旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年7月31日
フレンドツアー 関西発 2017年7月1日出発
F101
日本航空で行く 黄金の巨匠たち 美しきロシア9日間
のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
お食事を★★の数で評価してみました。ご参考になれば幸いです。
(満点は星5つ★★★★★)
*****1日目*****
7:00~ 大阪伊丹空港にて、ツアーの受付開始。
8:00発のJAL国内線にて成田空港へ9:20着。
出国手続き後、成田空港発着のお客様とゲート前で合流。
ビジネスクラス席とプレミアムエコノミークラス席利用のお客様は出発までサクララウンジをご利用いただけます。
11:35発の JAL国際線直行便にて、モスクワへ15:00着(所要9時間25分)
モスクワ空港では入国手続きやスーツケースを受け取り、17:10にバスでホテルへ。
18:30にホリデイイン・セリゲルスカヤ着。
ホテルの目の前にはスーパーマーケットがありました。
そのままお休みになったお客様や、ホテル内のレストランでお食事をとられたお客様もいらっしゃいました。
*****2日目***** 18℃
2日目朝食 : ホリデイイン・セリゲルスカヤ内レストランにてビュッフェ
朝7時から利用でき、各自で召し上がっていただきました。
一通り、いろいろありました。★★★★★
このツアーの前半は、モスクワの北に美しい古都が連なる「黄金の輪」を巡ります。
モスクワ→(4時間30分)→ウラジーミル
この街の名前はロシア人男性の名前にもつけられることが多いそうです。
プーチン大統領もそうですね。
世界遺産の街の観光は黄金の門から始まりました。
2日目昼食 : ウラジーミルのレストラン「PYATNITSA」にて
ちょっと残念な印象でした。★★★
鮮やかな色のピーツを使ったボルシチ。
ピーツは鮮やかな色から赤カブの仲間のように思っている人が多いですが、
なんとホウレンソウなどの仲間だそうです。
「食べる輸血」と喩えられる野菜で、栄養価が高く、最近気になる免疫力も高めるとか・・・。
ロールキャベツ、デザートは焼きリンゴとコーヒーまたは紅茶
午後、ウラジーミル観光のつづき
12世紀に創建された「中世ロシアの母なる教会」ウスペンスキー大聖堂。内部の撮影は禁止です。
ウラジミール→55分→世界遺産スズダリ観光(2時間)
スズダリは古代から中世期の教会、修道院などが多数ありますが、
牧草地や小川が連なる景色も伴って、絵画のような景色も楽しめます。
ロジェストヴェンスキー聖堂
2日目夕食 : スズダリの農家風レストラン「ユリアさんの家」にて
「農家風レストラン」というイメージではなく、
「ユリアさんのおうちにお邪魔して家庭料理をいただきました・・・」という感じです。★★★★★
ピーツのサラダとピロシキ(ひき肉とリンゴジャム入り)
ピクルス
ピーツサラダと、ナナカマドとリンゴのジャム。このジャムがとても美味しかった
チキンとマッシュルーム。紅茶もいただきました。
スズダリでは HOTEL TOUR CENTRE泊
*****3日目***** 18℃
3日目朝食 : スズダリのHOTEL TOUR CENTREにてビュッフェ
ちょっと淋しかったので、画像はないのですが・・。★★★
スズダリ→4時間→セルギエフ・ポサード
3日目昼食 : セルギエフ・ポサードのレストラン「TRAPEZNAYA」にて ★★★
“ロシア版ポテトサラダ”「オリヴィエサラダ」、チキンとポテトと野菜いり。
つぼ焼き:つぼにポークとポテトを入れて、上に生地を重ねてオーブンで焼いた名物料理
デザートはアイスクリームとコーヒーまたは紅茶
食後、モスクワの空港へ。
この日は3日前からの暴風雨で航空便ダイヤが乱れ、
サンクトペテルブルクへの飛行機も遅れてしまいました
かつてのロシア帝国の首都、ヨーロッパで最も美しい街のひとつサンクトペテルブルクでは、
アンバサダーホテルになんとゆったり4連泊
立地も便利なホテルです。
3日目夕食 : サンクトペテルブルクのアンバサダーホテル内レストランにて
この日は、航空便の遅れで夕食も深夜になるハプニングでしたが、美味しい料理で好評でした。★★★★★
チキン入りウオルドフサラダ、サーモンパイ
この他に、パンとオペラケーキ、ウォッカとコーヒーまたは紅茶が出ました。
*****4日目***** 20℃
4日目朝食 : サンクトペテルブルクのアンバサダーホテル内レストランにてビュッフェ
7:00~OPENしていて、種類も豊富で良かったです。画像が無くてゴメンナサイ ★★★★★
サンクトペテルブルク→1時間→プーシキン
華麗なエカテリーナ宮殿観光(2時間)は圧巻です
街の名にもなった詩人プーシキン像が宮殿に行く途中にありました。
口語を入れた作品で知られ、現代ロシア語を確立した人とされています。
4日目昼食 : サンクトペテルブルクのレストラン「ERIVAN」にて
アルメニア料理のお店で、アルメリアの首都からとったような店名です。★★★
チキンスープ、ロシア名物のビーフストロガノフとマッシュポテト。
デザートはナッツのケーキ「バクラヴァケーキ」とコーヒーまたは紅茶
ロシア正教の聖堂「血の上の教会」
他にも、ペトロハバロフスク要塞、青銅の騎士像、聖イサク寺院を廻りました
4日目夕食 : サンクトペテルブルクのレストラン「BISQUIT BANQUET」にて ★★★★★
ロシア風サラダ : ローストビーフ、リンゴ、ナッツなどが入っていました。
キエフ風チキンカツとデザートのストロベリームースとコーヒーまたは紅茶
夕食後には、本場のクラシックバレエ鑑賞にも出かけて、充実の1日でした。
*****5日目***** 18℃
サンクトペテルブルク→1時間→ペトロドヴォレツ
ピョートル大帝の夏の宮殿観光では、噴水も見事でした。
5日目昼食 : ペトロヴォレツのレストラン「PARKSIDE」にて ★★★
店内には、アジアの大国の団体さんで活況でしたが、食堂みたいな雰囲気が今一つでした。
田舎風サラダろロシア風水ギョーザのペリメニはちょっと・・・
パンケーキ
午後、将来のバレリーナを夢見る子どもたちが可愛いバレエ養成学校を訪問
ウォーミングアップや9項目の踊りを見学しました。5~14才の子どもたちの懸命な姿は
お客様方にも好評でした
5日目夕食 : サンクトペテルブルクのホテル内レストランにて ★★★★★
サーモンのタルタルサラダ
メインはサルティン・ボッカ:ポークソテーとハム。この他に温野菜もありました。
デザートはアイスクリームベリーソース添え
*****6日目***** 18℃
サンクトペテルブルクでエルミタージュ美術館鑑賞、たっぷり6時間です
6日目昼食 : エルミタージュ美術館内のカフェテリアにて 軽食
6日目夕食 : サンクトペテルブルクのニコライ宮殿内にて★★★★
イタリアンサラダと、ロシア風ポテト
白身魚のソテー
生演奏もありました
*****7日目***** 16℃
サンクトペテルブルク→1時間20分→モスクワ
7日目昼食 : モスクワのレストラン「POKROVKA」にて★★★
サービスは良かったのですが、お味が・・・
パンプキンスープ、サバのソテーのポテト添え
デザートはパンナコッタとコーヒーまたは紅茶
モスクワでの市内観光で訪れたノヴォデヴィッチ修道院
7日目夕食 : モスクワのホテル内レストランにて★★★★★
どれもとても美味でした
マッッシュルームのスープとビーフグヤーシュ
デザートはアップルパイ(と言ってたが、抹茶ムースでした
*****8日目***** 13℃
サンクトペテルブルクでクレムリン観光後、→8時間55分→
成田空港(9日目)→リムジンバス→羽田空港→→大阪伊丹空港
皆様、最後までご覧いただきましてありがとうございます。
相対的に郊外では素朴な食堂での料理のレベルだと思います。
良い食材や料理人は都会に集中で、郊外はまだまだこれから・・・の設備です。
でもそれを補って余りある魅力!
ロシアはさすがに広大なところ、見どころもたっぷりです。
こんなに美しくて立派な美術館や宮殿があるサンクトペテルブルクも300年前は葦が生茂っていたとも聞きました。
ロシア帝国が栄えた近代の開発がいかに大きなものだったかを実感できます。
我が日本とも、近代以降はいろいろな縁があった国ですが、ロシアの文化・芸術・建築、広大な自然を
できるだけたっぷりご覧いただきたいと思います。
そして、猛暑の日本とは比較にならない涼しさも魅力でした。
ロシアでお出かけのお客様は圧倒的に夏に多いからとても混雑するのですが、
実は美術館鑑賞には夏以外が空いているので、ひそかにお奨めなのです。
是非、次回はその季節に芸術三昧も良いですね。
今回のご参加のお客様の思い出に、これからご検討の皆様のご参考に少しでも
お役に立てれば幸いです。
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