旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年10月17日
2024年 9月11日 関西発
フィンエアー利用 リトアニア・ラトビア・エストニア バルト3国の古都を訪ねて10日間
【コースコード:FE107】
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。★印で食事の評価をしています。★★★★★が満点です。風景写真も撮ってきていますので、並びにお楽しみいただければと思います。それでは旅ごはんスタートです。
第1・2日目 関西空港 ~ ヘルシンキ経由 ~ ヴィリニュス
関空からフィンエアー068便にてフィンランドのヘルシンキへ。本日は北極海ルートで約13時間のフライトでした。ヘルシンキで入国審査ののち、フィンエアー1101便にてリトアニアの首都、ヴィリニュスへ。ほぼ定刻の到着。
到着時は小雨模様、空港からリトアニアで歴史的に重要なお城があるトラカイへ。お城は一部工事中でしたが、湖越しに見るお城は風情があります。
その後、ヴィリニュスにもどり、昼食のレストランへ。到着した日ということで、ランチは2コースのメニューです。
昼食 : Bernliu Uzeiga
はじめはチーズ入りのサラダ。季節の野菜とオリーブ、チーズはギリシャで出されるフェタチーズのようでした。
こちらでよく食べられる黒パン。ほんのりと甘いのが特徴です。
メインはツェッペリナイというリトアニアの郷土料理。ジャガイモ団子のようなもので、中にはひき肉が入っています。サワークリームとハーブのソースでいただきました。もちもちしたジャガイモはボリュームがありました。
食事の評価 ★★★
昼食後、ホテルにチェックイン。15:00前でしたが、少し待つと部屋がすべて用意できました。
夕食 : ホテル内レストラン
バイキングの夕食。サラダの種類は結構ありました。
メインは魚、お肉料理がそれぞれ一種類、ベジタリアン料理でパスタがありました。
デザートもケーキが二種類あり、独特の色のストロベリーケーキは甘くなくておいしかったです。
食事の評価 ★★★
宿泊地 ヴィリニュス : ホテル ラディソン BLU リエトゥヴァ 2連泊
第3日目 ヴィリニュス 滞在
ホテルの朝食の様子
サラダやハム、魚の燻製やマリネなどもあり。
こちらは温かい食べ物のコーナーです。
パンやリトアニアの名物のバームクーヘンもありました。
食事の評価 ★★★★
朝食後、バスで旧市街に移動し、半日観光です。
こちらはニワトコの実です。食べられないことはありませんが、アクの強いフルーツです。初秋を感じました。
こちらは夜明けの門にある、聖母マリアの礼拝堂。毎日ミサが行われ、多くの信者が訪れる巡礼の礼拝堂ともなっています。
観光後、市内中心地にある格式あるホテルのレストランへ。結婚式の披露宴があり、ホテルは大忙しでした。
昼食 : Astorija
前菜はパンプキンのクリームスープ。ほど良く甘みがあり、とても口当たりがよかったです。
メインは鯛のグリルと温野菜。臭みも全くなく、あっさり味でおいしくいただきました。
デザートはハニーケーキでこれもバルト三国では良くいただくデザートです。甘めですが、ハニー風味とキャラメルソースがよく合いました。コーヒーまたは紅茶がついていましたが、レストランのスタッフが不慣れでとてもサービスに時間がかかりました。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、フリータイム。旧市街の散策をしたり、市場に行ったり、それぞれに散策を楽しみました。
夕食は各自で。ご希望の方はホテル近くのショッピングセンターのレストランでいただきました、
第4日目 ヴィリニュス ~ カウナス ~ リガ
朝食後、バスでかつてのリトアニアの首都でもあったカウナスへ。まずは杉原 千畝さんの記念館の見学。こちらが彼の執務室であった部屋です。
その後、カウナスの旧市街を観光、中心部は工事中で歩きにくいところもありました。その後、昼食のレストランへ、。
昼食 : Miesto Sodas
まずはマッシュルームスープ。マッシュルームがふんだんに使われとても香りも良かったです。
メインはリトアニアの名物料理のひとつ、クルドゥナイという、水餃子です。サワークリームをたっぷりかけていただくのがリトアニア風です。あっさりとして日本人好みの料理です。
デザートはピスタチオ味のアイスクリームでした。
食事の評価 ★★★★★
その後、シャウレイ郊外にある十字架の丘に立ち寄り、国境を越えてラトヴィアへ。
夕食 : ホテル内レストランにて
バイキングの夕食ですが、スタッフがほとんどいない・・・・・(>_<)
温野菜、パスタ、肉料理と魚料理・・・・こちらもあまり品数は多くなかったです。
食事の評価 ★★★
宿泊地 リガ : ラディソン BLU ダウガヴァ 3連泊
第5日目 リガ 滞在
ホテルの朝食の様子
季節のフルーツがたくさんありました。
こちらは温かい食べ物のコーナーのコーナーです。
食事の評価 ★★★
朝食後、ルンダール宮殿へ。絢爛豪華な宮殿でロコロスタイルの装飾です。
幾何学式庭園も有名で、電気バスで庭園を巡りました。バラ園がとくに有名でまだバラの花も咲いていました。
庭園から見た宮殿の様子です。バロックの色、黄色が基調に使われています。
見学後、リガ市内に戻り昼食のレストランへ。
昼食:Forest Restrant
前菜はチーズ入りのサラダ。細長く切られた野菜が面白い。
メインはポークのグリルで、とても柔らかく調理されていました。ソースは人参のソースで、盛りつけ方もきれいです。
デザートはアップルパイとバニラアイスクリーム。ラズベリーソースで彩られていました。コーヒーまたは紅茶付きです。
食事の評価 ★★★★★
その後、リガ市内の観光へ。中央市場を見学した後、旧市街は電気バスで巡りました。石畳だとても歩きにくい街なので、電気バスはありがたかったです。名所でもバスを降りて写真をゆっくりとることもできます。
こちらは市庁舎前の広場。音楽の演奏などもあってとても雰囲気がよかったです。
観光後、市内中心地のレストランで夕食。
夕食 : Melnais Kiploks
まずは玉ねぎたっぷりのオニオンスープ。コンソメがベースなのであっさりおいしくいただきました。
メインはメルルーサのグリルとマッシュポテト。ハーブの入ったマッシュポテトは一味違う感じ。温野菜も甘みがあっておいしかったです。油でソテーしていないのがよかったです。
デザートはチョコビスケットケーキ。砕かれたビスケットがケーキの中に入っていて、マスカルポーネチーズのクリームがトッピングされていました。
食事の評価 ★★★★
夕食後、バスでホテルに戻りました。
第6日目 リガ滞在
今日は郊外のシグルダへ。ラトヴィアのスイスと呼ばれているところですが、気温は高めでとても過ごしやすい温度。森の中にあるトゥーライダ城を見学。少し木々の葉っぱも黄色くなってきていました。
塔の上からの眺めです。
お城の中庭と上った塔です。
その後、グートマーニャの洞窟やシグルダ城址を見た後、昼食のレストランへ。
昼食 : Sigulda Hotel
前菜はギリシャ風のサラダで、フェタチーズが入っていました。
メインは名物のひとつ、ロールキャベツ。巨大です。 こちらのキャベツはとても硬いので、切るのも一苦労です。
デザートはチョコレートムースのストロベリーソース。ソースたっぷりかかっていました。
食事の評価 ★★★★
その後、リガ市内に戻り、フリータイム。教会の塔に上ったり、お買い物をしたり、運河クルーズを楽しまれた方もありました。こちらが運河クルーズの乗り場です。
第7日目 リガ ~ パルヌ経由 ~ タリン
国境を越えてエストニアへ。エストニアの夏のリゾート地。パルヌで昼食。
昼食 : Akord
まずは焼いたヤギのチーズが載ったサラダ。ヤギのチーズとバルサミコ酢がよく合います。
メインはマスのグリルでハーブソースがついていましたが、ソースなしでもおいしく、2種類の味が楽しめました。ポテトも相変わらず、たっぷりです。
デザートはマスカルポーネチーズのセミフレッド。アイスクリームのようなデザートで、菊の花やクランキーなカラメル菓子がちりばめてありました。コーヒーまたは紅茶付き。
食事の評価 ★★★★★
ホテルの前がもうビーチ、昼食後、各自でバルト海のビーチを散策。
昼食後、パルヌの町を歩いて散策、こちらはタリン門です。
こちらはエカテリーナ教会でロシア正教の教会です。
その後、タリンに向かい、ホテルにチェックイン。小休止したのち、バスで夕食のレストランへ行きました。
夕食 : Fotografiska
前菜はラム肉のタルタル。全く臭みがなく、マグロのような味。色もよく似ているので言われなければラム肉とは思わないかも・・・・?!です。とても好評でした。
メインはビーフのサーロインステーキで、ミディアムの焼き具合がおすすめ。赤身のお肉ですが、とても柔らかく、塩味だけでも十分おいしくいただけます。
デザートはチョコレートブラウニーとバニラアイスクリーム。
食事の評価 ★★★★★ 丁寧にサービスされているので時間はかかりました。
宿泊地 タリン : ホテル パークイン バイ ラディソン メリントン 2連泊
第8日目 タリン 滞在
ホテルの朝食の様子
大型のホテルなので、大変込み合っていましたが、サラダやフルーツ、温かい食べ物など種類はたくさんありました。
食事の評価 ★★★★
朝食後、歩いて市内観光へ。アップダウンのある町ですが、中世の雰囲気が色濃く残る町です。
観光後、午後はフリータイム。昼食、夕食は各自で、。
第9・10日目 タリン ~ ヘルシンキ ~ 関空
午前フリータイム。お部屋は出発まで使えます。ホテルを12:00に出発しタリン空港へ。
フィンエアー1020便にてヘルシンキへ。その後、フィンエアー067便にて関西空港へ。お疲れさまでした。
今回は初日に少し雨が降りましたが、その後はお天気に恵まれ、初秋漂う街を観光。石畳の町の徒歩観光は疲れますが、リガでは電気バスで旧市街を巡るので楽ちんです。 旧ロシアということもあり、まだまだホテルの設備などは古いものが多いですが、物価も西欧に比べると安く、歴史ある町々は魅力にあふれています。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア