旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年9月18日
フレンドツアー 関西発
2018年8月11日出発
F019 フィンエアー利用 美 し き 北欧3カ国紀行9日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
1日目
関西空港発 フィンランド航空AY78直行便 10時間50分でフィンランドのヘルシンキへ
ヘルシンキのホテルは街の中心にあるので、到着後の街歩きにも便利です。
お腹がすいたら、カフェやレストランもいろいろ、スーパーやデパートでテイクアウトもOKです
2日目 20℃/13℃
ホテルにて朝食ビュッフェです。
朝からたっぷりの野菜
種類もたくさんありました。
パンも美味しいです
フィンランド人はライ麦パンをよく食べます。
窓の外に映っているのは斬新なデザインのカンピ礼拝堂です。
カレリアパイ(写真左)お米のミルク煮をライ麦粉のパイ生地で包んでいます。
卵バターをつけていただく、フィンランドならではのパイです
午前、ヘルシンキ市内観光
ヘルシンキ大聖堂、街のシンボル的存在です。
マーケット広場 港近くにあります。
この時期の旬はアンズ茸や、鞘を割って生でいただくえんどう豆です。
シベリウス公園
フィンランドが生んだ偉大な作曲家、シベリウスをたたえたステンレス製パイプのモニュメント
テンペリアウキオ教会
自然の岩山をくりぬいて造られたユニークな教会です
ランチは「Kaarnu Baari ja Keittio」にて
キノコのスープ
キノコの旨みをたっぷり味わいました。
ニシンのフライとマッシュポテト
ニシンも蕎麦以外にこんな食べ方もあるんですねえ。。。美味しかったです
デザートはアイスクリーム
エゾ松の新芽から採取したシロップがかけられています。
☆☆☆☆4つ にしておきます。
午後はノルウェーのオスロに移動です
オスロのホテルはラディソンBLUスカンジナビアです。
ディナーはお泊りのホテルにて
スモークサーモン
ノルウェーと言えばサーモン
サワークリームとビーツのピクルス添えです。
メインはチキンのラタトゥイユ添え
スパイシーなトマトソースがアクセントにたっぷりかけられていました。
デザートはラズベリーケーキ
この時期の北欧はベリー天国です。
☆☆☆☆4つ、です。
3日目 16℃/10℃
ホテルのエレベーター越しにオスロ市庁舎が見えます
朝食ビュッフェです。
朝から大きなサーモンの塊がどーんと置かれています
ブラウンチーズ
甘みのある、キャラメル色のノルウェーならではのチーズです。
牛とヤギのミルクで作られています
オスロ市内観光。
フログネル公園ではたくさんの彫刻群を観光します。
モノリッテン(人間の塔)はこの彫刻公園のシンボル的存在です。
ところどころに花壇もあり、お散歩も気持ちよく出来ました。
一番有名な作品、おこりん坊は記念写真の人気者
オスロ大学です。時間があったので、街の中心を少し散策しました
国立劇場 イプセンのお話など、ガイドさんのお話を聞きながら
オスロ市庁舎
ノーベル平和賞の授与式が行われる場所です
ムンク美術館の入り口
「叫び」や「マドンナ」など鑑賞しました。
ランチは「Rusted Cafe」にて
サラダ 大きなボウルでサーブされ、皆で取り分け式でいただきました。
サーモン、ポテト、キュウリのサラダ
間違いないお味で美味しかったです。
デザートはフルーツサラダ
☆☆☆☆4つ、でしょうか。
レストラン入口にて
ヘラジカや熊などの剥製。ツアー中に出会うことはありませんが
シフテシューエン湖
ハダンゲル高原のドライブ途中で、強風でしたがバスを降りて写真を撮りました
森林限界を超える標高の為、荒涼とした景色です。
ヴォーリングの滝
マーボダーレン渓谷に落ちていきます。
迫力ある眺め
そしてフィヨルドのロフトフースにあるホテル ウレンスヴァングに到着。
ディナーはホテルにて
ビュッフェスタイルでした。
この時期ならでは、夏の風物詩ザリガニ(左奥)
手前はザリガニの実を取り出したもの
さまざまなサーモン
スモーク、ディルをつけてマリネしたもの、加熱したもの、とバラエティー豊かです。
甘エビにイカとエビのグリル
デザートには美味しそうなケーキもたくさん並んでいました
☆☆☆☆☆種類の豊富さもお味も満足
4日目 14℃/6℃
ホテル ウレンスヴァングのレセプションです。
木製のリンゴのオブジェが置かれています。このエリアはリンゴやサクランボの栽培が盛んです。
ホテル入口にはブーナッドという民族衣装の展示も
グリーグの作曲小屋
エドワード・グリーグはこのホテルに滞在し、雄大なハダンゲルフィヨルドの景観からインスピレーションを受けました
グリーグの作曲小屋の中
ホテルの外観
皆様のお部屋はフィヨルド側です
ハダンゲルフィヨルド
写真ではわかりにくいですが、フォルゲフォンナ氷河も見えました
ホテルの庭園からの眺め
素晴らしい眺めに二日間リラックスして過ごせました
ホテルの裏手にはリンゴの果樹園が広がります
ホテルロビー階の様子。
ソファーやテーブルがたくさん置かれた小部屋に区切られています。
朝食ビュッフェです
右側手前の茶色のはスライスされたブラウンチーズです。
温かいお料理も並びます。
グランヴィン湖
ヴォス駅に向かう前に、写真休憩
湖面が鏡のようです
ヴォス駅のトロール
この駅に何体かのトロールが置かれていました。
ベルゲン鉄道入線。
今からこれに乗車します
ベルゲン線の車窓から。
森、川の流れ、羊の群れも見かけました
フロム鉄道
ハイライトのショースの滝です
今回10号車に乗車しました
リョアンデの滝 終点フロムに近付くと見えてきます。
ランチは「Furukroa」にて
野菜のポタージュ
少し塩味強めでした
メインのミートボールと温野菜
北欧おふくろの味です。
ここのはミニハンバーグサイズで大きいです。
デザートのバニラムース
☆☆☆☆4つです。
食後、フィヨルドクルーズ乗船
今回乗船した船です。本来の船が故障して乗船できず、すみません
乗船したのはモダンな外観の船でした。
サーグ滝
クルーズのハイライト
この時は晴れていてよかったですね
フィヨルド
逆光ですみません。前半よりは後半がお天気が好転してホッとしました。
夕食は今日もホテルにてゆったりと。
地元産のリンゴジュース
夕食時オーダーされた方もおられました。
ディナーのスモークチキンの前菜
チキンの下にマヨネーズであえたポテトやクルミが敷かれています。
メインのビーフとさまざまな野菜
丁度良い味付けでお肉も野菜も美味しかったです
フォンダンショコラとアイスクリームをデザートに
☆☆☆☆☆文句無しの5つです
夕食の個室
グリーグがリサイタルを開いたといわれる個室で会話を楽しみながらのお食事でした
5日目 20℃/12℃
朝食ビュッフェレストランに置かれているハープ
初日の夕食時、また朝食遅めの時間に演奏してくれました
フィスケで写真休憩
女性的ともいわれる、穏やかなハダンゲルフィヨルドです。
スタインダールの滝
途中の休憩所。滝の裏側に回り込めます。
昼食は「Bruggeloftet Stuene」にて
フィッシュスープ
ベルゲン風と言われる、クリームタイプのスープ
ムール貝のクリームソース掛け
良い味付け
アツアツのフライドポテトも添えられていました。
時間切れでデザートがここで頂けずすみませんでした
☆☆☆☆☆5つ
急いで向かった先は・・・・・
トロールハウゲン
グリーグの家でのピアノコンサートの様子です
庭にはグリーグの立像が
グリーグの家の中はこんな感じです。
グリーグの家の外観
港町ベルゲンの魚市場
中心部に戻り、徒歩観光です。
ベルゲンの街を繁栄に導いた「干し鱈」です。
ユネスコの世界遺産、ブリッゲン地区
今日のお泊りはブリッゲンからも近い、ファーストマリンホテルです。
6日目 20℃/11℃
ホテルにて朝食
ノルウェー人が大好きなワッフル。
このホテルにはワッフルメーカーがあり自分で焼くことができました
ベルゲンからスウェーデンのストックホルムへ
スウェーデンのドロットニングホルム宮殿です。
黄色は高価で貴族や王族の色、赤色は庶民の家の色、とガイドさんのお話でした。
宮殿内部の図書館
白を基調としていますが、金色が豪華な印象
夕食はお泊りのシェラトン ストックホルムにて。
豪華なシーフード プラッターです
ロブスター半身、手長海老、生牡蠣、甘エビ、ムール貝
2段トレイをお二人でシェアします。大好評でした
もちろん☆☆☆☆☆5つです
7日目 21℃/15℃
朝食ビュッフェ
桃にスモモにカラフルな果物たちがいっぱい!
ニシンの酢漬けやたらこペースト、奥には鯖も見えています。
手前の大きなものはクネッケという北欧諸国で食べられているクリスピーブレッドです。
スウェーデンは、四角いものだけではなく、丸や三角のものもあります。
右端はシナモンロール、その隣はカルダモンロール。
どちらもスパイスが効いていておいしい
今日はストックホルム市内観光です。
市庁舎。ここでノーベル賞受賞記念晩餐会が行われます
ダンス会場の黄金の間のモザイクはメーラレン湖の女神だとか。
リッダーホルメン島から市庁舎の眺め。
リッダーホルム教会です
この後すぐそばのガムラスタン(旧市街)を歩きます。
王宮の中庭
ノーベル博物館
お土産にノーベルチョコレートやノーベルティーを購入しました
カラフルな旧市街の建物
ノーベル博物館のある広場の建物に歴史を感じます
騎馬隊
この日の衛兵交代は騎馬隊の行進でした
8日目
朝、朝食後ゆっくり10時過ぎにホテルを出発して、空港へ。
ヘルシンキ乗り継ぎで帰国の途につきました。
日本の猛暑を逃れて、涼しくて大自然の美しい北欧は最高です
フィヨルドのホテルにゆったり2連泊で大自然と美しい空気を満喫。
来年の夏、ぜひご参加くださいね
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