旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年2月28日
フレンドツアー 関西発
2020年1月16日発
F606 フィンエアー利用 北欧 神秘のオーロラとヘルシンキ街歩き 6日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
1・2月限定の、オーロラと冬ならではのアクティビティを楽しむコースをご紹介します
2日目 気温-18~-10℃/晴れ~曇り
ホテル 「サンタクロース」の朝食ビュッフェ
1日目にロヴァニエミでご宿泊いただいたホテルは街のど真ん中で、スーパーやレストラン、ショッピングセンターなどがすぐ近くにあります。
朝食は2階にあるレストランでビュッフェです。
評価は★★★★
フィンランド人のソウルフードであるライ麦パンに、薄切りしたチーズや野菜を挟んでいただきましょう。
ホットミールもあります。
朝食後、ロヴァニエミ観光にご案内しました。日の出が10:30頃なので、まだ暗いなか、観光スタート。
街のシンボル、「樵のろうそく橋」がケミ川に架かっています。
ケミ川は凍っています。
ロヴァニエミには、北極圏やラップランドに関する博物館「アルクティクミュージアム」もあります。
ロヴァニエミの人気の観光スポット、サンタクロース村をご案内。
サンタクロース本人は、暖かい館内オフィスにいます
サンタクロース村は北極線上にあり、建物内にその線が引かれていました。
レストラン THULIA での昼食
昼食はロヴァニエミにある「ラップランドホテルズ・オウナスヴァーラ シャレー」内にあり、伝統的なラップランド料理を楽しめる高級感のあるレストランで召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
前菜はパースニップのポタージュスープ。パースニップは蕪に似た根菜です。
メインは美味しいローストポーク。トロトロの豚肉はまるで角煮のようで、付け合わせの野菜もたっぷりで、満足の一皿でした。
巨大に写っていますが、デザートは北欧らしいブラックベリーのムースでした。
雪道を約4時間走って、サーリセルカには17:30前に到着。
お泊まりのホテル「ノーザンライトヴィレッジ」は、敷地内にいくつかの棟と各お部屋が点在しています。
これはフロントとレストランのある、メイン棟です。
客室は一部屋ずつコテージわかれていて、部屋の外は雪の世界
客室「オーロラキャビン」の中にあるこのボタンを押すと、大きなガラス窓の雪を30分で溶かしてくれます。
客室の壁に設置されているタブレットが電話の役割もしてくれますよ。
サーリセルカ滞在中、「ノーザンライトヴィレッジ」ホテルが防寒具を無料で貸し出してくれます。
ウエア。犬ぞりなどの野外アクティビティ時に着用します。
スキーウエアのようなものなので、ホテル内やお食事には、ご自身で防寒の服装もご用意ください。
手袋とスノーブーツも無料レンタル。
日没後は、メイン棟に明かりが灯って温かみを感じさせます。
夕食はメイン棟内のレストラン「KOTA」でビュッフェでした。
夕食中、ホテルスタッフが「ノーザンライト!」と叫んでレストランに来て、オーロラ出現を知らせてくれました。
食事は途中で放置して、グダグダになってしまいましたが、
メイン棟の近くから、遠くにオーロラを眺めることができ、よかったです
3日目 気温 -11~-7℃/ 曇り
ホテル 「ノーザンライトヴィレッジ」での朝食ビュッフェ
メイン棟内のレストラン KOTAでの朝食ビュッフェでは、サーモン食べ放題が喜ばれました。
評価は★★★★
私もサーモンをたっぷりいただきましたよ
日の出が11時頃なので、まだ薄暗いですが、午前中は、お客様全員でトナカイぞりの体験をしていただきました。
2人ずつ約20分間、そりに乗ります。ゆっくりとした速さなので、景色も楽しんでいただけますよ。
スピードがゆっくり&そりには座っているだけなので、寒さを防ぐためにもホテルの防寒着は大活躍
引き続き、オプショナルツアーの犬ぞり体験(ハスキーサファリ)にお申し込みのお客様をご案内しました。
つなぎに着替えていただき、2人1組でそりに乗ります。
1人は座り、もう1人は立って、そりを操ります。7~8頭のハスキー犬が必死で走ってくれました。
サーリセルカではスノーリゾートを楽しむために、自由行動のお時間をたっぷりとお取りしています。
お土産を買うため、街にでかけるのもお勧めです。
ホテルのメイン棟から10分程歩くと、サーリセルカの街に出ます。
まず、ショッピングセンターSIURA が目に入ります。
更に、SIURAに向かって右へ少し歩いてゆくと、スーパー KUUKERI があるので便利
この日の夜は、光柱現象を観ることができました。
光柱現象とは、ご覧のとおり、街の光がダイヤモンドダストを柱のように照らす現象のこと。
オーロラではありませんが、珍しい現象を観ることができて、ラッキー
ホテル 「ノーザンライトヴィレッジ」での夕食ビュッフェ
メイン棟内のレストラン KOTA での夕食ビュッフェです。
昨晩は、オーロラ出現で写真が撮れなかったのですが、メニューはほぼ同じ。
評価は★★★★
4日目 気温 0~6℃/曇り
午前中はホテル出発の11:00過ぎまでフリータイムで、
午後の航空便で近郊のイヴァロ空港からヘルシンキへ移動しました
昼食・夕食はお客様各自で自由食となりましたので、お写真がございません
5日目 気温 3℃/曇り
「ソコスホテル プレジデンティ」の朝食ビュッフェ
ヘルシンキでご宿泊のホテルでは、アメリカンビュッフェの朝食をお楽しみいただきました。
種類は多いです。
評価は★★★★
この日は、ヘルシンキの観光と自由行動をお楽しみいただいた後、夕刻のフィンエアーで帰国の途へつきました。
寒かったですが、オーロラをみることができて本当に良かったです。
今回ご紹介した「フィンエアー利用 北欧 神秘のオーロラとヘルシンキ街歩き6日間(コースコード:F606)」は1・2月限定の、冬のフィンランドをゆったりとした日程で訪れるコースです。
なんといってもサーリセルカでは、オーロラが出現しても、暖かいお部屋の中からご覧いただける、
天空を見渡せるガラス張りのオーロラキャビン(客室)に2連泊
トナカイそりなど、冬ならではのアクテビティもお楽しみいただけます。
今年出発のツアーは販売終了いたしましたが、2021年冬のツアーも販売予定ですので
乞うご期待ください!
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