旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年12月19日
羽田発 フィンエアー利用
ウィーンの名門ホテル「ホテル ザッハー」☆彡に泊まる(3・4泊目)
☆彡 美しき中央ヨーロッパ三都物語 8日間 ☆彡
第1日目 11/16(土)
羽田 夜便で フィンランドの首都ヘルシンキへ。
第2日目 11/17(日)
明け方 ヘルシンキの空港へ 到着して 乗り継ぎで プラハへ。
空港から 専用のバスで プラハの市内観光へ。
気温はこの時期 4~6℃と 朝の気温も 昼間の気温も あまり変わらず・・・
10:20 プラハ城に到着して 見学開始!
通常 道順としては 聖ヴィート教会からが 便利ですが
日曜日 教会として機能しているために 観光客が入場できるのは
午後からとなり 旧王宮や黄金の小径など 先に見学しました。
そして 聖ヴィート教会の隣のレストランで ご昼食。
レストラン名:Vikarka
メニュー:
麺とお野菜入りビーフブロススープ
麺とゴロっとした野菜が入っていて 寒い日に嬉しい♡
サーモングリル&フライドポテト
味があまりついていなくて テーブルにある塩で 調整。
ハニーケーキ
甘くもなく良いけど・・・大きい
聖ヴィート大聖堂
ミューシャのステンドガラスのある礼拝堂も見学するために
入場するのに 少し 寒空の下 並びました。
↓
カレル橋
1402年に完成した橋に
1683年 橋守りの聖人ネポムツキーの像が 最初に備えられて
1714年まで こつこつと28体の石像が並べられた。
カレル橋の旧市街より プラハ城を仰ぎ見た時の写真
城側から この橋を渡ると 直ぐ 旧市街となる。
道に面したところは 全て 店となり 土産を見つけるのは困らない。
冬は 少し 早く閉店するが 店によっては 8時まで開いているところもある。
途中 天文時計のある市庁舎、市庁舎の広場を 見ながら ホテルへ。
旧市街 → ホテル
本日は 1989年の ビロード革命記念日 ということで
ホテルが面しているバーツラフ広場に人々が集まり 車も入れない状態。
1968年の民主化運動 「プラハの春」も
こちらに 人々が静かに集まることから 始まりました。
何かにつけて 人々が集まる重要な場所で 中心の中心にホテルがあります。
たった1泊で 次の利便性を考えて 郊外の新しいホテルに泊まるのも手ですが
今回は 歴史を感じるホテルで クリスマスの雰囲気も
少しの間でも 感じることができました。
ホテル名:アンバサダー ホテル
ホテルのチェックイン後 少し時間がありましたので
近所のお店を 冷やかす時間があったのでは ないでしょうか?
夕食レストランへ 出発。
レストラン名:KAVERNA OBECNI DUM
プラハの春の音楽祭でも使用される歴史のある市民会館内に
あるレストランです。
内装は アールデコ調のカフェ・レストラン
メニュー:
ポテトスープ と ライ麦パン
ビールが 小ジョッキで 付いてきました。
少々 塩味が濃いような・・・
酸っぱいライ麦パンが付いていて ビールが進みます。
鴨の胸肉のロースト 赤ワインソース掛け
鴨肉は 少々固めでした。
ジャガイモに見える物は
クネードリキと呼ばれるチェコの蒸しパンや団子のような物で
幾分濃いめのソースの味を和らげます。
味変には 添え物の赤キャベツの酢漬けを。
フルーツサラダ
帰りも 歩きで プラハ人たちの買い物通りを
まだ 開いているお店もありました。
第3日目 11/18(月)
アンバサダーホテルでの朝食の様子。
専用のバスで チェスキー・クルムロフへ。
チェスキークルムロフ城内の展望台より 城下町を見下ろす
左の丘には クルムロフ城のルネッサンス様式の塔が見えている。
右側のもう一つの高い塔は 聖ヴィート教会の塔。
市庁舎前を通り
もう一つの丘の上に建つ 聖ヴィート教会の隣のホテルへ。
昼食レストラン:Hotel Ruze (バラ)
1650年建設の旧イエズス会派の神学校を改装したホテル。
調度品なども古さを感じるように揃えてあります。
メニュー:かぼちゃクリームスープ
チキンレッグ & ポテト
味付けは いいような・・・ でも 量が我々日本人には 多いです
パンナコッタ
再び 専用バスで 国境を越えて
オーストリアへ。
首都ウィーンへ
今夜のお泊りは 誰もが知っているザッハートルテの発祥の地
あの名門ザッハーホテルです
ホテルの部屋の鍵やホテルのインフォメーション
ウィーンの市街地図にボールペンが
ザッハーの深紅の紙袋に準備されていました。
歓迎されている感が表れて とても嬉しい♡
お部屋は このような趣です。
添乗員のお部屋なので 少々 皆さまより手狭ですが・・・
歴史のあるホテルですので 改装してありますが
重厚感は 十分感じました。
夕食:ホテルザッハー・バンケットルーム
メニュー:大根のピクルス、アボカド &キヌアの前菜
美味しい♡
カメラが 原因か 照明が原因か・・・
もしかしたら 私の技術の未熟さからか・・・
今回の夕食の写真が ピンク色になってしまい
折角 美味しいお食事が 全く 画像からは 想像できないのは
本当に 残念です。
牛のフィレ肉 と さつまいものペースト
お肉がとても柔らかで ペロリと いただきました。
ザッハートルテ & メランジュ
♪ 本家本元のザッハートルテ 甘すぎず 丁度いい味
今回は フレンドツアーのおもてなし ちょこっとサービスで
ウィーン名物メランジュコーヒーもお付けいたしました。
第4日目 11/19(火)
皆さま お目覚めはいかがでしたか?
朝食は ホテルにて ビュッフェ形式。
静かな空間が広がります。
種類は 豊富ですし 卵料理は 各自でお選びいただき
給仕にオーダーする形式でした。
フランスにお輿入れしたマリーアントワネット王妃は
オーストリア皇女で マリアテレジアの末娘でした。
写真中央にあるクグロフというケーキが お気に入りだったとか・・・
添乗員も 日頃のホテルで 食することがないようなものを
オーダーしてみました。
エッグ・ベネディクト❤
ハムにトリュフが入っていて 美味し~~~~~い♡
普段のツアーではない経験。
午前中は ウィーンの市内観光
先ず ベルベデーレ宮殿へ。
『眺めの良い』宮殿という名の通りウィーンのシュテファン寺院など
中心部を見下ろせる場所に建っています。
ウィーンが包囲された際 トルコ軍蹴散らして
ウィーンを守った手柄を立てたプリンツ・オイゲンが
ご褒美にいただいた宮殿です。
通常 9:00 オープンの『オーストリア・ギャラリー』が 入っています。
今回は 特別入場8:00から 貸し切りましたので
誰にも 邪魔されずに 鑑賞できましたし
写真を撮ることもできました。
古典的なものから 新派が生まれた過渡期
19世紀と20世紀へ移る時期
ユーゲント・シュテイル様式(=ヤング・スタイル)
若者の文化と呼ばれた頃の絵画がたくさん展示されています。
裸体などが描かれ 官能的な 怠惰的な・・と
当時は 批判されていたそうです。
有名な展示はクリムトの絵です。
クリムトが描いた 風景画なども 鑑賞することができます。
その中でも 有名な絵が
「接吻」です。
本当に じっくり観ることができました。
近づいて 絵具のタッチから
離れて 2人を包んでいる金箔がキラキラしているところまで。
この時期は どんよりした天気が多いのですが
11月の第3週くらいから クリスマスのマーケットが建ち始めます。
ウィーンの市庁舎前のマーケットは 一番盛大です。
クリスマスのプレゼントを 買い求める人々で
商店街は それはそれは パワーを感じます。
市庁舎のクリスマス市には
お国柄か アイススケートリンクまであります。
とても 賑やかで 仕事帰りには 必ず立ち寄ります。
夕方も 行ってみました。 市庁舎前です。
イルミネーションが華やかで 勤め帰りの方々も賑やかで
日中とは 全く違う雰囲気でした。
夜も ホットワインを片手に 歩き回ります。
寒いけれど 子供に戻ったように 心が 踊ります。
本日は 昼食、夕食は フリーですから
皆さま 思い思いに・・・
ツアーのお食事の量が毎回 多いということで
マーケットで 地元の人々に混ざって つまみ食いで済ませている方々も
いらっしゃいました。
ホテルへ戻ると ロビーは どっしりとした感じでした。
買い物しては ホテルへ戻り、歩くのに疲れたら 戻って
計画を立て直し また 出かけるのができたのも
ホテルが オペラ座直ぐ後ろの宮殿だったからこそです。
第5日目 11/20(水)
世界遺産にも選定されているシェーンブルン宮殿の見学。
ご昼食レストラン:schonbrunner Stokle
メニュー:ダンプリング(団子)スープ
ドイツやオーストリアで 多いレバーの団子入りクリアースープ
トマトソースのショートパスタ
アップル・ストゥルーデル
バスにて 陸路 ハンガリーのブダペストへ。
一回のトイレ休憩をはさみ
ホテルへ まず チェックイン
お泊りのホテル:インターコンチネンタルホテル
お部屋へ 荷物を置いて ドナウ川クルーズへ
夕食:レストラン Urban Betyar
メニュー:
甘いラスクの上にフォアグラ
フォアグラが 口の中で広がる~~~
マンガリッツァ豚のソテー マッシュポテトを添えて
ハンガリー原産の豚 国宝と呼ばれている豚肉
とても 柔らかくて 美味しい
ケーキ
甘かった~
第6日目 11/21(木)
ホテルでの朝食 バイキングスタイル
添乗員がチョイスしてみました一例です。
ブダペストの市内観光
国会議事堂
予約通りに入場
ドナウ川を渡り ブダ地区へ
漁夫の砦から 国会議事堂のあるペスト地区を臨む。
昼食レストラン:グンデル
昔から 国会議員などや 各国の大使が 接待に使うようなレストランです。
パプリカの練りこんであるバター
色がキレイでした。
パプリカと言っても 辛いものではありません。
グヤーシュ・スープ
こちらのレストランのグヤーシュ・スープは
牛肉の出汁 色は シチューのような色ですが 辛くなく
サラッとしていて サイコロ状の牛肉、お野菜が 上品に入っています。
川カマスのグリル エビと温野菜を添えて
白身の魚で ふんわりしていて 美味
デザート
見た目は 繊細なケーキですが やっぱり 甘~~~~い
第7日目 11/22(金)
夕べ 雪が降ったようです。
ブダペストの初雪・・・
ホテルの前からの風景
この時期は グループでの 海外旅行客は 少ないほうですが
この時期でこその風景を お楽しみいただけるのではないでしょうか?
普段着の中央ヨーロッパ おススメします。
フレンドツアー
ヨーロッパ
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中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア