旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年6月26日
2019年 5月22日 関西空港発 D394
フィンエアー利用 クロアチア・スロベニア憧れの絶景をめぐる旅9日間
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。今回のツアーは今季一本目ですので、
いつも以上に風景写真も撮ってきました並びにお楽しみいただければ幸いです。
それでは旅ごはんスタート です。 食事の評価は★印で採点しています。★ 5つ が満点 です。
関西空港よりAY078便にてフィンランドのヘルシンキ空港へ。本日は飛行時間も短く、約9時間のフライト、定刻より早く到着しました。その後、AY1835便に乗継ぎ、クロアチアのドブロヴニクまで約3時間のフライト。このフライトでは、コーヒー、紅茶、お水、オレンジジュース、ブルーベリージュースのみが無料でサービスされます。それ以外のものは有料です。
ドブロヴニクに到着後、宿泊ホテルへ。途中、ドライバーの好意でパノラマポイントでストップしてくれました。ちょうど夕暮れ時で、夕日に輝くドブロヴニクの旧市街とロクルム島、アドリア海でのサンセットを見ることができました。
宿泊地 ドブロヴニク : ドブロヴニク パレス 2連泊
海に向かって階段状に建てられたホテル。海の景色もホテルより楽しめます
ホテルの朝食の様子
美しい海を眺めながら朝食を楽しむことができます。大きなクルーズ船が入ってくるのも楽しめますよ
南欧の野菜を使ったものあり、卵料理をオーダーすることもできます。
ヨーグルトも種類が多く、グルテンフリーのコーナーもありました。お魚のマリネもあり
食事の評価 ★★★ 景色は ★★★★★
朝食後、バスでドブロヴニクの旧市街へ。スルジ山のケーブルカーが運休のため、ミニバンに分乗して細い曲がりくねった道を走り、標高412mのスルジ山へ。上から見る景色はすばらしい! お天気にも恵まれました
ドブロヴニクはアドリア海の真珠とたたえられるのが納得できる風景ですね
その後、旧市街に戻り、歩いて市内観光。クルーズ船のお客様もたくさん到着していたので、旧市街はすごい賑わいでした。このコースではアドリア海のミニクルーズもお楽しみいただきました。その後、旧市街にある星付きの老舗レストランの一つで昼食。
昼食 : Proto
前菜はエビ、タコ、ツナのカナッペ3種。色々なものをすこしづつご賞味
日本人にはうれしいサービスです。いずれも新鮮な食材を使っていて、おいしくいただきました。
パンは柔らか目でしたが、好みとしてはカリッと焼いたパンのほうがよかったかな そしてあっさりとした魚のスープがだされました。おなかにもたれず、おすまし感覚でいただくような感じでした。
メインはすずきの蒸し焼き。素材の良さをうまく引き出し、ふわふわ感があり、淡白ですが、下にひいてある野菜やソースととてもよいコンビネーション まさに地中海風のお魚料理でした。デザートは プロト風のケーキで、クリームチーズを使ったチーズケーキでした。コーヒー(アメリカンコーヒーも可)もサービスされました。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、旧市街で解散。午後は各自フリータイムをお楽しみいただきました。ホテルへは20分おきに出ている市バスで帰ることができます。ホテル前が終点なので、とても便利です。
夕食は各自で。旧市内に残って夕食をいただいた方もありましたが、ほとんどのお客様がホテル内のレストランでいただかれました。海を見ながらシーフードを中心としてお食事をいただいた方がほとんど。ホテル内には、シーサイド、10階にアラカルトのレストラン、7階にバイキングスタイルのレストランがあります。
朝食後、美しいアドリア海の海岸線をドライブしながら、クロアチアで2番目に大きな半島、ペリチャッツ半島へ。半島の向こう側にあるコルチュラ島へ行きました。今日もお天気が良く、透き通るアドリア海の海を見ながら島へ渡りました。
対岸に見えるのがマルコポーロの生まれた島といわれる、コルチュラ島。このプライベートボートで約15分かけて島へ渡りました。島では、城壁に囲まれた旧市街を歩いて観光。その後、自然のエアコンといわれる、さわやかな西風を受けながら島で少しフリータイム。海風なのに、べたべたせず、本当にさわやかな風でした。
昼食 : Planjak
前菜はシーザーサラダ。新鮮な野菜は体もリフレッシュしてくれます。メインは以下のグリルとポテトと温野菜のゆでもの。イカの焼き具合、焼いた香りが程よく、おいしくいただきました。レモンをかけていただいてもおいしい!
デザートはロジャータと現地ではいわれる、ダルマチア風のプリンです。素朴な、蒸して作るタイプのプリンです。
食事の評価 ★★★★
コルチュラで昼食後、再び、ペリチャッツ半島をドライブ。展望台で写真ストップして、緑の島、コルチュラの風景と青いアドリア海のスナップをとりました。
その後、ボスニア・ヘルツェゴビナでトイレ休憩。その後、スプリットの郊外にある、ポドストラナへ。ホテルにチェックインの後、夕食はホテルのレストランでいただきました。
夕食 : ホテル内レストラン
バイキングスタイルの夕食。種類も多く、いろいろなものが楽しめました。
パスタも数種類。南欧の野菜を調理したものが目立ちました。
お魚はすずき?かな
デザートもフルーツやミニケーキなど数多く・・・・・
食事の評価 ★★★★
ホテルの朝食の様子
ハッシュブラウンの焼き具合がとてもいい感じでした。卵料理の種類も多くありました。
写真の色が悪いですが、パンケーキやクロワッサンもありました。
朝食後、30分ほどかけてスプリットのディオクレティアヌスの宮殿近くへ移動。その後、歩いて宮殿などを見学。フリータイムも並びにお楽しみいただきました。宮殿の中心にあるパリステルでは毎日12:00に皇帝の儀式があり、それを見てから昼食をいただきました。
昼食 : Luxor
前菜はアンチョビのマリネとルッコラ。アンチョビの酸味の塩梅が絶妙でした。メインはスカンピのグリルとパスタ。あまーいスカンピはどの国の人も大好きなメニューです。
デザートはセミフレッドアイスクリーム。クリームにナッツを入れて冷やし固めたもので、アイスクリームとちょっと食感が違います。
食事の評価 ★★★★
その後、ギリシャ人が築いた町、トロギールの観光。そしてダルマチア地方と別れて内陸部へ。本来ならプリトヴィツェ国立公園内のホテルに宿泊するのですが、大きな会議があるため、オトチャッツに宿泊しました。
夕食 : ホテル内レストラン
前菜は野菜のスープ。身体がとても温まりました。というか、とてもアツアツのスープでした。そして出されたサラダがなんと、キャベツだけのサラダ。でもワインヴィネガーとオリーブオイルをかけていただくと、あっさり、シャキシャキしておいしかったです。これは意外なサラダでした。
メインはウィーン風のカツレツ。といってもお肉は豚肉を使っていました。デザートはバニラアイスクリーム。
田舎の素朴なレストランという感じ。
食事の評価 ★★★
宿泊地 オトッチャッツ : ホテル パーク エクゼクティヴ泊
ホテルの朝食の様子
素朴な朝食でした。
食事の評価 ★★★
こちらがオトチャッツの町の様子。ほとんどの建物が修復されていましたが、まだ内戦の傷跡が残る民家もありました。弾丸の跡が壁に残っています。
朝食後、プリトヴィツェ国立公園へ。 予報は雨模様でしたが、なんとか雨に降られることはありませんでした。
5日前まで大雨でプリトヴィツェ国立公園もハイキングができない状態でしたが、なんとか水もおさまり、通常通りのハイキングを楽しむことができました。でも、天候不良の5月なので、通常よりも水が多く、水量の多い、ダイナミックな滝を見ることができました。
ハイキングの道も水たまりなどありましたが、ちゃんと歩きやすいように整備してくれていました。 ありがたいですね。
ハイキングのあと、国立公園を離れ、ラストケ村の近くのレストランにて昼食。
昼食 : Feniks
前菜はサラダで、メインがますのグリル。大きなお皿に盛られたものを何人かで取り分けていただきました。サラダの写真は撮り忘れ。ますのグリルは自分のさらに取り分けたものです。デザートはアップルケーキです。
グループがとても多く入る、ドライブインのようなレストランでした。味はとても良かったですが、ちょっと落ち着かない雰囲気でした。
食事の評価 ★★
その後、首都ザグレブへ。ホテルにチェックインしたと、小休止。夕食はホテルでいただきました。
夕食 : ホテル内レストラン
前菜はモッツァレーラチーズとトマトのサラダ。昼食のサラダとはずいぶんと違いました。メインは仔牛肉のステーキ。柔らかくてとても良いお味に調理されていました。
デザートはババロアケーキ。写真で見るとチョコレートケーキのように見えますが、間に挟まっているのはふわっとしたババロア風のクリームでした。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ザグレブ :ホテル ウェスティン ザグレブ泊
ホテルの朝食の様子
人がたくさんバイキングに押し寄せていたので、あまりたくさんの写真を撮ることができませんでした。スミマセン
フルーツや冷たい南欧野菜のグリル、温かい卵料理や肉料理など、種類は豊富にありました。
ハムの種類も、豚、牛、ターキーやチキンのものがありました。宗教によっては食べられない動物もありますからね
朝食後、ザグレブの市内観光。ホテルのある新市街を通り、旧市街のカプトル地区までバスで移動。その後、カプトル、グラデッツ地区は歩いて観光しました。その後、クロアチアからスロベニアへ。国境で観光バスがたくさん入国審査を待っており、私たちのグループは7台目・・・・・・・1時間半以上、国境で出入国審査にかかってしまいました これだけは時間が読めないです。スムーズに行くときもあれば、今回のように時間がかかるときもあります。観光シーズンなので、ご了承ください
ポストイナの鍾乳洞の駐車場に到着後、入場手続きをしてすぐにランチです。
昼食 :Jamski Dvorec
鍾乳洞ツアーの入り口近くにあるレストランです。時間がないといえば、とても素早くサービスしてくれました。鍾乳洞見学の時間が決まっているので、とても慣れているようなサービスでしたが、とてもありがたかったです。
前菜はポテトスープ。少し寒かったので身体が温まりました。メインは白身魚のフライ。ホクホクに揚げてあってとてもおいしかったです。サラダ風のマッシュポテトがついていました。
デザートはパンナコッタのベリーソース。クリーミーなもっちりとしたパンナコッタでした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ポストイナの鍾乳洞の見学。20分ほどトロッコ電車に乗り、約1時間歩いて鍾乳洞の中を見学。洞窟内の温度は年間を通じて9℃前後。今日は涼しかったので、外気温とほとんど差がなかったので、あまり寒いとは感じませんでした。
その後、風光明媚な避暑地として知られる、ブレッドへ。チェックインの後、夕食はホテル内のレストランにてバイキングでした。
夕食 : ホテル内 レストラン
少し時間が遅かったので、かなり量が減っていました。
本日のスープはマッシュルームスープとコンソメスープでした。
そのほか、チキン、お魚、ビーフ(堅かったそうです)、パスタなどがありました。
フライドチキン風の揚げ物はおいしかったですね
デザートはフルーツやアイスクリーム、ミニケーキなどあり。
食事の評価 ★★★
宿泊地 ブレッド湖畔 : パークホテル ブレッド 2連泊
ホテルの朝食の様子
フルーツはスイカやバナナ、パイナップルなどありました。
本日はあいにくの雨、ずっと雨を避けてこられたのに、最後にとうとう降ってしまいました。仕方ないですね!
朝食後、アルプスの瞳といわれる、秘境的な湖、ボーヒン湖へ。ケーブルカーで山の展望台へ上がりましたが、霧と雲で真っ白。すぐに下山しました。1週間前は雪が降ったそうです。その後、湖畔の散策。美しい湖やフライングフィッシングをしてる人を眺めたり、聖ヨハネ教会(外観のみ)を見たり、湖畔で散策。
その後、ブレッドに戻り、湖を見ながら昼食をいただきました。
昼食 : Grand hotel Toplice
前菜はエビ入りのリゾット。すこしワイルドライスも入っていました。ルッコラとクリームソースがよく合いました。メインはポークのフィレステーキと温野菜、ポレンタ添え。食事の量も程よかったです。
デザートは焼きりんごと季節のフルーツ。イチゴと赤スグリが添えられ、リンゴはとてもきれいにパイ地で包まれて焼かれていました。芸術的なデザートです。
食事の評価 ★★★★★
食後、ブレット湖の観光。まずはプレナボートでブレット島へ渡りました。屋根はあるのですが、雨が降ると少し濡れてしまいます。小雨程度だったので良かったですが、傘をさして船に乗るのは少し悲しいかも?!
ブレット島到着後、99段の階段を上がり、聖マリア教会へ。みんなで順番に願いがかなうという鐘を鳴らしました。少しフリータイムがあるので、教会の鐘楼に上った方もおられました。
その後、断崖絶壁の上に立つ、ブレット城を見学。その後、ホテルに戻り小休止。ホテルの周りに小規模ですがショッピングセンターもあるので、うろうろしたり、部屋でゆっくり休んだり・・・・夕食までフリータイム。
夕食 : Mlino
バスで夕食レストランへ行きました。まずはフレッシュサラダ。結構ボリュームがありましたが、新鮮なやさいとキャベツのお酢和えはなかなかおいしかったですね。メインはこの地方の名物のソーセージ。ライス添えです。
デザートはケーキ。ナッツが入った大きなケーキを部分的にいただく、ドロップタイプのケーキです。
食事の評価 ★★★
朝、ちょっと忙しめでしたが、ホテルで朝食。バスでスロベニアの首都、リュブリヤーナへ。AY1202便にてヘルシンキへ。AY077便に乗り継ぎ、関西空港へ。到着後、流れ解散、お疲れ様でした。
日本出発前はあまり良いお天気ではないような予報でしたが、行って見れば結構お天気に恵まれ、美しいクロアチアの海岸線やダルマチア地方を楽しめました。やっぱりお天気だと海の色が違うので、晴れたらうれしいですね。5月からクルーズ船もたくさん入港し、観光の季節が始まります。毎年、観光客が増える傾向にある国々。やはり魅力あるところはみんな行きたくなるのですね!
シーフードもおいしい国なので、食事も楽しめる国ですよ
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