旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年3月30日
2016年3月3日 関西空港発 F602
フィンランド航空ビジネスクラス利用 北欧オーロラと砕氷船サンポ号8日間
のツアーでいただいた食事のご紹介をさせていただきます。
第1日目 関西空港 ~ ヘルシンキ経由 ~ ロヴァニエミ
関西空港でご集合、相変わらず午前中はアジア人の方で空港は混雑していました。
フィンランド航空078便にてフィンランドの首都、ヘルシンキまで約10時間のフライト。
乗り継ぎ時間がタイトだったのでバタバタと荷物検査、入国審査をすませ、
フィンランド航空429便に乗り継ぎ、北極圏下の町、ロヴァニエミへ。
到着後、荷物をとってバスでホテルへ。空港からホテルまでは約30分ほどです。
ホテルチェックイン後、星空が見えていたので21:00にロビーで待ち合わせて、ケミへオーロラハンティング!
星は見えていたのですが、オーロラは出現せず・・・・
第2日目 ロヴァニエミ滞在
ホテルの朝食の様子
トナカイのチーズ発見!
ラップランドのチーズとあったので、味見したら、やっぱりそうでした。
そしてラップランドのおかゆもあり、ベリーのたっぷり入った大麦のおかゆ。
すごい色ですが、自然の色です。スイカのすりおろしみたいですね
手前にあるのがクラウドベリーのジャム。北極圏でしか採れない貴重なベリーです。
チーズはコーヒーに入れていただくのがラップランド式です
食事の評価 ★★★
10:00にホテルから歩いて市内の散策、各自軽く食事をとっていただいて、
ホテルを12:00に出発。ケミまでバスで走り、1963年に製造された砕氷船、サンポ号に乗船。
船内で遅めのランチをいただきました。
昼食 サンポ号内
パンがもちもちしておいしい~
トナカイのお肉の入ったスープ。体がとても温まります。クリーミーで美味です!
おかわりもOK~
コーヒーと紅茶もついていました。
食事の評価 ★★★★
去年までは暖冬でボスニア湾に氷が張らなかったため、運休でしたが、1月は急に寒くなったのでGO~
ご希望の方は、水中浮遊をお楽しみいただきました。氷の海の上も降りることができるんですよ
凍ったボスニア湾のバリバリと音を鳴らして進む砕氷船に乗って、なんか元気をもらったような気になりました
夕食はホテルにて。
前菜はブラックフルーツスープ。白いのになぜブラック???
ココナッツやパイナップルが入っているスープでした。あっさりとして、とてもおいしかったです。
トロピカルフルーツは北欧では貴重!そのフルーツをスープの材料に使うとは、とても活気的ですね
メインはチキンのグリル、赤ワインソース。なんか、ブリの照り焼きのようでした。
チキンはとてもタンパクなお味、ソースをつけておいしくいただきました。
デザートはベリーのケーキ。北欧のフルーツといえば、このベリーです。
しっとりとして、甘酸っぱくておいしかったです。
食事の評価 ★★★★
本日は曇り時々雪・・・・・・ということで、オーロラハンティングはあきらめました。
第3日目 ロヴァニエミ ~ ルオスト
午前、サンタクロースに会いに、北極圏下にあるサンタクロース村に行きました。
サンタの事務所は10:00からですが、すでにたくさんの人が列を作っていました。
日本語ペラペラのサンタクロースと記念写真を撮った後、サンタクロース村でフリータイム。
お買い物をしたり、アウトレットの店をのぞいたり、トナカイの橇に乗ってみたり・・・・・
それぞれのプランでお楽しみいただきました。
トナカイの橇の看板とトナカイ橇。トナカイなんて、北極圏に来ないと見れない動物ですよね~!
しかもこんなに接近して見られました
昼食はサンタクロース村内のレストラン、クリスマスハウスにて
前菜は小さなサラダ
メインはサーモンのグリルで、やっぱり大きい~!バター焼きのようでした。
こちらのサーモンはしっかりと脂がのっているので、脂を落としながらグリルしたらもっとおいしいのに・・・・!
といつも思います。まだまだ魚の料理方法は工夫が要りますね。
デザートはベリーのキャラメルソース。夏にたくさんとれたベリー類を冷凍させて保存します。
食べるときは解凍していただきますが、今回はキャラメルのソースと一緒にいただきました。面白い組み合わせでした。
食事の評価 ★★★
サンタクロース村の観光のあとは、一路ルオストへ。雪景色がとてもきれいでした。
ホテルは昨年できたばかりのガラス張りのお部屋に一泊、翌日はプライベートサウナのついた本館に一泊しました。
ガラス張りのお部屋はなかなかかわいらしくてとて好評でした。ここでオーロラが見えたらサイコ~ ですね
チェックインの後、近くの湖までみんなで散歩に出かけました。
夕食はホテルにて
前菜はヤギのチーズの入ったサラダ。ヤギのチーズはあまり癖がなく、
クリーミーでおいしい~!オーブンで軽く焦げ目をつけてサラダの上に載っていました。
メインはビーフの煮込み。柔らかく煮込んであって、お味も良かったです。
上にハープを載せているのがなんか、おしゃれ!
デザートはチョコレートケーキのベリーソース。濃厚なチョコレートの味~
オープンキッチンでシェフが腕を振るっていましたが、ひとつひとつ丁寧に料理されているようでした。
食事の評価 ★★★★
第4日目 ルオスト滞在
ホテルの朝食の様子
午前中はアメジストの採掘へ。ルオストの全景が見下ろせる丘の上にキャタピラのついた紫色の車で登っていきました。
今年は雪が多く、一面雪景色、樹氷も見られました。
そして幸運の石といわれる石の説明を受けた後、採掘場へ。
みなさん、黙々と石を探していました。 探した石はガイドさんによって検定!
記念に持って帰れるのは手のひらに入るサイズのものだけです。
昼食はホテルに戻っていただきました。
サラダ、ミートボールとマッシュポテト、ベリーのムースなどバイキングでいただきました。
とてもお味が良かったです!コーヒーと紅茶もついていました。
食事の評価 ★★★★
午後はフリータイム。ホテル本館の各部屋についているプライベートサウナ。
温めるには1時間ほどかかりますが、本場のサウナは木の香りがとてもいいんですよ。
ゆっくりと暖まりながら汗を流せば、リフレッシュ
夕食はホテルにて
前菜はトナカイ肉のミンチ入りのスープ。たいへん濃厚でした。フォカッチャがついていました。
メインは北極イワナのグリル。レモンであっさりといただく方が私好みですが、濃厚なソースが好きな方も・・・
いずれにしても良いお味でした。
デザートはチーズケーキ。この下に敷いているソースの飾り方にこだわりを感じますね~
食事の評価 ★★★★
第5日目 ルオスト ~ ロヴァニエミ空港 ~ ヘルシンキ
ルオストからロヴァニエミの空港へ。
トナカイの群れがいるかと期待しましたが、いませんでした。
空港はとても小さく、チェックインの後、飛行機を待ちながら空港で食事をそれぞれ済ませました。
フィンランド航空428便にてヘルシンキへ。到着後、ホテルにチェックイン。
ホテルは町の中心にあるデザインホテル。斬新的なデザインです。ショッピングセンターも隣にあってとても便利!
夕食はホテルにて
前菜は3種類のアミューズ(サーモンのパテ、モッツアレーラチーズ、フルーツ)
とてもお上品な味でおいしく、楽しくいただきました。
メインはサーモンのグリルとポテト。ホクホクの皮付きのじゃがいもでした。
デザートはケーキとバニラアイスクリーム。アイスクリームもビックサイズ
第6日目 ヘルシンキ滞在
ホテル朝食の様子
午前、ヘルシンキの市内観光。午後はフリータイムで、
観光の後、歩いてデパートやフィンランドのデザイナーのブティックなどが立ち並ぶエリアへみんなで行きました。
昼食、夕食は各自で。
第7,8日目 ヘルシンキ ~ 関西空港
午前中、フリータイム。14:00にホテルを出発。フィンランド航空077便にて関西空港へ。
到着後、流れ解散。お疲れ様でした。
今回は北極圏に4泊しましたが、残念ながらオーロラを見ることはできませんでした。星空が見えたのが初日だけでした。
現地の人が言うには、今年は雪が多い、つまり雪雲があるのでオーロラを見るのは難しいとのことでした。
その分、いつもよりも美しい雪景色を楽しむことができました。
個人的には冬の北欧の方がその土地の本来の姿が見えるようで、夏よりも好きです。
長い冬をいかにして楽しむかというすべを知っている人々、人が少ない分、
会った人にはとても親切に接してくれる人々です。寒いところですが、心温まる国です。
ヘルシンキについたころは雨でした。雪景色が懐かしく感じました。
三月は気温が目まぐるしく変わるので、服装には気温差に対応できる工夫が必要ですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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