
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年6月 9日
フレンドツアー 関西発 2016年5月12日出発
F101
日本航空で行く 黄金の巨匠たち 美しきロシア9日間
のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
お食事の評価もしていますので、ご参考にしていただければ幸いです(満点は星5つ★★★★★)
加えて、各地の見どころなどのお写真などもアップしておりますいので、お楽しみくださいね~
出発日は、伊丹空港より成田空港経由、日本航空直行便でモスクワへ
ではさっそく2日目の朝食からご紹介してまいります
●2日目
ホテルにて朝食、ビュッフェスタイルでした


メニュー豊富で野菜もあり好評でした。ロシアならではのおかゆもありました。

評価★★★★★(おいしかったです)
朝食後、モスクワより黄金の輪と称される美しい古都群の観光へ。
かつての大公国時代、都として栄えた世界遺産ウラジミールの城門“黄金の門”

中世、ロシア正教の中心であったウスペンスキー大聖堂

外側の装飾のレリーフがレースのように繊細なドミトリエフスキー聖堂

ウラジミールのレストランPYATNITSAにて昼食をいただきました
前菜は、ロシア料理の代表格“ボルシチ”

赤い色はビーツ(赤かぶ)の色です、共産主義とは関係ないですね(笑)
メインはロールキャベツ

デザートは焼きりんご
酸味の効いた素朴なおいしさでした♪

食後のお茶も付いていました
評価★★★(まずまずのお味でした)
午後、世界遺産スズダリ観光へ
美しい白樺の並木道が続きます♪

青い玉ねぎ型ドームが印象的なロジェストヴェンスキー聖堂

木造のニコーリスカヤ教会(移築されたものです)

スズダリのクレムリン(城塞)の中にあり、中世以来の美しさを今に伝えるスパソ・エフフィミエスキー修道院

夕食は農家風レストラン(ユーリアさんの家)で家庭料理をいただきました。
前菜はピロシキ2種(ひき肉入りとデザート用のリンゴジャム入り)とビーツ(赤かぶ)のサラダ

日本でピロシキといえば揚げパンタイプですが、、本場では日本のように揚げたものはほとんどなく、焼きパンタイプが一般的なんですよ~。中国で焼き餃子が一般的でないのと同じですね。インドにビーフカレーもありませんし、イタリアのナポリにナポリタンもありませーん!
自家製ピクルス(キャベツ、トマト、きゅうり)

昔の日本の漬物と同じく、ロシアの田舎ではみんな家庭でそれぞれピクルスを漬けているそうです
ジャムも自家製(ナナカマドとリンゴのペースト入りで美味でした)

ドリンクをサービスしてくれたユーリアさん、民族衣装がすてきですね

メインはチキンのフィレとマッシュポテト、量もちょうどよかったです♪

ハルワ(中東生まれでロシアでも一般的なお菓子、お干菓子のような素朴なお味で、お茶にも合いました♪)

サービスもお味も大満足でした!
評価★★★★★
●3日目
朝食はホテルにてビュッフェスタイルでした

ホットミールが充実していました

評価★★★(まずまずの内容でした)
中世、大修道院と共に発展した街セルギエフポサードへ
世界遺産セルギエフ大修道院群へ到着~
さすが堂々たる門構えです

青空に金とブルーのドームが青空に映えるウスペンスキー大聖堂と鐘楼の塔

金ぴかの玉ねぎ頭のようなドームがまばゆく輝くトロイツキー聖堂

ロシア正教最大の聖地を観光後、昼食へ。
レストランTRAPEZNAYAでの昼食です。
前菜はチキンとポテト、野菜が入ったオリビエサラダ

メインはポークと野菜の壺焼き

パンの蓋を開けると、いい香りと湯気が広がりました♪

デザートはアイスクリーム

ロシアのアイスはとってもクリーミー
評価★★★★
午後、空路サンクトペテルブルクへ
みどころいっぱいのサンクトペテルブルクではゆったりと4連泊します
ホテルにてコース料理の夕食をいただきました
前菜はチキンが入ったウォルドルフサラダ

メインはサーモンとライスをパイ包みにした一品

デザートはオペラケーキ、日本人サイズでペロリと完食

評価★★★★
●4日目
古都サンクトペテルブルクの観光へ
高さ100mを超す堂々たる威容を誇る聖イサク寺院

ワシリー島よりな眺めたペトロハバロフスク要塞のパノラマ

日露戦争より生還した巡洋艦オーロラ号

ひときわ目を引く外観も、豪華な内装も人気の観光スポット、血の上の教会


観光後、昼食をアルメニア料理レストランERIVANにて
前菜はチキンスープ

メインはビーフストロガノフのマッシュポテト添え

デザートはバクラヴァ

ボリュームも適量で味も日本人向けでよかったです
評価★★★★
午後、世界的に有名なロシアバレエの養成学校の一つを訪れました

幼児クラスの基礎的なレッスンから寸劇、ミニ発表会など見学できました

目指せ将来のプリンシパル!
夕食をレストランBISQUIT BANQUETにて
さまざまな食材を細かくして形を整えたロシア風サラダが前菜

今回はビーフ、ナッツ、リンゴ、レーズンなどに西洋わさびを効かせた一品でした。
メインはキエフ風チキンカツレツ

ナイフを入れるとジューシーなバターが中から顔をのぞかせます
デザートはストロベリーのムース

評価★★★★(落ち着いたサービスでよかったです)
食後、オーロラパレスシアターにて白鳥の湖を鑑賞しました
●5日目
世界に名高いエルミタージュ美術館の観光へ
絵画はもちろん、各お部屋の空間を彩る華麗な内装がすばらしいの一言


万能の天才レオナルド・ダヴィンチの名作「花を持つ聖母子」と「リッタのマドンナ」

ルネッサンスを代表するもう一人の天才ラファエロの回廊

ラファエロ作「聖家族」

こちらも大天才ミケランジェロの彫刻作品「うずくまる少年」

豪華な作品と目もくらむような空間の連続です!
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宮殿広場より見たエルミタージュ美術館の外観

印象派絵画のコレクションが見どころの別館も訪れました





モネ、マネ、ドガ、ルノアール、ゴーギャン、ゴッホ、ロダン、ピカソなど世界の美術史を彩る巨匠たちの世界を堪能しました。
美術鑑賞後、夕食を二コライ宮殿にて

カルテットの心地よい調べの中、優雅にディナーをいただきました
食前酒のシャンパンの後、前菜はイタリア風サラダ

メインはロシア風ベイクドポテト、中はカレー風味のチキンでした

もう一皿、白身魚のフライのメインがありましたが、画像を撮り忘れてしまいました
デザートはフルーツとアイスクリーム

評価★★★★(個室なので落ち着いていただけました、もちろんコースの最後まで演奏付き♪)
●6日目
ホテルにてビュッフェ朝食
種類豊富なので、連泊でも毎日違ったものがいただけました



卵料理のコーナーもありましたよ~
評価★★★★★
午前、ピョートル大帝の夏の宮殿を訪れました

美しい彫刻とさまざまに趣向をこらした噴水で彩られた庭園を巡りました!

レストランPARKSIDEで昼食を
前菜は田舎風サラダ(チキン、ポテト、キノコなど)

メインはロシア風水餃子「ペリメニ」

お好みでスメタナソース(ロシアのサワークリーム)をつけていただきます。
デザートはパンケーキにストロベリージャムを添えて(素朴なおいしさでした)

評価★★★★(日本人のお口にあいやすいお味でした)
午後はもう一つの華麗なる宮殿、エカテリーナ宮殿へ

豪華絢爛な空間に圧倒されます

江戸時代、ここで女王に謁見した大黒屋光太夫はさぞかし驚き、感銘を受けたでしょうねえ~
ホテルへ戻り夕食を
前菜はサーモンのタルタルサラダ

ウォッカのサービス付きでしたが、サーモンによく合いました♪
メインはローマ料理のサルティンボッカ(というよりも、ポークソテー?)

デザートはアイスクリームのベリーソースがけ

アイス、溶けちゃってますね。。。
評価★★★★(お味はよかったです)
●7日目
空路、モスクワへ
レストランBRIX POKROVKAにて昼食

ほっこりパンプキンスープ

サバのグリルとポテトフライ、タルタルソース添え

バニラ風味のパンナコッタ(イタリアにも負けないおいしさでした)

評価★★★★
食後、クレムリンの観光へ。(東西冷戦の時代には想像すらできませんでしたね
)
赤の広場に面して宮殿のような外観を誇るグム百貨店

向かいにはレーニン廟とさらに後ろにはクレムリンが見えます

百貨店内部は3階建てのアーケード

おとぎの国のような外観が大人気の聖ワシリー教会

世界遺産ノヴォデヴィッチ修道院

巨匠チャイコフスキー
が名作“白鳥の湖”を作曲したといわれる湖からの眺望
観光後、ホテルにて夕食を
トマトとモッツァレラチーズのサラダ

フジッリパスタのミートソース

ティラミス風のケーキ

イタリアンメニューで美味しかったです
評価★★★★★
●8日目
ホテルにてビュッフェ朝食ですが、さすが5☆デラックスクラスだけあって、メニュー豊富で満足の内容でした



自家製のジャム類の側にはかわいらしい民族衣装の人形が飾られていました
クレムリンの観光へ。

たくさんの教会が立ち並ぶ聖堂広場
その巨大な姿が目を引く「
鐘の王様」と「大砲の王様」

このほか観光では、ロマノフ王朝時代のきらびやかな宝物のコレクションに目がくらむ武器庫とダイヤモンド庫
も訪れました
ペレストロイカから年月も経ちましたが、まだまだロシアは異国情緒と独自の文化にあふれたとても興味深い国です。
みなさまもぜひ文化遺産と芸術作品の宝庫であるロシアを訪れてくださいね!
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