
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年11月26日
フレンドツアー 関西発
2025年10月17日
ターキッシュエアラインズ利用
西洋美術と芸術家の足跡を辿るオランダ・フランス10日間
【ツアーコード:FE171】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
1日目
夜、関西空港からターキッシュエアラインズにて出発
2日目
イスタンブールにて乗り継ぎ、オランダの首都アムステルダムへ。
スキポール空港からオッテルローへ。
昼食は村のレストラン『DE WALDHOORN 』にて。
野菜スープ 優しいお味でした

ポークシュニッツェル マッシュルームソースが濃厚で美味でした
付け合わせのポテトフライとサラダ

チーズケーキ
クセなくシンプルな料理でした。
星4つ★★★★
レストランの横では村の土曜マーケットが催されていました

昼食後、デ・ホーヘ・フェルエ公園の中にある クレーラ・ミューラー美術館を見学
自然と共に芸能を堪能できる素晴らしい美術館です。






今回、目玉のゴッホ作品、「夜のカフェ」は日本に貸し出し中でしたが代わりに絵画を空間化したコーナーなども設けられておりました。
この椅子に座って写真を撮影できるようにもなっており、人気でした。
彫刻作品充実

観光後、アムステルダムのホテルへ。
3連泊するホテルは 『NHOW アムステルダム RAI』で、メトロ「EUROPAPLEIN」駅のすぐ近くです。
夕食はホテルにて。
ブラータチーズとトマトの前菜

ビーフステーキ ちょっと照り焼き風でした。

フルーツサラダとアイスクリーム

星4つ★★★★」
3日目
ホテルにてビュッフェスタイルの朝食
かなり種類豊富
パンもチーズも美味しかった!




ベーグルコーナー

朝食後、ホテルを出発しメトロに乗り町の中心へ。
国立博物館

本日 10月19日はアムステルダムマラソンの日
国立美術館もコースにはいっており、中庭では走者を励ます(?)クラッシック音楽の演奏などもあり、お祭り状態



館内は比較的空いており、貴重なフェルメールの作品なども怖いくらいの至近距離で鑑賞出来ました。


レンブラントの「夜警」は修復中でガラス越しですが

間近で見れるようにコピーも用意されていました。

東インド会社が使っていた船の模型

長崎の出島の模型 興味深かったです。

美しい図書館

子供たちのスケッチ大会も催されていました

美術館にて午前観光終了。
午後はフリータイム
とりあえず皆で地下鉄で町の中心へ。
「LOKIN」の駅には地下鉄を建設した時に出てきた出土品が展示されています

ダム広場の王宮

運河クルーズを楽しまれた方も


4日目
朝食後、メトロと路面電車を乗り継ぎ観光に出発
コンセルトヘボウ
ゴッホ美術館

触れることのできない本物に代わって、絵の具の厚みを感じてもらうために展示されているコピー

絵画の細部まで見ることができるコーナーもあります

日本の絵画に強く影響を受けたゴッホが見よう見まねで描いた浮世絵も面白い




ゴッホがアルル時代に親しく付き合い、絵のモデルとしてもしばしば登場するルーラン家の人々の特別展も催されていました。

アルルの黄色い家の中が体験できるコーナー(特別展)

ゴッホ美術館にて観光終了。
午後のフリータイムはご希望者(結局全員様)で行政上の首都でもあるハーグの町に列車で行きました。
落ち着いた町並み

この町に来た目的はこの人に会うこと。 無事にお会い出来ました(笑)

ライトアップされたアムステルダム中央駅も綺麗でした。。
5日目
早朝、ボックスタイプの朝食を持って専用バスにてアムステルダム中央駅へ。
ユーロスターに乗って3時間半、花の都パリへ

北駅着

昼食はレストラン『COME PRIMA BY OSKIAN』にて
エスカルゴ やはりフランスと言えば…

ローストポーク マスタードソースが美味でした。

レモンタルト

星4つ★★★★
2連泊するホテル『プルマンモンパルナスパリ』にチェックイン。
メトロなどを使ってどこにでも行きやすい便利な場所にあります。
午後はフリータイム
ほとんどの方が修復がほぼ完成して再オープンされたノートルダム大聖堂に行かれました。

蠟燭のススなども無く、ちょっとありがたみが薄い感じ…

夕食はホテルにて。
ハム入りサラダ ドレッシングもさっぱりしていて美味でした。

仔羊の煮込み 味わい深かった

パッションフルーツのエクレア さっぱりしたお味
ともかくボリューム感がすごかったけれどお味は良かったです。 星4つ★★★★
6日目
ホテルにてビュッフェスタイルの朝食 種類豊富









朝食後、専用バスにてオルセー美術館へ。
オルセー前からセーヌ川越しに見るルーブル美術館。この数日前にルーブルでセンセーショナルな強盗事件がありました。

古い駅を利用して造られた美術館内部は、系統だてて展示がなされており見やすかったです。
ガイドさんの説明も大変わかりやすかった。




モネの連作も充実

ゴッホの「ローヌ川の星月夜」はこの美術館でも人気の作品です


昼食はレストラン美術館内のレストラン『LE RESTAURANS MUSEE D’ORSEY』にて。天井画をはじめ素晴らしい内装

半熟卵かぼちゃのスープ仕立て 美味でした。

スズキのローストマッシュポテト添え

ストロベリーとバジルのフィセル(チーズ菓子)

結構なお味でし星4つ★★★★半
昼食後はフリータイム 思い思いのパリの休日
7日目
朝食後、専用バスにてホテルを出発。
ゴッホ終焉の地としても知られるオーヴェル・シュル・オワーズへ。
あいにくの雨の中を観光
ゴッホも描いたオーヴェルの教会

ゴッホと弟テオのお墓 ちょっと嵐のような天候で印象に残ります

オーヴェルの市庁舎

最期を迎えた旅籠屋、「ラヴー亭」

オーヴェルを後にパリのリヨン駅へ。


昼食は列車内にて和食のお弁当 豪華とは言えませんがちゃんと日本の味がして懐かしかったです。

星4つ★★★★

アヴィニョン着。

二連泊するアヴィニョンの宿泊は『オーヴェルジュ ドゥ カッサーヌ』郊外にある素敵なところです。
夕食はホテルにて。

根菜のスープ おつまのカナッペと共に
仔牛肉のローストラタトゥイユ添え 添え物の茄子のラタトゥイユが美味でした。

エキゾチックなライスプデイング トッピングにフワフワのホイップクリームが乗って、見た目に反して天国の味!

星5つ★★★★★
8日目
朝食はホテルにてビュッフェスタイルの昼食



オレンジジュースはこの機械で自分で絞ります (ボタンを押すだけですが)

素敵な中庭

朝食後はホテルを出発してアルルへ。
ゴッホが15か月間を過ごし、最も活発な画家活動を行ったまちです。
町はずれにある跳ね橋

町の中心の広場

耳切り事件の後、ゴッホが耳の治療の為に入院した病院が今ではゴッホセンターになっています。


古代ローマの町だったアルルにはその時代の遺跡も多く残っています。
円形闘技場

フォーラム広場 「夜のカフェ」が今もあります。

午後はサン・レミ・ド・プロヴァンスへ。
ゴッホが入っていた精神病院「サン・ポール・ド・モーゾール修道院」を見学


ここでも多くの作品を残しています。

ゴッホの病室も公開

中庭

その後、アヴィニョンに戻って町並みを散策
法王庁

市庁舎前広場から見る目抜き通り
ホテル(オーベルジュ)に戻って夕食
自家製フォアグラのマリネ 野菜類が添えらえています。

スズキのフィレ ハーブたっぷりのスープ仕立て 独特のコクがあって忘れ難い味。

ミルクチョコ、ホワイトチョコ、ブラックチョコの三層からなるチョコレートケーキ

星5つ★★★★★
本当にこのオーベルジュのお料理は、どれも美味しかったです。
9日目
オーベルジュにて朝食


クルミやアーモンドも割っていただきます。 フレッシュで美味でした。

連泊したこのオーベルジュともお別れです。




チェックアウトして夕刻の帰国に向けて出発です。
道中、セザンヌゆかりの地としても知られるエクス・アン・プロヴァンスへ立ち寄りました。
奥に見えるのは サン・ヴィクトワール山
エクス・アン・プロヴァンスの町並み 土曜日の市も立っていました。

ロトンド広場に佇むセザンの像
エクス・アン・プロヴァンスを後にプロヴァンスの空の玄関、マルセイユ国際空港へ向かいます。
ターキッシュエアラインズにてイスタンブールにて乗り継ぎ帰国の途へ。
10日目
関西空港着
最後までご覧いただきありがとうございます。
ベストシーズンのヨーロッパ、 毎日がまるで絵画の中にいるようなオランダ・フランスの旅でした。
食事も美味しく、連泊が3ヶ所あり体力的に楽だったのも良い点だったと思います。
シリーズものではない単発のツアーではありましたが、またこのような企画があれば是非ご参加くださいませ。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
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