旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年11月 5日
関西空港でご集合後、AY078便にてヘルシンキへ。その後、AY1835便に乗り継ぎ、クロアチアのドブロヴニクへ。飛行時間も短く、とてもスムーズに乗り継げるので、フィンエアーでクロアチアに行くのが一番楽ですね
ちょうど日没時にドブロヴニクの到着。空港から宿泊ホテルへは約40分です。AY1835便の機内食は有料、無料のサービスは、コーヒー、紅茶、ブルーベリージュース、お水のみです。本日の夕食はフリー食。宿泊ホテルの中にはいくつかのレストランがあります。軽食を日本から持参してお夜食とした方も多かったです。
宿泊地 ドブロヴニク : ドブロヴニク パレス 2連泊
ホテルの朝食の様子
眺めの良い朝食会場で、種類もたくさんありました。卵料理はオムレツなどを作ってくれる料理人がいますので、好きな卵料理を作ってもらうこともできます。
温かい料理も数多くありました。
食事の評価 ★★★★
朝食後、バスでドブロヴニクの旧市街へ。現地ガイドさんと合流してまずはスルジ山へゴンドラで上りました。いつも混雑するゴンドラですが、今日はとてもすいていました。待ち時間もなく、あっという間に頂上へ。上からは旧市街やロクルム島がよく見えます。まさに絶景ですね。
その後、旧市街を歩いて観光。細い路地や山の手側には多くの階段があります。
大きな荷物を持って登るのは結構大変です。
観光後、旧港よりグラスボートに乗ってロクルム島を一周。海から見るドブロヴニクも素敵です。まだ泳げるような陽気だったので、水辺でくつろいでいる人も多くみられました。 ロクルム島にはヌーディスト・ビーチもあります
観光後、旧市街の有名レストランにて昼食。
昼食 : Proto
まずは前菜の盛り合わせ、ルッコラとたこ、ツナの燻製とエビのカナッペ3種類です。次にとてもあっさり、やさしい味のお魚のスープ。器が大きくてびっくり
メインは白身魚の蒸しもので、白ワインソースがかかっていました。魚の下には温野菜が隠れています。とてもあっさり、お魚もふわっとした食感でソースとのコンビネーションがとても良かったです。
デザートはチーズケーキで、ベリーソースがかかったもの。コーヒーまたは紅茶もついていました。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、フリータイム。旧市街で解散して、各自公共のバスでホテルに戻りました。ホテルの前がバスの発着所。終点なので、行き先を間違えることもありません。
夕食は各自で。ご希望の方はホテルのレストランで美しいサンセットを見ながらいただきました。シーフードがとても好評でした
朝食後、美しい海岸線を見ながら、ペリチャッツ半島へ。塩田で有名なストンに立ち寄り、散策を少しお楽しみいただきました。こちらがストンの塩田。今でも昔ながらの手法で塩が作られています。町を守るために作られた城壁。いかに塩が重要であったかがわかります。山の手にも城壁が続いているのが見えます。
その後、オルヴィッチという町から船に乗ってコルチュラ島へ。こちらがコルチュラの町の旧市街を囲む城壁。抜けるような青空で日差しもきつかったのですが、今日は西風「マエストラ」が吹いていたので、さわやかでした。観光と自由散策をお楽しみいただきました。残念ながらマルコポーロの家は未だ修復中・・・・・・いつ改装が終わるかは不明・・・・・
昼食 : Planjak
コルチュラの港近くにあるレストランで、私たちの料理のために炭でグリルを温めていました これでお魚を焼けば、間違いなくおいしいですよねぇ~
まずはシーザーサラダ・・・とありますが、レタスにパプリカやチキンのマヨネーズ和え、ベーコン、チーズなどが入っていました。
私たちのイカをグリルで焼き始めました とてもおいしそうな匂いが漂います・・・・・ そして焼かれたイカがサーブされました。 焦げ目が香ばしくておいしかったです。
デザートはロザータで、いわゆるプリンです。ゼラチンで固めるのではなく、蒸したプリンでよく冷やして出てきました。
食事の評価 ★★★★
その後、同じ道を引き返し、ボスニア・ヘルツェゴビナを経由してポドストラナに向かいました。
ホテルにチェックインした後、夕食はホテルで。ちょうど夕暮れ時でレストランのテラスから思わず写真を撮ってしまいました
夕食 : ホテル内レストラン
バイキングの夕食でした。種類も多く、何をいただくか、迷ってしまいます。
野菜はたくさんあるので、野菜不足になる旅行中はとても貴重。
仔牛のお肉のロースト(ちょっと固かった・・・)、付け合わせのポテト、
ラザーニャもありました。
こちらはツナのグリル。そしてビーフ・ストロガノフ。
こちらはデザートのコーナー。ひとつひとつのサイズがミニなので、いろいろなデザートを楽しめます。もちろん、フルーツもありました。そろそろ実りの秋の季節。果物も旬のものが出されているのがうれしいですね。
食事の評価 ★★★★ とても雰囲気の良いレストランです。
宿泊地 ポドストラナ : ホテル ル・メリディアン・ラヴ 泊
ホテルの朝食の様子
こちらが菓子パンやケーキのコーナー、そして卵のコーナー
こちらは野菜とフルーツのコーナーで、スティック状に切ってくれている野菜がうれしい!はちみつも巣付きのものです。美容にいいといわれています。杏子やいちぢくなど、季節の果物がいっぱい並んでいました。
温かい食べ物も数多く、大豆のトマト煮、マッシュルームのソテー、ハッシュブラウン、
ベーコンやソーセージなどの肉料理もありました。
パン、ハム、チーズのコーナーなど、看板があってわかりやすかったです。
食事の評価 ★★★★
朝食後、バスでスプリットへ。ディオクレティアヌス皇帝の宮殿近くでバスを降り、歩いて市内観光。こちらはかつての皇帝の霊廟あとに付け加えられた大聖堂の鐘楼。今日もとても良いお天気です。
こちらが宮殿内にある、「銀の門」。この門を抜けると、青空市場が広がっています。そしてレストランの前にある、パリステル。宮殿の中心広場です。
昼食 : Luxor
ディオクレティアヌスの皇帝の宮殿内にあるレストランです。まずは、アンチョビのマリネとルッコラとトマトのサラダ。バルサミコ酢のソースがよく合いました。メインは手長エビのグリルとスパゲティトマトソース。パスタの量がすごかったのですが、意外と食べてしまいました。エビは見た目はボリュームがありますが、食べるところはちょっとだけ・・・・・・ 養殖ができないそうで、かなりの高級品となってしまっています。
デザートはセミフレッドアイス。甘酸っぱいチェリーの甘露煮は口の中がさっぱりします。
食事の評価 ★★★
昼食後、バスでトロギールへ。小さい島ですが、ここも世界遺産に登録されています。こちらがトロギールの旧市街にあるロヴロ大聖堂です。
その後、少し海岸線を走り、ベルベット山脈を越えて、内陸部へ移動。プリトヴィツェ国立公園へ向かいました。
夕食 : ホテル内 レストラン
バイキングの夕食です。あまり種類が多くない・・・・ それでもこのあたりでは一番人気のホテルです。
たくさんのグループが宿泊していますが、今日は取り合いのバトルはなかったです
デザートはフルーツサラダやフルーツ、ケーキなどがありました。
食事の評価 ★★
宿泊地 プリトヴィツェ : ホテル イェゼロ 泊
ホテルの朝食の様子
卵はスクランブルエッグとゆで卵がありました。
パイは結構おいしかったです。
朝食後、プリトヴィツェ国立公園のハイキングへ。すこし早目に出発したので、人も少なくゆっくりとハイキングを楽しめました。夏の間、雨があまり降っていないので水の量は少なめ。
でもここは水の色がいつ来ても美しい。紅葉もそろそろはじまりかけていました。こちらは赤色に紅葉する木はまれで、黄葉が中心です。
ハイキングの後、ザグレブに行く途中でレストランに立ち寄り、昼食をいただきました。
昼食 : Mirjana
前菜はサラダ。お酢で和えられたキャベツがアクセントになっておいしかったです。メインはますのグリルと温野菜です。
デザートはアイスクリーム。ホイップクリームとビスケット付。素朴で久々に食べるとおいしかったです。
食事の評価 ★★★
その後、首都、ザグレブへ。早目についたのでホテルのお部屋ができておらず、ホテルで待っていても仕方がないので、みんなで駅近くのショッピングセンターへ行きました。といっても日曜日なのでスーパーは開いていますが、いくつかのお店は閉まっていました。
夕食 : ホテル内 レストラン
前菜はチキンのコンソメスープ。味も濃くなく、優しい味のスープでした。メインはポークの野菜ロールのキノコリゾット添え。ポークはフィレ肉なので、とても柔らかく調理してありました。リゾットのクリーミー感ととてもよく合いました。リゾットの調理も食べやすく、お米に芯もなくおいしく頂けました。 お野菜の盛り付け方も工夫されていてよかったです。
デザートはチョコレートケーキと赤スグリ添え。とても濃厚なチョコレートたっぷりのケーキでした。サイズは半分ぐらいでちょうどいいのですが、ついついおいしくて食べ過ぎてしまいました。 皆さんも結構 完食~
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ザグレブ : ホテル ウェスティン・ ザグレブ 泊
ホテルの朝食の様子
すごい混雑していて、写真も人でなかなか取れませんでした。
このホテルはグループがたくさん泊まっていることが多く、そのうえ、会議のお客様で満室とのこと
朝食会場も人であふれていました。
朝食後、ザグレブの市内観光。その後、国境へ。月曜日はトラックも多く、クロアチア出国にもスロベニア入国にもとても時間がかかり・・・・・・・ 1時間半も国境で待ちました。でももっと待つこともあります。
スロベニアに入り、鍾乳洞で知られるポストイナへ。到着後、まずお食事をいただきました。鍾乳洞の入場の時間があるので、ちょっとバタバタといただくことになり、申し訳なかったです
昼食 :Jamski Dvorec
鍾乳洞の入り口の横にあるレストランです。まずはポテトスープ。体が温まります。メインは白身魚のフライ。カラッと揚がっていました。カリフラワーや温野菜添え。
デザートはパンナコッタ。味わって食べている時間はなかったです・・・・ 遅い昼食になってしまいました。
食事の評価 ★★★
昼食後、全長20㎞あるといわれる、ポストイナの鍾乳洞へ。まず、こんなトロッコに乗って洞窟内へ入っていきます。洞窟内の気温は年間を通じて9~10度。 見学の際は防寒具が必要です。
洞窟内の見学は日本語のオーディオガイドにて約1時間ほど歩きます。その大きさには圧倒されます
鍾乳洞見学後、風光明媚なブレッド湖畔へ。ホテルにチェックインした後、ホテル内のレストランにて夕食。
夕食 : ホテル内 レストラン
バイキングで、お好きなものをいただきました。種類もたくさんありました。
野菜や前菜のコーナー、スープもありました。
ベジタリアンの方向けのパスタもありました。
食事の評価 ★★★
宿泊地 ブレッド湖畔 : ホテル パーク 2連泊
ホテルの朝食の様子
牛乳だけではなく、豆乳もありました。ヨーグルトも液体状のものがありました。
パンやクレープ、ハムやチーズなど、よくあるパターンの朝食内容でした。
朝食後、ユリアンアルプスの瞳と呼ばれる2つの湖を観光。まずはボーヒン湖へ行きました。標高1500mのボーゲル山にロープウェイでのぼり、上からアルプスや湖を眺望。雨の予報でしたが、午前中はなんとかお天気ももち、美しい風景を楽しむことができました。とてもラッキーでした
ヴォーゲル山はスキー場でもあります。たくさんの人が来られるので、こんな写真スポットも・・・・・ ハートの中に入っているのが、スロヴェニアのシンボル、トリグラフ山です。ユリアンアルプスも今日はばっちりでした。
その後、ボーヒン湖畔を散策。ますが優雅に泳いでいました。水の色もとてもきれい。澄み切っています。
ボーヒン湖観光後、ブレッドにもどり、ブレッド湖畔で一番よく知られるホテルにて昼食。今日は軍の幹部たちの会合(?)があったらしく、入り口には各国の国旗や軍服姿の人々がホテル内にいました。
昼食 : Grand hotel Toplice
前菜はシーフードのリゾット。手長エビが乗っていて豪華! メインはポークのステーキのマッシュルームソース。トウモロコシでつくった、ポレンタが添えられていました。お肉は柔らかく、ソースもとてもおいしかったです。
デザートは焼きりんご。まるまる焼きりんごがパイで包まれてちょっと食べるのがむずかしい・・・・アイスクリーム付!
食事の評価 ★★★★★ 雰囲気もお料理もとてもよかったです
その後、ブレッドの観光。だんだん雲が出てきましたが、なんとかお天気は持ちました。手漕ぎボートでブレット島へ行ったり、断崖絶壁の上に立つ、ブレッド城など観光後、ホテルへ。夕食まで一休み。湖畔を歩いたり、お買い物をしたり・・・・・
夕食 : Mlino バスで近くのレストランへ行きました。
前菜はポルチーニ茸の入ったスープ。この高級きのこ(ヨーロッパ版の松茸のようなものです。)は山の国のスロヴェニアでも取れます。とてもおいしく、キノコのだしがよく利いていました。 メインはサーモンのグリル。盛り付け方も料理の量も程よく、味付けもとてもよかったです。
デザートはゲマーダという、スロヴェニアのスイーツ。つぶしたスポンジケーキとクリームをごちゃ混ぜにしたような感じのデザートです。ホイップクリームとともにいただきました。
食事の評価 ★★★★★
最終日、ホテル出発時は曇っていて、ユリアンアルプスも周りの山々も雲の中。1時間ほどかけてスロヴェニアの首都、リュブリヤーナへ。空港に到着した時は雨でした。お天気にとても恵まれました。雨に合うとしみじみお天気のありがたみがわかります。
リュブリヤーナからAY1202便にてヘルシンキへ。AY077便にて関西空港へ。到着後、流れ解散。お疲れさまでした。
本当にお天気に恵まれ、うまく観光地の混雑も回避できて、スムーズに日程を進めることができた、恵まれたツアーでした。
観光のハイシーズンは終わったとはいえ、美しい自然がとても人気の国なので、この時期でもとても混雑していますが、それだけ魅力的な国々です。
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