
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年10月17日
フレンドツアー 関西発
2019年9月8日出発 D232
フィンエアー利用 中世の街プラハと東部ドイツの古都を訪ねる9日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。満点は 星5つ★★★★★となります。
1日目
関西空港からフィンエアーにてヘルシンキ乗り継ぎチェコのプラハへ
20:10ホテル着。ウェルカムドリンクでサングリアが用意されていました。
プラハ:トップホテルアンバサダーズラターフサ
【2連泊】
2日目 
9℃/15℃
朝食:バイキング
シンプルですが、一通りそろっています。思ったより野菜も多く、嬉しい


【プラハ】
ゴシック様式の◎聖ヴィート教会

大聖堂内の有名なムハのステンドグラス

カレル橋の上から落とされて亡くなった聖ネポムツキの銀の棺は目をひきます。

お城のブドウ畑からの眺望

○市民会館
アールヌーボー様式の建物。毎年音楽祭「プラハの春」はここのスメタナホールで開催されます。

昼食:MYLNEC 食事の評価:星5つ★★★★★
カレル橋のたもとにあるモダンレストラン。
▼サラダ▼
の酸味が効いた新鮮なサラダ

▼ローストポークとマッシュポテト▼
柔らかくジューシーなポークにバルサミコソースが絶妙
ビールにピッタリです

▼アップルシュトゥルーデルとくるみアイスクリーム▼
シナモン風味のアップルパイはペロリと完食。コーヒーまたはティーがつきます。

午後からは自由行動
旧市庁舎の塔に昇ったり・・・・

ゆっくりとカレル橋を散策したり・・・

仕掛け時計を見たり・・・と皆様プラハの街を満喫されてました

お店のほとんどがユーロ使用可です
博物館や市庁舎はチェココロナまたはクレジットカード支払いとなりますのでご注意ください。
ちなみに65歳以上の方はシニア割引等があったりもします
3日目 
9℃/17℃
午前、国境を越えてドイツのザクセンスイスへと向かいます。
ドイツ最大の要塞ケーニヒスシュタインへ。
昼食:KASEMATTEN 食事の評価:星4つ★★★★
▼ポテトポタージュスープ▼
ポテトとともに他の野菜も入った濃厚なスープで身体も温まりました

▼ビーフロール巻き・ザウアークラウト・クネドリーキ▼
チェコ国境に近い為、チェコでお馴染みのクネドリーキも登場
美味しかったけど、ボリューム大・・・

▼クワーク入り揚げ菓子 りんごピューレ添え▼
この地方の名物。フレッシュチーズ入りの揚げスイーツです。

【ケーニヒスシュタイン】
ケーニヒスシュタイン要塞 いかに巨大かがわかる模型。

地下の貯蔵庫 ワイン樽も巨大


152mの深さの井戸

要塞は断崖の上に築かれており、下にはエルベ川が蛇行して流れています。

要塞のメインゲートであるメドゥーサ門 石落としやはね橋、落とし格子など防御の工夫が感じられます。

ケーニヒスシュタインからバスタイへ
バスタイ:ベルグホテルバスタイ
【バスタイ】
ホテルから約10分でバスタイ橋へ行けます。

奇岩の上には天使の像が


奇岩の間に橋を渡し、散策ルートになっています。

橋はこんな感じ

夕食:PANORAMA RESTAURANT 食事の評価:星4つ★★★★
▼キャロットスパイシースープ▼
スパイシーなスープに焼鳥(!?)がついた少しオリエンタル風なメニュー

▼サーモンフライ▼
シンプルな調理法で食べやすい味付けでした。

▼チョコレートのアソートメント▼
各種チョコレートデザートの盛り合わせは万人向き![]()

4日目
11℃/23℃
朝食:バイキング
山の中の国立公園内でこれだけ出してくれるだけでも感激


バスタイを出発し、「芸術を文化の都」ドレスデンへ
【ドレスデン】
ホテルの前には再建されたフラウエン教会が。

宮廷教会の一部

マイセンで出来た絵画「君主の行列」

◎アルテ・マイスター絵画館

青空に映えるゼンパー・オペラ

アルテ・マイスター絵画館
ラファエロ「システィーナの聖母」

ジョルジョーネ「眠れるヴィーナス」

ルーベンス「噴水のバテシバ」

フェルメール「取り持ち女」

レンブラント「サスキア」

カナレット「ドレスデンの風景」

午後からは自由行動です。
ドレスデン:ヒルトンドレスデン
【2連泊】
5日目
9℃/23℃
朝食:バイキング
種類が豊富すぎて連泊でなければ全てを食べることはできません



ドレスデンから約2時間ほどで「音楽の町」ライプツィヒへ
【ライプツィヒ】
バッハ像 その①(こちらはお顔だけの像)

メンデルスゾーン像 彼はここで音楽学校を創立。

ルネサンス様式の旧市庁舎

旧証券取引所と若き日のゲーテ像

聖トマス教会
バッハはここに眠っています。

バッハのステンドグラス

メンデルスゾーンも!

教会の外観とバッハ像その②(こちらは全身像)

バッハ博物館 実際にバッハが演奏した最後のパイプオルガンの演奏台。他にも直筆の楽譜や家具などもご覧いただけます。

昼食:RATSKELLER 食事の評価:星4つ★★★★
市庁舎内にあるビアレストラン

▼チーズ入りのギリシャサラダ▼

▼チキンのコルドンブルー▼
鶏むね肉のチーズはさみ揚げはB級グルメっぽい親しみやすい味で好評でした

▼アイスクリーム▼
最後はさっぱりとクリーミーなアイスクリームで〆

◎マイセン陶器博物館
有名なブルーオニオンの絵付け

博物館には初期の作品もあります。

巨大なテーブル飾り

代表的なシリーズ作品も展示されています。

ドレスデンに戻り、ホテル内のビアレストランでご夕食。
夕食:BIERHOUSE DAMPSCHIFF 食事の評価:星4つ★★★★
▼パンプキンクリームスープ▼
濃厚なカボチャスープに香ばしい種が入ってます。

▼タラのフライ&ベジタブルリゾット▼
シンプルなフライ。リゾットは少し味が濃かったようです。

▼フルーツサラダ▼
盛り付けの美しいフルーツサラダでした。

ホテルから歩いてスグ、美しい夜景が楽しめます
立地の良いホテルならでは


6日目 
11℃/21℃
ドレスデンからラーデボイルへ。
レースニッツグルンド鉄道
今年で135年目の現役蒸気機関車

天井が開いたオープン車両とワゴン車両。本日は皆様お好みの席で
車窓からは住宅街やブドウ畑、森、池など色々楽しめます。


約30分弱のSL乗車後、モーリッツブルクに到着。
◎モーリッツブルク城 まるで湖上に浮かんでいるよう

城内には、絶滅した大鹿の角のある「石の間」

礼拝堂

日本の壺もある間

65もの赤鹿の角のあるダイニングルーム

何万羽もの鳥の羽で作られたタペストリーのある「羽の部屋」

などをご覧いただきました。
昼食:MOVENPICK 食事の評価:星4つ★★★★
▼トマトスープ▼
酸味の効いたトマトスープは美味でした!

▼ビーフ煮込み▼
ビーフがちょっとパサつき気味・・・

▼レッドベリーゼリー▼
上に乗っているクリームの下には大きなベリーがゴロゴロ入ってます。

モーリッツブルク城観光を終え、ポツダムへ
【ポツダム】
◎サンスーシー宮殿 フリードリヒロココ様式の音楽演奏室

ヴォルテールの部屋

アンディ・ウォーホールが描いたフリードリヒ大王

宮殿の外観

◎ツェツィーリエンホフ宮殿 スターリンが使った部屋

ポツダム会談が行われた議場

当時の写真

チャーチル(ロシア)が使った部屋

トルーマン(アメリカ)が使った部屋

宮殿の外観

そして、ベルリンへ
【ベルリン】
連邦議事堂 セキュリティーチェックを受け、エレベーターでガラスドームの足元まで上がります。
ドームには歩道が設けられ、ベルリンの街を眺望できます

外のテラスからも眺望可◎

テラスの一角にオシャレなレストランがあります

夕食:KAFER 食事の評価:星5つ★★★★★
▼トマトとパルメザンチーズ、ルッコラ入りサラダ▼
ルッコラの下にはチーズとトマトだけではなくチップスなど隠し味も入ってサプライズ

▼スコティッシュサーモンのグリル&キャビア&リゾット▼
スプーマソースの下に控え目な味のリゾット。サーモンの焼き具合は絶妙!

▼ピスタチオケーキ&アプリコットシャーベット▼
前菜から最後の締めまでとても丁寧に盛り付けも美しく作られていました

7日目
9℃/23℃
朝食:バイキング
種類豊富のシャンパンブレックファースト
中華もあり、オムレツスタッフもスタンバイ![]()




【ベルリン】
○カイザーウィルヘルム教会 空襲で破壊されたままの旧教会堂

○ブランデンブルク門

有名なアンペルマンの信号 アンペルマングッズもお土産にお勧めですよ~

○ベルリンの壁跡が200m残ってます。手前は元ゲシュタポ本部の壁。

◎ペルガモン博物館
バビロニアのイシュタール門

ミレトゥスの市場門

ここからは自由行動にお勧めなスポットをご紹介![]()
新博物館 ペルガモン博物館のチケットは博物館島内5つの博物館共通券です。
是非有名な「ネフェルティティ像」を見るために新博物館へ

イーストサイドギャラリー ベルリンの壁跡は各所に残っています。

カイザーウィルヘルム教会
ホテルからすぐのところにあります。旧教会堂の内部と青いステンドグラスが印象的な新教会堂もおすすめ![]()


最後に・・・ベルリンのマンホールには市内の有名なスポットが描かれています。
観光中はぜひ足元にも注意してみてください


8~9日目
ベルリン発、ヘルシンキ乗り継ぎ帰国の途へ。
ザクセンスイスの風景を楽しむことが出来るバスタイでの宿泊や、SLの乗車体験などありそうでなかったユニークな行程が魅力のコースです。
ホテルの立地も良いので、フリータイムも楽しめます![]()
また、お食事も各地の名物をお召し上がりいただくことが出来ました。
最後までお読みいただきましてありがとうございます
ご参加いただいた皆様、またどこかでお会いできることを楽しみにしております。
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