旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年11月 7日
フレンドツアー 関西発 2018年9月7日発
実際にお召し上がりいただいたお食事と主要な観光地をご紹介します
お食事は星の数で評価:満点は星5つ★★★★★です。
【1日目】
台風による関空閉鎖で中部国際空港発に変更でご出発。
新大阪にご集合いただき、新幹線と一路名古屋へ向かい、
フィンエアーにてヘルシンキ乗継ぎ、パリへ。
ロワシーの空港近くのホテル「ハイアットリージェンシーシャルルドゴール」には19時に到着しました
【2日目】
朝食:滞在ホテルにてブッフェ。
種類豊富で野菜もあり◎
★★★★
朝食後、ゴッホゆかりの地オーヴェル・シュル・オワーズへ
ザンキン作「ゴッホ像」と村役場
ラブー邸(ゴッホは屋根裏部屋に滞在。ここで亡くなりました)
オーヴェルの教会はただいま修復中ですが、中へは入れます
「カラスのいる麦畑」の舞台になった所。
ゴッホと弟テオの墓
「オーヴェルの階段」。奥の木立の中に階段があります。
作品が描かれた場所にはパネルが
昼食:ルノワールの名画の舞台にもなったレストラン「ラ・メゾン・フルネーズ」にてご用意。
★★★★★
「セーヌ川の舟遊び」の舞台。
「舟遊びをする人々の昼食」は奥の2階のテラスが舞台です。
山羊のチーズのせタルトタタンとルッコラのサラダ。チーズと林檎の相性抜群ルッコラも新鮮で美味
メインの仔牛の煮込みは驚くほど柔らかく。温野菜と共にいただきました。
イタリアで食べるより好評だったティラミス
食後、ジヴェルニーへ。
モネの胸像と連作「睡蓮」が描かれたモネの家にある水の庭
色とりどりの花が咲き乱れていた花の庭
「モネの家」の外観と食堂。内部には多くの浮世絵が飾られていました。
印象派美術館の庭園は色別になっていて、誰でも入れてオススメです。
連作「積む藁」が再現されています
モネが通ったレストランとモネの墓。
観光後、ルーアンへ。
夕食:ルーアンでの滞在ホテル「クオリソテルベルテリール」のメインレストランにて。
★★★★
さっぱりとした味のアスパラガスのプディングは冷やしてあり、夏の前菜にはぴったりでした。
ポーク煮込みマスタードソースの温野菜。
デザートのクランキーチョコレートケーキは甘さ控えめの大人の味でした
【3日目】
朝食:滞在ホテルにてブッフェ。
★★★★
フレッシュジュースのマシーンもありました
カニカマ、サーモン、ニシンも充実。
ノルマンディ3大チーズ(カマンベール、リヴァロ、ポンレバック)も
食後、ルーアン観光。
美しい裁判所と大時計。
ノルマンディー独特の木組みの家々
外観は魚を模したユニークな形のジャンヌダルク教会。内部は美しいステンドグラスで装飾されています
フランスは市場を覗くと楽しい!!ビューマルシェにて珍しいミラベルと黒イチジクをちょこっとサービスで購入しました
モネの連作「ルーアン大聖堂」の両側ファサード。大聖堂内部はゴシック様式です。
モネのアトリエ。モネは向かいの2階の部屋から連作を描きました。その一部がパネル展示されています。
エトルタのアルセーヌ・ルパンの館。ルパンの作者モーリスルブランはここで暮らして、あの名作を書き上げました。
その館が博物館として公開されています。
エトルタにてアヴェルの断崖と針岩。
皆様ご希望でプチトレインに乗車し、アモンの断崖に上がりました。
そこから見えるアヴェルの断崖と針岩どちらの断崖もモネは作品に登場させています。
遊歩道散策も気持ち良し
オンフルールの聖カトリーヌ教会。
教会本体とは離れて造られた鐘楼。
船大工さんによって建てられた木造の教会は見応えがありました
旧港はマリーナになっています。
長時間ドライブ後、ようやくモンサンミッシェルの修道院が見えてきました。
手前の牧草地には羊がたくさん草を食んでいます
夕食:モンサンミッシェルでの滞在ホテル「メルキュールモンサンミッシェル」内のレストランにて。
★★★★
ムール貝は小ぶりですが、9月に入ってより美味しくなりました
メインの白身魚のサフランライス
ノルマンディー名物の林檎と乳製品の組み合わせは食べやすく好評でした
【4日目】
朝食:滞在ホテルにてブッフェ。
★★★★
シンプルながらひと通り揃ってました
食後、モンサンミッシェル観光。
本日は新月の前のプチ大潮で岩山は孤立。潮が満ちて干潮になるのを待つ人たち。
満潮の美しい修道院を眺めて、皆様大感激
大階段を登ってようやく入口にたどり着きます。上のテラスから眺めるとちょうど修道院のシルエットが映っていました
「ラ・メルヴィユ(驚異)」と呼ばれる回廊。
城壁散策すると違った角度で修道院が楽しめます。
物凄い速さで潮が引いていくのがわかります
創業130年1888年にできた名物オムレツを提供するレストラン「LE RRE SALE」。
本日のランチは自由食でしたが、皆様ここでお召し上がりいただきました。
観光後、ロワール地方へ
とてもロワール地方らしいシャトーホテル「モンバゾン」に宿泊。趣が違って大好評でした
夕食:滞在ホテルのメインダイニングにて。
★★★★★
メインダイニングの会場と前菜の「フォアグラパプリカソースのラズベリー添え」
思ったよりクリーミーなフォアグラはパプリカソースとの相性もばっちりでした
メインのチキングリルは、つけあわせの黒米と紅ショウガがお口直しで好評でした。
チャーミングな盛り付けがインスタ映えするマカロンのストロベリーシャーベット・ピスタチオクリーム添え
【5日目】
朝食:滞在ホテルにてブッフェ。
甘いケーキが多く、昨夜とは異なるサロンでいただきました
★★★★
シュノンソー城は朝早く、まだ空いていました。城内のフォトギャラリー。
ルイ14世のサロンとシェール川に美しく映るお城
庭園散策もおすすめです
ロワール城の中州からアンボワーズ城眺望。この地で亡くなり、来援没後500年のダヴィンチ像もあります。
昼食:この地方に多い石灰岩層を利用した洞窟レストラン「LA CAVE AUX FOUEES」にて。
★★★★
焼きたてのフォカッチャにリエットとレタスを挟んでいただきますフォカッチャが美味しく、おかわりする方続出。
サーモン&温野菜は食べやすい味でしたが、フォカッチャでお腹いっぱい
フォカッチャ焼き職人のおじさんはなくなると次々と焼きたてのフォカッチャが補充されます...
とても濃厚なキャラメルプディング~
食後、シャルトルへ。
バスを降りるとすぐにシャルトルの文字と大聖堂が私たちを迎えてくれました
シャルトル大聖堂の西側側面。大火があり、左側の塔が焼失したため作り直し、様式が異なっています
青銅内床面にある巡礼の迷路。
聖堂内の圧巻のステンドグラス。有名なシャルトルブルーで作られた聖母子のステンドグラス。
聖母マリアのベールも展示されています。
大聖堂南側も見どころのひとつです
ホテル到着前に車窓からパリの見どころを一部ご案内。
セーヌ川とエッフェル塔、凱旋門
【7日目】
朝食:滞在ホテル「マリオットリブゴーシュホテルアンドカンファレンスセンター」にて最後の朝食ビュッフェ。
★★★★
グループ専用のバンケットルームでいただきました。生野菜もあり、一通りそろっています
帰国の途へ
皆様、ご参加ありがとうございました。
印象派をはじめ、絵画に興味をお持ちのお客様はもちろん、
フランスが誇る人気スポットのロワールとモンサンミッシェルを組み込んだ当ツアーは好評でした
またのご参加をお待ちしております
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア