旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年6月 9日
フレンドツアー添乗員です。
爽やかな季節になってまいりました。
今年の東京フレンドツアーは南仏の旅が人気ですよ。
あえてパリには行かずに、
南フランスをじっくり巡る旅。
”泊まれるレストラン”小粋なオーベルジュでの宿泊も目的のひとつです。
ではでは、魅惑の旅ごはんをご紹介
★☆★日程2日目モナコでの昼食 「SAINT BENOIT」レストランにて★☆★
さんさんと太陽が降りそそぐコートダジュール沿いの
海の見える素敵なレストラン
なかなか、いい感じ。
きちんとノリの効いた
テーブルクロスに、質のよい食器が並んでいます。
地中海の魚介スープ
いただきまー・・・・
すっ・・・と、その前に、
アイヨリソース(ガーリック・マヨネーズ的な)がきた!
そうね、コレあったほうがいいわね。
濃厚なお味で、とってもおいしい
メインはチキンソテーのマッシュルームソース
ポテト温野菜添え
デザートには
フルーツカクテル&アイスクリーム
ひんやり~おいし~
★☆★日程2日目ニースでの夕食 「SARAO」レストランにて★☆★
前菜に、ニース風サラダ
ツナとオリーブ、そしてゆで卵。
期待を裏切らない、典型的なパターンでひと安心。
メインはスズキのグリル、野菜のソテー添え
何だか、見た目が生焼けっぽくて、嫌だな・・・。
う、うーん。
正直なところ、お客様も結構残されていました。
申し訳ありませーーーん。改善いたします!!
よし。デザートで挽回だっ!
アップルタルト。
お上品なお味でおいしかったです。ふー。
ニース2連泊から旅は始まりました。
明日はプロヴァンス地方へと向かいます。
★☆★日程3日目の昼食 「O PICHON」レストランにて★☆★
南仏の農園レストラン。
オリーヴ畑と青~い空。とっても長閑な雰囲気が広がります。
前菜に、ヤギのチーズタルトとサラダ
盛り付けが何ともお洒落!
こういうのって嬉しい。ワインともよく合います
ポークグリルのハーブソース、リゾット添え
これまたお洒落な盛り付けで、気分も上がります。
目でも楽しめる素敵なランチに、
お客様も大満足いただけました。
ラズベリーパフェ
(下のほうにソースあり、です)
★☆★日程4日目プロヴァンスでの昼食 「LE LUTRIN」レストランにて★☆★
ナスのグリル・プロヴァンス風 ミートソース
ボリューム満点。
なす+ひき肉って、本当によく合いますね。
牛肉の煮込み ライス添え
残念。
お肉がちょっと硬かったです。
もう少し柔らかく煮てくれればGOOD!なのに・・・・
カッテージチーズのハチミツがけ
これはとってもおいしかった!
お客様の”デザートランキング”も高かったです。
この日のお泊りはアヴィニヨン郊外の「オーベルジュ」です。
いわゆる、泊まれるレストラン。
フランス発祥の文化で、今や日本国内のリゾートにも定着している
新しい宿泊のスタイルですね。
たいがいのオーベルジュはお部屋数が少ないので、
団体ツアーでは、お取扱いがムリなのです。
が、しかーし!!
フレンドツアーなら、少人数の旅なので、
こういった個人旅行的なエッセンスの旅をプロデュースすることができるんですよ
と、いうことで、★☆★日程5日目オーベルジュでのご夕食★☆★
前菜に、フォアグラのムース。
はっ!
写真撮らずに食べてしまった。
お見せしたかったー。申し訳ありません。
シーバスのハーブソース
美味しい・・・
仔牛のグリル セロリペースト添え
んー美味しい・・・
フルーツタルト
凝ってるぅ~
すごーい。まだあるの?
締めくくりはコーヒーとともに、お菓子をどうぞ。
たっぷりお時間をかけての、コースディナーをお楽しみいただきました。
オーベルジュの良いところは
食べたら部屋に帰って寝るだけ、ということ。
たくさんワインがすすんでも大丈夫。ご安心くださいませ~
★☆★日程5日目アルルでの昼食 「LE BOHEME」レストランにて★☆★
前菜にミックスサラダ(省略)
メインはタラのラタトゥイユ添え
ラタトゥイユは典型的なプロヴァンスのお料理。
なすやズッキーニ、トマトやパプリカなどを煮込み、
野菜の甘みを味わうおソースです。
たっぷりのお野菜が取れて、いいですね。
ケークサレ
南仏伝統のお菓子。
いうなれば”塩ケーキ”
でも、デザートとしてお出しするにしては全然甘くない。
本来、これは前菜にすべきものなのかな・・・。
ツアーはプロヴァンス地方を離れ、南西フランスのラングドック地方へと入ってゆきます。
こちらはオプショナルツアー(別料金)「アンドラ公国観光」のご昼食です。
★☆★日程6日目カルカッソンヌの昼食 「DON JION」レストランにて★☆★
色どりの良いミックスサラダ
伝統の「カスレ」
豆とお肉を土鍋で煮込む、この地方の郷土料理です。
見た目はかなり地味ですが、おいしさは抜群。
胃にも優しい・・・
こんな感じで取り分けて、と。
デザートにアイスクリームを。
オプショナルツアーもおすすめですが、
城壁の古都カルカッソンヌでは、散策もいいですよ。
まるでおとぎの国のような、とんがり屋根の城壁は、
どこを切り取っても絵になる素敵な雰囲気にあふれています。
お写真を撮りながら、のんびり散策しているだけも、十分楽しめます。
徒歩サイズの小さな街では、
カフェでくつろいだり、のんびりお土産を選んでみたり。
カルカッソンヌに2連泊なんて、フレンドツアーぐらいしか、やっていないかも?!
当シリーズは好評につき、クリスマスシーズンまで
企画を延長させていただきます!
どうかお誘いあわせのうえ、ご参加いただけますよう
スタッフ一同お待ち申し上げております。
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