旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年8月13日
フレンドツアー 関西発
2019年7月6日出発
F101 日本航空で行く 黄金の巨匠たち 美しきロシア 9日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
伊丹空港から出発、成田空港で日本航空直行便に乗継いで、モスクワには現地15:00頃に到着しました。
旅ごはんは2日目の朝食からご案内します。
2日目
気温12~19℃/ 時々
ホテル 「ダブルツリーBYヒルトン モスクワ マリーナ」の朝食ビュッフェ
1日目はモスクワの空港近くのホテルにご宿泊いただきました。種類が豊富で良かったです。
評価は★★★★★
パンの種類が豊富です。生野菜もありました。
オムレツコーナーがあるので、好みで焼いてもらうことができます。
ホテルのロビーの様子。
モスクワ北東、古都がちょうど環の様に点在するので”黄金の環”と呼ばれる地域の観光に出発しました。
古いロシア正教の寺院や修道院などを中心に観光します。
ロシア正教の、可愛いタマネギのようなクーポラをいただく建物が特徴です。
まず、世界遺産ウラジミールの観光にご案内しました。
かつては町の入口であった、立派な”黄金の門”が残されています。
レストラン ADAM E IVE での昼食
黄金の門から徒歩で昼食レストランにご案内、ロシアの家庭料理ともいえる「ボルシチ」を召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
レストランの入り口。
前菜に”ボルシチ”が出てきました。メイン料理はポークピカタと温野菜。
デザートのカステラケーキは食後の飲み物と一緒に楽しみました。
午後は、ウスペンスキー大聖堂を観光。
更に、世界遺産スズダリの観光にもご案内。
ロジェストヴェンスキー修道院は青いクーポラに金の星々の模様が入っていて、美しく、おしゃれなイメージです。
スパソ・エフフィミエフスキー修道院は、城壁に囲まれた大修道院です。
赤い壁と12の塔があるしっかりとした城壁。 今の季節は木々の緑が美しく映えています。
堂々とした城壁の入り口の門。ここから修道院エリアに入ります。
鐘楼では、ちょうど16時の鐘を撞く様子を見ることができました
FARM HOUSE での夕食
夕食は、ロシアの家庭料理を楽しんでいただける、ユリアさんのお家の農家風レストランで召し上がっていただきました。
今回は、本当に家の食堂に通されました。素朴ですが美味しいお食事でした。
評価は★★★★★
色々なベリーが入った自家製ジャムと、ピクルス。前菜はビーツとポテトと豆のサラダ。
メインはチキンの炒り卵とマッシュポテト。デザートはリンゴの入ったピロシキでした(写真撮り忘れてます。)
スズダリではホテル”スズダリイン”にご宿泊いただきました。
まだ新しい建物で、部屋は簡素ですが、カントリー風でした。
3日目
気温11~20℃/ ~ 時々
ホテル 「スズダリイン」の朝食ビュッフェ
ホテルの朝食ビュッフェは、フルーツ、シリアル、ヨーグルト、チーズ類が充実していました。
評価は★★★
田舎の小さいホテルのため、都会の大ホテルに比べると種類は少な目で、朝食ビュッフェは簡素に感じてしまいます。
モスクワへ戻る前に、セルギエフ・ポサードの世界遺産トロイツェ・セルギエフ修道院群を観光しました。
修道院エリアへの入り口(左)。
ウスペンスキー教会でも金の星が散りばめられた青いクーポラが美しく、おとぎの国の様。
中心となる、トロイツェ・セルギエフ大聖堂。黄金のクーポラが光り輝いていました。
大食堂教会はその名の通り、修道僧の食堂として使われたものですが、その内部の装飾が素晴らしく、
迎賓館のような役割も果たしていたそうです。
レストラン TRAPEZNAYA での昼食
ロシア名物「壺焼き」を昼食にご用意しました。
評価は★★★★
前菜はダイスカットされた具材のオリビエサラダ。
ロシアの人は壺焼きのパンを外して(右)、ちぎりながらポットの中身(煮込み料理)と一緒に食べるとのこと
デザートはアイスクリームに、食後の飲み物でコーヒーまたは紅茶が付いていました。
”黄金の環”を一周してモスクワに戻り、国内線で、サンクトペテルブルクへ移動しました
サンクトペテルブルクではスーペリアクラスのホテル「アンバサダー」に4連泊となります。
4日目
気温10~18℃/ 時々
ホテル 「アンバサダー」の朝食ビュッフェ
9階にある明るいレストランが朝食会場になっています。ガラス張りなので、外の景色も良く見えます。
評価は★★★★★
パンがどっさり用意されていました。
ここでもオムレツコーナーがあって、すぐに焼いてもらえました。
ローストビーフ等のオードブルのようなお料理も。
帝政ロシアの首都であった、サンクトペテルブルクの観光へ。
金色の巨大なドームが目印の聖イサク寺院は下車観光しました。
華やかな装飾建築が特徴の”血の上の救世主教会”は、
内部もトパーズやラピスラズリ等の半貴石で飾られており、とても豪華です。
レストラン GIULIETA での昼食
昼食は市内の雰囲気の良いレストランで
評価は★★★★★
店内はスタイリッシュでおしゃれな雰囲気です。
前菜のはミネストローネスープは少し辛めでした。メインは揚げたてのタラと温野菜で美味しかったです。
デザートはチョコレートムースとコーヒーを楽しみました。
午後はバレエ養成学校の見学にご案内しました。
4~15歳の子供のクラスの、ウォーミングアップや、基礎練習の後、ミニコンサートもありました。
ミニコンサートでは、可愛いバレリーナたちが衣装に着替えて、様々な踊りを披露してくれました。
民族舞踊を取り入れバレエ。
可愛いアヒルの踊り。
生徒たちが次々と踊ります。きれいな踊りにため息が出てしまいました。
最後は全員が登場して、フィナーレとなりました
レストラン BISCUIT BANQUET での夕食
夜のバレエ鑑賞の前に、レストランで夕食をいただきました。
評価は★★★★
前菜はグリーンサラダ(写真を撮り忘れました。)で、
メインは、ロシア風の水餃子「ペリメニ」です。ブイヨンで炊いてあり、お好みでサワークリームを付けて食します。
デザートはフレッシュなフルーツサラダでした。季節の果物がいろいろ入っていました。
夕食後は、アレクサンドロスキー劇場でチャイコフスキー作曲のバレエ「白鳥の湖」全幕を鑑賞しました。
5日目
気温12~19℃/ 時々
ホテル 「アンバサダー」の朝食ビュッフェ
この日のチョイスをご覧ください。
評価は★★★★
生野菜もあってバランスよく食べることができました。
サンクトペテルブルク近郊の観光にご案内しました。
ピョートル大帝夏の宮殿は、庭園の噴水が華やかに放水される時期でしたが、
天気があまり良くなくて残念でした。
レストラン「ポトヴォリエ」 での昼食
プーチン大統領が誕生パーティーを開いた、お気に入りのレストランだそうです。
確かにお料理はとても美味しかったです。
評価は★★★★★
木造の山荘のようなレストランの外観。丸い塔のような建物が目印です。
クマが入り口でお出迎え。店内は木を生かした、カントリー調インテリアです。
前菜は、ポーク、ピクルス、ポテトサラダ、牛肉のサワークリーム和え等。皆で取り分けました。
歌や音楽のフォークロアショーも始まりました
クリーミーなポテトシチュー。
ボルシチには、サワークリームをたっぷり入れると美味しいです(右はサワークリームと薬味)。
ここまでで、既にお腹が一杯になってきていましたが、
柔らかくて美味しいロールキャベツを皆様完食されました!
デザートはクレープのアイスクリーム添えでした。
このレストランでの昼食では、赤・白ワイン、ウォッカ等のロシアの飲み物も楽しんでいただけました
お腹が一杯になったところで、午後は、エカテリーナ宮殿の観光にご案内。
午後はお天気も回復し、宮殿を彩る美しい碧色を堪能することができました。
ホテル 「アンバサダー」での夕食
夕食は、ご宿泊ホテルの9階にあるレストランにて。
評価は★★★★★
窓からは聖イサク大聖堂の黄金のドームが見えます。
前菜はシーザーサラダと、ミネストローネスープ。
メインはスズキのフライに温野菜添えでした。デザートはチーズケーキで、コーヒー、紅茶がついていました。
6日目
気温10~18℃/
本日は、ロシアの至宝・エルミタージュ美術館を終日ご見学いただきました。
巨大な美術館を、ガイドの説明と、自由時間をとりながら約6時間かけてご案内しました。
フレンドツアーでは夏の期間、通常の09:50開館時間前、08:50に特別入場します。
他のお客様がいないので、スムーズに入場、見学を始めることができます!
※昼食は、館内のカフェテリアでご自由に召し上がっていただきました。
レストラン 「ルースキー・アンピール」での夕食
貴族のストロガノフ家に伝わる肉料理 「ビーフストロガノフ」を、発祥の地であるストロガノフ宮殿内にあるレストランで
お楽しみいただきました。豪華な雰囲気で美味しいお料理を召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
お部屋によって色が違います。今回はレッドルームでのお食事でした。
サーモンのアミューズ。イクラが載っていました。
前菜はルッコラとエビのサラダ。ルッコラがどっさりですが、温かいエビと食べるととても美味しかったです。
お口直しのコケモモのシャーベットは、テーブルクロスと同じ赤色で、見えにくくなってしまいましたさっぱりします。
メインのビーフストロガノフはマッシュポテトと共に。
日本人の思っている、ハッシュドビーフみたいなものではなく、本場は小さなステーキのような感じです。
デザートはパンナコッタとラズベリーアイスクリームの盛り合わせ。
食後の紅茶、コーヒーはプチフールと共に楽しみました。
7日目
気温12~19℃/
朝の国内線で、サンクトペテルスブルクからモスクワへ移動しました。
レストラン KITEZH GRAND での昼食
モスクワ到着後、レストランに直行して昼食をとりました。
評価は★★★★★
前菜はグリーンサラダ。
ソリャンカスープはボルシチと似た味の濃いスープで、こちらはビーツではなく、ピクルス等が使われています。
少し酸っぱいですが、サワークリームと一緒にいただきます。日本人の口に合うお味です。
メインはチキンハンバーグのカツレツとポテトフライ。ソースを付けていただきました。
デザートはエクレアで、紅茶と一緒にいただきました。
午後は、モスクワ市内の観光にご案内しました。
赤の広場に面して建つ、聖ワシリー教会はカラフルです。本日は聖人、聖ワシリーの日で、たいへん混雑していました。
赤の広場とクレムリンの城塞。モスクワの中心地はいつも観光客で賑わっています。
赤の広場の裏にあるグム百貨店の周辺は飾りつけがされていて華やかでした。
ホテル 「マリオット グランド」 での夕食
モスクワでご宿泊いただいたデラックスクラスホテルで、ツアー最後のお食事をお楽しみいただきました。
評価は★★★★
前菜は、春雨のタイ風のサラダでしたが、撮り忘れてしまいました。
メインはサーモングリルとピラフ、温野菜添え。サーモンは大きくて、食べ応えがありました。
デザートはアプリコットタルトでした。
夕食が早めに終わったので、ホテルでタクシーを呼んでもらって、ご希望のお客様とグム百貨店にでかけました。
百貨店は夜10時まで、中のスーパーは24時間営業とのこと。お客様はお土産を買っておられました。
百貨店周辺はライトアップされていてとてもきれいでした。
8日目
気温12~19℃/ 時々
ホテル 「マリオットグランド」の朝食ビュッフェ
デラックスクラスのホテルらしい、お料理のバラエティーや種類に富んだ朝食でした。
評価は★★★★★
f
朝食後、クレムリンの観光にご案内しました。
本日は、午後から式典が行われるとのことで、早めに観光をスタートしました。
まず、武器庫とダイアモンド庫の見学をしました。
クレムリン内では、軍隊の式典が始まりました。
この間、入場はできないので、クレムリン内で式典の様子を見学したり、休憩をとっていただくなどして、
終了するまで待っていただくことになりました。
普段は間近で見ることのない軍隊の行進なので、思わずカメラ小僧になってしまいました
12時に式典が終了し、ようやく、ウスペンスキー大聖堂に入場することができました。
最後のクレムリン観光も無事終了しました。
観光後は、モスクワ空港へ移動し、午後の日本航空に搭乗、一路日本へ帰国となりました。
ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました。
「日本航空で行く 黄金の巨匠たち 美しきロシア9日間(コースコード:F101)」 をお食事を中心にご紹介させて
いただきましたが、今回は全般的にもお天気に恵まれて北国ロシアの初夏を楽しむことができました。
このコースでは、ロシアの2大都市だけでなく、古都”黄金の環”もめぐり、都会とは違う、地方の観光にもご案内します。
中身が濃くてあっという間の9日間ですが、4連泊も有り、余裕のある日程ですので、ロシアへは、ぜひフレンドツアーで!
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