
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月 2日
2019年 9月27日 関西空港発 D421
フィンエアー利用 フランス印象派の美しき村を訪ねて8日間
のコースで頂いた食事をご紹介させていただきます。
観光地での写真も何枚かとってきていますので、並びにお楽しみください。
食事の評価は★印でしています。★5つが満点となります。
1日目:関西国際空港よりヘルシンキ乗り継ぎ、パリへ。到着後、ロワシーへと向かいます。
2日目:9月28日(土)
13~20℃
朝食/ホテルにて



印象派画家たちが集まった、オーヴェル・シュル・オワーズへ
12~13世紀に建てられたノートルダム教会
ゴッホに描かれたことによって有名になりました

ゴッホと弟テオの墓
弟は兄の死後6か月後にオランダで急逝し、後にテオの未亡人により、1914年兄の隣に埋葬されました。

ゴッホの描いた麦畑

ゴッホの下宿先 ラヴー亭(現在レストラン
)
1890年5月から7月にかけてこの店の上を借りていました。
屋外で自殺を図った後、息を引き取ったのは、この部屋です。

ガジェ医師の家
彼に紹介されゴッホはオーヴェルに来ました

昼食/MAISON FOURNAISE
タルトタタン シェーブルチーズ添え
甘いリンゴ
のタルトに山羊のチーズが良く合います。

仔牛肉と温野菜 赤ワイン
に良くあうとお客様よりコメントいただきました

ティラミス フルーツが底に入っていて甘さを和らげます。

ルノワール ”船遊びの昼食”はここで描かれました

レストラン外観

カフェ

★★★★★
モネが暮らした家がある村 ジヴェルニーへ
空が水面に映る様子をモネは描きました

太鼓橋は大混雑

モネの家

家の内部
ダイニング 黄色で統一され、壁には浮世絵コレクション

キッチンは青色

木組みの家が美しい古都ルーアンへ
モネが光の変化をとらえて連作を描いたノートルダム大聖堂
オープンしていたのでホテル到着前に見学しました。

3日目:9月29日(日)
12~19℃
朝食/ホテルにて

チーズが美味しそうですね



ホテルに手荷物を預けて観光に出発
裁判所

街のシンボル 大時計

マルシェ フランスは自給率100%以上の大農業国です

フランスには1つの村に1つのチーズがあると言われるほど多種多様のチーズがあります
のチーズは、ノルマンディ地方 ヌーシャルテル村の物
フォトジェニック
なチーズです

フルーツ

世界的に有名な悲劇のヒロイン ジャンヌ・ダルク
イギリスとの百年戦争でフランスを救った乙女です。
ジャンヌ・ダルク教会

19才の時に異端裁判にかけられこの地で火刑に処されました。

教会 入り口近くにあるジャンヌ像
彼女は十字架を見つめています。

ノートル・ダム大聖堂 内部
幾度も戦火に耐えた大聖堂 フランス・ゴシックの傑作

石灰質の断崖が続く海岸があるエトルタへ。
今回は全員でプチトラン
(有料)をチャーターしてアモンの断崖の上へ。

アヴァルの門
モネはこの光景を作品に残しました

セーヌ川 河口の港町 オンフルールへ
木造教会 サンタ・カテリーナ教会
15~16世紀船大工によって造られました。

旧港
12世紀中ごろまでイングランドへ商品を運ぶ重要な中継地点の港として栄えました

フランス西海岸、サンマロ湾上に浮かぶ小島、その上に修道院があるモンサン ミッシェルへ
ホテル
MERCURE

夕食/ホテル レストランにて
トマトとモッツァレアチーズ

白身魚(タラ)
ホワイトソース ライス添え

ブランマンジェ ミルクプリン さっぱり食べやすい!

★★★★
4日目:9月30日(月)
12~18℃
朝食/ホテル



1年に数回の大潮 (満潮9:04)を見るため早めに出発

潮が満ちてモンサン ミッシェルが海の孤島になります

潮が引き始め島へ歩いて渡る人々


馬車もありますよ

青空バックのモンサンミシェル
絵になりますねぇ。

今回ご宿泊いただいたトゥールのシャトーホテル TOURAINE ラウンジ

蔦が絡まる外観

赤く色づきはじめていました

夕食/ホテル レストラン

ロワール地方のワイン
と共に
リゾット

鴨肉のロースト 赤いフルーツソース添え
ワインに良く合うメインと好評
美味しくいただきました。

クリームブリュレ 濃厚ですが、好評

★★★★★
5日目:10月1日(火)

13~20℃
朝食 7:00オープンですが、秋も深まり夜明けが遅くなり、まだ辺りは真っ暗です。


観光では、ロワール古城めぐりへ。
6人の奥方の城 シュノンソー城


2番目の城主 ディアーヌ・ポワチエ(アンリ2世の愛妾※かなり美人だったらしい
)

カトリーヌが造った橋の上の回廊

紋章
アンリ2世(王)の「H」とカトリーヌ(正妻)の「C」、ディアーヌ(妾)の「D」
・・・複雑ですね

いつも美しく花が飾られてます


外観

プラタナスの並木道

アンボワーズ中州にあるレオナルド・ダ・ヴィンチ像
身体は若い
しかもムキムキ
フランソワ1世に招かれこの地で亡くなるまでの3年を過ごしました

昼食/LA CAVE AUX FOUEFS(洞窟レトラン)
サラダとポーク
パテ
大皿より取り分けます。新鮮な野菜が嬉しい!

サーモンとポテト グリンピース 地元の野菜は美味しかったです。

アップルタルト

洞窟レストラン内

★★★★★
食後、穀倉地帯 街の高台に一際高くそびえ立つ世界遺産(1979年)でもあるシャルトル ノートル・ダム大聖堂へ。

元々はロマネスク様式で建造されましたが、幾度かの火災に見舞われ、13世紀にゴシック様式で再建されました。

ステンドグラスは12世紀の物も多くあり、150枚以上はめ込まれ
シャルトルブルーと言われる美しい色のステンドグラスは有名

花の都パリへ。
6日目:10月2日(水)
12~19℃
朝食/ホテル
お粥や麺類もありました。


パンの種類も多く、美味しそうですね。

クロワッサンも色々



今日は、終日自由行動
ルーブル美術館に訪れた方も
入り口 逆さピラミッド

ホテル メリディアン エトワールから徒歩
15分位にある凱旋門

ホテルでは、可愛いクマ
がお迎えします

ホテルロビー

印象派ゆかりの地を訪れるフランスのコースでした。
絵に詳しくない方でもフランスの美しい村を楽しめるので、ぜひご参加いただきたいコースです
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました
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