旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年12月19日
フレンドツアー 関西発
2018年10月13日発
F101 日本航空で行く 黄金の巨匠たち 美しきロシア9日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
今回のツアーでは、秋景色のロシアを訪れました
2日目
気温12℃/ 曇り
ホテル 「ホリディインスシチェスフスキー」の朝食ビュッフェ
モスクワで初めに1泊したホテルの朝食ビュッフェは大味な雰囲気でした。
評価は★★★
朝食後、モスクワから西方にある、「黄金の環」とよばれる、ロシアの古都をめぐりに出発。
まず、世界遺産ウラジミールの市内観光にご案内しました。
中世の城門の部分のみ残されている、「黄金の門」でバスを降り、レストランへ。
レストラン PYATNITSA での昼食
ウラジミールでは、ロシアの代表的な家庭料理「ボルシチ」を召し上がっていただきました。
評価は★★★★
赤ビーツの色が鮮やかな「ボルシチ」スープ。メインはロールキャベツでした。
デザートの焼きリンゴは、写真を撮れませんでした・・・。
午後は、ウスペンスキー大聖堂を観光しました。
黄葉真っ盛りの時期で、まさに「黄金」のようでした。森の妖精のような女の子が佇んでいました
更に、世界遺産スズダリの「スパソ・エフフィミエフスキー修道院」をご案内しました。
夕暮れ近く、色づいた木々の向うから、鐘の演奏が・・・・
遥か彼方に夕陽が落ちてゆく、美しい光景を眺めることもできました。
農家風レストラン FARM HOUSE の夕食
農家のユリアさんのお家で、手作り料理が味わえるレストランです。ロシアの家庭料理を体験することができました。
評価は★★★★
美味しいお料理を用意してくださったユリアさん。
前菜のヴィネグレットサラダ。ビーツの赤い色がきれいです。ユリアさんの手作りピクルスは絶品でした。
メインは、チキンとタマネギ、卵のオーブン焼き。デザートのジャムの入ったピロシキは撮り忘れました・・・。
3日目
気温13~16℃/ 曇り
ホテル 「スズダリイン」の朝食ビュッフェ
アットホーム感いっぱいのプチホテルです。朝食ビュッフェは都会の派手さはありませんが、手作り感があって和みます。
評価は★★★
ホテルの庭にはユニークな木彫が飾られていました。現地ではガーデンウエディングで人気のホテルだそうです。
スズダリからバスで、かつて修道院の門前町として栄えたセルギエフ・ポサードへ移動しました。
世界遺産トロイツフェ・セルギエフ大修道院群の観光では、ウスペンスキー聖堂を見学しました。左は鐘楼です。
レストラン TRAPEZNAYA での昼食
モスクワへ戻る前に、セルギエフ・ポサードの町で昼食をとりました。
評価は★★★
前菜のロシア風サラダ・オリヴィエサラダは撮り忘れてしまいました・・・・。
メインはロシア名物の壺焼きで、ポークとポテトが入っていました。デザートはアイスクリームでした。
モスクワに戻り、夕方の国内線で、サンクト・ペテルスブルグへ移動しました
2時間弱のフライトでしたが、サンドイッチと飲み物の軽食がサービスされました。チキンかチーズを選ぶことができました。
S7(シベリア)航空の紙コップがかわいい。
ホテル 「ルネッサンス」の夕食
モスクワからの移動で、サンクト・ペテルスブルグのホテルに到着したのが9時前と遅くなったので、
到着後、そのままホテル内のレストランでお食事をとっていただきました。お疲れ様でした。
評価は★★★
前菜はサーモンのミモザサラダ。鮭、チーズ、ポテトが入っていました。メインは白身魚のプロヴァンス風。
デザートはミルフィーユでした。
4日目
気温6~15℃/ 晴れ
ホテル 「ルネッサンス」の朝食ビュッフェ
大都市のホテルでの朝食ビュッフェは、やはり種類や量が豊富です。
評価は★★★★
午前中は、サンクト・ペテルスブルグの市内観光にご案内しました。
美しいドームの聖イサク寺院。
木の向うに見えるのが、血の上の教会です。
レストラン ERIVANでの昼食
お昼には、ロシアの代表的料理「ビーフストロガノフ」をメインデッシュにいただきました。
評価は★★★★
前菜はアルメニア風のスープ「スチ」。ビーフストロガノフには、マッシュポテトとピクルスが添えられています。
デザートはサクサクのパイ。
午後は、バレエ学校の見学。
5人の少女によるフロアレッスンの後は、ミニ発表会で踊りが披露されました。
レストラン Biscuit Banquet での夕食
バレエ鑑賞の前に、早めの夕食を。結構ボリュームのある食事でお腹いっぱいになりました。
評価は★★★★
前菜は、ローストビーフ、クルミ、りんご、レーズン、ホースラディッシュのサラダ。
メインのキエフ風カツレツ(チキンカツレツ)は、ナイフを入れると、中から溶かしバターがジュワッとあふれ出しました。
デザートはアイスクリームの載った、フレンチケーキ
早めの夕食後、劇場に向かう前、美しくライトアップされた宮殿広場に立ち寄りました。
エルミタージュ劇場で、「白鳥の湖」全幕を鑑賞、本場のクラシックバレエを楽しみました。
5日目
気温8~14℃/ 晴れ時々曇り
この日は、サンクト・ペテルスブルグ近郊の宮殿を観光しました。
午前中は、ペテルゴフにある「ピョートル夏の宮殿」へ。
夏の時期は、庭園の噴水が有名ですが、シーズンオフなので、豪華な装飾の宮殿内部を見学しました。
レストラン PARKSIDE での昼食
ピョートル大帝夏の宮殿の近くにあるレストランで昼食をとりました。
評価は★★★★
前菜は茹でた野菜とピクルスのサラダ。メインはロシア風水餃子「ペリメニ」でした。
デザートはクレープでした。
午後は、プーシキンにある、エカテリーナ宮殿にご案内しました。
女帝エカテリーナⅡ世好みの、外観も内装も豪華なロココ調の宮殿を見学。
ホテル 「ルネッサンス」での夕食
3日目と同様、ご宿泊ホテルでの夕食となりました。夜の催しが無いので、ゆっくり召し上がっていただきました。
評価は★★★★
前菜は野菜の入ったクリームスープ。メインはポークの串焼きに焼き野菜添えでした。
デザートはイチゴソースの載ったパンナコッタでした。
6日目
気温8~14℃/ 曇り
この日は終日、約6間かけて、エルミタージュ美術館を観光しました。
日本語ガイドの説明を聞きながら、本館の主要な作品群と、ゴールデンルーム、更には、別館で印象派の作品を見学しました。
大きなからくり時計「孔雀の時計く空弱の時計)」
ルネッサンス時代の貴重な作品も多いです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ作「ブノワの聖女」は静謐な印象の絵画でした。
ミケランジェロの「うずくまる少年」の彫像は、背中の筋肉も必見です。
午前ののガイドツアーが終了後、美術館内のカフェテリアで、皆様にご自由に召しあがっていただきました。
(添乗員より、事前にお1人様1,500円を返金させていただいております。)
午後は、エルミタージュ美術館の新館を日本語ガイドの案内で見学後、少し自由見学。
ルノワール作「ジャンヌ・サマリーの立像」
ニコライ宮殿でのディナー
夜は、ニコライ宮殿で、音楽を楽しみながらお食事をいただきました。
ロマノフ王朝のニコライ1世によって建てられた宮殿のお部屋でゆったりとしたひと時をたのしみました。
評価は★★★★
宮殿の外観と中央吹き抜けの大階段。お土産を買えるコーナーもありましたよ。
個室で、減額四重奏(カルテット)の調べで優雅な気持ちに
前菜はイタリアンサラダ。具がたくさん載ったロシア風ベイクドポテトも出てきました。
メインは、白身魚のロシア風ソテー。デザートは「ロシアの冬」という名付けられたパフェ風のものでした。
食後のお茶がサーブされた、ロシア風カップもオリジナルで素敵!
7日目
気温8~18℃/ 晴れ
今日は、朝から国内線でモスクワへ移動しました
機内では3日目と同様、サンドイッチとS7カップに入った飲み物がサービスされました。
S7航空は、モスクワ南部のドモジェドヴォ空港を利用します。
レストラン TERRINE での昼食
空港からモスクワ市内のレストランに直行して、昼食をいただきました。
評価は★★★
前菜はパンプキンスープ。メインはミートボールのマッシュポテト添えでした。
デザートのキャロットのカップケーキは撮り忘れてしまいました・・・・・。
昼食後、モスクワ市内の見どころを観光。市内の街路樹も黄葉していました
モスクワの中心、赤の広場にご案内しました。
左は聖ワシリー教会、右の城壁の内部がクレムリンです。広場に面して建つ国立歴史博物館の建物は、赤い色が印象的です。
有名なグム百貨店も、赤の広場にほぼ面しています。
ホテル 「マリオットグランド」での夕食
最後のモスクワ滞在は、デラックスクラスのホテル「マリオットグランド」をご用意しています。
夕食もホテルで召し上がっていいただきました。
評価は★★★★
前菜のグリークサラダ(ギリシャ風)は撮り忘れてしまいました・・・・。
メインは鶏肉のクリーム煮で、ライスが添えられていました。デザートはイチゴのケーキでした。
8日目
気温8~14℃/ 晴れ~曇り
ホテル 「マリオットグランド」の朝食ビュッフェ
ロシアで最後のお食事となりました。美味しくて品数の多いビュッフェでした。
評価は★★★★
朝食会場は広く、デラックスクラスのホテルらしく種類も豊富なため、写真に撮り切れませんでした。
夕刻のご帰国便までの時間、クレムリンの観光にご案内しました。
武器庫、ダイヤモンド庫、ウスペンスキー寺院の内部を見学しました。建物内では撮影禁止です。
クレムリンの城壁内には、教会や大聖堂などがいくつも建っています。昔の大砲が展示されていました。
観光後、ドモジェドヴォ空港へと向かいましたが、モスクワ名物の渋滞で、たいへん時間がかかってしまいました。
S7航空と同じ空港から、日本航空で成田空港へと帰国の途につきました。
ご同行させていただいた皆様、最後までありがとうございました。
モスクワとサンクト・ペテルスブルグの2都市と、黄金の環と呼ばれるロシアの古都をめぐる、「日本航空で行く 美しきロシア8日間
(コースコード:F101)」のツアーをご紹介いたしました。
ポイントは、エルミタージュ美術館を終日たっぷりご見学いただいたり、本場のバレエをご覧いただき、モスクワではクレムリンの
ダイヤモンド庫の入場など、中身の濃い観光にご案内している点です
お食事も、素朴な物から高級なレストランまで、ロシアの名物や伝統料理を様々ご用意しております。
本場のお味をお楽しみください♪
2019年も4月から秋の9月まで設定日をご用意しておりますので、ロシアへの旅をご検討の皆様のご参加をお待ちしております
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