
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年7月25日
2017年7月7日出発 関西発
D395 ルフトハンザドイツ航空利用
クロアチア・スロベニア・オーストリアの世界遺産の旅10日間
のツアーで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します![]()
お食事の評価は★の数で表しています。★★★★★5つが満点です![]()
1日目は関西空港を出発し、ルフトハンザドイツ航空でフランクフルトで乗り継いで、オーストリアのグラーツへ![]()
夕方の18時半頃にホテルにチェックインし、ゆっくりホテルのベッドで横になってお休みいただきました![]()
さっそく、2日目から観光がスタートです。
朝食はホテルにてビュッフェスタイル。
お野菜や生のフルーツも並んでいましたよ。まずまずの品ぞろえでした![]()



2日目は、国境を越えてスロベニアの首都 リュブリヤーナを観光し、ブレッド湖へ向かいました。
ご昼食は、ブレッドにあるホテルトリグラフ内の老舗レストラン「1906」にてお召し上がりいただきました。
なんと、ここのレストランは秋篠宮ご夫妻も訪れ、お料理をお召し上がりになったことのある由緒あるレストラン。今回のツアーのお食事も、ご夫妻が召し上がったメニューをご賞味いただきました
レストラン(ホテル)の入り口です▼

レストラン「1906」からの眺め▼
お天気もよく、ブレッド湖の眺めは素晴らしかったです![]()
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前菜はエビ入りのカリフラワースープ。
メインは「プリンスメニュー」は仔羊、「プリンセスメニュー」がスズキのフィレのグリルでした。
写真はスズキのグリルです。

デザートはアップルパイ。
日本のアップルパイとは見た目も違いますが、味もうっすらアップルパイ風味?という程度。
このレストランオリジナルのデザートという感じでした。

お味の評価は★★★★星4つです。
ご昼食後は、ブレッド湖の観光へ。
ブレッド城では、スロベニアのワインを売っていました。
写真のはチトーワインで、30ユーロで販売されていましたよ。12度くらいの温度にして飲むのだそうです![]()

ブレッド湖を望む高台にあるブレッド城▼

観光後はホテルへ。
ご夕食はご宿泊の「パークホテル」内のレストランでビュッフェスタイルでした。
ここでもお野菜やフルーツの種類がいろいろあって、日本人にはうれしいところ![]()
デザートもたくさんの種類が並んでいましたよ![]()


お味の評価は★★★★星4つです。
3日目
朝食の様子です▼
夕食と同様に、リンゴやオレンジ、すももなどがまるごと並んでいました![]()


午前中は、ヨーロッパ最大規模を誇るポストイナ鍾乳洞の観光へ。
日本語オーディオガイドを聴きながら、さまざまな形の鍾乳石をご覧いただきました。

左の写真は「ブリリアント鍾乳石」と呼ばれるもので、この鍾乳洞のシンボルにもなっています。この写真ではわかりにくいかもしれませんが、実際にみると、きらきらと輝いて見えることから、その呼び名がつきました。
右の写真はこの鍾乳洞に棲む「類人魚」と呼ばれるホライモリのキャラクターです。

観光後、鍾乳洞近くにある「JAMA HOTEL」のレストランにてご昼食をお召し上がりいただきました。
1皿目はきのことひよこ豆のリゾット

メインの2皿目はポークソテー。つけあわせにパスタと温野菜が添えてありました。

デザートはアイスクリーム

お味の評価は★★★★星4つです。
お食事後は、国境を超えてクロアチアへ。
ご夕食は、プリトヴィッツェ湖群国立公園内のホテル「イェゼロ」にて。
アスパラガスのスープとサラダ

ビーフのきのこソースがけと、つけあわせのニョッキ

デザートはフルーツサラダでした

お味の評価は★★★★星4つです。
4日目
朝食ビュッフェの様子です。少し、いままでのホテルよりも質素だったかもしれません![]()
国立公園内のホテルなので、エコロジーには気を使っていますが、お食事の内容はその次・・という印象ですね。

この日もお天気に恵まれ、プリトヴィッツェ湖群国立公園のハイキングも十分にお楽しみいただけました

鴨が泳ぐ湖の透明度は高く、その下に泳ぐ魚もよく見えます![]()

ボートを乗り継いで湖を渡り、つぎの遊歩道へと向かいます![]()

ハイキングの後は、ご昼食へ。
レストラン「LUCKA KUCA」の外観▼

前菜にハムとチーズの盛り合わせ

サラダと、メインディッシュのマスのフィレのグリルにポレンタ添えです。
ポレンタは、トウモロコシの粉でつくられたお料理。付け合わせとしてよく食べられています。

デザートはチェリーパイをいただきました

お味の評価は★★★★星4つです。
その後、アドリア海に面するポドストラナのホテルへ
今回ご宿泊いただいたホテル「ル・メリディアン」のロビーからもアドリア海を望むことができました![]()
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ご夕食はホテルレストランでビュッフェスタイルにて。
クロアチアやスロベニアは、比較的ビュッフェスタイルのお食事が多いです![]()
自分で取りに行くのも面倒だな・・・と思われる方もいらっしゃいますが、ビュッフェにしたほうがお食事の味も良い場合が多く、
自分の好きなものを選んでお召し上がりいただけるのもメリットですね。
このホテルのビュッフェは、また種類が豊富でした。
どれを取ろうか迷ってしまうくらい・・・
お味の評価も★★★★★星5つ!満点です![]()



5日目
朝食には、ブレッドコーナーや、出来立ての卵料理をサーブしてくれるコーナーもありました![]()

宿泊ホテルにあったヨットハーバー▼

朝食後は、スプリットの観光へ。
スプリットの青空に、大聖堂の塔が映えます![]()

昼食は、この大聖堂前にあるレストラン「LUXOR」にてお召し上がりいただきました。
シーフードスープは、具はそんなに入っていないですが魚介の出汁がでています![]()
クロアチアではよく食べられるスープです。

生野菜のサラダ

メインは名物「スカンピ(手長エビ)」のお料理でした![]()
トマトソースで煮込んであり、美味しかったです![]()

デザートのセミフレッド。半解凍のアイスクリームケーキです。

お味の評価も★★★★★星5つ!満点です
が、スカンピの身が少ないので、量は物足りなかったかも・・・もう少し味わいたかったです![]()
お食事後は、ドブロヴニクへ。途中、国境の飛び地ネウムというところでお手洗い休憩をとって向かいました。
ドブロヴニクでのご宿泊ホテル「リクソス」
ホテルのロビーからの眺望も、海が眺められて美しかったです![]()

ロビーのソファに座って、アドリア海の夕暮れの景色を眺められます▼

ホテルにチェックイン後、ほっとタイムを過ごしてからホテル内レストランにてご夕食をいただきました。
前日の「ル・メリディアン」ホテルにもまして、豊富な品揃えでした!
ラッキーなことに、この日はシーフードナイトだったのでエビもありましたよ![]()



お味の評価も★★★★★星5つ!満点です
6日目
朝食も昨夜と同じホテルレストランにて。
お味の評価は★★★★★星5つ


午前中は世界遺産ドブロヴニクの観光へ
ロープウェイでスルジ山頂へ登り、ドブロヴニク旧市街の眺望をご覧いただきました▼
遠くの方には、宿泊しているリクソスホテルも見えましたよ。

クロアチアはネクタイ発祥の地と言われていて、ドブロヴニクにもネクタイのお店があります。
お店の前に宣伝で立っていた店員さんをパシャリ![]()

アドリア海のミニ遊覧クルーズで、海の上からもドブロヴニクを楽しみました
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観光後はご昼食へ
旧市街にある老舗レストラン「プロト」にてシーフード料理をいただきました
ムール貝の白ワイン蒸し

イカのフライ(カラマリ)とつけあわせの温野菜

ロジャータという、クロアチア風プリンをデザートに。

さすがは老舗レストラン、お味の評価は★★★★★星5つの満点でした
午後はフリータイムで、思い思いに旧市街の散策やお買い物へ。
ご夕食も自由食だったので、ご希望の方は添乗員と一緒にホテルのレストランにご案内しました。
もちろん、旧市街の中にも日本語メニューをおいているレストランもありますよ![]()
7日目
ドブロヴニクを後にして、飛行機で首都のザグレブへ![]()
午後の飛行機なので、朝はゆっくりホテルを出発して16時頃にザグレブに到着するゆったり日程です。
ザグレブに到着後、大聖堂やサンマルコ寺院などをご覧いただき、ご宿泊ホテルのシェラトンへ。
ご夕食はホテルのレストランでお召し上がりいただきました。
牛肉入りのスープ

ポークステーキとサラダ

チョコレートケーキ

お味の評価は★★★★星4つです
8日目
朝食ビュッフェの様子です▼

シェラトンホテルのロビーに飾られていたナイーブアート▼
ナイーブアートとはクロアチアの伝統美術のひとつで、農村などをモチーフに描かれる素朴画です。ザグレブにはこのナイーブアート美術館もあります。
メルヘンチックな雰囲気が癒されますね
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ザグレブを出発して、この日はまたオーストリアのグラーツに戻っていきます。
途中、スロベニアのマリボルに立寄りました。
ご昼食はマリボルにあるレストラン「PRI TREH RIBNIKIH」にて。
マッシュルームスープとサラダ

ビーフフィレのオニオンソースがけ。添えてあるのは蒸しパンとチーズロールでした。
デザートはババロアケーキをいただきました。

お味の評価は★★★★星4つです
お食事の後、マリボルの観光へ。
マリボル城の外観▼

世界最古のブドウの木があるワインの家▼
なんと、480年も立っているそうです!

今上天皇に献上されたワイン▼
上の480年もたっている最古のブドウの木から醸造されたそうです![]()

その後、国境を越えて、再びオーストリアのグラーツに戻ってきました。
ケーブルカーでシュロスベルグへ登り、世界遺産グラーツの街を眺望▼

街のシンボルの時計塔▼

観光後はホテルへ。
ご夕食はホテルにてお召し上がりいただきました。
ダンプリング(小麦粉のお団子)入りのスープ

サーモンフィレのソテーとつけあわせのポテト

アイスクリームパフェ

お味の評価は★★★★星4つです。
クロアチア、スロベニア、そしてオーストリアのグラーツまでめぐる10日間の旅、いかがでしたか?
イタリア料理の影響を受けたクロアチアのシーフード料理から、オーストリアの影響を受けたスロベニアのお食事までいろいろなテイストをのお食事をお楽しみいただけます。
中世の街並み、アドリア海の眺め、鍾乳洞や湖のハイキングなどみどころもたくさんあるクロアチア・スロベニア。
次のご旅行先にぜひともご検討ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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