旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年5月19日
2015年4月16日出発『B012 スペイン・フランス2つのバスク地方 美食と小さな村をめぐる9日間』のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します!
美食の地方、バスクをめぐるツアーです。
の~んびりとした田舎めぐり。
人も良くて緑の風景もきれい!
まずはスペインバスクのビルバオからスタートです。
第1日目 関西空港~パリ経由~ビルバオ
第2日目 ビルバオホテル
ウサ・ヘルディネス・デ・アルビア 市内中心でとても便利!
朝食のバイキング会場です。
お味を五段階で評価すると、 ★★★★星4つ
2日目 昼食 グッゲンハイム美術館内のビストロにて
まずはアペリティフ(一番左)キール・ロワイヤルでした!バスクの名物 ミニレタスとポテトサラダ
赤、白ワインもついています。 おかわりも自由です。
ムール貝入りのリゾット!おいしいかったです。 メインは 骨なしのラム肉をキュービック型に固めたもので、
やわらかくてとても良いお味です!
デザートはアイスクリームとガトーバスクのアレンジ。コーヒーとともにプチフールもついています!
食事の評価 ★★★★★
2日目 夕食 ビルバオ市内にあるミシュラン1つ星レストラン Andra Mar にて
雰囲気も良く、眺めもよし!
さすが、星付きレストランだけあって、サービスもすばらしい!
まずはあさりの酒蒸しから始まって、エビのグリル、プリプリしてレモンであっさりと!
そして少しづつ盛り付けられたお皿がつぎつぎと・・・・・・・ 日本人が好きな食べ方です。
いずれも美味です。
でも量が多くて食べられない方もいましたね。
野菜の上にファオグラ、ホタテ貝のグリル、タラと鶏肉のコンビネーションとエビのグリル。
スズキのグリルに牛肉ステーキ・・・・・・ いっぱい食べて、飲んでのスタートです
小さいとはいえ、おなか一杯、
でもとってもおいしかったです。
デザートはアイスクリームのフルーツソース。
コーヒーまたは紅茶、プチフール付です。
これだけ食べたら消化を助けるコーヒーが必要ですね。
食事の評価 ★★★★★
第3日目 ビルバオからサントドミンゴ・カルサダを経由してログローニョへ。
ログローニョは旧市街近くのホテル、NHエレンシアに宿泊。
サントドミンゴ・カルサダでは、お祭りをしていました
大聖堂の前には、かつて巡礼者のための病院があって、現在はパラドールになっています。そのロビー内の写真。
昼食 ログローニョの郊外にあるワイナリー Ontanon にて
前菜には、サラダとフォアグラのパテ、甘いフルーツ入りのパンがついてます。
リオハ風のポテトの煮込み、メインはチキンのマスタード煮、デザートはプリンのワインソースです。
食事とともにワインも三種一緒にいただきました。
食事の評価 ★★★★
夕食 ログローニョのホテルにて
前菜は緑豆とベーコンの炒め物。メインはタラの料理でこの地方、リオハスタイルで調理されたもの。
デザートはスペイン風のフレンチトースト、揚げパンにカスタードクリームがかかっています。
デザートは甘い!のが定番のスペインですが、それほど甘さが強いものではありませんでした。
食事の評価 ★★★
第4日目 ログローニョからプエンテ・ラ・レイナを経由してパンプローナ、その後サンセバスチャンへ。
サンセバスチャンは2連泊。
ホテルはコンチャ湾に面したホテルで、旧市街にも近く便利。
スペインのリオハ州とバスクのナバーラ州の州境となっている、エブロ河に架かる橋。
パンプローナのエンシェロという牛追いの銅像。
パンプローナでは、お祭りをしていました。
町の中心の広場、カスティージャ広場での様子を思わず撮ってしまいました
子供たちも楽しそうです
昼食 パンプローナ市内 San Ignacio にて
食事に出された、リンゴ酒(シードル)と前菜は撮り忘れました・・・・・・。
メインは、マスのグリル・ナバーラ風。
デザートはいちごとアイスクリーム。
とても感じのよいスタッフでサービスもとても良かったです。
食事の評価 ★★★★
夕食は各自で。
サンセバスチャンのホテルはバールが集中する旧市街まで徒歩10分ほどで便利。
ご希望の皆さんと数件のバールをはしごして、美食の町ならではのバールめぐりを楽しみました。
第5日目 サンセバスチャンからフレンチバスク地方めぐりをお楽しみいただきました。
国境を越えてラ・リューヌ山へ。
登山電車35分の旅を楽しみました
1924年当時の車両を使っていて、大人たちも童心に戻ったように見えます
馬力がないので、車両は2車両のみ。
標高906mまでゆっくり上ります。
昼食 サン・ジャン・ドゥ・リュズのミシュランおすすめレストラン L'Ephemere にて
前菜は低温調理の卵と豆とフォアグラのソース。
どの食材の味も生きていてなめらかな口当たりでおいし~い!!
色もきれいです。
メインはカモのローストとアスパラガス。
デザートはフルーツサラダ。盛り付け方がとてもおしゃれです。
食事の評価 ★★★★★
雰囲気もサービスもとてもよくて、大変おいしいレストランで皆様にも好評でした
夕食 サンセバスチャン旧市街 Casa Gandaria にて。
ホテルから歩いていきました。
大皿に盛り付けられたタパスやピンチョスをそれぞれとりながらいただいました。
カニのタルト、エビとベーコンのピンチョス、イカの串刺し、タラのクレープなど。
いずれも新鮮なシーフードを使っておいしい!
そしてアンコウのグリルとポテト。
デザートは、数種類のケーキが出されました。
食事の評価 ★★★★★
夏時間になってだいぶ日も長くなりました。
夕食後、コンチャ湾の美しい夜景を見ながらホテルに戻りました。
第6日目 スペインバスクとお別れして、フレンチバスクへ。
サン・ジャン・ピエ・デュ・ポーやアイノア、エスプレットなど小さなフランスの村々をめぐりながら、ビアリッツへ行きました。
ビアリッツのホテルは海沿いにあるホテル、ラディソン BLU ビアリッツ。
旧市街へも歩いてすぐです。
フランスの大西洋側の高級リゾートとして知られています。
旧市街には海岸沿いにプロムナードもあり、高級感あふれるリゾートです。
バスク織のテーブルクロスは色が鮮やか!
フランスサイドに来ると、このようなバスク織のグッズが置いてあるお店が目立ちます。
そして名産の唐辛子やフォアグラなどの食料品を売っている店もありますよ
巡礼の町、サン・ジャン・ピエ・デュ・ポーの風景写真。
バスク特有の木組みの家がかわいらしい。
昼食 フランスの美しい村、アイノアにあるミシュラン1つ星レストラン ITHURRIA にて
ここはホテル兼レストランで、建物もバスク調でとてもかわいい!
お花もきれいでみなさんたくさん写真を撮っていました。
カラフルなアミューズのあと、バイヨンヌのハムの入ったピペテード、バスク風のオムレツです。
カレー粉のように見えますが、鮮やかな玉子の色です。
メインはバスク産ポークのロースト。皮が香ばしくてお肉もジューシーでおいしい!温野菜の盛り付けもおしゃれです。
デザートはガトーバスク(アーモンドの粉が入ったケーキ)とバニラアイスクリーム。
バニラの香りがとても引き立つアイスクリームでした。
そしてプチ・フール。黒板の上にアレンジしてました。
チョーク風に白くなっているのは、粉砂糖。石灰ではありません。
こんなちょっとしたお遊びがおしゃれですね。
食事の評価 ★★★★★★
アイノア村はかわいらしく、メインストリートも一本のみ。
地図がありますか?と尋ねると、地図なんかいらないぐらいシンプルなところなので、「道もその道しかないですよ。
迷うことは絶対にないわ!」とメインストリートを指さして言われました。
唐辛子で有名なエスプレットの町。
通りには唐辛子を飾った(干しているのか??)店や家がいっぱい!
夕食 ビアリッツのホテルにて 5階にある海の見えるレストランで
前菜はヤギのチーズの入ったパイ。
少し癖のあるチーズなので、好き嫌いがあるようでした。
メインはスズキのグリル。
南欧の野菜もたっぷりついてました。
ちょっと、運んだ時に定位置からずれてしまったかな?
お魚が見えない
デザートはクリーム・ブリュレ。
フランベされたカラメルがかりかりとおいしい。
眺めもよく、サービスもよかったです。
食事の評価 ★★★★
第7日目 チョコレートの町、バイヨンヌを経由して、ボルドーへ。
ワインの女王とたたえられるボルドーは、やはりお肉料理が有名。
ホテルは市内北に位置するプルマン・ラック・ボルドーです。
パンフレットには町の中心とありますが、間違いでした。すみません。
でも、ホテル前からトラムが出ていてとても便利。
車でいくよりトラムのほうがずっとスムーズで早いんです。
市内中心のカンコンス広場まで約15分。
乗り換える必要もないので、簡単!!ここ数年でできた最新のトラムです
なんと、車内アナウンスもあります。
時代も変わりましたね。(外国ではアナウンスがないのが普通なんです)
夕食は自由食だったので、チェックイン後、町の中心に行かれた方も。
翌朝が早朝出発だったので、ホテル内のレストランで夕食を済まされた方も多かったです。
自由食がご不安な方も、お気軽に添乗員までご相談くださいね
昼食 ボルドー市内 Jean Ramet
アミューズには白アスパラを使ったものがでました。
季節の料理です。
前菜は季節の野菜の白ワイン蒸し。
レモンの風味がさりげなくきいていて、野菜本来の味を引き出してくれてました。
メインは牛肉の胸線を胃袋で包んだものでライスが添えられてました。
デザートはイル・フロターント。
フランスの典型的なデザートで、サフランを使って色鮮やかにしています。
真ん中のメレンゲもバラのように見ますね。
食事の評価 ★★★★★
ここのレストランもとても親切スタッフで感じがよく、雰囲気もとてもよかったです。
本当に食事がおいしくて、太って帰ってきてしまいました
ワインもおいしく、グルメな地方をゆっくり回ることができるコースです
個人では車がないとなかなかいけないところなので、内容の充実したコースでした。
星付きレストランは季節の素材を生かした料理を出してくれるのがプロですね。
雰囲気も硬すぎず、盛装の必要もないので(してもかまわないのですが、スマートカジュアルで十分)、
お食事も肩を張らずにお楽しみいただけますよ
ご参加お待ちしております
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