旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年12月 3日
フレンドツアー 関西発
2018年10月3日発
D394 フィンエアー利用 クロアチア・スロベニア 憧れの絶景をめぐる旅 9日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
今回のツアーでは、秋の黄葉シーズンのクロアチア・スロベニアを訪れました
2日目
気温13~22℃/ 晴れ
ホテル 「リクソスリベルタス」の朝食ビュッフェ
最初の滞在地、ドブロブニクで2連泊していただくホテル「リクソスリベルタス」の朝食ビュッフェは、
デラックスクラスホテルらしい、豊富な種類のビュッフェでした。
評価は★★★★
ヨーグルトコーナー。フレッシュフルーツは氷の上で鮮度を保たれていました。
シリアルコーナー。
フレッシュジュースのサーバーと、生野菜。
ハムなどのコールドミートのコーナーです。
ホットミールには温野菜もありました。
パンも種類が多く、気に入ったものをスライスしました。
この日は、午前中ドブロブニクの観光にご案内しました。
ロープウェーでスルジ山の山頂に登り、アドリア海と町の美しい景色を眺めることができました。
お天気が良くて本当に良かったです。
城壁に囲まれた旧市街の中は、徒歩での観光になります。プラッツア通りと、街中の階段。
ドブロヴニク大聖堂の内部と、その近くの旧市街内の様子です。
聖フランシスコ修道院の回廊は緑が鮮やか。中には「薬局博物館」が併設されていて、昔の美しい薬壺が展示されていました。
港にて。貸し切りの船で約40分、ミニクルーズでアドリア海とドブロヴニクの町の景色も楽しみました。
グラスボートになっているので、海中の様子も見ることができましたよ。
今回、天気は良かったのですが、強風のため、沖合の島の裏側に回り込むことはしませんでした。
旧市街のレストラン 「プロト」での昼食
観光後は、シーフードレストランで海の幸、シーフードの昼食を楽しみました。
評価は★★★★
アミューズ(付き出し)。パンの上にタコ、ツナ、エビがそれぞれ載せられています。前菜は魚介のスープ。
メインはスズキのソース掛け。デザートはフルーツとアイスクリームの盛り合わせでした。
3日目
気温18~24℃/ 晴れ
3日目は、コルチュラ島を経由して、スプリット近郊のポドストラナへ移動。
ストン周辺の、島のように細長く伸びる半島にあるオルビックの港から、貸切の船でコルチュラ島へ渡りました。
旧市街の入り口(門)が昔のまま、残っています。市役所も昔の建物がそのまま使われています。
カテドラルとマルコポーロの塔。
砲台のある城壁から、海を挟んで対岸の半島と町が見えました。
レストラン Planjak での昼食
コルチュラの旧市街にあるレストランでシーフードの昼食を。
評価は★★★
前菜はシーザーサラダ。メインはイカのグリル、付け合わせの量が多くてびっくりしました。
デザートは「ロザータ」という、ダルマチア風プリン。
再び船でオルビック港に戻り、ストンの町を観光しました。中世に築かれた長い城壁が残っています。
ホテル 「ル・メリディアン」での夕食
夜はご宿泊の、スプリット近郊のデラックスクラスホテル「ル・メリディアン」でのディナーとなりました。
評価は★★★
前菜はグリーンサラダ。メインは鶏の胸肉のソテーでした。鶏肉は部位によってはお客様に好き嫌いがあるようです。
デザートはレモンとチーズのタルト、チョコレートのソース掛けでした。添えられた食用ほおずきの実もシーズンならではです。
4日目
気温12~20℃/ 曇り時々雨
ホテル「ル・メリディアン」の朝食ビュッフェ
リゾート地のデラックスクラスホテルだけあって、ビュッフェの種類はたいへん豊富でした。
評価は★★★★
コールドミールには、マリネ等の料理もありました。
朝の新鮮なフルーツは嬉しいです。ジュースやミネラルウォーターもきちんと準備されていました。
ヨーロッパの朝食の定番、シリアルコーナーと、パンコーナー。
パンケーキとマフィンは保温されていました。
ホットミールは充実していました。
ハッシュドポテト。
カリカリに焼いたベーコンもどっさり用意されています。
午前中、スプリットの観光をしました。
古代ローマ時代の遺構を利用した、中世の教会等の建物が美しい街です。
世界遺産ディオクレティアヌス宮殿の地下部分と、宮殿からの大聖堂の眺め。
宮殿の中庭では”クラッパ”と呼ばれる、クロアチアの伝統的な男性合唱が、アカペラで歌ってていました。
右は金の門と呼ばれています。
均整の取れたペレスティル。
レストラン Gusar での昼食
観光後、スプリットの海沿いのレストランで名物の”スカンピ(手長エビ)”を楽しみみました。
評価は★★★★
前菜はアンチョビのマリネ。メインはスカンピのグリルです!皆様に大好評でした!
デザートはヌガーアイスクリーム。
午後は、世界遺産の城塞都市トロギールを観光しました。旧市街の中心、聖ロヴロ大聖堂。天気が悪くなってきました。
ホテル 「イェゼロ」での夕食ビュッフェ
プリトヴィッツェ国立公園内のホテル「イェゼロ」での夕食はビュッフェスタイルでした。
皆様にはのんびりとお食事を召し上がっていただくことができ、食後もレストランでくつろいでいらっしゃいました。
評価は★★★
お料理は、場所柄、野菜と肉が中心になっていました。
食後はフルーツで口をさっぱりさせました。
甘いケーキデザートもあります。
5日目
気温11~20℃/ 雨のち曇り
ホテル 「イェゼロ」での朝食ビュッフェ
夕食と同じレストランでのビュッフェでした。朝食らしいメニューが並んでいました。
評価は★★★
朝食後、ホテルから徒歩で世界遺産でもある、プリトヴィッツェ国立公園のハイキングに出かけました。
朝靄にけぶる渓谷と黄葉の景色を見ることができました。
途中、ボートでも湖水を観光しました。
たっぷり3時間のハイキングの後は、ザグレブの町へむかいました。
レストラン Feniks での昼食
国立公園近くのレストランで、名物のマス料理をいただきました。
評価は★★★
前菜はトマトスープ。メインが名物のマスのグリル。1尾そのまま炭火焼されています。
デザートは自家製の素朴なケーキでした。
午後、クロアチアの首都ザグレブに到着。
翌日10月8日が、祝日「独立記念日」にあたるため、先に、”聖母被昇天大聖堂”と”イェラチチ総督広場”をご案内。
大聖堂の内部。 イェラチチ総督広場には屋台がたくさん並んでいました。
ホテル 「ウェスティン ザグレブ」での夕食
この日もご宿泊ホテルで、夕食をお召し上がりいただきました。
観光後、早めにホテルに入って、時間を気にすることなくお食事を楽しんでいただけました。
評価は★★★★
前菜はカプレーゼサラダ。メインはローストポークで、ハムとチーズがはさまっていました。
デザートはチョコレートケーキでした。
6日目
気温7~17℃/ 曇り
ホテル 「ウエスティン ザグレブ」の朝食ビュッフェ
首都のデラックスクラスのホテルらしい、種類豊富なビュッフェでした。
評価は★★★★
ホットミールだけでなく、マリネ等のコールドミールのお料理もありました。
この日は、祝日のため、前日に入場観光は済ませていたので、ザグレブの旧市街の下車観光と散策をしました。
屋根のモザイクで有名な”聖マルコ教会”。イエラチチ総督広場に出ていた屋台(露店)でフリータイムもとりました。
観光後、国境を越えてスロベニアに入り、ポストイナの鍾乳洞へ向かいました。
レストラン JAMSKI DVOREC での昼食
鍾乳洞近辺にある観光客向けのレストランの一つで、観光前に昼食をとりました。
評価は★★★
前菜はポテトスープ。メインはタラのフライにポテトの付け合わせ。レモンでさっぱりといただきました。
デザートはパンナコッタにベリーソース添え。
午後は、いよいよトロッコに乗ってポストイナ鍾乳洞に入っていきます。 途中、徒歩でも観光する部分もありますよ。
温度はいつも10℃くらいだそうです。
観光後、最後の滞在地・ブレッド湖へバスで移動しました。
ホテル 「パーク」での夕食
ブレッド湖で2連泊するホテルではビュッフェの夕食でした。
長距離移動の後でしたので、食事を召し上がっていただいた後は、早めにお休みいただきました。
評価は★★★
スープも選べました。自分で取りに行くのがちょっと面倒ですが、御自身で好きな物を選んでいただけました。
7日目
気温9~19℃/ 曇り
ホテル 「パーク」の朝食ビュッフェ
生野菜やフルーツを朝からしっかり食べることができました。赤卵のゆで卵もありました。
評価は★★★
まず、ブレッド近郊のボーヒン湖観光へご案内しました。
ロープウェイで展望台に上がりました。黄葉の景色が広がっているのですが、今日もお天気があまり良くなく、
遠くまでは見渡せなかったのが残念!
「グランドホテルトッププリチェ」での昼食
ブレッド湖に戻り、名門ホテル「グランドホテルトップリチェ」で昼食を楽しみました。
さすがにおいしかったです。
評価は★★★★★
前菜はエビ入りリゾット。メインはローストポークのマッシュルームソース添え。厚焼き風玉子の付け合わせがついていました!
デザートは焼きりんごのパイ包みとアイスクリームでした。
「グランドホテルトップリツェ」からのブレッド湖の眺め。少し天気が良くなってきたので、湖面に映る景色もきれいに見えました。
手漕ぎボートで湖に浮かぶ島に渡りました。聖マリア教会を観光しました。
湖岸の高台にあるブレッド城から見下ろすと、黄葉した町を眺めることができました。
今回皆様にお泊りいただいた「パークホテル」も見えました(右)。
レストラン MUNO での夕食
ツアー最後の夕食は、街のレストランでいただきました。
評価は★★★★
前菜はサラダ。いろいろトッピングされていました。メインはソーセージ。結構ボリュームがあります。
最後はご当地デザートの「ブレッド・ゲルマダ」でした。スポンジケーキに、クルミ、チョコレートソース、クリームが合されて
いて、美味しかったです。
今回、10月初旬のご出発でしたが、現地は黄葉の美しい自然ご観光することができました。
2019年も5月から10月初旬にかけて、この「フィンエアー利用 クロアチア・スロベニア憧れの絶景を巡る旅9日間
(コースコード:D394)」の発売をしております!
アドリア海とプリトヴィッツエの湖水地方を楽しめるベストシーズンに、ぜひご参加ください。
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