旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年4月25日
2019年 3月 14日 関西空港発
D420 ルフトハンザドイツ航空利用
フランスの優雅な休日8日間
のコースで頂いた食事の内容をご紹介させていただきます。風景写真も数枚とってきていますので、並びにお楽しみいただけたらと思います。食事の評価は★印(満点が★5つ)でしています。
関西空港よりルフトハンザ航空741便にてフランクフルトへ。その後、ルフトハンザ航空1064便にて南仏のニースへ。このフライトではサンドイッチとドリンクのサービスがありました。ニース到着後、モナコまでバスで約40分。長い旅お疲れ様でした。
宿泊地 モナコ (モンテカルロ) : ホテル エルミタージュ 3連泊
こちらがエルミタージュホテルのウィンターガーデンのドーム。
ベルエポック調の優雅なつくりです。このドームの下で朝食をいただきます。
ホテルの朝食の様子
パンの種類も豊富。サラダやフルーツもいっぱいあり、いずれも食べやすくカットしてくれています。
中華風のエビ焼売や揚げ餃子もありました。とてもおいしいです
ソーセージの種類もポークやビーフなど数種類あります。
朝食後、モナコの観光へ。
小さなモナコには土地がありません。長期計画で、現在埋め立て工事が行われています。
つい最近、リニューアルオープンした、「ホテル ド パリ」 周りの石畳もきれいに整備され、仮の店舗もホテル ド パリの方に移ってきていました。モナコのハーバーにはいつも豪華なクルーザーが停泊しています。
朝食後、モナコ近郊をドライブして、モンテカルロ地区、モナコ地区の観光。モナコ地区の方がカジュアルな店も多く、観光、昼食のあとモナコ地区に残られて、それぞれホテルまで歩いて帰ってこられた様子。
昼食 : Cavagnetsu
前菜はズッキーニのキッシュとサラダ。ホクホクでおいしくいただきました。メインはポークのフィレのマッシュルームソース。ポテトもカリカリとしておいしかったです。
デザートはバニラアイスクリームでした。
食事の評価 ★★★★
午後はフリータイム。5月のF1グランプリの準備が始まっていました。
夜のホテル・ド・ パリとグラン・カジノの様子。
夕食は各自で。
バスで中間断崖道路をドライブしてフランスのニースへ。運転手さんの好意でニース市内が眺められる、モン・ボロンの丘に立ち寄り、天使の湾を一望。今日は抜けるような青空でした。そして石ころがごろごろしているニースの海岸。もう泳いでいる人がいました。
シャガール美術館見学後、ニースの旧市街にあるサレヤ広場へ。
野菜や果物、生花も売っています。並んでいる花がもう春を感じる色取りになっています。
名物のお菓子なども売られています。
昼食は自由食。ニース名物の玉ねぎのタルトやソッカなどを食べました。
その後、鷲巣村の代表、エズ村の散策。汗をかきながら、高いところにある、城址公園(サボテン公園)まで登りました。
鮮やかな花が咲いています。
夕食 : Vistamar(ホテルのメインレストラン)
温野菜のアミューズがまず出ました。パリっと焼かれたパイを割ると素材のうまみが生かされた温野菜の煮込みが!
野菜がとても甘く感じられましたよ。
そしてみんなで取り分けていただた、モナコ風のラビオリのバルバジャンです。揚げラビオリといった感じで、モナコのローカルフードの一つ。。そして前菜はアーティチョーク野菜詰め。春を感じるお野菜がふんだんに使われていました。
メインはメルルーサとイカのグリル。ハーブソースで香りも良く、柔らかく調理されていました。お口直しにレモンシャーベット。
デザートはレモンのスフレ。とても巨大。これだけでもおなか一杯になります。レモンのグラニータとともにいただきました。
食事の評価 ★★★★★ 雰囲気もよく、おいしくいただきました
午前、かつてのプロヴァンス伯の都、エクサンプロヴァンスへ。少し早目についたので、メインのミラボー通りを散策後、昼食。
昼食 : Cintra
前菜はムール貝の白ワイン蒸し。にんにくやハーブの香りが程よく効いておいしかったです。メインはチキンのグリルのバスク風。柔らかく煮込んだチキンにちょっぴりピリ辛のソースがおいしかったです。
デザートはアイスクリーム。バニラアイスは日本のものとどこか風味や味が違う・・・!やっぱりミルクが濃厚なせいかな?
食事の評価 ★★★★
昼食後もエクサンプロヴァンスの旧市街を歩き、セザンヌのアトリエを見学。そしてマルセイユへ。
丘の上に立つ、ノートル・ダム・ド・ラ・ギャルドバジリカ。金ピカのマリア様が町を見守っています。今日は視界も良く、360℃のパノラマを楽しめました。
風が冷たかったので、空気が澄んでいました。
マルセイユ沖にある、島々も見えました。そして旧港からみた、ノートル・ダム・ド・ラ・ギャルド。
観光後、ショッピングセンターに立ち寄り、自由時間。今日は日曜日なので、一般の商店はほとんど閉まっていますが、一部のショッピングセンターは開いています。その後、旧港に面するレストランにて夕食。
夕食 : Sanglier
マルセイユの名物料理のひとつ、ブイヤベースをいただきました。まずは、お魚のスープで、アイオリソースとチーズをかけたパンを浮かべていただくのがこちら流。固いパンをスープに浸して柔らかくしていただきます。
スープの出汁を取ったお魚をいただき、デザートには手作りたっぷりのプリンです。
食事の評価 ★★★★
夕食後、ホテルにチェックイン。
宿泊地 マルセイユ : プルマン マルセイユ エアポートホテル 泊
ホテルの朝食の様子
空港の近くなので、朝早くから朝食は用意されています。
チーズの種類は多いですね。
パンも勢ぞろい。朝焼いたパンを持ってきているような感じでした。
こちらがマルセイユの名物のお菓子、ナベット。独特のハーブの香りがあるので、好き嫌いは分かれますが、地元の人は大好きのようです。卵を使っていないので、保存がききます。ちょっと固いですが・・・・・クセになる味かも
食事の評価 ★★★★
朝食後、マルセイユのサン・シャルル駅へ。こちらが駅の大階段。明治維新のころに、日本人たちが降りた階段でもあります。階段からの眺めも素敵です。
マルセイユからパリのリヨン駅までTGVに乗車。プロヴァンスの風景を見ながら3時間半の電車の旅です。パリの到着後、食事の前にサントシャペルの観光へ。シテ島の裁判所内にあるステンドクラスが美しい礼拝堂です。
バスはシテ島に止めらないため、市役所近くでバスを降り、シテ島のコンシェルジェリや裁判所、警視庁なども見れました。
この柵の中が裁判所。そして高い尖塔がサントシャペル。二階建てで、一階は少し暗め。
二階は開口部分が大きく、とても明るい。ステンドクラスがとてもきれいです。最近、サント・シャペルは人気の観光地となっており、予約を取るのが困難になってきているようです。
レストランに行く途中にノートルダム寺院にも立ち寄りました。人が並んでいなかったので、内部もくるりと回って見学。
シテ島にあるノートルダム寺院の後ろ姿。どこから見ても美しい大聖堂です。
昼食 : Le Montebello
ノートルダム寺院が遠目に見える、セーヌ川左岸にあるレストランです。まず、前菜はエスカルゴ。殻がツルツル滑って、中身を取り出すのが大変です。ニンニクとハーブの香りがとてもおいしい!残ったソースはパンにつければ、まさにガーリックトーストです。
メインはポークの煮込みとパスタ。とてもやわらかく煮込んであって、パスタと一緒にいただくと、いいコンビネーションでした。
デザートはリンゴのタルト。甘さ控えめでした。昼食の時間が遅くなったので、完食してしまいました
食事の評価 ★★★★
昼食後、オランジェリー美術館へ。コンコルド広場でバスを降りて、美術館へは歩いていきます。コンコルド広場から左岸にかかる橋はコンコルド橋と呼ばれ、橋の上からはエッフェル塔が見えます。
夕食 : 宿泊ホテルにて
現在、ホテルは大改装中で、ホテルには2か所レストランがありますが、いずれも改装中。ホテルのロビーの一部をレストランとして使っていました。星付きのレストランです。
前菜はトマトとストロベリーとモッツァレーラチーズのガスパッチョ。ガスパッチョ(冷製スープ)にストロベリーなんて?!って思っていましたが、とてもおいしかったです。こちらのストロベリーは日本のものに比べると、甘みが少ないからかな?でもこの色のお皿にびっくり
メインはタラのグリル、わさび風味。ほんのりわさびの香りがしました。温野菜と絡めていただくと、とてもおいしかったです。
デザートはパイナップルのタルタルとクッキー、そして自家製アーモンドチョコレート。コーヒーまたは紅茶もついています。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 パリ : ホテル スクリーブ 2連泊
ホテルの朝食の様子
優雅な雰囲気の朝食会場。ここも改装中のため、仮の朝食会場です。意外と席が少なかったですが、混み合うことはないのかしら?!と思ってしまいました。宿泊客も少ないかもしれませんね。
フルーツはカットしてあったり、混ぜてあったり、食べやすくカットしてくれていました。
いろいろな種類があり、常に補給してくれます。
おっ 焼きそばか?!と思ったら、スパゲッティを焼きそば風にしているだけでした。
日本食っぽいものもありました。味見はしていませんが、お味噌汁です。
フランスの朝食の定番、クロワッサンやブリオーシュ、キッシュなどもありました。
食事の評価 ★★★★
本日は終日自由行動。お天気も良く、それぞれフリータイムをお楽しみいただきました。春の花がパリでも咲きはじめ、一足先に春を感じる陽気でした。
早朝出発なので、レストランで食事はとれず・・・・
朝食のボックスです。すみません オレンジジュースは飲んでしまいました。サンドイッチはハムとチーズと2種類です。
早朝、パリのシャルル・ド・ゴール空港へ。LH1027便にてフランクフルトへ。
LH740便に乗り継ぎ、関西空港へ。到着後、流れ解散。お疲れ様でした。
モナコとパリを訪れる人気のコースです。
観光客の数も落ち着いているので、各地をゆっくりと楽しむことができました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
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