旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年10月17日
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は星の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
■1日目
伊丹空港→成田空港→モスクワ空港
ホテル到着は18時前でした。
■2日目
宿泊ホテルでご朝食。
今日から1泊2日で◎黄金の環◎の観光へ参ります。
モスクワ→ウラジミール→スズダリ
こちらはウラジミールの黄金の門。
12世紀繁栄したウラジーミル・スーズダリ大公国の首都であったウラジミール。
当時の面影を残す、立派な城門です。
昼食はレストラン「Adam&Eve」にていただきました
前菜は色鮮やかなボルシチ。
鉄分の多いビーツを使ったスープです。夏には冷たいボルシチもあります。
メインはロールキャベツ
デザートは、焼きリンゴ
どのお料理もロシアの方が普段家庭で食べているものばかり。
素朴なお味で美味しかったです。
⇒食事評価:★★★★
ウスペンスキー大聖堂は、12世紀に建設されたモスクワ大公国の母なる教会です。
青空に映えますね~
ドミトリエフスキー大聖堂の彫刻。
一面に彫られた彫刻は、聖書は神話をモチーフにしたもの。
ひとつひとつをじっくり眺めたくなるような繊細さです。
スパソエフフィミエフスキー修道院では教会の鐘の演奏を聴きました。
修道院敷地内の切り株には可愛らしいお花が
夕食は、ユリアさんの「FARM HOUSE」レストランで
前菜はビーツのオリヴィエサラダ、ピクルス
メインは鶏の蒸し煮。
ロシアでは昔コンロが無かった為に、鍋に材料を入れてそのままオーブンに入れて蒸し煮にするのが、
伝統的な調理法です。
デザートはリンゴのピロシキでしたが、キャベツのピロシキとともに最初からテーブルに出ていたので、
皆様先に食べちゃいました(笑)
ちなみにピロシキも日本では揚げてあるイメージですが、
本場ロシアではパンのように焼いたものが主流で揚げたものはあまり見かけません。
ユリアさんのところでは、お土産も少し置かれていて他のお店より少しお安くなっています。
※ピクルスの写真に写っているマトリョーシカの爪楊枝立ても100ルーブルです。
(2017/10/11時点:1ルーブル=1.94円なので、約200円)
⇒食事評価:★★★★
■3日目
スズダリを後にして、セルギエフポサードへと向かいます。
ロシア正教最大の聖地、世界遺産トロイツェセルギエフ大修道院群へ。
青い玉ねぎ頭の屋根を持つウスペンスキー大聖堂や、内部の装飾が見事なトロイツキー聖堂、
黄金に輝くドームを持つトラベズナ聖堂をご案内しました。
昼食は、修道院直営のレストラン「Trapeznaya」にて
前菜はポテトのオリヴィエサラダ
メインはポークの壺焼き。 蓋のパンが美味しい!
デザートはアイスクリーム(席を離れてるうちに溶けてしまってました)
⇒食事評価:★★★
食後、モスクワ→サンクトペテルブルクへ
ホテルにてご夕食です
前菜はチキンとクルミのサラダ
メインはサーモンのパイ包み
ティラミス風なオペラケーキ
⇒食事評価:★★★★★
■4日目
ホテルでのご朝食。
アンバサダーホテルのレストランは9階なので眺めも◎
シェフがオムレツを焼いてくれます。
フレッシュジュースも150ルーブルで追加可能なのも嬉しい
本日は、サンクトペテルブルクの観光へ。
対岸に見えるのはエルミタージュ美術館!
ご覧のとおり、と~~っても大きい!!!!
血の上の教会の外観と内部。
名前からは想像できない程、内部はきらびやかで美しいです。
昼食は「Biscuit Banquet」にていただきます
前菜は、酢キャベツとキノコの壺焼きスープ。
蓋のパンを割り入れると麩のような食感になり、とっても美味しい~
本場のビーフストロガノフがメインでした。
ロシア人が大好きなサワークリーム。なんでもサワークリームが入っています・・・!
デザートには洋ナシのパイが。
ホームメイドのカラメルソースがたまりません
ロシア人のソウルドリンク、<クヴァス>
黒パンを発酵させて作ったもので、コーラとビールの中間のような味。
素朴で美味しいので、ぜひロシアに行かれた際はお試しくださいね!
ジョンストン バレエスクールで未来のバレリーナの発表会をご覧いただきました
ネフスキー大通りで老舗カフェ「エリセエフスキー」をご案内。
お土産も買えますが、中の雰囲気を見るだけでも素敵!
青銅の騎士像を見学して、すぐ近くのレストランへ夕食に。
夕食は「Koleso」にて
前菜はチキンと玉ねぎのサラダ。
昨晩の前菜と若干カブってますが・・・味は全然違ったのでよし。
キエフ風チキンカツレツ
ナイフを入れると中からハーブバターがトロ~リ。
デザートは、フルーツサラダ
⇒食事評価:★★★
夜はバレエ「白鳥の湖」を鑑賞。
↓エルミタージュ劇場の中の様子です。エルミタージュ美術館の一部にあります。
身近にバレエをお楽しみいただける小劇場。
■5日目
今日はサンクトペテルブルクより郊外の2つの宮殿をご案内。
まずは、ピョートル大帝の夏の宮殿
数々の噴水が美しい巨大な庭園の噴水です。
すっかり秋なのでキノコがニョキニョキと顔を出しています。
ガイドさんによるとこれは食べられるキノコだとか!?
大滝の噴水は毎日11時から壮大な音楽とともに水が出始めます。
それを見る為に多くの人たちが集まるので、見やすい場所を確保してくださいね!
サンクトペテルブルクはバルト海の近く。宮殿からもご覧になれます。
昼食は「Park Side」にて
チキンコンソメスープ
ペリメニ
ペリメニはロシア風餃子。茹でて水餃子にしたり、焼いたり、揚げたり様々な調理方法があります。
このコースでは水餃子でいただきました。
ロシア人は大好きなサワークリームでいただきますが、日本人はポン酢が欲しい~
デザートは素朴なクレープ。シンプルに美味しい!
⇒食事評価:★★★★
午後からはエカテリーナ宮殿に向かいます。
壁一面が琥珀の「琥珀の間」や大広間などをご覧いただきました。
夕食はホテルのレストランで
前菜はサーモンタルタル
ロシア風サルティンボッカ
森のベリーのスムージー
⇒食事評価:★★★★
■6日目
本日はエルミタージュ美術館の終日観光
昼食はエルミタージュ美術館内のカフェにご案内。
エルミタージュは一度外に出てしまうと再入場できないのです。カフェではこちらで勝手にメニューを選ぶより、
お好きなものをお選びいただきたいとの思いで昼食代をお渡しして、各自お好きなものを召し上がっていただくスタイルです。
夕食はニコライ宮殿にて
宮殿の個室で弦楽四重奏の演奏を聴きながら・・・・
サラダ
ロシア風ベイクドポテト
スズキのフライ
ロシアの冬という名前のデザート。
冬(ムース)を食べると春(フルーツ)が顔を出します
⇒食事評価:★★★
■7日目
サンクトペテルブルク→モスクワ
モスクワの昼食「Kitezh Grad」にて
パンプキンクリームスープ
ポークの串焼きとお野菜
ケーキ
⇒食事評価:★★★★
グム百貨店
百貨店でありながら、建築物としての美しさもあります。
とっても広いのも特徴!
赤の広場
ロシアといえば・・・で思い浮かぶこの景色。
「赤」は色という意味と、「美しい」という意味があるそうです。
モスクワの夕食はホテルにて
マッシュルームスープ
グヤーシュ
ピスタチオのムース
⇒食事評価:★★★★
■8日目
朝食はホテルにて。
クレムリンでは、ウスペンスキー大聖堂、武器庫、ダイヤモンド庫をご案内しました。
モスクワ→東京→大阪 家路へ。
最後に少しお土産のお話をひとつ。
ロシアのお土産といえば、キャビア。キャビアは1人125gまでの持ち出しが可能です。
サンクトペテルブルクやモスクワのお土産屋さん、サンクトペテルブルクの空港、
グム百貨店などで購入可能ですよ。
鮮度のことを考えるとツアーの最後の方で買われる方がおすすめですね!
来年度のコースは12月中旬頃発売予定です
ご参加お待ちしています
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