世界遺産 凱旋門。

石造りの壁に映える緑のサインが印象的な、シャンゼリゼ通りの看板。

帰りもバスでご希望の方と一緒にホテルへ

5日目&6日目 <パリ 終日フリータイム>
朝食はご宿泊のホテにてビュッフェスタイルでいただきました。
おかゆや、しょうゆも置いてあります。
皆さん思い思いお過ごしでした。
かつてピカソも通ったという、芸術の香り漂うカフェ・ラ・ロトンド。
ホテルから徒歩圏内です。

オペラ座

95番のバスでオペラ座まで来ることができるのでとても便利です。

ルーブル宮殿の中庭も通り抜けます。

ついついカメラを向けてしまいます。


7日目&8日目 <パリ〜シャルルドゴール空港~関西空港>
朝食はホテルにていつも通りビュッフェスタイルでいただきました。
その後、思い出を胸にエールフランス航空直行便にて関西空港へ。
芸術と美食、そして歴史が美しく調和する街、パリ。
街角のカフェに流れる時間も、セーヌの風に揺れる光も、訪れるたびに新しい物語を紡ぎます。
訪れるたびに表情を変え、何度でも惹かれてしまう・・
それが、パリという街の尽きない魅力です。
次回のご旅行にはぜひ、ゆっくり滞在するパリにお出かけください。
最後まで旅ごはんにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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