ツアーお食事だより ヨーロッパ もっと旅行を安心に、楽しく。

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関西発 2023年11月15日出発 エールフランス航空ビジネスクラス ボーヌワイン祭り"栄光の3日間"に訪れる秋彩のフランス8日間【コースコード:FE306】

2023年12月15日

フレンドツアー 関西発 

2023年11月15日出発 

エールフランス航空利用 ボーヌワイン祭り”栄光の3日間”に訪れる秋彩のフランス8日間

【コースコード:FE306】

にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。

お食事は☆の数で評価させていただきます。満点は評価 星5つ ☆☆☆☆☆となります。



1日目 大阪~パリ(ロワシー)

関西空港よりAF291直行便にてパリ、シャルルドゴール空港へ。 到着後、空港そばのホテルにチェックイン。

宿泊ホテル:PULLMAN PARIS CDG AIRPORT


2日目 パリ(ロワシー)~クルバン

朝食:ホテル内レストラン

空港近くのホテルの為、早朝からオープンしビュッフェの種類も豊富でした。

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朝食後、シャンパーニュの街、ランスへ。

まずは世界遺産ノートルダム大聖堂へ。典型的なゴシック様式の建物です。

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西側正面入り口にある有名な「微笑みの天使」像(一番右側)が迎えてくれます。

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ファサードの彫刻の多さに圧倒されます。歴代フランス王の戴冠式が行われたのがこの大聖堂です。

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シャンパーニュの街らしく、シャンパンに関するステンドグラスもあります。 このシーンではベネディクト会の修道士ドン・ペリニョンが描かれています。

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主祭壇の後ろにある蒼い色が印象的なシャガールのステンドグラス。

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西側には珍しくバラ窓が二つ設置されています。

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いよいよ、本場のシャンパンメゾンの見学です。こちらは1869年設立の家族経営の老舗メゾンです。

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地下のカーブに入って、シャンパンの作り方に関しての説明に耳を傾けます。

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こちらの15世紀から続くカーブは、かつて重要な建築資材だった石灰岩を採石した後の地下スペースを再利用したもので世界遺産リストに登録されています。

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見学後、3種類の試飲を楽しみました。 まずは、キリッと辛口のエキストラブリュからいただきます。

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次は、ピンクシャンパーニュ(ロゼ)です。

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最後の3杯目は、お好みで辛口のブリュまたは少し甘みの入ったデミセクをいただきました。

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日本人画家の藤田嗣治が手掛けたフジタ礼拝堂にも立ち寄りました。残念ながら冬季はクローズしています。

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昼食:BRASSERIE EXCELSIOR

レストラン外観。地元の方にも人気の邸宅風レストランです。

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ミックスサラダ。

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鶏肉のシャンパン煮込み&マッシュポテト。

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ティラミス風パフェ。名物のビスキュイ・ド・ランスを添えて。

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評価は星4つ★★★★です。


昼食後、クルバン村に向かいます。



本日の宿泊はわずか150人の小さな村の隠れ家ホテルです。17:00すぎですが、ほんのりあたりも暗くなりホテルもライトアップされていました。

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本館にはいくつかのサロンもあり、暖炉には火が灯っていました。

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夕食:ホテル内メインダイニング

某有名レストランガイドで一つ星を獲得しています。まずはアミューズ4種からスタート。こちらはトリュフ入り餃子と野菜のペーストに花びらをのせて。

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黒米のスナックとチーズ。

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かぼちゃスープにパルメザンチーズとキノコ入りスプーマ(泡)をのせて。

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この物体は黒ニンニク入りバターです。

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ようやく前菜です 。マスのマリネにラディッシュ、アボガド、コリアンダーを添えて。柑橘ソースをつけていただきます。

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メインは子牛のローストにセップ茸とポテトを添えて。

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デザートはモンブラン(右の薄い壁のようなスナックをとると中からモンブランが姿を現します) ラム入りクルミアイスクリームにオレンジピールとパンプキンシャンティー添え。

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プティフォー3種。

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評価は星5つ★★★★★です。

宿泊ホテル:CHATEAU DE COURBAN & SPA NUXE



3日目 クルバン~ディジョン


朝食:ホテル内レストラン

パンの他にキッシュや甘いタルトなども並んでいました。

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温かい料理や自分で調整できるゆで卵マシーン。

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ブルゴーニュのクレマン(スパークリングワイン)もあり、皆様に大人気でした。

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ホテルはいくつかの棟に分かれており、中庭にある別棟がメインダイニングとして使用されています。

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ホテルは塀に囲まれており、周囲はのどかで牧歌的な風景が広がっています。

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朝食後、ブルゴーニュの中心地、ディジョンへ。 道中の美しい黄葉が目を楽しませてくれました。


中世の趣を残すディジョン観光スタート。

まずは、ブルゴーニュ公国の豊富なコレクションが残るディジョン美術館へ。

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フィリップ豪胆公が自らの霊廟のために設立したシャンモル修道院の驚くほど精緻な祭壇。

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衛兵の間にある、一部を有名な宮廷彫刻家スリューテルが手がけたフィリップ豪胆公とジャン無畏公夫妻の棺。

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フランドルやルネサンス、印象派などの絵画も多く展示されていますが、こちらはモネによる「アヴァルの断崖と針岩」です。

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ブルゴーニュ出身の彫刻家、「白熊」で有名なフランソワ・ポンポンのコレクション。

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ブルゴーニュ大公宮殿。現在は左側が市庁舎、右側が美術館として使用されています。

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ヴェルリ通りには木骨組の家々が多く残っています。

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ノートルダム教会の裏手、シュエット通りの「幸福のフクロウ」 左手でフクロウのお腹を触ると願いが叶うといわれています。

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ここのノートルダム教会はとてもユニークなスタイルです。

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街の中心、フランソワ・リュード広場。

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昼食:DR.WINE

本日の昼食は典型的なワイン居酒屋でいただきました。 本日のメニューのペアリングとしてコート・ドーセール(ピノ・ノワール)がサービスされました。

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ブルゴーニュ風パセリ入りハムにマスタードムースとピクルス、ミニサラダを添えて。

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名物料理のブフ・ブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮込み)&マッシュポテト。

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カシス入りパフェ。上にはパンデピス(スパイス入りパン)を細かく砕いたものをのせています。

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評価は星4つ★★★★です。


昼食後、ボーヌの南サントネイにあるドメーヌへ。 途中からはムルソーやモンラッシェの畑を見ながらのドライブでした。

ドメーヌの周囲は秋色に輝く葡萄畑が広がっています。

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こちらは天皇陛下も訪問されたことのある老舗「ドメーヌ・フルーロ・ラローズ」です。あのロマネ・コンティも一時期このシャトーで作られていました。

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本日は4代目当主ニコラさんの日本人の奥様、久美子さんにカーブを案内していただきました。

こちらは通年11.5度に保たれ、熟成中のワインにはモーツアルトの曲を聞かせるという興味深いお話もありました。

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地下のカーブは、カビや埃でびっしりと覆われています。第二次大戦中、ドイツ軍に占領されながらも将校の計らいにより高級ワインは奇跡的にそのまま残ったそうです。

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見学後にお待ちかねの試飲のスタートです!

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ここでは、サントネイ、モノポール他、モンラッシュにも畑を所有しているそうです。

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本日の試飲のメインは50周年特別企画阪神航空フレンドツアー誕生の年に醸造された1973年のヴィンテージワインのテイスティングです!

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本日はたっぷり6種類のワインの試飲と2種類のコンフィチュールの試食を楽しみました。

右から順番にクレマン(スパークリングワイン)、珍しい2022年のロゼ、2018年のサントネイ(ブレンド)、2018年のモノポール、1973年のサントネイ、デザート酒として最

適なラタフィア・ド・ブルゴーニュまで、まさにワインのフルコースをいただきました。

更に、サントネイの赤ブドウ、シャサーニュ・モンラッシュの白ブドウを使った贅沢なワインのコンフィチュールも美味でした。

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ここはディジョンの南から続くグランクリュ街道の南に位置しています。 

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ドメーヌ見学後、ディジョンのホテルにチェックイン。



夕食:ホテル内バンケットルーム

野菜スープ。

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サーモンのグリル、マスタードクリーム添え&チーズのトッピングされたポテト。

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ヘーゼルナッツのダックワース(メレンゲを使った焼き菓子)に黒すぐりソースを添えて。

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評価は星4つ★★★★です。


宿泊ホテル:MERCURE DIJON CLEMENCEAU



4日目 ディジョン

朝食:ホテル内バンケットルーム

ビュッフェの種類も少なくとてもシンプルな内容の朝食でした。

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いよいよ、ボーヌワイン祭り「栄光の3日間」にご案内します。 朝一番にパレ・デ・コングレにて開催のワインの大試飲会へ。すでに入場のための行列ができていました。

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会場は15のブースに分かれており、約3000種のワインが試飲可能です。まずはお目当てのワインのブースをチェックして、いざ出陣!

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朝一番のすいている会場の中で、ひときわ混んでいたのがこのブース。モンラッシェが所狭しと並んでいました。

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こちらはロマネ・コンチで有名なヴォーヌロマネのブース。グランクリュのボトルはどんどん減っていきます。

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会場内には、様々なワインの香りを自分で嗅いでみることができるコーナーも設置されています。

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開場から90分ですでにこの人混み。多くの人の波をかき分けて、お目当てのワインを注文するのも大変ですが、新酒だけではなく、なかにはバックヴィンテージも混ざっていて、

狙いめです。

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コルトンシャルルマーニュのグランクリュは、新酒ながら独特の味わいがありました。皆様だんだんと慣れてきてお互い情報交換しながら試飲を楽しんでいらっしゃいました。

入場時にいただくこのワイングラスで試飲します。(記念に持ち帰ることができます)

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今年はなんと記念すべき150回目の大試飲会です。3日間のうち1日はプロの方のため、2日間は一般の人たちも参加できるイベントです。普段飲むことのないブルゴーニュワイン

の新酒を試飲できる稀少な機会で、この荒々しい若いワインがだんだんと熟成していく楽しみも味わえますね。

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会場内には、ご当地のスイーツやパンなども販売しています。

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試飲を楽しんだ後は、ワインの聖地ボーヌの中心地に向かいました。街に入ったとたんにパレードの一団に出くわしました。

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ボーヌの街の散策スタート。ノートルダム教会に入ってみました。

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ブルゴーニュ地方の後期ロマネスク様式を代表する建物のひとつです。

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聖母の生涯を描いた中世から残るタペストリーは必見です。

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この地方独特のあでやかなモザイク模様の色がわらを持つオテルデュー(神の館)の中庭。1443年にできたボーヌ市民のための慈善病院として宰相ニコラ・ロラン夫妻によって建

てられました。

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貧しい人々が無償で治療を受けていた大病室であった貧者の間。ここでお世話をしていたのは修道女たちでした。

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部屋の奥の礼拝堂からは厳かな光が差し込みます。ここには初期フランドル派の画家、ロヒール・ファン・デル・ヴェイデンの「最後の審判」の多翼祭壇画がおかれていました。

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15世紀から寄進された葡萄畑で作られたワインは「栄光の3日間」の間の毎年11月第3日曜日にオークションにかけられます。その利益が病院の設備やホテルデューの維持に使われ

ています。

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こちらの売店でワインの購入も可能です。

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散策後は各自お祭りムードあふれる市内にてフリータイムをお楽しみいただきました。各所にワインやフードの屋台が出店しています。

ここは常に行列ができていた「ウフ・オン・ムーレット」(たっぷりの赤ワインソースにポーチドエッグを落として食べる名物料理)の屋台。

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こちらも行列ができていたブルゴーニュ名物のエスカルゴ。

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中にはイートインスペースもある屋台も。 ここはカエル料理のお店です。

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お昼時には各広場もワイン片手に多くの人出でにぎわってきました。

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大道芸人たちも場所を移動しながら、演奏。

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カキとシャブリの組み合わせも大人気でした。

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中世の民族衣装を着た人たちも。

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旧ブルゴーニュ大公宮殿はワイン博物館に生まれ変わっています。

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その博物館の中庭ではサンバの一団のミニコンサート♪

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みな楽しそうに踊ったり、歌ったり、色々な場所で人だかりができていました。

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オテルデュー前の一角は名物料理が調理したはしからテイクアウト状態で、シェフたちも大忙し。

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ニコラ・ロラン通りにはニコラが「神の館はあちらですよ」と指さしているだまし絵もありました。

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たっぷりお祭りを楽しんだ後は、ディジョンに戻りました。

宿泊ホテル:MERCURE DIJON CLEMENCEAU(連泊)


5日目 ディジョン~リヨン

朝食:ホテル内レストラン

今朝は少しボリュームアップしたビュッフェをいただきました。

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朝食後、コート・ドール(黄金の丘)をドライブし、世界遺産「ブルゴーニュのブドウ畑のクリマ」をご覧いただきました。

せっかくの機会なのでヴォーヌロマネ村に立寄りました。

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狭い区域でも細かくクリマ(畑)が分かれているのがわかりますね。

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この小さな村にDRC(ドメーヌ・ロマネコンチ)があります。

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朝の散歩を兼ねてブドウ畑沿いの道を歩きます。

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十字架の後方のわずか1.8haの小さな畑が、あのロマネコンチの畑です。 周囲にはきら星のごとく、サンヴィヴァン、リシェブール、ラ・ターシュなどのグランクリュの畑が

並んでいます。

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ジュブレ・シャンベルタンからアロックス・コルトンまでコート・ドールをドライブした後は高速道路にてソーヌ川沿いの街、マコンへ。



昼食:MAISON MACONNAISE DES VINS

地元の人々に大人気の素敵なレストラン。日曜日のランチであっという間に満席になりました。

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自家製のオリーブのピクルスが美味でした。

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カワカマスのムース、クレソンクリーム添え。 皆様カジュアルなローカルのマコンワインと合わせてらっしゃいました。

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豚ほほ肉のロースト&マッシュポテト。 お肉は柔らかく美味でしたが、ボリュームいっぱい、お腹もいっぱい。

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マコンスペシャル、アーモンドメレンゲクッキータルトにバニラクリームが挟まれてました。

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評価は星4つ★★★★です。



昼食後は、中世の街並みがそのまま残る「フランスの美しい村」のひとつであるペルージュへ。

左はサントマリーマドレーヌ教会、右は上の門でここから旧市街に入ります。

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城壁の一部になっている教会の内部はとてもシンプルです。

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村内の小さなパン屋さんで、ちょこっとサービスで村の名物のガレットを召し上がっていただきました。

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こちらは下の門。

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村の中心広場には樹齢200年を超えた菩提樹の樹があります。

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どこをとっても絵になるフォトジェニックな村です。

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リヨンの宿泊ホテルは、オテルデュー(病院)であった建物を再開発して、その一部をホテルとして生まれ変わらせたものです。

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シックで落ち着いた雰囲気のレセプション。

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夕食:ホテル内レストラン

アミューズとしてツナのリエットときゅうりのピクルスが登場。

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自家製のパンと「オリーブオイル」。

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ロワール産キノコ入りアニェロッティ(パスタ)にトンカ豆入りマッシュルームソース添えて。

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マトウダイのグリル&瓜カボチャにパンプキンレモンペッパーソースを添えて。

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チョコレートムース&板チョコ&レモングラスアイスクリーム。 ウェイターからこの順番で食すよう強く言われましたが、確かに大正解で美味しくいただきました。

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評価は星4つ★★★★です。

ホテルの中庭には巨大なクリスマスツリーが飾られていました。

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宿泊ホテル:INTERCONTINENTAL LYON HOTEL DIEU



6日目 リヨン

朝食:ホテル内レストラン

ここのビュッフェは種類も豊富で充実のラインナップでした。

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リヨン名物ピンクプラリネの入ったパンもありました。

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朝食後、世界遺産リヨン歴史地区観光へ。

フルヴィエールの丘にあるノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ。早朝はこの時期特有の霧がたちこめて、幻想的な雰囲気でした。

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バジリカ内部はモザイクとステンドグラスで荘厳されています。

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フルヴィエールの丘でのキリスト教布教。

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紀元前1世紀に造られた1万人収容の古代ローマ劇場跡。

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バジリカを下から見上げると、金色のマリア像が美しく見えました。

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旧市街のサンジャン大聖堂。

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路地と路地が行き来できるよう造られたトラブール(抜け道)が残る旧市街を散策。

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早朝、霧で全く見えなかったフルヴィエールの丘へ再度アタック、古都を一望しました。手前にソーヌ川、奥にローヌ川が見えます。

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リヨン市庁舎。

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市庁舎に面しているテロー広場の北側には、ニューヨークの自由の女神を造ったバルトロディによる噴水が鎮座しています。

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ソーヌ川沿いの有名なだまし絵のビルディング。壁面全体がだまし絵です。

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下のほうには、リヨン出身の料理人ポール・ボキューズの姿も描かれています。

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昼食:CHABERT ET FILS

本日のランチはリヨン名物の大衆ビストロ「ブション」でいただきました。

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ソーセージとキャベツのすりつぶしムース。

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チキンのフリカッセ、チーズクリームソース&ピラフ。 付け合わせのお米が固すぎて不評でした。

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さすがリヨン、とても濃厚なチョコレートケーキは美味でしたが、お腹いっぱい。

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評価は星3つ★★★です。


昼食後、午後は各自フリータイムを楽しまれました。

夜になると、ホテルのある建物はライトアップされます。

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宿泊ホテル:INTERCONTINENTAL LYON HOTEL DIEU(連泊)



7~8日目 リヨン~パリ~大阪

早朝ホテル出発。 リヨン、サンテグジュペリ空港よりエールフランス航空にてパリへ。

パリ、シャルルドゴール空港の免税店でロマネコンチのお値段を見てビックリ!29,000ユーロ(約480万円)と32,480ユーロ(約536万円)で販売されていました。

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パリにて乗り継ぎ、AF292便にて帰国の途へ。 翌朝、皆様揃って無事に関西空港到着。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ワインと食べることをこよなく愛するお客様方とご一緒できて幸いでした。

50年物のワインは何とも言えない燻したような、枯れたような、何とも言えない複雑な味わいでしたが、幾星霜を経て熟成した一期一会のワインを味わっていただけたかと思います。

美味しい料理とワインを求めて、またお会いできる日を楽しみにしています。

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