旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年10月25日
2018年9月4日 関西空港発
ルフトハンザドイツ航空利用 南仏プロヴァンスとマルセイユの休日8日間
のツアーで頂いた食事の内容をご紹介させていただきます。このツアーは阪神航空フレンドツアー トラベルサロン移転記念のツアーで、特別企画のコースでしたが、ゆったりと南フランスだけを巡るツアーでした。
食事の評価は★印(★五つが満点)で表しています。
台風21号直撃の日に出発。台風が来る前に20分早発で関西空港から無事に出発。フランクフルトで乗り換え、南仏のマルセイユ・プロヴァンス空港へ。到着後、約1時間でアルルに到着。
宿泊ホテルはアルル旧市街を取り囲む、リス大通りに面したジュール・セザールホテルです。
ジュール・セザールホテルの朝食
サクサクのクロワッサンやチョコパンがおいしかったです
食事の評価 ★★★
午前、アルル市内の観光。古代劇場と円形闘技場、アレーナ。
アレーナの塔から見た闘技場の内部。闘牛が開催されているので、セッティングがありました。
ゴッホの作品「夜のカフェテラス」で有名な「黄色いカフェテラス」その名もゴッホのカフェ。フランスの旗がまぶしい市庁舎。
巡礼の出発地点としても知られる、サントロフィーム教会。そして教会前の広場、共和国広場。真っ青な空が南仏らしい。
観光後、市庁舎近くの ボエームレストランで昼食。
前菜はミックスサラダ、そしてキッシュ・ロレーヌ。ほくほくで口当たりの良いキッシュでした。
メインはビーフシチューのパスタ添え。お肉がしっかりと煮込んであって、おいしかったです。デザートはラズベリーのババロア。甘み控えめで日本人の口に合うデザートでした。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、ラングロア橋、通称「ゴッホの跳ね橋」の写真を撮りに行きました。
アルルからサン・レミー・ド・プロヴァンスへ。郊外にあるゴッホが入院していた精神病院があります。駐車場から病院へ行く途中にある、ローマ時代の遺跡、初代ローマ皇帝アウグストゥスの時代の霊廟。
こちらがゴッホが一年ほど入院していた精神病院、サン・ポール・ド・モゾール修道院。現在でも精神病院なので、一部のみ観光客に開放されています。教会の内部はとてもシンプル。
修道院の中庭と入り口。糸杉がゴッホの作品を連想させます。
こちらがサン・レミー・ド・プロヴァンスの中心にある広場とミッシェル・ド・ノストラダムスの生家。
その後、レボー・ド・プロヴァンスへ。村の散策をおたのしみいただきました。
テラスからの風景。奥に見えるのが地獄谷と呼ばれるところ。
観光後、アヴィニヨン郊外のホテルへチェックイン。オーヴェルジュ・ドゥ・カッサーヌに2連泊です。
夕食は宿泊ホテルにてゆっくりいただきました。
前菜はクリームチーズのサーモン巻。好き嫌いがあったようです。メインは鯛のグリル。
デザートはフルーツ・スープのアイスクリーム添え。イチゴ、桃のフルーツサラダみたいな感じで、新鮮なフルーツでした。そしてプチフルール。
食事の評価 ★★★★
オーヴェルジュ・ドゥ・カッサーヌの朝食です。ここでもバイキングスタイルの朝食。
食事の評価 ★★★★
朝食後、リル・シュル・ラ・ソルグ村の朝市へ。ここにはソルグ川の水を利用して水車を回していた歴史があります。今でも昔の水車が残っています。
朝市を楽しんだ後、ゴルドの村へ。少し離れたところから全景が見えます。そしてゴルドにあるシャトー。急に雷雨となりました
ゴルドの村の散策の後、ルシヨンに行く途中のレストラン、レステランにて昼食。
前菜は野菜のクリームスープ。そしてプロヴァンス風のオムレツのようなもので、クレスペラというパテ。
メインはラムのコンフィ・プロヴァンス風リゾット添え。ラム肉は臭みがなく、とても食べやすかったです。デザートはシャーベット三種の盛り合わせでした。
食事の評価 ★★★
昼食後、オークルの村、ルシヨンへ。独特の岩と村の風景。
展望台からの風景。
その後、ホテルに戻って小休止。夕食は再びホテルにて。
前菜はウズラの卵を使ったアミューズ3種。そしてアーティチョークのスープとフォアグラ。フォアグラはグリルしてあり、とても食べやすかったです。とても大きなフォアグラでした。
メインは白身魚のタルト風。3種類の白身魚をタルトに乗せたもの。デザートはプリンのイチゴ添え。あまかった~
食事の評価 ★★★★
かつてのプロヴァンス地方の中心都市であった、エクサンプロヴァンスへ。
到着後、散策を楽しんだ後、ブラスリー・レオポルトにてランチ。
現在、エクサンプロヴァンスの町はトラム工事であちこち工事中・・・・・
まずはサーモンのタルタルとウイキョウ添え。メインはなすとトマトとズッキーニのファルシ。牛肉のミンチの詰め物料理です。
デザートはレモンタルトのメレンゲ添え。
甘酸っぱいデザートですが、かなり甘い・・・といいながら、みなさんおいしくいただいていました。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、フリータイム。ご希望によりセザンヌのアトリエまで歩いていきました。
こちらが町のメインストリート、クール・ミラボー、ミラボー通りです。そしてセザンヌの父親の帽子屋があった建物。
その後、マルセイユのホテルにチェックイン。お泊りは歴史的建造物、インターコンチネンタル・オテル・デュー3連泊です。
夕食は近くのレストラン、ル・プルプへいきました。前菜はイワシのタルト。意外な料理でおいしかったです。メインはブイヤベースで、一般的なブイヤベースのイメージとは違いました。味はとてもよかったのですが・・・・
デザートは甘さを抑えたチョコレートケーキ。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、カシの町へ。カランク(入江)のクルーズをお楽しみいただきました。海の色がとてもきれい!
カシ観光後はマルセイユに戻り、レストラン ラ・マルヌにてランチ。 まずはシーザーサラダをいただき、ムール貝の白ワイン蒸しをメインにいただきました。ポテトフライもたっぷりついてきました。
デザートはリンゴのタルト。赤スグリが載っていました。味は良かったのですが、ちょっとボリュームにかけました。
食事の評価 ★★★
昼食後、マルセイユ市内観光。丘の上に建つシンボル、ノートルダム・ド・ラ・ギャルド大聖堂よりマルセイユの町を展望。内部はこんな感じです。きらきら
外からの様子。結構上まで登るのは階段が多くてたいへんです。
こちらがサント・ヴィクトアール修道院。歴史ある修道院で,内部はとてもシンプル。
ファロ公園と宮殿。ここからのマルセイユの眺めもきれいです。
この日の夕食は自由食でした。
朝食後、マルセイユ沖合にあるイフ島へ。シャトーディフはアレキサンドル・デュマの小説「モンテ・クリスト伯」で知られています。お城の内部はこんな感じ。
この島にはお城しかありませんが、海がとてもきれい。
こちらが乗船した船です。
イフ島観光後、マルセイユに戻り、フリータイム。昼食、夕食は各自で。
ホテル・インターコンチネンタルの朝食の様子。
テラス席でいただき眺めもとても良いです。卵も調理してくれる人がいました。
朝食後、マルセイユの空港へ。台風の影響で関西空港が閉鎖の為、帰国は名古屋の中部国際空港着となりました。でも全員一緒の飛行機に乗って帰ることができてよかった!
お天気にめぐまれ、美しいプロヴァンスの景色や小さな村々をゆっくりと回り、最後はマルセイユでデラックスホテルに3連泊。ロケーションも良く、町歩きにも便利でした。まさにマルセイユの休日というツアータイトルにふさわしいコース内容でした。
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