旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年6月28日
いつも旅ごはんをご覧くださいまして、ありがとうございます。
フレンドツアーの添乗員です。
~ リトアニア、ラトビア、エストニア ~
バルト3国の古都を訪ねて9日間
ヨーロッパが好きでヨーロッパには何度も訪れている皆様、次回はバルト3国はいかがでしょうか?
特にこれが見どころ!というものはありませんが、いずれの旧市街も、ほかのヨーロッパでは見たことが
ない形をした建造物や、ヨーロッパの田舎に残る旧市街など、実際に行ってみてご覧いただくと、
素晴らしかった、ごはんが美味しかった、人々の暮らしが良かったetc... いいことずくめのバルトの
国々です。
今回の旅行で訪れる場所は、リトアニアの世界遺産 「ヴィリニュス歴史地区」、
エストニアの世界遺産「タリン歴史地区」、ラトビアの世界遺産 「リガ歴史地区」、
日本人のシンドラーと呼ばれるカウナスの「杉原千畝記念館」 (旧日本領事館)、
また、エストニアでの移動には列車(1等車両)での旅もご用意しています。
そんなバルト3国に訪れる旅へ、今回は旅ごはんでご紹介いたします。
これら3国の食事は大変美味しいものが多いので、今後は「リトアニア料理ブーム」
とかが日本にも上陸するかもしません。
私は、帰国後も、ヴィリニュスで食べたツェペルナイ(お肉入りもち団子)や
リガのロールキャペツの味が懐かしくてたまりませんでした。
それでは、実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
2日目ご昼食 ヴィリニウス BRASSERIE ASTORIJA
平成天皇皇后両陛下もお泊まりになられた
アストリアホテル内のレストランでのご昼食です。
メニューは、ツェペルナイ(お肉入り団子)
⇒ヨーロッパ大戦時代のドイツの気球ツェッペリンの形からこのような名前がついたそうです。
ローストビーフ、ハニーケーキ、コーヒーまたは紅茶
ツェペルナイは、もちもちの食感がとても珍しくて美味しい料理でした。
2目ご夕食 ヴィリニウス ホテル内レストラン
メニューは、トマトスープ、タラのグリルとライス、ニンジンのケーキ
白身魚は味が薄く、ごはんはタイ米のようでパサパサしていました。
ニンジンのケーキが美味しかったです。
3日目ご昼食 カウナス MEDZIOTOJU
メニューは、紫いもの野菜スープ、コルドナイ(水ぎょうざ)
コルドナイはかかっていたソースも美味しかったです。
3日目ご夕食 リガ ご宿泊ホテルにて
メニューは、ギリシャ風サラダ(フェットチーズとオリーブ入り)
チキンのグリル、ケーキ
チキンはちょっと硬かったですが、味は良かったです。
4日目ご昼食 ルンダーレ宮殿内レストランにて
メニューは、夏野菜とドライトマトのサラダ、
スズキのソテー(ハーブ)、アイスクリーム
スズキのソテーは味付けが良かったです。
4日目ご夕食 リガ ROBELTA
メニューは、ボルシチ、ポークチョップス、クレープ
ロシアに近いためか、もともとソビエト連邦領だった為か、
ロシア風のお食事がメイン。いずれも美味しかったです。
5日目ご昼食 リガ HOTEL GASAS
メニューは、野菜スープ、ロールキャベツ、ヨーグルトフルーツ
ロールキャベツのつけあわせが生トマトでびっくりしました。
日本のロールキャベツとは味付けもソースもちがっていて、
それはそれで美味しかったです。
6日目ご昼食 リガ VILDE
メニューは、トマトスープ、ヒラメのフライ、
ファッションフルーツ
ヒラメは味がしっかりして美味でした。
6日目ご夕食 タリン スリーシスターズ
タリンで最も有名なレストラン「スリーシスターズ」でのご夕食です。
メニューは、ハム巻きのサラダ、仔牛のグリルとアスパラガス、アイスクリーム
数々の著名人が来店する名店だけあって、とても上品な盛り付けでした。
7日目ご昼食 タリン PEPPER SACK
メニューは、えんどう豆のスープ、ローストポーク、アイスクリーム
ポークにかかっているソースは豆系?のソースでしたが、
ポークとよく合っていました。
今回の旅行であらためてヨーロッパの食の奥深さを感じました。
バルト3国は位置的にヨーロッパに近い為、
ヨーロッパの一部というイメージがありますが、
実際に行ってみると、もともと「ソビエト連邦領」だったという事もあり、
特に、リトアニアの街並みはロシアそのものでした。
また、繁華街には人が集中しているものの、元々人口が少ないのか、
街中で歩いている人はほとんど見かけませんでした。ヨーロッパの
田舎はどこもこんな感じですので、バルト3国は良き時代の素朴な
ヨーロッパという印象を受けました。
バルト3国をご検討のお客様は、次回ご参加いただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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