旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年7月26日
フレンドツアー 関西発
2019年6月13日発
F107 フィンエアー利用
リトアニア・ラトビア・エストニア バルト3国の古都を訪ねて 9日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
初夏のバルト3国をめぐる旅の始まりです
2日目
気温14~30℃/ 晴れ
ホテル 「ラディソンBLUリエトゥヴァ」の朝食ビュッフェ
リトアニアノ首都ヴィリニウスで2連泊していただくホテルでは、朝食の品数や種類が豊富でした。
評価は★★★★★
定番のコールドミールも種類・量共に充実!
チーズはリトアニアならではの物もあるのでぜひお試しください。
ホットミールコーナーでは、オーダーした卵を焼いてもらえます。
右側のガラスに調理人が映っていますね。
生野菜があるのも、有り難いです。パンコーナーにはケーキもありました。
フルーツコーナーには、オレンジを生絞りするジューサーも有って、とてもフレッシュなジュースを楽しめます。
乳製品コーナー。 焼いてもらったミックスオムレツと、シリアル、スムージーを選んで、朝からヘルシーでした!
世界遺産でもあるヴィリニウスの観光にご案内。
旧市街の観光は徒歩になります。
聖ペテロ・パウロ教会の主祭壇。この教会は彫像がたくさんあるのですが、中には死を表すもの(右)もありました。
天井からの光で、堂内は派手ではありませんが、神々しい雰囲気。
町を一望できる3つの十字架の丘にもご案内。
天気が良かったので、本当に町を一望することができました。
他にも、ヴィリニウスの大聖堂(左)や、聖アンナ教会(右)も訪れました。
優美な聖アンナ教会には、ナポレオンがフランスに持ち帰りたいと言った、という話が残っています。
ホテル 「ラディソンBLUアストリア」での昼食
ご在位中にバルト3国を訪れた上皇様がご宿泊されたホテルで、昼食を楽しみました。
評価は★★★★★
前菜はリトアニア名物の”ツェペリナイ”です。ドイツの飛行船”ツェッペリン号”が名前の由来で、
飛行船型をしています。ジャガイモのお餅のような皮がもちもちで、とても美味しかったです。
メインはビーフステーキでした。
デザートはハニーケーキで、食後の飲み物が付いていました。
夜明けの門には上に教会があって、有名な「黒いマリア様」の像があります。
ここからバスに乗って、郊外のトラカイ城へ出発しました
カルヴェ湖に浮かぶように建つトラカイ城は、おとぎ話の中世のお城の様です。
ホテル 「ラディソンBLUリエトゥヴァ」での夕食
夕食は、ご宿泊ホテルでゆっくり召し上がっていただきました。
宿泊ホテルのお食事だと、時間を気にすることなくお食事できるので良かったです。
評価は★★★★
前菜はフェタチーズ入りサラダ。フェタチーズは山羊や羊の乳から造られるチーズです。ちょっとギリシャ風。
メインは白身魚のグリルにライス添え(左)。
デザートはパンナコッタで、コーヒー等の食後の飲み物も付いていました(右)。
3日目
気温16~29℃/ 晴れ
午前中、リトアニアの中央に位置するカウナスへ、バスで移動しました
中世のお城”カウナス城”の近くでバスから降りて、旧市街を徒歩で観光です。
レストラン MEDIZUOTOJU UZEIGA での昼食
旧市街のレストランでの昼食となりました。このお店は日本人の口に合う、食べやすいお味で好評でした。
評価は★★★★★
前菜はサラダ。暑い時期なので、お昼は熱いスープよりサラダが良いです。
リトアニア風餃子”コルドゥナイ”がメイン料理でした。ロシアやポーランドにも同様の料理があります。
中華風味ではなく、洋風の餃子または雲吞ぽいです。
デザートは暑い日にぴったりな、アイスクリームでした
午後は北上し、ラトビアへと向かいました
国境近くのシャウレイにある、”十字架の丘”も訪れました。
ここには、5万以上の十字架が立てられており、手作りで一つ一つすべてが違う
十字架が立ち並ぶ様は圧巻です。キリスト教徒の巡礼地でもあります。
ホテル 「ラディソンBLU ダウガヴァ 」での夕食
ラトヴィアの首都リガで2連泊していただくホテルで夕食を召し上がっていただきました。
評価は★★★★
前菜はビーツの冷たいスープ。野菜がたっぷり。メインは鶏胸肉のグリル。
デザートはクリームケーキに、ホワイトチョコレートソース掛けでした。
4日目
気温12~28℃/ 晴れ
お泊まりいただいている、ラディソンBLUダウガヴァのお部屋から、あまりにも朝焼けの景色が美しかったので、
シャッターを押してしまいました。
このツアーでは、”ダウガヴァ川の見えるお部屋”を指定していますので、眺めもお楽しみいただけて良いです
ホテル 「ラディソンBLU ダウガヴァ 」の朝食ビュッフェ
デラックスクラスのホテルらしい、品数豊富な良いビュッフェでした。
卵料理やパンケーキなどはテーブルで注文して、キッチンから運んでもらいます。
評価は★★★★★
こちらはラトビア産の食品コーナーです(左)。
朝のフレッシュフルーツやフレッシュジュースは本当に有り難いです。
本日は、トーストにポーチドエッグと、生野菜中心のお皿でエネルギーチャージ。
リガと、近郊の観光にご案内しました。
午前中はルンダーレ宮殿のエクスカーションへ。
バルトのベルサイユ宮殿とも呼ばれる、バロック-ロココの美しい宮殿です。
庭園はちょうどバラの見ごろで、様々な色、品種のバラが咲き競っていました。
白を基調に淡い色合いの食堂や(左)、大広間(右)などのお部屋も見学しました。
壁が白いのは、様々な色の美しいドレスや衣装を際立たせるためだったそうです。
ルンダーレ宮殿内のレストランでの昼食
宮殿の見学後、内部にあるレストランで昼食をいただきました。
評価は★★★★
前菜はクスクス入りのグリーンサラダ。メインは白身魚のグリル、トマトソース掛け。温野菜がたっぷりです。
デザートはベリーの入ったアイスクリームでさっぱりと済ませました。
午後はリガの町に戻り、世界遺産の旧市街を中心に観光をしました。
リガの中央市場に立ち寄りました。大きなドームのような屋根が特徴です。
旧市街はエレクトロバスを利用してご案内します。リガの大聖堂前から乗車しました。
”3人兄弟”と呼ばれる、15世紀に建てられた3つの可愛い家を車窓から観光。
中世のギルドが並ぶ街並みを見た後には、屋根のてっぺんに猫の像がある”猫の家”が見えてきました。
ペテロ教会でエレクトロバスから降車し、展望台から町の景色を眺めました。
約72mの高さから360度のパノラマを楽しめます。教会の内部も見学(右)。
街には様々な建築様式、時代の建物が残っています。
”ブラックヘッド・ハウス”はとても美しいギルドハウスです。
優美なアールヌーボー建築もあります。
レストラン PROVINCE での夕食
ホテルに戻る前に、町中のレストランでロシア風の美味しい夕食を楽しみました。
評価は★★★★★
前菜は名物料理「ボルシチ」。メインは「ビーフストロガノフ」でした。どちらも東欧らしいロシア風料理です。
デザートはライ麦入りのクリームデザートでした。
5日目
気温14~26℃/ 曇り~晴れ
本日は、リガから近郊の観光に出かけました。
ラトビアのスイスと呼ばれる、シグルダには、12世紀に騎士団が建てたシグルダ城の遺跡が残っています。
ガウヤ国立公園内にある、ラトビア最大の洞穴、”グトマーニャ洞穴”にもご案内しました。
シグルダ城と同様に、騎士団が建てたトライダ城は、内部を観光することができます。
内部の教会(左)では、案内する人も中世の服装で雰囲気を醸し出しています。
SEGEVOLD HOTEL のレストランでの昼食
リガに戻る前に、トライダの町で昼食をいただきました。
評価は★★★★★
前菜のサラダは撮り忘れてしまいました
メインは食べやすいお味のロールキャベツで、デザートはフルーツの載ったヨーグルトクリーム。
6日目
気温12~24℃/ 晴れ
本日も北上し、国境を越えて、エストニアへ
レストラン VILDEJA VINE での昼食
タルトゥの街で昼食をいただきました。
評価は★★★★★
前菜はスモークトマトのスープ。メインはサーモングリルにポテト添えでした(左)。
デザートはチョコレートケーキのベリーソース掛けでした。
午後は、タルトゥの街の散策にご案内しました。
タルトゥ大聖堂は、16世紀に破壊されてしまいましたが、現在は1部を修復してタルトゥ大学の博物館となっています。
旧市街の中心地にある、ラエコヤ広場。カメラがちょっと斜めに傾いています・・・・。
午後、タルトゥ駅から列車で、首都タリンへと移動しました
特急列車の1等車を利用、約2時間で到着しました。
レストラン SOE (THREE SISTERS) での夕食
夕食は、数多くの著名人が訪れた有名レストランで、「エンペラーメニュー」を召し上がっていただきました。
上皇様が、かつてバルト3国訪問時に召し上がったメニューを再現しています。
上品な味わいが、お客様に好評でした。
評価は★★★★★
リガのもの対して、こちらの3つの建物は「三人姉妹(スリーシスターズ)」と呼ばれています。
現在はホテルとなっており、レストランも歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気です。
前菜は、サンダニエル産生ハムにトマトシャーベット添え。
メインは仔牛のフィレ肉のステーキ、グリーンアスパラガス添え。
デザートは温かいスポンジケーキにアイスクリーム添え。
7日目
気温13~21℃/ 晴れ
ホテル 「スイソテル」の朝食ビュッフェ
タリンで2連泊するデラックスクラスホテルの朝食も、引き続き内容が充実していて、お客さまに好評でした。
評価は★★★★★
ヨーグルトやスムージーもきれいに並べられています。
シリアルコーナーもトッピングも含めて種類が豊富。
コールドミールには、サーモンなどの魚類も有りました。バルト海産ですね。
今朝は彩り鮮やかな朝食のお皿でスタートしました!
朝食後、タリン市内の観光にご案内しました。
18世紀にロシアのピョートル大帝が建てた離宮、カドリオルグ宮殿。
現在、内部は美術館になっています。
町外れの展望台から、美しい旧市街の町を眺めることができました。
旧市街の聖ニコライ教会に入場しました。北方のシンプルな造り。
「死のダンス」と呼ばれる壁画も有ります(右)。
レストラン PEPPERSACK での昼食
ツアーでご案内する最後のお食事となりました。素朴な美味しさで、ボリュームもあって好評でした。
評価は★★★★★
前菜はエンドウ豆のスープ。スモークベーコンがアクセントです。
メインはローストポークで温野菜が添えられています。
デザートはエストニアの伝統的なカマクリーム。
穀物をすりつぶした粉をホイップクリームに混ぜたものが多いです。
ご参加の皆様、この度もフレンドツアーにご参加いただいて、ありがとうございました。
ご案内いたしました「フィンエアー利用 リトアニア・ラトビア・エストニア バルト3国の古都を訪ねて9日間
(コースコード:F107)」は、毎年お客様にご好評をいただいているコースです。
ポピュラーなヨーロッパを踏破した方には特におすすめのバルト3国を効率よく、しかも連泊で無理のない日程で
ご案内いたします。お食事も評価の高いレストランにもご案内し、現地の名物を味わっていただけますよ。
ホテルも立地がよく、朝食も充実したデラックスクラスホテルを中心にご利用いただきます。
バルト3国への旅は、フレンドツアーでぜひどうぞ
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