旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年7月19日
フレンドツアー 関西発 2016年6月14日
D431 ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用
印象派のプロヴァンス 美しき村モニターツアー8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
※お食事の評価を五段階で記載しています。★の数をご参照ください。
◆1日目 6月14日
関西空港出発が遅れフランクフルト空港乗換ぎりぎりでしたが、無事フランスの港町マルセイユに到着
スーツケースも無事に届き一安心
民謡で世界的にも有名なローヌ河が流れる城壁4.3KMが残るアヴィニョンへ。
ホテルは旧市街中心法王庁の隣メルキュールサントレパレデパップ
このツアーは三連泊が2回で楽ちんです
◆2日目 6月15日(水)
朝食はいずれのホテルも満点!★★★★★
大満足!美味しいパンや、チーズで食欲旺盛になります。
朝食後、ゴッホゆかりの地アルルへ。
ゴッホの跳ね橋 戦後復元されました。
エスパスヴァンゴッホ きれいに花が咲いてました
アルルは古代ローマの時代から歴史があり
遺跡も街にたくさん残ります。古代ローマ劇場
ローマのコロッセオより100年ほど古く大変保存状態の良い巨大な円形闘技場。
ヴァンゴッホ美術館
ラッキーにも世界有数のゴッホコレクションで有名なクレラーミュラー美術館から
なんと31点もの貸出で特別展も見れました。
日本に憧れアルルにやって来たゴッホ
日本の日差しをこの南フランスの明るい太陽と重ねたようです。
黄色いカフェのあるフォーラム広場
夕食
LA BOHEME ★★★☆
キッシュ ポークグリルキノコソース チョコムース
再びアヴィニョンに戻り、歌で名高いサンベネゼ橋。
ホテルに戻り荷物を置いて旧市街観光へ
まるで城塞のような法王庁宮殿 14世紀から7代アヴィニョンは法王の都になりました。
時計塔広場 メインストリートなどをご案内しました。
6月16日(木)
12世紀シトー派の修道院が谷に作られたセナンク修道院 少しラベンダーが咲き始めたばかり
院内は静寂が流れます 売店にはラベンダーグッツまた蜂蜜 石鹸が色々ありました
美しい村天空の城ラピュタのモデルにもなった?!ゴルド村
崖にへばりつくような家々宙に浮いているように見える
今年のツールドフランスはこのゴルド村とセナンク修道院間がコース一部になるそうな
趣のある路地 展望から美しい田園風景
雑誌にでてきそうなおしゃれなショップ
昼食
田舎のレストランかわいい店内 ★★★☆
トマトとモッツァレラチーズサラダ ビーフシチューパスタ添え アップルタルト
村中の家々が赤や黄色のパレットのように並ぶルシオン村
全景のパノラマ写真撮った後みるみるうちに黒い雲びっくりするくらいの雨
皆様カフェで雨宿り
黄金色の断崖雨のせいでさらにくっきり。
オークルの採掘場としてローマ時代から知られていた村です
アヴィニョンに戻るとまた晴れました
オプショナルツアー ワインの里 シャトーヌフ・デュパブのワイナリー見学と夕食へGO
色々な年代のワインが並びます。芳香漂う醸造所内で試飲とワインについて詳しく解説を伺いました
ブドウ畑と奥に町も見えます
夕食
オプショナルツアー レストラン LE LUTRIN ★★★★
サーモン ムール貝サラダ 鴨肉の胸肉ロースト ティラミス
6月17日(金)
ローマによるガリア誕生の地としてプロヴァンスの中心であったエクス・アン・プロヴァンスへ
セザンヌのアトリエ
高級住宅街にあるローブの丘から
セザンヌが何度も描いた美しい自然と白い石灰質の岩山サンヴィクトワールの山
プラタナスの緑のトンネルが覆うミラボー通り
ピカソが陶器と出会った町また住んだ町ヴァロリスへ
ピカソの大作 戦争と平和 展示する国立ピカソ美術館
ゲルニカとはまた違った作風です。
フランス屈指のヴァカンス地コートダジュール ニースへ
欧州サッカーの試合日の為すごーい渋滞でした。
夕食
LIGURE ★★★☆
ニースサラダ チキンローストポテト温野菜 ヴァニラアイスクリーム
6月18日(土)
ホテルELLNGTON雰囲気の良い朝食レストラン ★★★★★
パンの種類も多く三泊でも毎日楽しみでした
カンヌとニースの間にあるアンティーブへ
ヨットハーバーとその奥に要塞を見ながら旧市街
お洒落な飾りつけ 流石ですね
活気あるプロヴァンス市場 旬の果物がたくさん 6月はサクランボが安くて美味しかったですよ
グルマルデイ場内にあるピカソ美術館
小さな村ヴァンスへ
昼食
LA PERGOLA ★★★
冷たいライスサラダ 白身魚バターソースライス添え チョコムース
1943年アンリマティスはヴァンスに移住し内装をすべて手掛けたロザリオ礼拝堂
ルノワールが住み亡くなったカーニュ・シュル・メールへ
家族とともに病と戦いながら作品を制作していた住居兼アトリエ
6月19日(日)
イギリス人の散歩道 プロムナード・デ・ザングレ
旧市街にある花市場、オリーブ専門店
トマトだらけの店、ラベンダーの店
古代ローマの遺跡の隣晩年を過ごした赤い邸宅 マティス美術館
ドンドン作風が変わっていくのがわかります。
このツアーでは、普段の観光では訪れない画家達ゆかりの地をたくさんを訪れました。
今でも変わらず街並み・自然・風景が人々の暮らしの中にあるので、
作品をより理解し画家たちの思いに触れることもできました。
本当にたくさんの絵になる風景があり、描くかわりに写真をたくさんとりましたね
今年の六月はコロコロ変わる天気でしたが、南フランスの美しい自然
お洒落な街並み 高級感溢れるリゾートの雰囲気を楽しめました
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