旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年10月14日
フレンドツアー
関西発・関東発
2025年9月9日出発
フィンエアー きらめく中欧3か国周遊 9日間
【コースコード:FE382】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
◎2日目
東京、大阪それぞれフィンエアーにてヘルシンキ乗り継ぎ、チェコの都プラハへ。
午前、到着後、ミニバスにてプラハの観光へ。
ミニバスを利用して、プラハ城、カレル橋などの見どころと、旧市街の街歩きなど楽しみました。
ブルタヴァ川の畔からプラハ城のすばらしい眺め
美しいステンドガラスで彩られた聖ヴィート大聖堂の内部
国民的芸術家アルフォンソ・ミュシャ(チェコ語ではムハ)のステンドグラス
壮大なゴシック建築の聖堂を仰ぎ見て
旧市街のシンボル市庁舎の時計塔
仕掛け時計もごらんいただきました。
どこも絵になる美しい旧市街の街並み
夕食
ホテルにてビュッフェディナー
ローストポーク
魚料理や鶏料理などもありました。
野菜のグリル
サラダ類
フルーツやデザート
ご自身のお腹のペースでそれぞれお楽しみいただきました。
評価★★★
◎3日目
朝食
メニュー豊富なビュッフェでした。
ドイツ文化の影響が大きかったチェコではハム、ソーセージ類もおいしいです。
評価★★★★★
朝食後、南のボヘミア地方へ。
中世の街並みが魅力のチェスキークルムロフを訪れました。
古城とブルタヴァ川の織り成す風景
ゴシック、ルネッサンス、バロックとさまざまな時代の歴史を感じさせる旧市街
趣向を凝らした屋根の切妻がすてきです。
昼食
レストランDON JULIUS
豆のスープ
ローストポークとクネドリキ
パンケーキ
寒冷地の中欧はベリー類が伝統的に豊富で美味です。
食後、改めて街の観光へ。城と城下町をめぐりました。
ルネッサンス様式の城の塔。
高台の城より眺めた街並み、城主の気分。。。
まさに絵画のようです。
夕刻、国境を越えてオーストリアのザルツブルクへ。
ホテルにチェックイン後、夕食を。
夕食
3コースのメニューが、ビュッフェスタイルでお好きな分を召し上がっていただけました。
サラダ類
ビーフの煮込みやトマトソースのパスタなど
評価★★★
◎4日目
モーツァルトのふるさと、ザルツブルクの観光。
映画サウンドオブミュージックの舞台としても知られるミラベル宮殿の庭園
四季折々の花で飾られています。
ドレミの歌をつい口ずさみたくなりますね。
世界的なマエストロ、カラヤンが暮らしていた家
カラヤンのブロンズ像のモニュメント
街を流れるザルツァッハ川と、高台にそびえるザルツブルク城
青空市場の屋台
中世のたたずまいが残る旧市街の目抜き通り
モーツァルトの生家前
観光後、ザルツカンマーグート地方へ。
湖畔の村ハルシュタットを訪れました。
昼食
HERITAGEホテル内レストラン
サラダ
マスのグリル
皮目はパリッと、身はふっくらで美味でした。
パンケーキ
評価★★★★★
食後、かわいらしい村の散策を楽しみました。
その後、滞在先のウィーンのホテルへ。
夕食
ホテルにて
ウィーン風パスタサラダ
チキン胸肉のソテー
チョコレートケーキ、ストロベリー添え
サービス、雰囲気ともによかったです。
評価★★★★★
◎5日目
朝食
良質なビュッフェ
和食コーナーもありました。
評価★★★★★
朝食後、ウィーンの観光へ。
シェーンブルン宮殿
朝一番の予約で、ゆったりとごらんいただけました。
旧市街の中心にそびえるシュテファン寺院
かつてハプスブルク家の本宅、冬の宮殿
華やかなバロックの宮殿に、観光用の馬車が映えます。
昼食
カフェGERSTNER
かつての王室御用達のカフェ。今回は、シェーンブルン宮殿内の店でした。
セモリナ団子入りコンソメスープ
お国柄、塩味が強いことが多いのですが、これはやさしいお味でした。
ビーフのブルゴーニュ風赤ワインソース煮込み
お肉が柔らかく食べやすい味でした。
ウィーンの名物、アップルケーキ
評価★★★★★
午後、ゆったりとフリータイム。
みなさま、ショッピングや美術鑑賞など、街歩きを楽しまれました。
音楽の都での夜は、モーツァルトコンサートへ。
ウィーンフィルの本拠地学友協会にて。
ニューイヤーコンサートでも知られる黄金の間でのコンサートでした。
指揮者をはじめ、オーケストラ全員モーツァルト時代のいで立ちで、大盛り上がり、思い出に残る夜となりました。
◎6日目
朝食
生ハム、美味でした。
チーズもとっても種類が豊富
卵料理をテーブルにてオーダーできました。
トリュフ入りスクランブルエッグ
評価★★★★★
ユーゲントシュティール(フランス語でアールヌーヴォ)のユニークな建築フンデルトヴァッサー
昼食
レストランZUM KELLERGEWOELBE
野菜のクリームスープ
ウィーン名物ウィンナーシュニッツェル
仔牛ではなくポークのシュニッツェルでしたが、カラッと揚げたてで美味でした。
チョコレートケーキ
評価★★★★★
午後、国境を越えてハンガリーの都ブダペストのホテルへ。
明るい吹き抜けのデザインがすてきなデラックスホテルでした。
夕食
ホテル内NEWYORK CAFE
その内装の見事さでも大人気のニューヨークカフェでいただきました。
グヤーシュスープ
パプリカ風味のハンガリーを代表する伝統料理ですが、とても美味でした。
きゅうりのサラダ
さっぱりした酸味で、お口直しによかったです。
チキンもも肉のハンガリー風ソテー
こちらも伝統のパプリカ風味でした。
スポンジケーキ、クリームとチョコがけ
カロリー知りたくないですが、味はよかったです。
評価★★★★★
◎7日目
朝食
あらためてニューヨークカフェの豪華な内装
夕食に続いて、こちらで朝食をいただきました。
こちらでシェフがご希望の卵料理を調理してくれます。
カプチーノもよくある自動のマシーンではなく、バリスタが入れてくれでいます。
評価★★★★★
ブダペスト観光の目玉、国会議事堂の内部見学。
写真撮影不可ですが、かつての王国の冠なども展示されています。
ドナウの真珠と謳われるブダペストの街並み
歴代の戴冠式が行われていた聖マーチャーシュ教会
修復されてさらに美しくなっていました。
英雄広場
この国の基礎を作った歴史上の英雄たちが飾られています。
午後はゆったりとフリーターム。
みなさまそれぞれ街歩きと自由食を楽しまれました。
◎8日目
名残惜しいですが帰国の日
今朝は、ハンガリー風朝食(玉ねぎとソーセージのパプリカ炒めに目玉焼き乗せ)をいただきました。
ホテルのロビー周りの様子
天井のドームも趣きあります。
ポーターさんがグループの荷物をまとめてくれました。これから空港へと向かいます。
プラハ、ウィーン、ブダペストという中欧ヨーロッパの3つの都と、モーツァルトの生誕の地ザルツブルクに滞在する9日間のツアーでした。
見どころも多く、芸術がお好きな方、歴史がお好きな方はもちろん、ザルツカンマーグート地方の自然や、中世のロマンあふれる街歩きも楽しんでいただけるツアーかと思います。
みなさまのご参加を心待ちにしております。
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