旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年10月17日
フレンドツアー 関西発 2023年9月14日出発
エールフランス航空利用 フランス印象派の美しい村を訪ねて 8日間【コース番号:FE321】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
1日目 9月14日(木)晴れ
関西空港発エールフランスAF291 直行便でフランス、パリ シャルルドゴール空港へ。
アラスカ経由でぐるっと北を廻る飛行ルートでした。
機内食は二回です。パリ到着時は日本時間の夜明け前なので、皆様すぐにベッドへ。。。。
2日目 9月15日(金)晴れ
豊富なビュッフェスタイルの朝食写真・・・・のはずだったのですが
申し訳ございません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
撮影していたタブレット故障で朝食から午前中のオーヴェルシュールオワーズ(ゴッホ終焉の村)、そして
ジヴェルニーの昼食「モネのレシピ再現メニュー」、ジヴェルニー睡蓮の池の写真が消滅してしまいました。。。。(涙)
ちなみに、この昼食は同じコースの5月~8月出発分の旅ごはんに掲載されておりますのでそちらをご参照ください。
では、涙を拭いつつ気を取り直して、ジヴェルニーのモネの家、花の庭から写真スタートです。
モネが建て、生涯過ごした家。たくさんの人が訪れます。
こちらが家の前に広がる花の庭。常に手入れされ、花が咲き誇ります。
家の中に飾られた、アトリエのモネの写真。
今もそのままに部屋が残されています。
日本の浮世絵や版画のコレクターとしても知られたモネ。
モネの寝室。晩年、白内障を患ったモネの部屋は明るく光いっぱいです。
モネの寝室から眺めた庭。
ダイニングルームは明るい黄色。こちらにも日本の版画がたくさん飾られています。
ここで私たちがランチに戴いたレシピのメニューを食べたのでしょうか。
今の季節はこのお花がたくさん咲いていました。
モネが丹精込めて手がけた庭が今もそのままに維持されています。
ジヴェルニーでゆっくり過ごしたあと、ルーアンへ。
今夜は街の中心、カテドラルすぐそばのホテルに宿泊です。
ディナーはレストラン「Pascaline」にて。
前菜はサーモンのタルタル
レモンが効いてさっぱりと食べやすいお味でした。
メインはチキンのコンフィ、ライス添え。
優しいお味でした。
デザートは新鮮なフルーツサラダ。
★★★★4つ、にしておきます。
夜、カテドラルでプロジェクションマッピングがあったので、行ってみました。
音と迫力が写真に写らないのですが、雰囲気だけ見て頂ければ。。。
3日目 9月16日(土) 晴れ
ホテルにて朝食。
フランスはやはりパンの種類が多く、どれも美味しい!
バナナブレッドなどパウンドケーキやチーズもいろいろあります。
フレッシュフルールやヨーグルト
ノルマンディー地方はやっぱり林檎のコンポート
ビタミンやミネラル補給にシリアルやドライフルーツも
私はこんな感じでいただきました。
★★★★4つ、にしておきます。
朝、静かなうちにルーアン徒歩観光です。
ホテルを一歩出たら木骨組みの家が並び、中世の街そのまま、な感じです。
角を曲がればルーアン大聖堂。
モネの連作で知られています。
9:30に開くので、後で戻ってきたときに中を観光しましょう。
時計塔。羊毛業で栄えたこともあり、イエスキリストを表す子羊がたくさん彫られています。
こちらがジャンヌダルクが火あぶりにされた場所に建つ、ジャンヌダルク教会。
マルシェにも寄ってみました。
お肉屋さんには美味しそうなパイやキッシュ、テリーヌがたくさん。
八百屋&果物屋。手前にある平たい桃が美味しい季節です。
ノルマンディー地方はチーズが美味しい!
大聖堂に戻り、内部を見学します。
壮麗なゴシック建築。ステンドグラスが綺麗です。
ホテルでWC 休憩をした後、バスで北へ。
海岸の美しいヴァカンス地、エトルタです。
モネが描いた、白いアヴァルの断崖と針岩。
針岩はアルセーヌ・ルパンの「奇岩城」のモデルにもなったとか。
ビーチを見渡すレストランにて、ランチです。
まずはアミューズブーシュ スイカのジュースとミニブルスケッタ。
鱸のセビッチェ シトラスフルーツ風味
さっぱりと食べやすいお味でした。
メインはメルルーサのスパイシーソース。
ちょっと濃いめのお味でした。
マッシュポテトたっぷり!
デザートはイチゴのパンナコッタ。別腹で美味しく頂きました。
★★★★4つ、です。
午後は西へドライブ、ノルマンディー橋を渡ってオンフルールへ。
かつて港街として栄えた可愛らしい町です。
船大工が建てたフランス最古の木造教会、サンカトリーヌ教会をのぞいてみました。
船底型天井を二つ並べた、珍しい形の教会です。
サンカトリーヌ教会外観。鐘楼が外にあります。
オンフルールは可愛らしいお店がずらりと並び、ショッピングも楽しめます。
イワシなど缶詰めもカラフルで楽しい!
オンフルールの旧港。
この街に印象派のブーダンが住み、彼を訪ねて多くの画家が集い、描いたとか。
旧港の一角。ヴァカンスを楽しむ人々がテラスでのんびりしています。
そして今夜はモンサンミッシェル対岸のホテル、ルレ・サンミッシェル泊。
ディナーはホテルにて。
名物プーラールおばさんのふわふわのオムレツです。
すこしでも多くの巡礼者にいきわたるように、と卵白を泡立ててふわっふわに焼いたオムレツです。
メインはローストポーク・ノルマンディー風とマッシュポテト。
ボリュームたっぷり。
デザートは林檎のケーキ。
★★★3つ、にしておきます。
4日目 9月17日(日) 曇り時々雨
ホテルにて朝食。
混雑していたので撮影は遠慮しました。
★★★3つ、シンプルな朝食でした。
そして今朝はモンサンミッシェル観光!
ホテル前からシャトルバスで島に到着。
どこから見ても荘厳な姿!
城門から入り、まずは城壁の上を歩きます。
島外に広がる浅瀬、カモメも人馴れしています。
城壁を歩きながら、街の屋根越しにモンサンミッシェル修道院を見上げます。
修道院内部見学後は島内でフリータイム。
中世の街の中に、お土産店やカフェなど、そぞろ歩きも楽しめます。
雨も降りましたが、ほどなく青空に。
今日はランチが自由食なので、島内レストランでガレット(そば粉のクレープ)を食べたり、
ちょっとフランス料理に飽きたな、あんまりお腹もすかないなー、という方は
サンドイッチ,もアイデア。
ホテル近くに美味しいサンドイッチ屋さんがあります。
サンドイッチ屋さんのあるショッピングセンターにも塩キャラメルやビスケットなど
午後はロワール地方目指してドライブ。
お泊りのシャトー・ド・セットウール
七本の塔を持つお城のホテルです。
ディナーはホテルにて。
前菜は海老とホタテのクリームリゾット。
濃厚なお味。
メインは白身魚のホワイトバターソース、温野菜添え。
デザートはタルトタタン。
爽やかな甘みで美味しかったです。
★★★★★5つ、満点です。
かつての城館を改装したホテルなので雰囲気があります。
5日目 9月18日(月) 曇り時々雨
朝食会場も広大な庭(現在ゴルフ場)を眺めながら。
朝食ビュッフェもシンプルながら一つ一つ美味しかったです。
生ハムやサーモンも人気でした。
パンなど写真がまた消えてしまいました。ごめんなさい。
★★★★4つ、です。
到着後の夕方&朝出発前に皆様ホテル周辺をのんびり散歩を楽しまれました。
城館の手前、ガラスの部分が昨夜のディナー場所です。
広大なお庭。
エントランス側は蔦が絡まる城館です。
今日はロワールの古城、シュノンソー城へ。
貴婦人たちの城、と言われるシュノンソー城の主人のひとり
アンリ二世の愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエの庭が見えます。
城内、王妃の寝室
シェール側にかかる優美な姿
ランチはオーヴェルジュ シェーブル・ルージュにて。
アミューズブーシュ。お客様の地ビールやしゃん一緒に撮らせて頂きました。
前菜は帆立貝とナッツ、スモークサーモンのテリーヌ。
サラダ仕立てでマヨネーズソースも美味しかったです。
メインは仔牛肉のクリームソース、温野菜添え。
柔らかく美味しく頂きました。
デザートはキャラメルと林檎のサントノーレ、レモンソルベ添え。
皆様、美味しいと好評でした。
★★★★★5つ、満点です!
お店はこじんまりとして通り過ぎそう。
レストランの内装、こんな感じです。
そしてシャルトルの大聖堂へ。
荘厳なゴシック建築はステンドグラスの光で満たされています。
シャルトルブルーと言われる青で知られるステンドグラスで知られています。
そしてパリ市内を車窓観光してホテルへ。
急な雨とラグビーがらみで大渋滞でした。
6日目 9月19日(火) 晴れ
パリにて終日フリータイム。
朝食は人がいっぱいだったので撮影は控えさせていただきました。
同コース5月8日出発分をご参照ください。
午前、オプショナルツアーでヴェルサイユ宮殿半日観光に行きました。
凱旋門を通ってパリ市外へ。
今日、イギリスのチャールズ国王夫妻初訪問のため、フランス国旗が門の下にはためいています。
ヴェルサイユ宮殿内、王室礼拝堂
ルイ14世レリーフ。ベルサイユのばらのオスカルのイメージはここからきたとか。
鏡の間
昨日とは打って変わって快晴です。
お庭も見学しました。
噴水
午後はショッピングなど、思い思いに。
オペラ座すぐそばのホテルなので便利です。
近くのデパートの屋上からこんな写真も。
オペラ座、正面は工事中です。
デパートの食品売り場、お菓子ゾーン。
7日目 9月20日(水)
帰国日は直行便のため、ゆっくり朝食を済ませてから9:15にホテル出発でした。
北フランスの印象派の名画の舞台をめぐり、最後はパり中心地のホテルに連泊でゆっくりフリータイム。
古城ホテルに泊まったり、美味しいものも楽しんだり、のお勧めツアーです。
ぜひご参加くださいね!
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