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旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関西発 2015年4月30日 B012 スペイン・フランス2つのバスク地方 美食と小さな村をめぐる9日間

2015年6月 9日

2015年4月30日出発 B012 スペイン・フランス2つのバスク地方 美食と小さな村をめぐる9日間 のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。




第1日目 関西空港よりパリ経由スペインバスクの中心都市ビルバオへ。

宿泊はビルバオ市内中心にある、ウサ・ハルディネス・デ・アルビア2連泊です。

 

 


第2日目 ビルバオ滞在

朝食バイキング

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昼食 グッゲンハイム美術館内 レストラン Bistro Guggenheim にて

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キール・ロワイヤルの食前酒につづき、アンチョビのマリネとレタスのサラダ。

ちょっと写真がぼけてます。すみませんsweat01

 

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イカの煮込みのトマト詰め。熟れたトマト(ちゃんと皮も剝いてありますshine)の中にはイカと野菜の煮物が詰まっています。

あまり思いつかないようなコンビネーションですが、まろやかな味わいで、美味ですぅ~happy01

 

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メインは骨なしラム肉をキュービック型にアレンジしたもの。おしゃれな盛り付けです。

デザートはラズベリーのシャーベットにヨーグルトソースがかかったもの。

前菜、メインに合わせて赤ワイン、白ワインも付いていました。

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プチフールに合わせて、コーヒーまたは紅茶もいただきました!

レストラン内も美術館を設計したフランク・ゲーリーのデザインで、赤い壁にテーブルセットが独創的で印象的でした。


食事の評価 ☆☆☆☆☆


 



夕食 ホテル近くのレストラン Bitoque Gastrobar へ歩いていきました。

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メニューは数種類のおかずが小皿に盛られて、お好みでテープルにおかれたパンとともにピンチョス風にいただきました。

バスク産の発泡酒チャコリとともにいただきました。

写真がぼけてしまっているようで、すみません・・・・・・sweat01


冷製トマトスープ、ローストビーフとサラダ、パルミジャーノチーズがのっていました。

ラビオリとえびのオリーブとバルサミコソース、ミニハンバーグの卵黄のせ、ビーフのワイン煮など。

デザートはチョコレートアイスクリームにオリーブオイルがかかったもの。

えぇ~というコンビネーションですが、意外とおいしいものでした。コーヒーまたは紅茶もついていました。



食事の評価 ☆☆☆☆☆


 

 


第3日目 ビルバオからサンチャゴへの巡礼路と奇跡の伝説で有名なサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダを経由して、リオは地方の中心都市、ログローニョへ。

ログローニョ近くのワイナリーで、リオハワインの試飲と食事をしたと、少し早目にホテルにチェックイン。 

宿泊はNHエレンシア・リオハホテル。

旧市街に近いロケーション。

夕食前に散歩された方も多かったようです。



 

昼食 ログローニョ郊外 Bodegas Ontanon にて

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食事の時に3種類のワインをテーステイング。

まずはフルーツの入ったパンとフォアグラ入りのパテと少し甘めのベティベルという白ワインで頂きました。
フォアグラ入りのパテは1皿を2人で分けていただきました。

そしてグリーンサラダ。

 

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リオハ風のポテト煮込みは、もっちっとしたホクホクのポテトをソーセージとトマトで煮たもの。

素朴な味が好評でした。

メインはローストポークのマスタードソース。

メインにはクリアンサという赤ワインがサービスされました。


 

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おつまみ?お口直し?とつまみに出されたピーマンの酢漬け。

少し苦味があって、酸味が程よくお口の中をすっきりさせてくれます。

でも注意しないと激辛のピーマンがあったりして、口の中が燃えることも bomb 

一口で食べず、様子を見てから頂くことをお勧めしますhappy01 

デザートにはプリンに赤ワインソースがかかったもの。

デザートワインとともに頂きました。 


食事の後、ワイナリーの見学、試飲。最後のワインはリザルヴァで、まろやかなコクのある赤ワインで締めましたwine


食事の評価 ☆☆☆☆☆

 

 

 

夕食 ログローニョのホテルにて

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お食事には赤、白ワインがついていました。

スペインワインの有名どころのリオハ地方ですが、よく見ると白ワインはバスクのナバーラのもののようです!

町の横を流れているエブロ河を渡れば、ナバーラだからかな??

 



前菜は緑豆とベーコンのソテー。

メインはタラのリオハ風。デザートはトリハと呼ばれるスペイン風のフレンチトーストでした。

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食事の評価 ☆☆☆     
ん~sweat01普通のツアーの食事はこんなものですが、他があまりにもおいしかったんでこの評価かな?!





第4日目 ログローニョ(リオハ地方)から再びスペインバスクへ。

エブロ河を渡り、かつてのナバーラ王国の首都であったパンプローナに行く途中に、サンチャゴへの巡礼路が交差する村、プエンテ・ラ・レイナに立ち寄りました。

パンプローナで観光、昼食後、グルメの街サン・セバスチャンへ。

サンセバスチャンのホテルは、コンチャ湾に面したホテル、ロンドラ・エ・イングラッテッラに2連泊です。

お部屋はコンチャ湾に面した部屋ではありませんが(残念ながら指定ではないんですぅcrying

ホテルを出ればすぐに海岸線の遊歩道。

ショッピングエリアも近く、旧市街までも歩いて15分ほどととても便利です。


 

 


昼食 パンプローナ市内 Baserri にて

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食事にはこのあたりの名産、シードル(リンゴ酒)がついていました。

いかにも新鮮なりんごをいっぱい使ったという感じで、コクのあるシードルでした。

前菜はキノコの卵とじ。キノコがプリプリ、卵と混ぜるとなんとなく和風のお味に近いような気がしました。

 

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メインはナバーラ風のマスのグリル。

マスのお腹の中に生ハムが一緒に料理されています。

デザートはオレンジにオリーブオイル、シナモンパウダーがかかったものです。

これも意外な組み合わせですが、フレッシュなオレンジにオリーブ・シナモンソースはよく合いました。

みなさん、完食 scissors

 観光のあと、グルメの街、サンセバスチャンへ。

チェックインのあと、徒歩にて観光。

そのまま旧市街に残られた方もありました。

食事の評価 ☆☆☆☆☆
 

 


夕食は各自でwinewineほとんどの方が、旧市街でいくつかのバルをはしごして楽しまれたようです。

ご希望の方と名物ピンチョスを食べに行った時も何人かの方と出会いました。



 

 

 

 

第4日目 サンセバスチャン滞在。

国境を越えてフランスのバスク地方へ。

まずはラ・リューヌ山(標高906m)へレトロな登山電車に乗って展望台へ。

下山後、サールの村を散策して、サン・ジャン・ド・リュズにて昼食。

観光、フリータイムのあとサンセバスチャンに戻りました。

 

 

 

昼食 L'Ephemere ミシュランお勧めレストランです。

雰囲気のよい、おしゃれなレストランでした。                            

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これはお客様がオーダーされたビールですが、ラベルが面白かったので写真を撮らせていただきました。

バスクにはバスクのビールというものがあって、これがそのひとつ。

ダーク、ノーマル、白ビールと3種類あります。

前菜は低温で調理された地鶏の卵に、エンド豆のソース、そしてソースに小さく浮かんでいるのは、フォアグラです。

トロッしたフォアグラとえんどう豆のソースがアクセントになって美味でした。

フォアグラも味が主張すぎず、とてもすてきな組み合わせでした。

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メインはグリーンアスパラガスの上にのっているのが鴨のロースト。

ソースは人参とレモンソース。

あっさりとしたおいしいソースでした。

デザートはフルーツサラダ。パイナップルをここまで薄く切るのはすご~い!との声がありました。

色合いといい、盛り付けもとてもおしゃれで、洗練された昼食でした。


食事の評価☆☆☆☆☆ note


 


夕食 ミシュラン1つ星レストラン Zuberoa

サンセバスチャン郊外にあるので、バスでレストランへ行きました。

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まずは、フォアグラとトリュフのムース、甘口シェリー酒のソース。

そしてロブスターのサラダにヴィネガー&トリュフソースがかかったもの scorpius 

贅沢なサラダで色も盛り付けもきれい! 

おいしさのあまり笑顔がこぼれましたheart04

 

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つづいてグリンピースと白アスパラガスとマッシュルームの煮込み!

このグリンピースが小さくてプチプチはじける触感でおいし~い!

お客様にもこの豆は特別の豆ですか~?って聞かれましたが、グリンピースです。

新鮮な小さめの豆だったので、こちらのグリンピースは少し日本のものとは違うのかもしれません。

そしてお魚料理は、メルルーサのレモンソース。

くるっとお皿の周りにあるのはエスプレットの唐辛子のソースだそうで・・・・・飾りだけではないのです。


 

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お肉料理は乳のみ子豚のローストで、皮がカリカリして内側はふぁっとした触感の調理法。

乳のみ子豚なんて・・・・pigsweat01かわいそうという声もありましたが、みなさんお召し上がりになっていましたbleah
子豚も食べてもらえて幸せです!

そして添えられているマッシュポテトの優雅なこと!なめらかな口当たりでした。

そしてデザートはパイナップルが外の皮になっているラビオリとココナツアイスクリーム。

刺さっているのはドライパイナップル?揚げパイナップル?カリッとまた違う触感で、ニクイ演出ですね。
 

食事の評価☆☆☆☆☆☆

 

 



第4,5日目 サンセバスチャンの朝食のバイキング。 

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第5日目 スペインバスクとお別れして、フランスのバスク地方へ。

巡礼の街、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーに立ち寄り、フランスの美しい村のひとつ、アイノアで昼食。

村の散策の後、唐辛子で有名なエスプレットの散策をして、フランスの高級リゾート、ビアリッツへ。

宿泊は海沿いにあるラディソン・BLU ビアリッツです。

ビックランチだったので、お腹を空かすためにビアリッツの旧市街や海沿いを散歩された方も・・・・・!

優雅なリゾート地です。yacht

 



昼食 アイノア レストラン Ithurria ミシュラン1つ星レストランです。

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アミューズはバイヨンヌのハムとオリーブ入りのパンとマカロン。

マカロンだけだと甘いのですが、塩味のハムと合わせればとてもおいしいflair 

前菜はバスク風のオムレツでエスプレットの唐辛子の酢漬けとバイヨンヌハムの燻製がのっています。shine

 

 

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メインは豚のロースト、季節の温野菜添え。

カリカリの豚の皮が美味~note 

野菜もしっかり野菜の味が味わえるように調理してありました。 

デザートはガトー・バスク(アーモンド入りのケーキ)とバニラアイスクリーム。

 

 

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そしてプチフール。

黒板をお皿に使うなんて、おしゃれですね。

食事の評価☆☆☆☆☆☆ heart





夕食 ビアリッツ ホテル屋上レストランにて。 

天気が悪いと屋上は閉鎖されて、ロビー階のレストランになるのですが、今回は雨の心配なし!ということで美しい海と夕日を見ながらのディナーでした。

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前菜はヤギのチーズとほうれん草の入ったパイとサラダ。

夕日がまぶしすぎて変な写真になりましたが、中身はこんな感じです。

赤ワインによく合う一品です。


 

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メインはスズキのグリルにクリームチーズで味付けされたニョッキが添えられてます。

彩にトマトとパセリが置かれているのがきれいですね。デザートはクリームブリュレ。

食事の評価 ☆☆☆☆


 

 

第7日目 ビアリッツからチョコレートの街、バイヨンヌを経由してボルドーへ。

昼食はボルドーの大劇場の近くにあるレストランで頂いた後、少し街を散策、フリータイム。 

ホテルは プルマン・ラック・ボルドーでした。 

夕食は各自で。

チェックインのあと、トラムの乗ってみなさんで町の中心へ行き、夕食を食べて帰りました。


 


ビアリッツホテルの朝食バイキング・・・・

あと一枚撮ったつもりが、パンの写真しかありませんでしたbearing

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昼食 ボルドー市内 Jean Ramet

レストランのマダムがとてもかわいくて感じがよかったです。

ボルドーの赤ワインもついていました。

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アミューズはミニアスパラガスのクリームポタージュにプチシュークリーム、そしてエビのフリッター。

そして季節野菜のレモンと白ワイン蒸し。

お野菜の味がよく生きていておいしくいただきました。

 

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メインは仔牛肉の煮込み。肉を包んでいるのは仔牛の内臓の皮です。

癖がなくあっさりしたお味でした。

デザートはイル・フロターント。

フランスでポピュラーなデザートですが、ここは色が鮮やか。

サフランを使っているからだそうです。

花びらを散らしてとても愛らしい。レストランの雰囲気にぴったりのデザートでした。

食事の評価☆☆☆☆☆

 

バスク特有ののんびりとした雰囲気の中、素朴な人々と触れ合う旅でした。

お食事もおいしく、季節の料理も楽しめましたheart04
最後までお読みいただきましてありがとうございましたshine

 

次回のおでかけのご参考になれば嬉しいです!

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