
                旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
                
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
            
2025年9月 3日
フレンドツアー 関西発
2025年8月4日出発
フィンエアー利用
クロアチア・スロベニア憧れの絶景をめぐる 10日間【コースコード:FE394】
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。
満点は評価 星5つ ★★★★★となります。
◎1日目
関西空港より夜、ターキッシュエアラインのフライトにて、イスタンブール乗り継ぎ、スロベニアの首都リュブリャナへ。
◎2日目
朝、リュブリャナに到着後、ブレッド湖畔の観光へ。
到着後、ブレッド観光を。
伝統的な手漕ぎのゴンドラ船にて、湖の中州の島ブレッド島へと渡りました。
器用に船を操る船頭さん、聞けば代々この仕事を受け継いでいる稼業の方でした。
99段の石段を上がり、聖マリア教会を訪ねました。

伝説の鐘を鳴らすと願いが叶うと言われています。

すばらしい晴天にめぐまれました。

湖畔にそびえる断崖の上に築かれたブレッド城へも訪れました。

まるで絵画のようなブレッド湖の眺めが楽しめました。
昼食@ホテル1906
1906年創業の老舗ホテルにて昼食をいただきました。
ブレッド島の眺めがすてきでした。
春巻き入りほうれん草のスープ

メインはマスのソテーでした。
ブレッドケーキ

生クリームたっぷりの伝統的なケーキ
評価★★★★★
夕食@ホテル
ブッラータチーズと野菜のピザ風前菜

イストラ風パスタ

トリュフとパルミジャーノチーズがふんだんに入った贅沢なパスタでした。
クリームブリュレ

評価★★★★★
◎3日目
朝食
メニュー充実のビュッフェでした。



フルーツ類も充実

ハム、チーズ類も種類が豊富

卵料理はオーダーできました。

評価★★★★★
スロベニアの首都、リュブリャナの旧市街を観光しました。
あいにくの空模様でしたが、しっとりとした街の風情がたのしめました。

街のシンボル、伝説のドラゴン

青空市場

絵になる街並み

観光後、ポストイナ鍾乳洞の観光へ。
昼食@JAMAホテル
ヌードル入りコンソメ風スープ

ミニサラダ

名物クランスカソーセージ、ローストポーク、ザワークラウトなどの盛り合わせ

アップルパイ

ドイツ文化の影響が色濃いメニューでした。
評価★★★★
ポストイナ鍾乳洞の観光
トロッコ列車にて、地中の奥深く、神秘の世界へとまいります。

自然が創り出した驚異の芸術作品の数々

まるでジェラートのよう

内部は年間通じて約10℃、防寒着が必要です。

宿泊は、アドリア海を望むリゾート地のオパティアでした。
夕食@ホテル
アイスクリームに見立てたチーズのアミューズ

タコのサラダ

フィッシュスープ

スズキのソテー

皮目はこんがり、身はふっくらに仕上げられていて美味でした。
バスク風チーズケーキ

アドリア海をながめながらのディナーでした。
評価★★★★★
◎4日目
朝食

内容充実のビュッフェでした。


美しいアドリア海の眺めと共にいただきました。

卵料理がオーダーできました。

評価★★★★★
終日、イストラ半島の観光へ。
港町ロヴィニ


ヴェネツィア支配時代の街並みが魅力

時計塔にはヴェネチア共和国のシンボル“翼のあるライオン”



イタリアを思わせる細く入り組んだ石畳の道が続きます。

特産のはちみつやワインなどが並ぶ青空市もありました。

昼食@ワイナリーレストランRAXANICH
仔牛のトンナート(薄切り仔牛のカルパッチョ)

イストラ風ビーフソースのニョッキ

ビーフはイストラ半島特産の食材
ティラミス

メニューもイタリア料理でした。
評価★★★★
午後、丘の上の城塞都市モトブンを訪れました。

周囲は緑豊かなブドウ畑などの田園風景が広がっていました。

ひなびた雰囲気が歴史を感じさせます。

夕食@ホテル
シーザーサラダ

ラム肉のロースト

新鮮なラム肉は臭みもなくジューシーで美味でした。
フォンダンショコラ

甘さも控えめで好評でした。
評価★★★★★
この日もお天気にめぐまれ、月もとってもきれいでした。

◎5日目
朝食後、プリトヴィッツェ湖群国立公園へ

昼食@レストランPOLJANA
トマトスープ

ミックスサラダ

ミックスグリル(ビーフパテ、ベーコン、チキン、ソーセージなどとローストポテト)

全体的にパサパサしてジューシーさがありませんでした。。。
フルーツサラダ

缶詰の味
評価★★★
午後、国立公園内のハイキングを楽しみました。

国立公園のシンボル“大滝”

水と緑が織りなす絶景の連続でした。

お天気にめぐまれましたが、暑い中のハイキング、お疲れさまでした。

夕食@ホテル
自分のお好みとペースでいただけるビュッフェディナーでした。

フルーツ、ケーキなどのデザート類も豊富でした。

サラダなど冷たい前菜類

魚、肉、チキンやパスタ料理などのあたたかいメインディッシュ類

ラザニアやチキンのシュニッツェルなどもありました。

評価★★★★
◎6日目
朝食@ホテル
種類豊富なビュッフェメニュー

内陸部はドイツ文化の影響でハム、ソーセージ類が美味でした。


ヨーグルトやフルーツ類もいろいろ

評価★★★★
再びアドリア海を望むダルマチア地方へ。
昼食後、トロギールとスプリットの2つの港街を観光しました。
昼食@レストランMARIJANA
イカのリゾット

テラス席でいただきました。

メインのスカンピ(手長エビ)が炭火で焼かれていきます。

アンティークな小物類が飾られていました。

サラダ

焼きたての手長エビ

デザートは、伝統の焼き菓子ラフィオリでした。
評価★★★★
ベネツィア風の鐘楼を持つトロギール大聖堂

そこかしこに歴史を感じさせる装飾が見られます。

大聖堂入り口を飾るアダムとイブの彫像

すばらしい青空に白いベネチア風の街並みがとても映えます。

ローマ時代の遺跡と現代の街が混然一体となったユニークな世界遺産スプリット

かつてキリスト教を迫害していたローマ皇帝の霊廟が今はキリスト教の大聖堂へと変貌しています。

みなさま元気に鐘楼を上がられ、街のパノラマも楽しまれました。
夕食@ホテル
ハム、チーズ、スモークサーモンなど前菜の盛り合わせ

チキンのコルドンブルー

高温で揚げすぎたのか、ちょっと硬くて残念でした。
デザートはフルーツサラダでした。
評価★★★
◎7日目
朝食

温野菜類が豊富でした。

黄緑色野菜のグリルなど


評価★★★★
かのマルコ・ポーロ伝説の残るコルチュラ島へ。
途中、内陸と半島を結ぶペリシャツ大橋を渡りました。

対岸の島へはボートで渡ります。

空と海がとっても蒼いです。

コルチュラタウンもまたベネチアの影響を強く残す街並みが魅力

小径を抜けると海

街の中心には石造りの重厚な大聖堂

かつて英国のエリザベス女王も滞在されたコルチュラホテルで昼食をいただきました。

昼食@コルチュラホテル
マリネした魚と野菜の前菜

ミナミマグロのソテー

中はしっとりと仕上げられていました。

ふんわり軽い食感で美味でした。
どれも繊細な味と盛り合わせで好評でした。
評価★★★★★
ベネチア共和国時代に築かれた城門にひるがえるクロアチアの国旗

再び内陸へと戻ります。

さらばコルチュラ、また来る日まで。。。

夕刻、最後の宿泊地ドブロヴニクへ。
お泊りは旧市街のすぐ前という好立地のデラックスホテル「ヒルトン・インペリアル」でした。
夕食@ホテル
前菜は、パルミジャーノチーズをあしらったグリーンサラダ、
メインはポークメダリオン

マッシュルームソースが濃厚で美味でした。
パンナコッタ

評価★★★★★
◎7日目
朝食
さすがデラックスホテルとあって、良質な食材がならんでいました。


評価★★★★★
かつて海洋都市国家として栄えたドブロヴニクの旧市街を観光しました。

共和国の自由と繁栄を守ってきた城壁と防塁

昼食@レストランPROTO
有名な老舗レストランにて、名物のシーフード料理をいただきました。
タコ、マグロ、エビなどの前菜

スズキのソテー

塩梅よく味付けがなされていました。
名物プロトケーキ

アーモンドクリームの濃厚なおいしさでした。
評価★★★★★
午後はみなさま思い思いに自由時間を楽しまれました。

ホテルが徒歩圏内なのは本当に便利です。

◎8日目
ツアー最後の観光は、ドブロヴニクの絶景を堪能する内容でした。
まず、ケーブルカーで街を見下ろすスルジ山の山頂へ。

城壁にすっぽり囲まれている旧市街の様子が手に取るようにごらんになれます。

まさに絶景のゴンドラでした。

その後はチャーター船にてアドリア海のミニクルージング。

かつての海洋都市国家はやはり海から眺めていただくのが一番ですね。

帆船もクルージングを楽しんでいました。

海を守っていた堅固な要塞の様子もよくわかります。

最後の観光もすばらしい青空にめぐまれました。

観光後は、夕刻の空港への出発まで最後のフリータイムをゆったりと楽しみました。

地元の特産品やお土産が集う青空市を冷やかすのもおすすめです。

リュヴリャーナでは雨もありましたが、それ以外は晴天にめぐまれ、スロベニア、クロアチア両国の歴史遺産と自然遺産を堪能していただけたツアーでした。
オーストリアやベネチアといった大国の狭間で、独自の文化や言葉を守ってきた二つの国、そしてかつてのユーゴスラビアからの独立の際の内戦を経て、さらにかがやきを増している感のある両国を無理のない行程でめぐる旅、
みなさまにもぜひお勧めしたいツアーです。
ここでしかごらんになれない風景と街並みの両国、ぜひみなさまもフレンドツアーでお越しいただければと願います。
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