旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年7月 7日
フレンドツアー 関西発/関東発
2025年6月6日出発
フィンエアー利用
北欧4か国周遊11日間
【コース番号:FE015】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目&2日目
各空港よりフィンエアーにてヘルシンキ乗り継ぎコペンハーゲンへ
着後、北シェラン島観光でした。
北欧最大のルネサンス様式の城館 フレデリクスボー城
完璧に整えられたバロック式庭園
湖に浮かぶように建つその姿は、まるで物語の中に迷い込んだような美しさでした。
デンマーク王室の栄華が詰まったお城で華やかです。
昼食は地元のレストラン STREJF にていただきました。
濃厚なマッシュルームスープ
デンマーク名物「オープンサンド(スモーブロー)」カレイのフライとチキンのスモーブロー
上品な甘さのチョコレートブラウニー
レストランの外観
評価:星5つ ★★★★★
昼食後は◎ルイジアナ近代美術館へ
アートと自然が、静かに呼応するお庭
無限に広がる、水玉の宇宙。草間彌生さんの作品。
見つめているうちに、自分の内側まで吸い込まれていくようでした。
観光後ホテルへ
宿泊は ScanDick Copenhagenです。
夕食はホテルにていただきました。
トマトスープは濃厚で美味しかったです。
チキンブルギニヨン(赤ワイン煮込み)マッシュルームとベーコン
チョコレートケーキは甘さ控えめです。
評価:星4つ ★★★★
3日目 コペンハーゲン~Go Scandick(旧DFDS)乗船
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
卵やハッシュブラウンなどのホットメニュー
パンの種類も豊富
ソーセージやベーコンなどのホットメニュー
フルーツやハムなどのコールドメニュー
シリアル類
評価:星4つ ★★★★
朝食後はコペンハーゲンの観光でした。
波打ち際に静かに佇む、思ったよりも小さな人魚姫像。
伝説の女神が牛を従える、迫力のある噴水彫刻。ゲフィオンの泉
カラフルな家が運河に映える、コペンハーゲン屈指の人気エリア。ニューハウン
まるで絵本の1ページみたいな風景
港町のにぎわいと北欧らしい彩りが詰まった、コペンハーゲンの顔
静かな港に、時をつなぐ重み。いかり
街の中心で羽ばたく幸福の象徴。コウノトリの噴水
観光後、Go Nordic(旧DFDS)に乗船し、1泊2日の船旅です。
夕食は船内のレストランにてビュッフェスタイルでいただきました。
デザートコーナー
ホットメニューコーナー
ハムなどのコールドメニューコーナー
ノルウェーサーモンはどこのビュッフェにも出てきます。
パスタ類もありました。
お肉コーナー
船から眺める日没(22:01)線香花火みたいです。
4日目 オスロ~フィヨルド地区へ
朝食は船内レストランにてビュッフェスタイルでいただきました。
ホットメニュー
シリアル類
フルーツ類
デニッシュ類
ホットメニュー
下船後はオスロ観光でした。
◎ムンク美術館
闇に浮かぶ、心の叫び。ムンク「叫び」
北欧の海をゆっくり渡る、快適な移動型ホテル。Go Nordic(旧DFDS)の客船
世界の平和が、ここから静かに語られていく。ノーベル平和センター
昼食は地元のレストラン LOUISE Restaurant and Barにていただきました。
マッシュルームスープ
ノルディックサーモンのグリルとリゾーニ(米粒の意)のパスタ
クレームブリュレ
評価:星5つ ★★★★★
昼食後はフィヨルド地区にむけてドライブです。
関東発 ソグネフィヨルド・スタルハイム渓谷地区 スタルハイムホテル(Stalheim Hotel)
関西発 ハダンゲルフィヨルド地区 ウーレスヴァングホテル(Hotel Ullensvang)
に2連泊です。
夕食はホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
ローストビーフなどのコールドメニュー
フルーツもうれしいですね♪
評価:星5つ ★★★★★
5日目(ヴォス駅~ミュールダール~フロム~グドヴァンゲン)
朝食はホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
ハムなども種類豊富でした。
ナッツやシリアルなど
コールドメニュー
卵やベーコンのホットメニュー
パンケーキやワッフル
ゲーテがこよなく愛したフィヨルド
山と湖に囲まれた、フィヨルドの旅、今回の始発駅。ヴォス駅
山岳を貫く絶景ルート、北欧随一の風景列車。ベルゲン鉄道
ショスの滝で列車が停まる絶景ポイント。滝しぶきの中に妖精の姿も…?
フロムにて列車を降りた後昼食を Fretheim Restaurant にていただきました。
ビュッフェスタイルでいただきました。
フルーツやスイーツ
ドレッシングなどディスプレイがおしゃれ
ローストポークなどのホットメニュー
断崖を縫うように走る、世界屈指の絶景路線。フロム鉄道
穏やかな水面と山あいの村が迎えてくれる、アウルランフィヨルド
切り立つ崖と静寂に包まれた、世界遺産 ネーロイフィヨルド
ハダンゲルフィヨルド
夕食は、各ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
前菜のコールドメニュー
デザートは1つだけ選ぶことはできませんでした・・
3つ食べたのは内緒の話です。
評価:星5つ ★★★★★
6日目(フィヨルド地区~ベルゲン)
朝食は各ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
朝食後ベルゲンへ。
昼食は地元のレストラン Bryggen Tracteursted にていただきました。
魚の旨みがぎゅっと詰まった、ベルゲン名物フィッシュスープ
ホシダラの素朴なノルウェー風お魚料理
甘酸っぱい煮りんごにふわりとホイップを添えて、北欧らしいやさしいデザート
評価:星3.5つ ★★★☆
昼食後は、ベルゲンの観光でした。
カラフルな木造家屋が並ぶ世界遺産 ブリッゲン地区
ロマネスク様式の重厚な佇まいが残る、ベルゲン最古の教会 聖マリア教会
作曲家グリーグの世界に触れられる、自然と調和した美術館 グリーグ・ミュージアム
湖を臨む庭に佇む、作曲家グリーグのブロンズ像
木立に囲まれた静かな佇まい、作曲家グリーグの旧邸
木の温もりと湖の風景に包まれたホールで、グリーグの音楽を聴く特別なひとときでした。
魚市場には、いろいろなお魚が並んでいました
魚市場の向こうに、カラフルなブリッゲン地区の街並みが見えました
ホテル到着後自由行動では、思い思い楽しまれていました。
フロイエン山のふもとにある、ケーブルカー乗り場。
7日目 (ノルウェー・ベルゲン~スウェーデン・ストックホルム)
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
みずみずしいスイカも並んでいました
ホットメニュー
評価:星3.5つ ★★★☆
朝食後はノルウェーを後にして、空からスウェーデンへ。国境を越えてストックホルムに到着です。
昼食はDrottoningholms Slotts Cafeにていただきました。
前菜には、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼをいただきました
ほっとする味わいのスウェーデン名物ミートボール。
アップルベリー(こけもも)とピクルスが味を引き立てます。
とろけるフォンダンショコラに、甘酸っぱいブルーベリーを添えて
ドロットニングホルム宮殿敷地内に広がる、静けさに包まれた湖畔のひととき
宮殿へと続く並木道の先に、美しい門が静かに佇んでいました
ドロットニングホルム宮殿の外観。
翌日の王女の洗礼式準備のためこの日は外からの見学のみとなりました。
代替え観光として王宮を訪れ、館内を見学しました
格式ある謁見の間など、スウェーデン王室の歴史に触れる貴重なひとときとなりました。
赤い椅子が整然と並ぶ長いテーブル。王宮の晩餐会を思わせる、格式ある空間です。
映画『魔女の宅急便』のモデルとも言われる、ガムラスタンの大聖堂。
夕食は、ご宿泊ホテルにていただきました。
ホタテのグリル。前菜から心躍るひと皿です。
しっとりと焼き上げたラムのロースト。濃厚なバルサミコソース
甘酸っぱいルバーブに、なめらかなバニラクリームを添えて。
評価:星5つ ★★★★★
8日目 (スウェーデン・ストックホルム~フィンランド・ヘルシンキ)
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
朝食ビュッフェには、サラミやチーズなど冷菜も充実していました。
ソーセージやポテトなど温かい料理
評価:星4つ ★★★★
朝食後、ノーベル賞の晩餐会が開かれることで知られる、ストックホルム市庁舎を訪れました。
赤レンガが美しいストックホルム市庁舎の外観
赤レンガに囲まれた大空間、青の間。
青い床が湖を思わせ、市庁舎が水に浮かんでいるように見えることから、この名が付けられました。
ノーベル賞の晩餐会が行われる格式あるホールです。
現在も市議会が開かれている、議会の間。重厚な木の装飾と自然光が調和した空間です。
幻想的な空間・黄金の間。ノーベル賞の舞踏会の舞台ともなっています。
騎馬像とオベリスクが並ぶ王宮前広場
スウェーデン最古の街の風情が漂う石畳の細長い階段路地
その後、ガムラスタン地区で自由食をお楽しみいただき、
空路にて旅の最終目的地フィンランド・ヘルシンキへ向かいました。
フィンランド到着とともに時計の針を1時間進めます。
たった1時間なのに、なんだかちょっと損した気分です。
ホテル着後、夕食をホテルにていただきました。
シーザーサラダ
やわらかく煮込まれたビーフの赤ワイン煮込み。深みのあるソースが食欲をそそります。
スポンジケーキ
9日目 (ヘルシンキ)
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
ホットメニュー
ベーコンなど
朝食後は、ヘルシンキの観光です。
白い塔が印象的な、ヘルシンキ・オリンピックスタジアム。
1952年の夏季オリンピックの主会場として知られます。
シベリウス公園に立つ、無数のパイプが組み合わさったモニュメント。
音楽家シベリウスを讃えるために造られた芸術作品で、風が吹くと鉄琴のような音が響きます。
岩をくり抜いて造られたテンペリアウキオ教会。
自然光が降り注ぐ岩壁と開放的なドーム天井が織り成す、静謐で神秘的な内部空間です。
昼食は地元のレストラン Salutorgetにていただきました。
プリッとしたエビが彩る、見た目も華やかなオープンサンド。
淡白なホワイトマスをカリッと揚げて、コクのあるバターソースをたっぷりと。
なめらかなバニラアイス
昼食後は自由行動でした。
ホテルでゆっくり過ごされる方、世界遺産スオメンリンナ島へ足を運ばれる方、街歩きを楽しまれる方など、思い思いの時間を過ごされていました。夕食も自由食でした。
スオメンリンナ島から帰ってくると、街では陽気なリズムが響き、サンバカーニバルが開催されていました。
10日目&11日目 (ヘルシンキ〜各空港)
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
冷菜
朝食後ヘルシンキ空港へ。直行便で各空港へ帰国。
最後まで旅ごはんにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
童話の舞台のような街並みに心ときめくデンマーク、静寂なフィヨルドが深く刻まれたノルウェー、
洗練と自然が調和するスウェーデン、素朴で温かな文化が息づくフィンランド。
個性豊かな北欧4か国をめぐる旅は、どこを切り取っても感動の連続でした
次回の夏のご旅行に、ぜひ北欧の美しい国々へお出かけください。
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