旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年3月10日
フレンドツアー 伊丹/羽田発 2023年3月1日出発 FE065
フィンエアー利用
北欧 神秘のオーロラとサンタクロース村貸切の夕べ 8日間
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。 満点が星5つ★★★★★となります。
第1日目 伊丹空港 ~ 羽田空港 ~ 機中泊
日本航空にて羽田空港へ。羽田空港でご集合のお客様と合流後、フィンランド航空062便にてフィンランドの首都、ヘルシンキへ。今回は北極ルートで飛行時間は11時間半のフライトでした。
第2日目 ヘルシンキ バンター空港 ~ イヴァロ空港 ~ サーリセルカ
早朝、ヘルシンキの空港に予定より約1時間半早着、入国審査を済ませ、国内線でイヴァロへ。フライトはキッティラ経由でした。
こちらが到着時のイヴァロ空港。とても良いお天気です。
青い空と白い滑走路のコントラストが美しいです。
タラップを降り、歩いて到着ロビーへ行きました。
到着後、サーリセルカへ。町で少し散策後、カウニスパーの丘の上にあるレストランへ。
昼食 : Hippu
レストランの雰囲気です。暖炉と木造の天井が北欧らしいです。
食事はまず、サラダバイキングから。こちらでよく食べられるライ麦のクラッカーがありました。
以前は冬にフレッシュな野菜を食べることは難しかったのですが、今は豊富にあります。
テーブル席の近くに暖炉があり、そばでメインのサーモンスープを入れてくれました。
こちらがメインのサーモンスープ。バターがたっぷり使われており、とても体が温まります。
デザートはチョコレートムース。ハートの飾りがかわいかったです。
食事の評価 ★★★★
食事のあと、スキー場になっている丘の上ですこし写真タイム。
冬休みともあってたくさんの家族連れでにぎわっていました。
昼食後、宿泊ホテルにチェックイン。こちらがオーロラキャビンです。お天気が良かったので夕暮れ時の雰囲気がとてもすてきでした。
こちらがホテルの敷地にあるサウナです。3か所あり、こちらは小さいほうのサウナで4人まで。暖かいバスタブがついています。
もう一つは大きいサウナで10人までは入れます。こちらはアイスプール付きのサウナです。
夕食に行く前に取ったオーロラキャビンの様子です。
夕食 : ホテルレストランにて
バイキングの夕食です。
冷たいサラダや前菜、ドレッシングは1種類しかありませんでした。
温かい食べ物はお肉料理とお魚料理がありました。
お肉料理にベリーソースをつけていただくのが北欧風。赤すぐりのソースがありました。
パンもやっぱりライ麦パンがあります。ちょっと硬めですが、繊維が多く含まれて健康的。
デザートはたっぷり、種類も多いです。こちらはチョコレートケーキ。
コーヒー、紅茶のコーナーもあります。滞在中はいつでも飲むことができます。
夕食時、オーロラの出現具合を話しながら、解散。少し諦めモードでしたが、なんと!22:00頃でました~!
素人の携帯電話で撮影したので、ボケていますが、オーロラの様子はお分かりいただけますでしようか?
オーロラは22:00頃、そして02:00頃、04:00頃と出現しました。
第3日目 サーリセルカ滞在
ホテルの朝食の様子
ソーセージや焼きベーコン、大豆のトマト煮、炒り卵のようなスクランブルエッグなど、温かい食べ物はいっぱいありました。
ハムやチーズも数種類ありました。
パンの種類も多く、ライ麦パンやクロワッサンもありました。
こちらがカレリア・ピーラッカというフィンランドの朝食で必ず出されるもの。真ん中にあるのはマッシュポテトかオートミール粥です。バターをたっぷりつけてフィンランド人は食べます。
北極圏では貴重なフルーツもありました。甘いクッキーなどもあります。
スムージーも2種類ありました。バナナベースでベリーとマンゴー風味でした。
食事の評価 ★★★★
朝食後、トナカイぞりの体験をお楽しみいただきました。トナカイはとても獰猛な動物なので、扱えるのはサーメの人たちだけといわれています。
こちらのトラックをトナカイぞりで走り(?)ます。とてもゆっくりです。
立派な角のトナカイもいれば、角を切られてしまったトナカイもいました。そりは二人乗りです。
トナカイぞりのあとは、自由行動。オプショナルツアーでいろいろなアクティビティをお楽しみいただきました。
犬ぞりでは乗り場に子犬の檻があり、とても人懐っこい犬たちです。
犬ぞりではスタッフが問題がないかスノーモービルに乗って様子を常に気遣ってくれます。
スノーモービルのサファリに行かれた方も、このタイプのスノーモービルに乗って森の中を駆け抜けました。
走りたくて走りたくてたまらない犬たち。興奮して出発前はとてもうるさいです。
犬ぞりは座る人と操縦する人(といってもブレーキをかけるのがメイン)に分かれます。森林の中を走り、途中休憩して、運転手と座っている人が交代します。
犬もそれぞれ、出発前はとにかく落ち着かない犬たちです。
昼間のオーロラキャビンの様子。ホテルの敷地内を歩いているだけでも楽しいです。
こちらがホテルの正面入り口です。
夕暮れ時の空の色は北極圏ならではの色。ちょっと雲があって残念です・・・・
夕食 : ホテルのレストランにてバイキング。
昨日と同じレストランですが、内容は少し違っています。
今日はフライドポテトとチキンナゲットがありました。
デザートのコーナーも内容が変わっていました。甘さ控えめだったエクレアです。
チョコレートも昨日とは違う種類のものでした。
こちらはティラミスです。
食事の評価 ★★★★
本日はオーロラベルトの下にいながら、雲が多く、星も見えませんでした。オーロラアラートもならなかったようで、オーロラは観測できませんでした。残念です・・・・
第4日目 サーリセルカ ~ ロバニエミ
朝の朝食は3日目と同じ感じです。午前中フリータイム。昼食は各自で。
ホテル13:00出発、時報を聞きながら出発しました。途中、オーロラ観測で有名なソダンギュラでトイレ休憩を取り、ロバニエミ空港の近くにあるサンタクロース村へ。
こちらがサンタクロース村にある郵便局。ここで手続きすれば、クリスマスにサンタクロースからクリスマスカードを送ってもらえます。
こちらがサンタクロース村の始まりのログハウス。
そして北極圏を示すラインがこちら。北緯66度33分です。
そしてサンタクロースの事務所へ。17:00閉店ですが、今回は私たちのためにサンタクロースは残業をしてくれました。貸し切りで待ち時間なく、サンタさんと写真を撮りました。
サンタクロース事務所の入り口と、表にあった大きな雪だるまです。
サンタクロース村見学後、ロバニエミのホテルへ。ホテルは町の中心で便利なところに位置しています。
夕食 : ホテルにて
バイキングの夕食です。
サラダはたっぷり新鮮なものがありました。
クスクスっぽいものもありました。
北欧名物のミートボールもありました。その他、トマトのグリルやパスタもありました。
スープはマッシュルームスープで、たくさんマッシュルームが入っていてクリーミーでとてもおいしかったです。
こちらはデザートのオーナー、クッキーやフルーツがありました。
この日の夜は雲に覆われ、雪の予報だったので、オーロラ観測は個人の判断に任せました。
宿泊地 ロバニエミ : ホテル サンタクロース 2連泊
第5日目 ロバニエミ滞在
ホテルの朝食の様子
バイキングの朝食で、ハムやチーズ、野菜なども豊富にありました。北極圏にいると思ったら、ありがたいことです。
北欧産のスモークサーモンもありました。
パンもライ麦パン、普通の小麦のパンなどありました。
こちらはジャムのコーナーです。クラウドベリーやクランベリーのジャムがありました。
フルーツも少しありました。
甘いもののコーナーもしっかりとあります。
コーヒー、紅茶はセルフです。
朝食後、ロバニエミの観光へ。
まずはアールトセンターと呼ばれている、文化行政センター地区へ。ラッピアと呼ばれる劇場、残念ながらしまっていたので、中には入れませんでした。
フィンランドが誇る、建築家、アルヴァ・アールトは戦後、この町の都市再生計画に携わりました。
そして、劇場、図書館、市役所などの建物を設計しました。
こちらがその図書館です。
図書館は屋根から光が屋内に入り込むような設計です。
図書館と左側に見えるのが市役所です。シンプルですが、機能的な感じがうかがえる、北欧らしい建築物です。
途中、アングリーバード公園を通過。アングリーバードはフィンランド生まれのキャラクターで、世界的に知られています。
そして、バスでオウナスバラの展望台へ行ったあと、アルクティクム博物館へ。北極圏のことを知れる、ユニークな博物館です。
こちらはラップランドの民族衣装で、サーメ人の結婚式の衣装です。
ツンドラ地帯に生息する動物たちのはく製も展示されています。
トナカイのはく製もありました。とても美しいはく製で、トナカイぞりのトナカイとはちょっと違いました。
サーメ人の生活の様子も展示されています。
ユニークなアルクティクムの建物。ガラス張りの天井で、夏はとても暑くなりますが、冬はひかりがいっぱい注がれていい感じです。
アルクティクム博物館はケミ川のほとりにあり、美しい雪原を見ることができます。
観光後、ホテルに戻り、ご希望の方はショッピングセンター、スーパーマーケットなどへご案内。午後はフリータイムです。昼食、夕食は各自で。
この日は夕方から雪がちらつき始め、厚い雲に覆われている状態。でも最後の望みをかけて、ご希望の方とケミ川の方へオーロラを求めていきましたが、雪がやむことはありませんでした。
第6日目 ロバニエミ ~ ヘルシンキ
本日は早朝出発のため、箱詰めの朝食です。ジュース、チーズやハム、キュウリなどがありました。マフィンもありました。
お部屋には湯沸かしポットとお茶のセットがあるので、お部屋で食べることもできます。
ロバニエミ空港から国内線に乗って首都ヘルシンキへ。約1時間半のフライトです。飛行機はほぼ満席でした。
北極圏への観光の人気がうかがえました。
こちらはヘルシンキの大聖堂。暖かく、美しい青空が広がっていました。
元老院広場を見学した後、昼食のレストランへ。
昼食 : Zinkeller
まずは野菜サラダ。ドレッシングはかかっていました。
メインはサーモンのグリル。北欧といえばやはりサーモンですね。ポテトがついていましたが、パンはついていなかったので、ちょっと量が少なく感じた方もいらっしゃいました。
デザートはパンケーキ。イチゴのジャムとホイップクリームが添えられていました。
食事の評価 ★★★
昼食後、オーディ図書館へ。モダンなつくりで機能的。画期的な図書館です。
こちらは館内のおしゃれな階段です。
スペースの取り方が素敵です。本だけではなく、ミシンや機械なども予約をすれば借りることができます。
図書館見学後、ホテルへ。ホテルは町の中心にあるので、とても便利です。
夕食は各自で。
宿泊地 ヘルシンキ : ソコス ホテル プレジデンティ 泊
第7・8日目 ヘルシンキ ~ 羽田空港 ~ 伊丹空港
ホテルの朝食の様子
ヨーグルトとベリーソース。こちらのヨーグルトはとても濃厚です。
ベリー類は豊富なので、うれしいです。
こちらはフィンランドのひとがよく朝食にいただく、オートミールのおかゆです。
カレリア ピーラッカはどこにでもあります。マッシュポテトが包まれていました。
ベーコンやハムもあります。ベーコンは焼きすぎているほどカチカチでした。
ゆで卵もあります。
チーズやハム、野菜もたっぷりあります。
こちらはグルテンフリーのコーナーです。
食事の評価 ★★★
ホテル出発は14:00なので、朝食後、フリータイム。ホテルが町の中心にあるので、どこへ行くにもほぼ徒歩圏内で便利です。
午後、ヘルシンキのバンター空港へ。フィンランド航空062便にて羽田空港へ。
その後、大阪からご参加の方は日本航空の国内線に乗りつぎ、伊丹空港へ。到着後、流れ解散。
最後まで旅ごはんをごらんいただき、ありがとうございました。いきなりオーロラが出現した夜から始まったツアーですが、なんとかオーロラも見ることができ、冬の美しい雪原やスノーアクティヴィティを楽しんでいただくことができたと思います。日本では見ることができない美しい自然を満喫できるコースです。
自然の美しさを感じることが出きるコースです。
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