旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年2月 9日
フレンドツアー 関西発
2023年2月8日出発
フィンエアー利用
北欧 神秘のオーロラとサンタクロース村貸切の夕べ 8日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
1日目&2日目:
伊丹空港より東京羽田空港乗り継ぎ、フィンエアーにてフィンランドの都ヘルシンキへ。
無事に到着後、北極圏のスノーリゾート、サーリセルカへ。
サーリセルカでは地元のスーパーを除いた後、スキー場の丘にあるパノラマレストランにて昼食をいただきました。
昼食@パノラマカフェHUIPPU
レストランの人気メニューであり、北極圏の冬のごちそう“サーモンとポテトのクリームスープ”をサラダバーと共にいただきました。
こってりした濃厚なスープで身も心も温まりました。
サーモンの具もたっぷりで、お味も好評でした。
デザートはこれまた濃厚なチョコレートムースでした。
可憐なお花があしらわれていて見た目もグッド!
評価:★★★★★
サーリセルカでのお泊りは、オーロラ鑑賞にうってつけの環境にある、その名もノーザンライトヴィレッジでした。
オーロラは英語でノーザンライト(北の光)と呼ばれます。
みなさまのお部屋はコテージタイプのその名もオーロラキャビン。
オーロラが出現する北に向けて大きなガラスの天窓が設けられています。
つまりベッドに横になりながらでもオーロラ鑑賞ができるのです!
またこの窓は、雪が積もっても取り除くことができるヒーターも備えられているのです!
あとは暗くなるのを待つだけ!
その前にゆったりとご夕食を。
夕食@ホテル
新鮮なサラダから温かいスープ、メインディッシュまでメニュー豊富なビュッフェをいただきました。
メインには北欧ならではトナカイ肉のソテーもありました!
肉料理には甘酸っぱいベリーソースを添えていただくのがフィンランド流。
ビーツ(赤カブ)を使った料理もありました。
画像はありませんが、アイスクリームやエクレアなどデザートも充実していましたよ。
評価:★★★★
そしてそして。。。期待通りに神秘のオーロラが北の空に出現しました!
まさに息をのむひと時。。。
これ以上のデザートはありませんね!
ホテルでは、オーロラの出現を知らせてくれるオーロラコールのサービスもありますので常に目を見開いて空を眺めている必要はありません。
3日目:
朝食後、みなさまでトナカイそりの体験を楽しみました^^)
ホテルの敷地内にトナカイファームがあります。
みなさま、しばしサンタさんの気分になって白銀の世界をのんびり巡りました。
北欧のオーロラツアーではこれ以外にも様々なアクティビティを日中にお楽しみいただけます。
夜のオーロラ鑑賞に備えてゆったりとお過ごしいただくのもよし、サウナで体調を整えるのもよし、積極的にアクティビティに参加されるもよし、みなさま次第でお楽しみいただけるのが大きな魅力です。
それがカナダなど北米でのオーロラ鑑賞ツアーに比べて、おすすめできるポイントでもあります。
今回のツアーのみなさまも、ハスキーサファリやスノーモービルなどご希望に合わせて楽しまれていました。
ホテルにはいま日本でも大ブームのサウナがもちろんあります。
サウナで火照った後はアイスプールにザブーン!
こんなに贅沢なサウナが貸し切りでご利用できます。
ちなみにフィンランドの人口は大阪府にも満たない500万人台ですが、サウナの数はなんと300万以上あると言われています。
夕食@ホテル
この日もメニュー豊富なビュッフェでした。
北極圏で新鮮なオリーブやトマトのサラダなど、昔では想像もできなかったと思います。
今は本当に便利で贅沢な時代になりました。
マッシュルームのリゾットがありました。
寒い気候をしのぐため、カロリー重視の濃厚な味付けが伝統的です。
パプリカ風味のポテトグラタン、素朴ながらもホクホクしたジャガイモが美味しい。
最近、ヨーロッパ各地で人気の中東料理の豆のコロッケもありました。
バルサミコ酢が添えられていて、まさにインターナショナルな時代です。
評価:★★★★
そして前夜に続いて再び空では神秘の天空ショーが繰り広げられました!
刻一刻とその姿を変え、夜空を彩る光の姿に時を忘れてしまいます。。。
この夜はまさにオーロラ爆発が体験できました!
4日目:
昨夜の興奮も冷めやらぬ中、2日間オーロラ鑑賞と様々なアクティビティを満喫したノーザンライトヴィレッジをチェックアウトして、北極圏の玄関口ロヴァニエミへと移動です。
途中、サンタクロース村を訪れました。
サンタクロースはフィンランドの北極圏にある、通称耳の山に暮らしています。
そこから毎日ここにあるオフィスへ通勤しているらしいです。
今回のツアーでは、そのサンタさんのオフィスを閉館後に訪れ、プライベートな空間でサンタさんとお会いできるという体験ができました。
村は北極圏の入り口に位置しており、北緯66度33分を示すラインがあります。
サンタさんとのひと時を楽しんだ後、ロヴァニエミのホテルへチェックイン。
夕食@ホテル
北欧らしいメニューをそろえたビュッフェでした。
トナカイ肉のシチューや、北欧各国の名物でもあるミートボールなどありました。
サーモンのソテーも、もちろんありました。
ポテトと野菜のクリーム煮
評価:★★★★
5日目:
朝食後、ロヴァニエミ観光へ。
アルクティクム博物館を訪れました。
ガラス張りの天井が美しいモダンな建物の博物館。
中では、北極圏の歴史や文化、人々の暮らしや生き物たちの生態などが体験型の展示と共に学べるようになっています。
オーロラが体験できるミニシアターもありました。
観光後、午後はゆったりとフリータイム。
お食事もそれぞれ自由食を楽しまれました。
ホテルは街の中心にあり、すぐ近くには人気のマリメッコなどの北欧ブランドがあるショッピングモールやスーパーマーケットなどがあるので便利でした。
6日目:
早朝、空路ヘルシンキへ。
到着後、昼食を挟んで市内観光を楽しみました。
市内観光のバスも北欧デザインを纏っていておしゃれです。
とってもモダンでユニークなスタイルが印象的な中央図書館OODIを訪れました。
見る角度によっては大型の船のような外観をしています。
昼食@市内レストラン
メインはサーモンのグリルでしたが、撮り忘れていましたっ^^;
デザートはパンケーキにシャムとクリームを添えたもの
評価:★★★★
最後のヘルシンキでの宿泊も、中央駅などにほど近い立地のホテルでした。
すぐ裏手には、日本のMUJIも入る大型ショッピングセンターがあり、夜の自由食や散策にもとても便利でした。
7日目:
名残惜しですが帰国の日。
フライトが夕刻ですので、午後の出発までゆったりとフリータイム。
みなさまそれぞれショッピングに散策、最後の荷造りなどで過ごされました。
朝食@ホテル
パンの種類が豊富でした。
フィンランド人のソフルフードともいわれるカレリアンパイもありました。
小判型の生地にお米のお粥を乗せて焼き上げたカレリア地方の伝統的なパイです。
夕刻、フィンエアー直行便にてヘルシンキより羽田空港へ。
羽田空港より国内線に乗り継ぎ、伊丹空港へとお帰りいただく8日間のツアーでした。
フィンランドの北極圏に滞在し、神秘的なオーロラ鑑賞を堪能していただける可能性を秘めたツアーです。
夜空に出現するオーロラは常にゆらめき、その姿を刻一刻と変えていきます。
まさにオーロラとの出会いは一期一会。
みなさまもぜひこの不思議な大自然の神秘を体験しに行かれませんか?
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
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